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遺伝子って、変化するんだあぁ~!

2009年11月16日 | 本っていいな!

 ありがとうございます。

 masa のアホな企画に乗っちゃった私も、立派なアホ・・・。

 我が家では、アホは最高の褒め言葉ですよ。(笑)

 あの村上和雄先生も言っておられますね。

 「アホは神の望み」

 そういうタイトルの著書がありますもんねぇ~!

 

 今日は、ちょっと前に書かせていただきました筑波大学名誉教授、村上和雄先生の著書から、またご紹介させていただきます。

 アホな記念写真でヒートアップしたブログを、ちょっとはクールダウンする意味でお読み頂ければ幸いです。(笑) 

 

 スイッチ・オンの生き方

 遺伝子は環境で変化する

 いままで多くの人は遺伝子の働きを固定的なものと考えていました。「遺伝」 という言葉から受けるイメージもあって、遺伝子というと何か運命的に決定された、抗(あらが)いがたいものと受けとりがちでした。しかし、そうではありません。

 遺伝子がオン・オフの機能を持っていることは、もはや明白な事実です。そして、このオンとオフは一生固定されているものではなく、与える環境によって変化するものです。

 ストレスとオン・オフ

 外からの物理的・化学的な刺激やストレスなどが遺伝子のオン・オフに強い影響を与えることも分かっています。

 魚やカメやワニを使った実験で、水の温度を変えるとオスがメスに変わり、メスがオスになってしまう事が確かめられています。これは温度環境の変化が性ホルモンの比率を変えてしまうからです。

 このホルモンの働きは遺伝子に支配されています。つまり、遺伝子は性の決定やその変化にすら影響を与えていることになるのです。

 心の働きと遺伝子の変化

 遺伝子は生き物の織りなすすべての物事と関連していますが、遺伝子だけの働きではなく、遺伝子と環境とが相互に作用しながらオンになったりオフになったりします。

 だからこそ、心遣いとか精神の用い方によって、遺伝子のオン・オフをある程度制御することもできるわけです。

 オン・オフにかかわる環境因子

 遺伝子をオン・オフさせる環境因子は、次の三つに分けることができます。

 ①物理的要因(熱、圧力、張力、訓練、運動など)

 ②食物と化学的要因(アルコール、喫煙、環境ホルモンなど)

 ③精神的要因(ショック、興奮、感動、愛情、喜び、恨み、信条、祈りなど)

 

 よい遺伝子を目覚めさせる

 よい遺伝子を目覚めさせるために実行できることには、次の六つが考えられます。

 ①どんなときも明るく前向きに考える

 ②思い切っていまの環境を変えてみる

 ③人との出会い、機会との遭遇を大切にする

 ④感動する

 ⑤感謝する

 ⑥世のため人のためを考えて生きる

 常に前向きに見る、考える

 いまはまだ眠っている遺伝子のうち、よい遺伝子を目覚めさせるようにすれば、見違えるほど成長できるにちがいありません。それを左右するのが、前向きなものの見方・考え方をできるか否かなのです。

              (村上和雄著 「スイッチ・オンの生き方」 より)

 

 この本からは、まだ2~3回ご紹介させていただきたいと思います。 

 

 私たちは、母が脳出血で入院してからも、楽しく生活しています。

 今の母の状態に感謝して、毎日を明るく過ごしています。

 病院へは姉たちもよく来てくれ、日ごろ会えない部分を補い、コミニュケーションを深めてくれてもいます。有り難いです。

 みんな、今の母のお陰ですよね・・・。

 どんな時でも、明るく前向きに、感謝して生活しましょうよ!

 やっぱ、いい遺伝子が目覚める生き方をしたいですもんね!

 

 病院の皆様の明るいお世話で、母は順調に回復しています。

 本当に、いつもありがとうございます。感謝しています。

 お読みいただき、嬉しいでぇ~す! (toshi)

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