ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

快速と鈍行

2011年08月17日 | 日々奮戦



山を走ると、普通の登山者の方が2泊とか3泊しながら歩く範囲をあっという間に移動できてしまう。
この快速山行は山を走り始めた頃にはたまらない快感だった。
少ない、限られた時間でいくつものピークを踏める。すごいことだ。時間の有効活用度の高さと言ったら最高部類だ。

今でも、走って移動できることのメリットは大いに感じているし、風を切る爽快感もある。でも、でも、それとは真逆の気持ちが夏雲のように湧き上がっても来るのだ。走って移動することで見逃してしまうあれこれをたいそうもったいないと感じるようになっている。山を愛する人達が山頂やその麓で悠々と時を過ごしていることの贅沢さにようやく気づきつつある。
レースでは風景も関係なく思いっきり走るけど、それ以外の時はカメラを携えてゆっくり歩き、お気に入りの場所では時を忘れて風と光と空気を味わいたいと、最近はとみにそんなことを考えているハリ天なのだ。(今回の北アで走れなかった言い訳では決してないよ)
自由自在にスピード(走るスピードだけでなく)をあやつれるようになりたい・・・のかな。快速と鈍行の共存。好きな言葉は「臨機応変」かぁ。

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ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (10)
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