雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

日吉大社

2008年10月17日 | 滋賀散策
日本全国に約2,000社あるとも言われている
日吉・日枝・山王神社の総本宮
日吉大社を訪れました

    

坂本ケーブルに続く道の途中
入口にある鳥居がなければ
通過してしまいそうな佇まい
広大な敷地を誇る、日吉大社の参道は質素

       

日吉大社が文献に登場したのは古事記が最初である
八王子山の山頂に磐座があったそうで
これが山岳信仰として信仰を集めていたと云う
何時の頃か
磐座を挟んで2社の奥宮が造営された
牛尾神社、三宮神社がそれである

       

日吉大社には二つの本宮がある
西本宮と東本宮

    

参道から真直ぐ進むとあるのが西本宮
広大な敷地を誇る日吉大社は
山王二十一社とも呼ばれ
多くの神社の集合体である

    

参道を進むと
見えてくるのが山王鳥居
独特の形状をしている鳥居が目に留まる
風雪で淡くなった朱色が
この独特な鳥居の雰囲気を醸し出している

  

笠木の部分の上端に合掌のように破風を付し
別名、合掌鳥居ともいわれている

  

日吉大社の他
東京の日枝神社でも見ることができる鳥居
大山咋神を祀ったお社に用いられる
ここ日吉大社では
東本宮に大山咋神が祀られている



古木の茂る参道を歩き

  

突き当たりに見えてくるのが西本宮

   

西本宮は大国主神を祀っている
出雲神話に登場する、大地の神
多くの別名を持つ大国主神
別々の神を集合体として祀っているとの説もある

   

拝殿には
5本の鈴を鳴らす綱
これも八百万を象徴しているのか?

   

拝殿から西本宮にお参りして

       

次は
東本宮へと向かう事にしました

   





続く
コメント (8)
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