ご訪問いただき、ありがとうございます。toshiです。
さっそく、昨日の続きです。
結婚後止めてしまった・・・と簡単に書かせていただきましたが、実際にはそんなに単純じゃなかったですよ。
でも、ここではそれには触れないことにしますね。(笑)
さて、どのようないきさつがあろうとも、止めてしまったことによる申し訳ないという思いは全く変わりません。
それが30年以上たった今でも、聴覚障害者や手話通訳者に会ったり、手話サークルなどの文字等を見たり聞いたりすると、出てくるんですね、その思いが・・・。
そんなことから、先日のセンター講座で見た手話通訳者の活動は、見ながら黙って見過ごすことができないんです。 その意味で、その方たちに近づいて行ったのは、ごく自然な成り行きだったのかもしれません。
そしたら、そこで、何とも感動的な出来事に遭遇したんですね。
大感動の再会でしたぁ~!
「皆さん、お疲れ様です。どうありがとうございます」 とかなんとか言いながら、そこにおられた3人の手話通訳者の女性に近づいて行き、確か、手話サークルの名前をお聞きしていた時だったと思います。
「エ~ッ、toshiさん?」
「アレッ、〇〇さん?」
突然、こんなやりとりが始まったのです。
と・・・、文字に書けばこれだけのことなんですが、実際には、もうもう、もう、大感動でした。なんと、3人の中のお一人が、toshiにとっては忘れることが出来ない人だったのです。
その場で他の人にも言ったんですが、〇〇さんだと分かった瞬間、思わずギュッ!と抱きしめたい感覚に襲われたほどでした。
そんな気持ちになるほど、その方に対しては、ある思いがあったんですね。
そして、その思いは、手話サークルから離れたことによる申し訳ないと思う年月と同じぐらい、toshiの頭の中で長い間入り込んでいたんですね。
そのことは、またいつかお話させていただきます。というか、今までにもどこかで書いていたように思います。
で、その〇〇さんが発した言葉が、昨日からのタイトルに使っている言葉。
「toshiさんのお陰で、後に続く人がいっぱいできたんですよ!」
toshiにとって、この言葉がどんなに嬉しかったか、想像してくださいね。
だって、結婚してから手話サークルを離れてしまって本当に申し訳ない気持ちで30年以上いたのですが、実は、そのことよりも、別の意味で自分たちのことを見ていてくれたんだ・・・ということを教えてもらったからなんですね。
「toshiさんのお陰で、後に続く人がいっぱいできたんですよ!」
「エッ~!本当! そんな風に思っててくれたの?」
「そうですよ、toshiさんの姿を見て、私たちはその気になったんですから・・・。あの人もこの人も、みんなtoshiさんがやってくれていたから皆も続いてきたんですよ」
「へぇ~、そう思ってくれてたのぉ~? 本当、嬉しいなぁ~。」
ネッ、分かりますか? この言葉がどれほど嬉しかったのか・・・。
10分間の休憩時間が終わって、次の講義が始まってからも、そのことが嬉しくて感動してたんです。
ですから、講師の方には申し訳ないんですが、その講義が始まってからもしばらくの間は講義が頭に入らなかったですね。とにかく感動して涙が出てましたから・・・。
この30年の辛かった思いがス~!と消えてしまったくらい、本当に嬉しい言葉でしたね。まさか、こんなところでそんな話が聞けるなんて思ってもいませんでしたので、本当に感動しました。
「toshiさんのお陰で、後に続く人がいっぱいできたんですよ!」
こんな言葉、人から言われたことって、今までありませんでしたからね。
本当に嬉しかったで~す。
もう少し分かるように書ければいいのですが、眠くなったのでこのへんで・・・。
写真は、12日の母の日のために買ってきた花です。
母の日には、亡くなったお母さまにも・・・。
そんな話、最近どこかで聞きました。
そこで、さっそく、masa用の花も含めて二つの花を、いつものスーパーで・・・。
masa用の花は、玄関に飾ってあります。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。今日も、toshiでしたぁ~。
追伸で~す。
文中の会話、「 」内のtoshi という表現は、実際には〇〇さんで~す。(笑)