当初の予定では今年初レースだった川崎新春マラソンの直後の足休めに登るはずだった雲取山。
足の故障で予定はズタズタ。
・・・でも、ズタズタになっていた予定がまた上手く回り始めたので2017年1月、2017.1mの雲取山へ登るギリギリセーフの1月最終日。快晴・微風の絶好のコンディションの中、美味しい空気を腹いっぱいいただいて来ました。
早起きは毎朝のことだけど、早出はなかなか努力が必要。昔なら日の出を山頂で!という意欲もあったけど、まぁ行ければいいや。
久し振りの鴨沢からの雲取だ。バス停前の駐車場は「登山客・釣り人の長時間駐車はダメ」になっていたので、上の登山口まで車で上がる。
何年か前は「毎週火曜日は雲取の日」ってことで一人でバス停〜山頂往復タイムトライアルをやっていた時期があって、勝手知った登山道だ。白い写真が撮りたくて雪が降った後でかけたこともあったっけ。冬の雲取はその時以来かな。
指先はチンチンと痛いが登り始めるとすぐに汗が流れる。ムキにならず走れる所は軽く走りながら。凍り付いている場所も多く、標高が上がるにつれて雪もあるから慎重に登る。
【我思う、故に我あり】
快晴の空に富士山がドーン、南ア連峰がドーン、やっぱり素敵だ。5〜6人の登山者を抜いて約2時間半で山頂到着。
【甲斐駒、仙丈、北岳・・・】
今年は雲取山の年。山頂には2017.1mと記された立派な石碑が建ち、さらに元旦に除幕式が行われたという「雲取山西暦二千十七年記念」と手彫りしてある木の記念碑が建った。
【150kgもあって運び上げるのが大変だったとか】
居合わせた登山の方と1月中に(2017.1)来られてよかったよかった、こんなにお天気でさらによかったよかったと喜び合い、色々写真撮って遊んでいるうちに40分以上も長居してしまった。
【2017年1月】
【避難小屋上でも、我思う故に我あり】
【大好きなこの稜線】
【走るオレ】
【横にもなって、我思う】
冷えちゃったので走って下山。足はまだ100%ではないけど十分走れる。下りで飛ばしてほぐしてもみた。
フレッシュな風が色んなものを入れ替えてくれたような気がした久々の静かな一人山行だった。
ちなみに記念碑は今年いっぱいで撤去されてしまうそうですよ。見たい人は今年中にね。