ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

瞳シャッター

2011年08月16日 | 日々奮戦


【祖父岳にて日の出】

土日の北ア行き。天候に恵まれ写真好きのchinさんやハリ天はウッハウハ。走りはきつくても写真的には笑いが止まらんっていうシチュエーションだった。
なのに、撮った写真はたったの270枚程。ハリマネと行った鳳凰三山では700枚くらい撮っている。歩きと走り、目的も違うし条件も違うけどそれにしてもって感じ。
【夕闇迫る雲ノ平山荘】

まさかのバッテリー切れ。そう、まさかの。
今回はグランドスラム達成お祝いにハリマネがプレゼントしてくれた防水カメラ・RICOHのPXをメインに(この話題はまたいずれ別に)、マジ撮り用にSIGMA・DP1xを用意。
実はPXは鳳凰三山行きに続いて2回目。鳳凰はデジイチメインだったのでPXのバッテリーはほとんど減っていない感じだった。油断。フル充電していったけど野口五郎岳を目前にして早々のバツ。120枚ちょっとでお終いは予想外だったけど、色々な条件を考慮しておかなかったミスだ。高所で気温も低め、バッテリーを出してマッサージして温めてやれば数枚ずつは撮影可能になっていたけど、ほぼ白旗。
【Moonlight黒部五郎】

DP1xも2日目の夜明け写真に(祖父岳)フィーバーしすぎて水晶岳からはよぼよぼ。盛んにバッテリーマッサージを繰り返し、何とか粘らせる。が、14日午前8時51分、赤牛岳での1枚を最後に・・・。後は必死のだましマッサージにも全く反応せず。かくしてハリ天のカメラ山行は日が高くなる前に終了。
【8月14日午前8時51分40秒】

ここまでやって来た者がご褒美に撮らせてもらえる絵、ここでしか撮れない絵がもう手に入らないのだ(大袈裟)。カメラを取り上げられたハリ天(ザックの奥にしまい込んださ)、写真を撮るという名目に立ち止まることが許されなくなり、以後いっそうあえぎ声だけが高くなっていった、のだ。
絶景を目の前にしながら、何とカメラなしで走り続けよという過酷な指令。
仕方ない。そう言うわけで、2日目のほとんどは「瞳シャッター」を切り続けながら、少しばかりいじけていたのだった。

☆☆一応写真公開☆☆

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ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (4)
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