【懐かしPhoto・寝てるだけ】
レース前の1週間の過ごし方。
それぞれ自分に合った調整方法で最後のあがきor疲労抜きに余念がないことと。
ハリ天がその昔トライアスロンに熱中していた頃、日本で活躍していたイギリス人アスリートのマイケル・トリーズさんが『トライアスロンJAPAN』誌上で展開されていたコーチングテクニックが実はお気に入りだった。
特にレース直前1週間のトレーニング量は9割・・・ではなく、9割落とせ!という、当時では超大胆発言に度肝を抜かれたことを思い出す。
ベテランの域に達していた彼は、若い有望選手のコーチングも引き受けており、レースで最高のパフォーマンスを発揮するためには、直近1週間のトレーニングは質・量共にいつもの1割で十分と。ただし、真面目でトレーニング好きの日本人には練習量を9割落とすということ自体が非常に難しい、と確か指摘もされていた。
さて、当時は・・・御多分に漏れず、この部分だけはやっぱりなぞれず、ついつい直前トレーニングにも手を出しがちだったハリ天。
しかし、40台半ばからのレースを振り返ると、満足のいく結果を手にした時はこの直前ほぼ完全休養が出来た場合なんだなぁ。
あくまでも主観的だけど直前1週間は9割落とす、つまりいつもの1割の練習量。
今までしっかり走り込んだ人が最後にすがるのはこれだと思うんだけど・・・。