toshiです。いつもありがとうございま~す。
愛猫みやおちゃん、まだまだ元気です。
毎日のお世話は、toshiの役目。
朝起きて、水替え、ペットフードをパラパラ・・・。
毎朝の大切な大切な、toshiのお仕事です。
夕方には、トイレのお手入れ。
で、その時になると、殆どみやおちゃんも外に出てきます。
のっそりのっそり・・・。(笑)
全く目が見えないけど、それでもたいてい出てきます。
このみやおちゃん、もう20年以上、我が家の台所に住んでいます。
1.5メートルの紐に結ばれ、その範囲で生きてきました。
紐で飼ってる・・・と知った親戚のおばさんが言ったそうな。
「toshioくんが、そ~んなひどい子やと思わなんだ!」(笑)
猫が好きなそのおばさん、ネコが可哀そうやと思っての言葉でしょうね。
masaか誰かからそれを聞いた時、妙に可笑しかったことを思い出します。
よく考えれば、これって、不思議。
自分が悪い人間、ひどい人間だと思われてるのに、それについての反論とか、おばさんを責める気持ちもなく、妙に余裕があって、ただ可笑しかっただけ・・・。
可笑しく想えたのは、猫のことだったからかも。
それともうひとつ・・・。
toshiには、確信があったから。
みやおはこれで十分幸せなんや・・・ということを、いつも思ってたから。
でも、みやおちゃんがどう思ってたかは、分かりません。(笑)
そのおばさんも、もう他界されて今は天国。
今ならおばさん、少しはtoshiの気持ちが分かってくれてるかも。
実は、目が見えなくなった今だからこそ、思うことがあるんです。
今のみやおは、1.5メートルの紐に結ばれてるからこそ、ちゃんと、安全に生活できてるんだって。
おばさん、これって、ほんとだよ!
それでもやっぱり、天国のおばさん、今でも言ってるかも。
「そ~こまでひどい子やとは思わなんだ!」(笑)
寝るところはここ。
水飲むところはここ。
そのすぐ右がペットフード。
そしてその右へ行き、一歩降りたところがトイレ・・・。
全てが1.5メートルの範囲にあるから、目が見えなくてもちゃんとできちゃう。
住み始めてからず~と同じことの繰り返しだから、ちゃ~んと覚えちゃってる。
昔はこんなことまで予想してはいなかったけど、今は益々思ってる。
やっぱり、みやおちゃんは、幸せだって。
泣き声は、もうもう、かなり、おばあちゃん。
歩き方も、もうもう、のっそり、のっそり、のっそ~り・・・。
そして、なぜかtoshiを呼ぶことも多くなってきた。
返事しないと、結構怒ります。(笑)
一声返してやれば、泣き声がちゃんと変わるんですよ。(笑)
それはそれは、もうもう、可愛いみやおちゃんです。
1.5メートルの幸せ、まだまだ続きますよぉ~。
写真は、今日、トイレの手入れをしていて発見した、体長数ミリのアリンコちゃん。
何か知らないけど、セカセカ忙しく集団行動しています。(笑)
「どけどけどけ~い! アリンコさまのお通りだ~い!」
そんな声が聞こえそうです。
行列の行き先を見ると、どうも目指す方向が特に問題なさそう。だから、
「おうおう、頑張っとるとるのう、うんうんう~ん」(笑)
これがもし、みやおの生活圏に入って来てたら、勿論そんな余裕はありません。
すぐさますぐさま、シュ~ッ、シュ~ッ、シュシュ・シュ~~~ッ!(笑)
人間って、やっぱり、勝手ですねぇ~。
お読みいただき、ありがとうございま~す。toshiで~す。