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JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

しょうぶ!!

2006年06月02日 | v-x

ここ数日、夏を思わせる気候が続いております。明日は太平洋側では、一気に気温が下がる地域があるそうなので、体調には十分ご注意ください。

今日は昼食を前に同僚とつまらない話になりまして、
「そろそろ、○△公園の菖蒲は、咲き始めたろうね」と私
「えっ?菖蒲はまだでしょう」
「何でよ、旧暦の5月だよ、菖蒲が咲かなくちゃ、菖蒲湯入れないじゃん」
「風呂に花菖蒲を入れるわけじゃないでしょ」
「よし、じゃあ、昼飯がてら見に行こうか。一輪でも咲いてれば、俺の勝ち、昼飯はあんたのおごりね。菖蒲で勝負だ!!」

「ははははは! ごちそうさま。 やった!やった!昼飯代ういた!」
小さな菖蒲園に二輪の花菖蒲が白い花をつけていました。

ついでと言っては何ですが、野に咲く花もパチリ、まるで夏の花火を思わせる写りっぷりに、思わず掲載してしまいました。

さて、今日の一枚は、コルトレーンに匹敵するほど大好きなエリック・ドルフィーです。
ごめんなさい、マル・ウォルドロンの一枚と言った方がよいでしょうか。この「THE QUEST」は、プレスティッジPRLP7579として発売、さらに傍系レーベル、ニュー・ジャズからもNJLP8269、マル・ウォルドロン、リーダー・アルバムとして発売になりました。内容は全く同じ、レーベルだけが違うという二枚です。

1961年というと、ドルフィーがもっとも忙しく活動をし、脂がのっていた時期です。(お金はなかったけどね)
この録音の後、かのファイブスポットでのライブとなっていくわけですが、「FIRE WALTZ」なんて、あなたはどちらの演奏がお好みでしょうか?
ロン・カーターのチェロもなかなかよろしいアルバムです。
今日は、プレスティッジPRLP7579での紹介です。

THE QUEST / ERIC DOLPHY AND BOOKER ERVIN WITH THE MAL WALDRON SEXTET
1961年6月27日録音
MAL WALDRON(p) ERIC DOLPHY(as,bcl) BOOKER ERVIN(ts) RON CARTER(cello) JOE BENJAMIN(b) CHARLIE PERSIP(ds)
1.STATUS SEEKING
2.DUQUILITY
3.THIRTEEN
4.WE DIDDIT
5.WARM CANTO
6.WARP AND WOOF
7.FIRE WALTZ


○○ファン

2006年06月01日 | a-c


さあ、2年目のスタートであります。
心機一転、人生についてでも語ろうかとも思いましたが、結局は昨晩の酒席のお話であります。

昨日は、夕刻からちょっとした仕事が入っていたので、それを済ませてから、いつものバーへ直行いたしました。
まずは、ギネスで喉を潤し、ハーパーをロックで、一杯、二杯、三杯・・・・・・・・・・。
「バブさん、来ないかなぁって待ってたのよ」
(あらま、まさか酔わせて、おそおうとか? もちろん、ママのことは好きだけど、それはちょっと・・・・・・・!)
「あのね、どうしても開かないページがあるから、診て欲しかったんだ、後でやってみて」
「なんだよ」
見たいホーム・ページが、なぜか開かないそうで、私に診て欲しいというのです。

問題は、見たいというホームページが、なんのページかということです。
ママ曰く、「私は彼と結婚の約束をしてるんだから(ウフ)」
・・・・・・・・・・・・・・・お相手は、なんと福山雅治であります。
「なんじゃいそりぁ」
「だって、夢のなかで、ちゃんと約束したんだも~んだ」

最近でた、彼のCD二枚を買うと、それぞれにパスワードが書かれていて、この二つのパスワードで特別なページが見られるのだとか、その肝心のページが開かないのだそうです。
なんとか酔っぱらいながらも、そのページにたどり着いたのですが、私的にはしょうもないページで
「なに?特典ページがこれなの?」と言うと
「いいの!!!」
福山雅治の話をしているママは、まるで少女のよう
うーむ、ファン心理というものはすごいものだ。
ひょっとして、ママは、「冬ソナ」ツアーに殺到するファンのように、福山ツアーがあれば、店を休んででも行ってしまうのでしょうか?
行ってみたら、福山市を巡るツアーだったりして(笑)

さて、コルトレーン・ファンである私ですから、2年目のスタートは、プレスティッジ7105番、彼の初リーダー・アルバムにしてみました。
コルトレーンが、マイルス・グループをクビになり、煙草、酒、そして麻薬をやめる決意をします。妻ネイマにそのことを告げると、ベットルームを出るのは、朝バスルームで体を洗う時だけ、それ以外はベットルームに一日中閉じこもりました。口にするのは水のみ、家族にさえ顔も見せず、ただ悪癖を絶つための絶食を続けたのです。その期間が3日だったのか、4日だったのか、ネイマも覚えていなかったそうです。ただ、壮絶な戦いを終えたコルトレーンは、妻への約束を果たしたのでした。
きれいな体に戻ったコルトレーは、初リーダーアルバムをプレスティッジから発売します。それが今日のアルバムです。

COLTRANE / JOHN COLTRANE
1957年5月31日録音
JOHN COLTRANE(ts) JOHNNY SPLAWN(tp) MAL WALDRON(p) PAUL CHAMBERS(b) ALBERT HEATH(ds) SAHIB SHIHAB(ds)[4,6]
1.BAKAI
2.VIOLETS FOR YOUR FURS
3.TIMES WAS
4.STRAIGHT STREET
5.WHILE MY LADY SLEEPS
6.CHRONIC BLUES