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「心と幸せの関係」 北極老人の話

2009年11月01日 | 本っていいな!

 ありがとうございます。

 今日は、北極老人のお話をご紹介させていただきます。

 最近買った本の中に紹介されていたものです。

 

 北極老人いわく

 

 至上の幸福とは、胸の奥にある〝太陽〟が爆発することだ。

 そのおかげで、ハートが光になって、天空を突き抜ける。

 そのとき、あなたは〝愛〟そのものになる。

 

 女は、赤子を生んだとき。ひと筋になれる誰かを見つけたとき。

 男は、試練、挫折、絶望を超えたとき。

 あなたは〝愛〟の人になるチャンスを迎える。

 

〝愛〟の人は、心が明るい。

〝愛〟の人は、心が温かい。

〝愛〟の人は、心が軽い。

 

 天空から見下ろす地上の風景は、人工衛星から撮影した写真のように、どこでもハッキリ見える。

 ところが、低い場所からは、遠くの風景はよく見えない。

 

 心のステージが高い〝愛〟の人は、大所高所から人生がよく見えるので、いかに生きるべきかがわかる。だから、運がよくなる。

 

 心のステージが低い、自己中心的で、暗く、冷たく、重い心の人は、人生で大事なものがよく見えないので、いかに生きるべきかがわからない。だから運が悪くなる。

 

 では、どうすれば、心のステージを高められるのか?

 幸せな〝愛〟の人になれるのか?

 

 それは、心を明るく、温かく、軽くすればいい。

 

 なんでも前向きに、明るく、発展的に考えること。

 自分がかかわるすべての人の幸せを願うこと。許すこと。恨まないこと。

 心配しない、後悔しない、気にしないこと。只今に生きること。

 

 現実とは、本来、暗く、冷たく、重いものだ なにもしないでいると、心は自然と、暗く、冷たく、重いほうへ引きずられていくだろう。

 

 たとえば、温かい飲みものをそのままにしておくと、自然に冷めてしまうように。

 家を、何年間も、誰も住まないまま放っておくと、汚い、暗い家になってしまうように。

 食べたいだけ食べて、動かず、寝てばかりいると、太って、重くなってしまうように。

 だから、現実を変えるくらい、心を、明るく、温かく、軽くしていくことがもっとも大切だ。

    小田真嘉著 「不思議なくらい幸運がやってくる3つの法則」 より

 

 母トミスケは、順調に回復しています。お世話いただく皆様に、心から感謝しています。

 お読みいただき、ありがとうございま~す。(toshi)

 

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笑いヨガ 三つのホッ・ホッ・ハ・ハ・ハ

2009年11月01日 | 笑いヨガ

 ありがとうございます。

 昨日、ぎふ笑いヨガクラブの3回目の体験会を行いました。

 実は、この5日間で3つの笑いヨガを体験させていただきました。

 今日は、そのことについて書かせていただきます。

 

 まず、ひとつ目のホッホッ・ハハハ。

 それは、ある方とのご縁で行うことになった、寝たきりの人を含む3名を対象とした笑いヨガ体験会です。

 これは、ベッドでの生活を送られているその方が、テレビでぎふ笑いヨガクラブの体験会の模様を見られ、「ぜひこの人に会いたい!」 という話になり、私を知っておられる方から電話と手紙でお話をいただいたものでした。

 笑いヨガと関わるようになってまだ2か月も経っておらず、大勢の参加者による大規模な体験会を2度ほど経験しただけの私が、寝たきりの人を含めた3人だけの笑いヨガを・・・。

 実際には、その方の娘さんとお嫁さんも参加され、短い時間ではありましたが、とっても心に残る笑いヨガ体験会となりました。

 特に寝たきりの方が最後に言われた言葉、「みんなの楽しそうな笑い声を聞いているだけで、私まで楽しい気持ちになれました。」 という言葉が、強く印象に残りましたね。笑いヨガの持つ可能性について認識を新たにすることとになりました。

 寝たきり生活でベッドに横になっている人に対しての笑いヨガ。

 これがひとつ目の、ホッホッ・ハハハ・・・です。

 

 二つ目の、ホッ・ホッ・ハハハ。

 これは、昨日行った67名の参加者による、「笑いヨガ体験会」

 ぎふ笑いヨガクラブとしては3回目ですが、新聞、テレビなどで取り上げていただいたおかげで、回を重ねるごとに参加者が増え、嬉しい限りです。

 笑いヨガ体験会では、本当に涙まで出される方がおられますね。

 いわゆる、最も笑いヨガらしい、ホッホッ・ハハハですね。

 

 そして3つ目の、ホッホッ・ハハハ。

 それは昨日、ベッドに横になっているたった一人の人に対して行った、ホッホッ・ハハハです。

 その笑いヨガは、普通よりずっと小さな声で、しかもゆっくりしたテンポで、優しく優しく行った、ホッホッ・ハハハです。

 

 実は、母トミスケが、一昨日の夜、脳出血で緊急入院しました。

 デイサービスセンターから帰った母の異常に気付き、主治医の先生に電話した結果、脳に異常が起きている可能性があるので、すぐに病院でCTを撮りなさい・・・、ということになりました。

 すぐに救急車を呼び、病院へ・・・。

 救急車に乗ったのは初めてで、けたたましいサイレンの割にはゆっくりした走行で、気のせいかずいぶん長く感じましたね。

 結果は、主治医の先生が言われたように、脳出血という診断を受けました。

 その後、脳外科専門の病院に移り、そのまま入院・・・。

 今後24時間以内に再出血しないことを祈る事態となったのです。

 体験会を直前に控えた時期での母の入院。ぎふ笑いヨガクラブの事務局を担当している身としては、まだ資料づくりを残していたこの時期での突然の事態に、ちょっと緊張が走りましたね。

 幸い、パソコンが使用できる部屋に入っていましたので、体験会の前日には、病室にパソコンを持ち込んで作業を進めました。

 

 なんとか資料の作成を終え、昨日の体験会の運びとなりました。

 今回も多くの参加者に恵まれ、無事終了することができました。

 着替えもせず、まず病院へ・・・。

 そして夕方近くになって行ったのが、ベッドの母と対面しての、たった二人だけの笑いヨガだったのです。

 幸い、再出血することもなく、母は順調に回復しています。

 それどころか、奇跡とも思えるような回復ぶりなので、皆さん、どうぞご安心ください。

 

 ということで、3つ目のホッホッ・ハハハ・・・は、脳出血を起こし、まだ会話が出来ない母トミスケに対して行ったものだったのです。

 ホ~ホ~・ハハハ、ホ~ホ~・ハハハ・・・。

 ゆっくり、優しく、小さな声で、ホ~ホ~・ハハハ・・・。

 表情も良くなり、良かった良かった、ホ~ホ~・ハハハ・・・。

 手を取り、声に合わせて、軽く手を当てながら・・・。

 生きてて良かった、助かって良かった、の思いを感じながら・・・。

 ホ~ホ~・ハハハ、ホ~ホ~・ハハハ・・・。

 ほんの少し、笑顔に。ほんの少し、リズムに合わせたような・・・。

 そんな小さな反応が、とても大きな感動に・・・。

 途中で胸がいっぱいになり、思わず涙があふれてしまいました。

 声にならない、ホ~ホ~・ハハハ・・・。

 それは、笑いヨガをやりながら、初めて流した大きな涙でした。

 

 感極って急に出た涙でしたが、その涙は、すぐに嬉しい涙に変わったことが自分でもよく分かりました。

 脳出血を起こし、言葉が言えなくなった母と、今、こうして向かい合って手を取り、生きてて良かった・・・と思った瞬間、その涙は、嬉し涙、感謝の涙に変わったのです。

 目の前に起きている事には、すべて意味があるんですよね・・・。

 今回の母に起きた出来事からも、多くの大切な事に気付きました。

 そんな意味からも、やっぱり感謝なんですね。

 目の前で、いま生きてる母を見ながら、そんな気持ちになりました。

 まさに奇跡が起きているんだ・・・。

 そう思うと、やっぱり、感謝ですね・・・。

 

 今日の写真は、このブログの一番最初に掲載した写真です。

 http://blog.goo.ne.jp/himekobo1040m/d/20090308

 勿論、「母のお仕事」 です。

 母が退院して、再び家で3人で暮らし、お仕事をいっぱいやってもらう時が必ず来ることを確信しています。

 

 お読みいただき、ありがとうございま~す。 (toshi) 

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