前々から大いに興味アリだったシューズマスター野村氏(プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方!)による「ボディバランス測定会」。ようやく実現。予約バッティングで最終ギリギリの時間外で受けていただけたのだった。感謝感謝。
普通に立っている時どのようなバランスを保って立っているのか。動きが入った時にはそのバランスかどう変化するのか。
で、結論は・・・
簡単に言うならバランスを保とうと、左右の足が大変複雑なやりとりを繰り返しているあまり例をみないパターンだということらしい。ランニング時には着地から蹴り出しまでの間に、もの凄いストレスがあるようだと。中心の位置を決めかねている脳が悩んでいる、「オレってどこで立ったらいいんだろ」って。ヒステリーを起こしかねないくらいの負担を強いていると。どうしたらいいかわからないのに頑張って頑張って走ってきているようだ。自分がいじらしくなってしまった。
文字で表現するのは難しいけど、モニター上に映し出された圧力の強弱の変化(色)を見ながらの説明で、感覚的にはかなり理解できた。
・・・問題点がとてつもなく洗い出された形だが、ということはこのバランス問題を解決していければ、もっともっと楽にタイムアップも可能というとんでもない可能性を示唆していただけたということ。夢広がるな。
人は楽な方を選択してしまう、選択してしまっている。それが問題があってもだ。今月号の「みどりの風」で自分が書いた通りじゃないか。
実際にやっていただいたシューズフィッティングも頭で理解していた方法とは格段の差があってビックリ。
やはり百聞は一見に如かずだ。そのことを実感したボディバランス測定会だった。仕事にも大いに役立つ久々濃~い時間だったのだ。
せっかく履かせていただいたシューズを脱ぐのが惜しかった・・・。