本日は、こういう時（どういう時だ）のために転載許可をいただいておいた我が走友かつ同姓同年兄弟のヨッシーの父さんからの話題提供。
マラソンの結果は「かけ算」。これが私の持論です。
それはこういうこと
１×１×１×１＝１
つまり全ての条件が１（１００％）だったときに１（１００％）の結果が発揮できるということです。
１ 選手本来の力（練習の積み重ね）
１ 当日の体調
１ 気象条件
１ 気力（自信）
１ その他
全部が１００％のとき、１００％の結果が出るように思うのです。どれか一つでも９０％だったら９０％の結果しか出ないし、９０％が２つあったら８１％の結果になってしまうのです。
ホント、なるほどなるほど。
去年今年と真剣にフルマラソンと向き合ってきてこそ実感する説。
去年の勝田マラソンや今年の別大マラソンでは間違いなく「１×１×１×１＝１」だったし、先日の東京マラソンは「１×0.9×１×１＝0.9」だった。
明後日は義父の49日法要でDNSとなったけど本来なら板橋Cityマラソンを走る予定だった。でも冷静に判断してみると・・・とんでもなく走れそうにないんだな。
悩み事がある時、あ、そんなオオゴトではなくても。
色々考え事がある時、あ、そんなタイシタコトではなくても。
つまり、もうちょっとフルマラソンのタイムを縮めたいだとか、走っていい痛みといけない痛みとの境目はだとか、新しく出るカメラが欲しくなったけどホントに必要なのかとか、今月末に予定されているしゃべりと実技の概要くらいまとめておけだとか、最近ブログネタにつまることが多くないかだとか・・・
実に平和でごくごく個人的な悩み＆考え事がある時のハリ天的解決方法は、ぶつぶつぶつぶつとしゃべるように紙にそのまま書き殴っていくこと。どんなくだらない想いでもとりあえず文字にする。あえて反論もしてみる。矢印でどんどん繋いでいく。自分のハチャメチャな思考回路がシンプルに交通整理されていく。う～ん、なるほどと自分で感心する。
さんざんぐたぐたした後、結局は必ずこの方法に行き着き、そして必ず解決に至ることになっている。
まさに一人相談会ってやつだ。これで幾多の山や谷を越えて来られたのだ。いや、納得させてきたのだ。よ。
小さい頃はこんなもの口にするのもイヤだったけど、いつから好きになっちゃったんだろう。
一度、我が家の庭から姿を消してしまいがっかりしていたら、場所を変えてまた顔を出してくれるようになったよ。
ささやかだけど、おぉっと心躍る時。
現在のハリ天、東京マラソン後のジョグで痛くなった右ハムストor股関節or臀部と戦っています。
一時はかなり醜いことにもなっていましたが、走れないわけではないのです。でも、まぁ、普通ではないことは明らかです。「ハムストor股関節or臀部」と曖昧な書き方をしましたが、人差し指程の太さがある座骨神経がへそを曲げていることは確かなようです。
さて、痛みがある人（ランナー）から相談を投げかけられた時によくする返事は次の通り。
まずは「安静時に痛いか否か」。これは重要です。
動いていない時（夜寝ている時など）にも拍動に合わせてズキンズキンと痛む時は、外からはわからなくても何らかの炎症（微量出血or傷）があるということですから、走らないが正解。
では、安静時には痛くも何ともない場合・・・
１）走り始めは痛むけど、温まってくると段々に痛みがなくなってくる。
→これは単に血行不良のケースが多いので心配ないことがほとんど（要注意であることは確かだけど）。
２）走り始めは何ともないけど、距離・時間が経過するに従い、徐々に痛みが強くなってくる。
→無視して頑張っても何もいいことが起こらない。すぐにやめておいた方が得策。
擦り傷が治って薄皮が出来ていたのに（最初は痛くない）、まだ薄皮の弱い場所をこすり続けてまた血が出てしまった（徐々に痛くなる）ようなもの。
・・・と、これが定番なのですが、現在の違和感（痛み）は微妙にどちらにも属さないというか被らない曖昧な痛み。治療のポイントは分かり易いのですが、かけてもいい負荷の程度が実に難しいケースなのです。完全休養すれば文句なしかもしれないけど、2週間で半分くらいが入れ替わると言われるのが筋細胞。せっかく蓄えてきた筋力を放棄してしまうのはもったいない。動かしながら治していくうまい方法を探れるケースです。検査や他人が外から見ただけでは一切わからない「痛み」。わかるのは唯一本人だけ。その特権を活かしてまさにGoとStop、そのギリギリを探る毎日です。
【庭の梅もまだ一分咲き】
マラソンオリンピック代表がついに発表になった。ドカンはなくて実に順当な所に落ち着いた。色々意見があって面白いし、ロンドンでの本番も一生懸命応援するけど、走るのは他人だ。それより、ロンドン目指してこれから本気になる代表選手が多分やるように、自分もガーッと走ってハァハァって肩で息をしたい。今日もキロ8分くらいで夫婦おしゃべりジョグ（なら出来る）。せっかく春のシーズン開幕間近なのに、ハリ天、ちょっと足踏み状態なり。
今シーズンはマラソン中継をよく観た。横浜国際女子から始まり、福岡国際、大阪国際女子、別大（録画）、東京（録画）、びわ湖、名古屋・・・。
こんなにちゃんと、一生懸命マラソン中継を観たことがあったろうか。男子も女子もどれもこれも見応えがあった。刺激もたくさん、感動もたくさん。見事にゾクゾクした。
自分に重ね合わせられる要素もたくさん発見した。フォームの研究も出来た。熱い心ももらった。
実に満足満足のテレビ中継だったと尾崎さんのインタビューを聞きながらお腹をさすったのだった。
一心不乱に走れるって何よりも幸せなこと。大切にしたいこと。
真冬並みの寒さだったけど、雨止まないけど、久し振りの坂路調教行ってみた。普通にしている分には痛みも違和感もほとんどなくなっていたし、あとは実際に走ってみないとわからない。臀部の筋肉や股関節周り、ハムスト＆座骨神経の具合も走って判断。
緩い上りが続く序盤の1km、2km付近は快調そのもの。3km、少し勾配がきつくなってくるけど4分台はキープ出来る。でもちょっと怪しいか。4km、う～ん、ペースが落ちるわけではないけど痛みを感じるようになってきた。
走り始めは少々違和感があっても、筋肉が温まってきたら痛みが消える場合はさほど心配ない。単なる血行不良のことが多いからだ。逆に初めは痛みがなくても時間の経過と共に痛みが出てくる場合は、本当に筋腱が痛んでいることが多いので要注意なのだ。
5km、キリがいいからここ半分で折り返そうか。もう少しだけ確認しようとあと1km上がってみてしまった。違和感と故障との見事な境目。無理したらあと引くなっていう感じ。下りはぐんとスピードダウンしながら、あぁ、痛みなく走れるってホント素晴らしいことだよなって、今更ながらに噛みしめた寒い寒い土曜日の午後だったのだ。
と、ところでトイレにドボンさせてしまったiPhone。生米を詰めたジップロックビニール袋に入れて48時間乾燥させていたiPhoneを今朝ほど掘り出した。
見事、無事にパーフェクト生還しました～。
今朝は座るのもちょっときつい程痛みが出ていた臀部及び右股関節周囲。
こんな時、みんなストレッチ、ストレッチって言うけど、伸びるのを、伸ばされるのを嫌がっている時にさらに無理矢理伸ばそうとすると、（引っ張り続けるといつかは切れてしまう恐れアリ）逆に緊張を強めてしまう結果になる。伸縮力を取り戻すにはまずは縮めること。
ということで動的ストレッチ。つまり伸びないお尻の筋肉を縮める動き。
でも、これだけではまだまだどうしようもなくて、久し振りに本気治療のためのポイント（トリガーポイント）を探っていく。股関節（外側）の上に見つかったのでそこにしっかり指を当てて右股関節を動かす。これはかなりオススメ。
お昼休み。雨はどんどん強くなっていて寒い。とても走る状況じゃないし、今日は初めからローラー予定だったので昼飯前にローラーの負荷はゼロのままで、ペダルの回転数は100をひたすらキープしつつ「2011ツールドフランス」見ながら40分。終わったら一気に足回り楽になってしまった。
朝の痛みの状態を10としたら、2、いや１まで行ったかな。今回のような筋バランスの異常はあちこちの普段使わない筋肉や腱を使ってやることが好結果を生み出してくれることが多い。クロストレーニングの効果もこのあたりのことを言っているはず。
さて、トドメの鍼治療して仕上げとなるかな。
ハリ天、Latte（↑）と同じくらい前屈得意です。いきなりでも両手はペタンと床につきます。体力測定で立位体前屈なんてアップなしで18cm～20cmは軽く。たいていは「カラダ、柔らかいですねぇ」って驚かれます。
まぁね。
そこで勢いづいて、床に座って開脚をしてみます。90度程度やっとの思いで開くともう上体を立てておくことが出来ません。いつも我ながら唖然呆然です。固いなんて言葉すら見つからないほどの醜さなのです。1cmも動かすことが出来ません。股関節の問題です。
カラダの柔軟性って何？
普通の前屈の場合は、足首の柔らかさ、ふくらはぎやハムスト及び殿筋の状態、骨盤の傾きなどでどうにでも変わります。だけど開脚はどうにもなりません。まったくもって股関節の問題です。
その股関節周囲がなおいっそうガチガチになって痛みすら覚える昨日今日。ちょっとしっかり観察治療が必要なほどガチガチでまいったなぁ。またまた恐るべし・・・です。
iPhoneをトイレの中に落とした。上着のポケットからスルッと落ちた。うわっ！
目にも止まらぬ速さで拾い上げた。皮のBook型ケースがついていたからか水に浸かったのは半分くらいだった。すぐに水気を拭き取った。大丈夫か。電話は通じた。Twitterとfacebookにも普通に投稿できた。
なので安心しきっていたらカメラのレンズが曇っている。あ～あ。ネットで色々水没に関して調べてみたら、徹底的に乾燥させよと言っている。すぐ出来そうな方法がジップロックのビニール袋に生米投入し、その中に電源を落としたiPhoneを入れて空気を抜き密閉すること48時間～76時間と。
まだ3ヶ月くらいしか使っていないし、念のため、この方法で徹底乾燥させておこう。
と言うわけで、しばらく携帯不通になります。
今日、3月6日は長女の誕生日（ついに花の30代突入）だけど、父親の誕生日（85歳）だけど、次女夫婦の結婚記念日（4周年！）だけど（みんなおめでとう！）、そして久し振りにきれいに晴れたけど、
そういうこととは別に・・・
嵐のような2月を乗り切ったお疲れ様会だとか
別大マラソン勝利祝いだとか
東京マラソン無事完走祝いだとか
ハリマネインフルからの復活祝いだとか
その他諸々すべてひっくるめた我々の自己慰労会のために普段では食べないような特別なとんかつを某店に食べに行った。
食べに行ったのだけど・・・ん？こんなものじゃないはずだけど。もっととろけるとっておきのイベリコ豚だったはずだけど。
時間が経てば経つほど、美味くなかった感が大きくなって行った。食べ物にはうるさくないハリ天があえて言うのだから相当がっかりしたということだ。
ずっとずっと我慢して来たのだから、今日は思いっきり贅沢に食べて、満足したらまた明日から元の生活に戻ろうという区切りのつもりだったのに。
久し振りに空振りだ。どこか近場でおいしいトンカツ屋～（このままでは区切れない我ら）
毎月発行しているお便りに「私の1964」という雑文を書いた。
映画「ALWAYS 三丁目の夕日’64」をようやく観に行って来ました。シリーズ3作目で展開もしっかり読めてしまうのに、わかっちゃいるのに、泣かされることは毎度です。?・・・と、まぁ、その内容については置いておき、スポットを当てるのは今回の映画の舞台となった「1964年」です。そう、東京オリンピックが開催された年。「昭和39年」です。
わたくし、何を隠そう堂々のキ印がつくほどのオリンピック少年でしたが、原点はまさにこの東京オリンピック。小学校3年生の時の出来事でした。熱くなっていたのはオリンピック開催中というより、オリンピック後と言った方が正確でしょうか。朝日ソノラマ（まだレコードじゃなくてペラペラのソノシート）の東京オリンピック曲集や写真集を買ってもらい、一気に火が燃えさかったのです。メダルのデザインを必死になってボール紙に写し取り、金銀銅メダルを作り（当時は相当の自信作）、学校から帰ると大勢の友達や弟連中を集め連日のオリンピックごっこのスタートです。もちろん入場行進から始まり、競技も体操や陸上は毎日、それ以外にも見よう見まねの重量挙げとかレスリングとか…。結果が出ると待っているのは表彰式。国旗掲揚はありませんでしたが部屋のプレーヤーからはファンファーレが高らかに鳴り響きます。前の大工さんからもらってきた材木のあまりで作った表彰台に上り、金銀銅メダルが入賞者の首にかけられます。
…と、まぁこんな具合。入場行進曲やファンファーレは今でも空で口ずさめる程の入れ込みよう。強かった男子体操には特段の憧れを抱き、その後の鉄棒熱も尋常ではありませんでした。「東京オリンピックが開かれた1964年、昭和39年が小学校の3年生だった」この太文字事項がそれ以後の年齢計算などの大元になっているのです。
で、今日、何気なく見ていた雑誌に1964年の日本人の平均寿命というのが出ていて、思わずうなってしまったのだった。
男：67歳 女：72歳
衝撃の数値だ。当時は別に発表されたって特別な数値じゃなかったろうけど、今見たら衝撃だ。
ちなみに2011年の平均寿命は男80歳に女86歳。男女平均83歳は堂々世界一なのだ。
細胞的に現代は昔に比べて15歳は若いと言うが、数字だけを見たらビックリ仰天。自分の56歳という数字に思わずびびってしまったのだった。67-56＝11だって。1964年だったら相当なもんなんだよ。
東京マラソンの藤原選手と今日のびわ湖マラソンの山本選手。
共通項はしっかりした準備が出来ていたということかな。
周囲の驚きとは別に本人的にはかなり走れる自信があったということ。突発的タイムや順位ではないということ。結果を予想できるしっかりした準備か。
レベルは圧倒的に違うけど、
このハリ天だって弟との勝負にこだわった別大だったけど、3時間を切って走れることにはかなりの確信があった。ほぼ100％の準備が出来ていたからだ。
走る前にかなりの部分が決まっているということは確かだ。もちろん本番での強い気持ちというのは欠かせないけど、本番のレースは練習をトレースするだけというのは本当のことだとつくづく思う昨今なのです。
来シーズンに向けてさて、ならば自分は何をどう準備したらいいのか。そんなことを考え出すとワクワクして来ちゃってたまらない。
【二女二女、初節句】
東京マラソン以来のランニング。何の目的もないただのjogっていつ以来だろう。
普通にiPodでミスチル聴きながら、速くもなく遅くもなく普通に走る。1時間28分で16kmを走ってアベレージ5分30秒。走れるけど走り始めから筋肉痛あり。東京マラソンで42km走ったとは言え、その後完全休養したのにこれだ。筋肉へのダメージは予想以上だったってことだ。恐るべし39度×3日。
【孫2号・燦、本日で満6ヶ月】
さて、今日あたりから走るかって思っていたけど、お昼前から生憎の冷たい雨になってしまったので簡単に延期してしまった。
昔は（20台後半）毎日走るのが当たり前だったから、歯を食いしばることなくレースの翌朝もちゃんと朝練していた。娘達がまだ小さかったから何かと手が入り用だったけど、ちょっとの細切れ時間や今じゃ考えられないような頭の使い方をして走る時間を捻出していた。ああいうストイックな思い入れもいいもんだ。でも、今は全く正反対。走らない時間をしっかり確保することで走る密度が濃くなった感じ。実際、記録もぐんとよくなってしまっているのだから皮肉なモノだ。頭と体の使い方が圧倒的に進化した。メリハリがしっかりついて自分的にもいい感じだなって。「不真面目」じゃなく「非まじめ」的だ。
完全オフを堪能したので明日から立ち上がることにする。
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