よくみんなが口にしているけど、ハリ天、正直に言うとあんまり感じることはないのだ(すぐ忘れているだけかもしれないけど)。
例えば、特に絶好調だった春先には長距離を走った翌日なども、芯の方が疲れているなんて感じはほとんどなし。でもそんなわけはないと、一応頭では考えるので気をつけてはいたものの、実際には元気そのものだった。
6月以降、急激に調子を落とし、呆れるほど走れないレースやイベントが続いたが、「疲れ」のせいにして納得させていただけで、実際に体がだるいとか、足が変だという感覚はなかった。これ、ホント。
ところがどっこい、今回は違う。なんだかいかにもズシンとこたえている。
ちょっと風邪気味になったせいもあるけど、体の芯の方がシンシンとうずいている感覚。
低調を引きずったまま、きちっと走れない足で「今以上」の力を振り絞ってしまったんだ。よくやったと言えば言えるけど。代償はこのうずきだ。
やたら食欲があるので心配ないけど、塩気、油、甘味・・と欲しくなるものがきっちりしている。
だいたい、いつも顔を出している表彰式に起きられなくて行けなかったなんていうのも初めてだったし、その後も眠っても眠っても眠気がとれない。ボーッとしてくる。一回バーッと走ってこようかと思ったけど、思っただけで脳にストップかけられた。
これが噂のアレなんだな。
せっかくだから、よ~く味わっておこう。
これが噂のアレなのか。