雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

春日大社

2008年06月08日 | 奈良散策
平城京へと都が移されたのは710年
それが春日大社の歴史の始まり
時の権力者
藤原不比等が藤原家の氏神
鹿島神を春日の御蓋山に遷して祀ったのが始まりと伝えれられているのが
春日大社

若草山から更に南下すると春日大社へと至ります

鬱蒼とした木々に覆われた境内に至る前には
茅葺の茶屋もあって情緒溢れています

  

秋の紅葉の名刹としても知られている場所

      

歩き疲れた頃
ここでちょっと一服して休むのもまた一興
せせらぎの音を聞きながら
毛氈に座って頂くお茶は格別です

   


お茶を頂いた後
春日大社へと足を進めます
春日大社は
武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神の四神を祀っています
総称して春日神

   

春日大社の春日祭
賀茂神社の葵祭
石清水八幡宮の石清水祭

三勅祭が執り行われる場所でもあります

       

時間の都合で特別拝観はパスしましたが
趣のある境内
堪能できますよ

    

三十二万坪にもおよぶ広大な敷地
散策して歩くのもここの楽しみ方でしょう

        

新緑に覆われだした参道
目にも鮮やかな風景と
灯篭の列

       

春日大社を去る前に
本殿南の若宮神社へも詣でました

    

元々は本殿内にあったものを
洪水飢饉を憂いた時の関白藤原忠通がこの地へと移したものです

  

若宮神社を出て
この次の目的地は志賀直哉邸です

      
コメント (12)
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