昼休み、肩に、首筋に当たる日差しが痛い。
事務所に戻れば、吹き出た汗が冷気に当たって、
一瞬心地よいけれど、寒いくらい。
食欲の無さと、その寒さをリカバーする為に、
お昼は、辛いものか、温かいもの。
時々、揚げ物。
体の芯まで冷え切った一日の終わり、
感覚を戻そうと、夕暮れ、放射熱の残る歩道を歩く、
暑さ、それ自体に疲れるけれど、
空調の効いた部屋と外気、
それに加えて、劣悪な喫煙室の環境、
その調整に、身体が悲鳴を上げている、
それを癒すための準備はしているけれど、
酒屋さんのサイトを見て、馴染みの銘柄が、
でも、これって、秋のお酒だったはず?
ちょっと予定外だけれど、
今宵のお供は、
福岡県大川市 若波酒造合名会社
若波 純米吟醸 壽限無
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
原料米:壽限無(酒造好適米)ー 山田錦と夢一献を交配した新品種
精米歩合:55%
アルコール分:16%
製造年月:18.9
去年は、10月、秋も深まり始めた頃に頂いたお酒、
今年は、立秋の前、8月も最初の週末に、頂く。
吟醸酒で甘さと酸味のバランスを取るのは、とても難しいこと、
若波さんのお酒は、どれもそのバランスが、私にとって丁度良い。
そんな夏の疲れた体に、お酒の、お米の甘さと旨味が染みてくる。
細胞の一つ一つ、それも、DNAやら、ミトコンドリアのレベルまで、
ニッコリと、微笑んでしまうくらいの美味しさ。
疲れが、癒される。
でも、どうして、いつもよりも二ヶ月も早く蔵出ししたのだろう、
それが、気にかかる。
この暑さが影響しているのかな?
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