ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

トライアスロン珠洲・SWIM

2011年08月30日 | 大会レポート



ほぼぶっつけ本番的SWIMにBIKE。
これでトライアスロンだとは笑わせるなよと言われぬよう、
流石に無駄に歳を食っていないぞと言われるよう、
そう、決して欲はかくな、
現状把握をしっかりして、
1年間迫ってきた「SURPRISE 55」のフィナーレにふさわしく、
完全燃焼の127.2km・6時間57分07秒、
しっかり見届けてもらったハリマネと手繋ぎゴール、

426位(スイム終了時)→313位(バイク終了時)→193位(ゴール)
全部燃やしてちゃんと灰になってきましたトライアスロン珠洲レポ。まずはスイム編。




■SWIM(2.5km)0:57:57(426位)
250人ずつ3ウエーブ、5分差でのスタート。ハリ天は第1ウエーブ。快晴、穏やかで透明な海。だけどアップでなめた塩辛い水は2006年4月以来の海の味。これは帰ってきたぞとか言う話じゃない。大丈夫なのかと身は引き締まる。プールでの調子からハリマネは50分くらいでは泳げるんじゃないって楽観視。それはどうかなぁ、せめて1時間以内には戻って来なきゃと自己プレスをかけておく。
バトルを避けて一番外側からスタート。ちょっとブルッと来る懐かしい感覚。始まったぞ、慌てるな。そう言い聞かせて泳ぎ始める。


しっかり手は動いているけど周りの同レベルの選手達とじゃれ合いみたい。300m沖へ向かった後、陸と平行に時計回り。程なく後方から黄色キャップが襲ってくる。第2ウエーブの選手がもうやって来た。いいなぁ。それより首の後ろがウエットスーツとすれて痛み出した。そうだった。ワセリンだけじゃなくテープも貼るんだったんだ。忘れてたよ、そんなこと。
1000mの表示で時計をチラ見したら24分もかかっていて大慌て。1250m地点の大きな三角バルーンが見えてからもなかなか近づかない。折り返したら即白キャップの到来だ。わざとらしくどけどけ~と割って入ってくる。くそ~と思うけどスピードが違う。全く同じように手も足も動かしているつもりなのになぁ。
太陽に向かってひた泳ぐ。まぶしいぜトライアスロン。しょうがないから一人でナルシっておこう。この人遅いなぁ、フォームがよくないよなと目についていた選手とほぼずっと一緒。自分も同じく遅いってことだよね。
スイムゴールは嬉しいというよりホッとする。浜を上がった所でコース上にシャワーがある。塩を洗い流すついでにウエットスーツも脱いでしまおう。という急きょの作戦はいいのだけど・・・久し振りで脱ぐのにとまどう。やっと脱いで脇に抱えて走り出したけど、これは格好悪いことに途中で気づいた。


それにしても遅い。シミュレーションがきちんと出来ていない証拠。ま、いいさ。
自分のバイクラックの場所はきちんと把握してある。だけど自分の周り、ガラガラだ。残っているバイクが少ない。寂しく少々みじめな空気があたりを覆っている。
 
だけどこれが実力実力。水分補給して補給食をウエアのポケットに突っ込み、さぁこちらも久々の100km超えのバイクスタートだ。

※長くなりそうなので種目別にアップします。よって、続きは明日なのだ。(実は全部書いてあるけど)

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ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (6)
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