JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

茶色のカーテン

2006年04月01日 | a-c


今朝、朝食を食べてゆっくり一服していると
「せっかくの良い天気だから、だれかさんの部屋の茶色いレースのカーテン洗っちゃうから、さっさとはずしてきて!!」
茶色? たしか我が趣味部屋にかかっているレースのカーテンは、白だったはずだけど)
「なんだよ、せっかくゆっくりしてたのに・・・ブツブツ」

おっしゃるとおりでありました、白いはずのカーテンが、タバコのヤニで真っ茶色です。はずそうと触ってみると、なんだか手にへばり付くような感覚。
「おっとと」・・・・・・・・ビリ!ビリ!
げげげげげ~~~!!!!!
タバコのヤニでもろくなっていたのでしょう、レースのカーテンは、みごとに破れてしまいました。

「あのさぁ、カーテン破れちゃったんだけど・・・ どうしたらよいかしら?」
「え~?! 替えのカーテンなんて無いんだからね、自分で買ってくるしかないんじゃないの」
「ハイ」

というわけで、趣味部屋の掃除を軽く済ませた後、ホームセンターにお買い物。
「カーテンがあれだけ汚れているということは、壁やなんやかやも、気がつかないけどひどい汚れなんだろうな」なんて考え、洗剤もいっしょに買い求めてきました。

趣味部屋の大掃除など、誰も手伝ってくれるわけもなく、半日かけての1人大掃除であります。最後に真新しい白いレースのカーテンを取り付けると
「いやぁ、なんだかとても気持がいい」


高校時代から我がジャズ人生(?)を見守っていてくれるヘタックソな版画も、きれいにしてもらい嬉しそうです。
ガサガサの茶色になった手を洗い、こげ茶色のコーヒーを立て、口に含んだときは、自己満足の世界に陶酔しておりました。

「こんな時は、やっぱりコルトレーンだろう」ってことで、今日の1枚はCD盤の「LIVING SPACE」であります。
アルバム「FEELING GOOD」も持っているのですが、手間をかけずにダーっと聴くのには、CDのほうが便利


私の最高のリビィング・スペースで、コルトレーンの「リビィング・スペース」、これってちょっと洒落てるでしょ?
しばし、コーヒーの香りの中で、コルトレーンにひたりきりました。

LIVING SPACE / JOHN COLTRANE
1965年6月10,16日録音
JOHN COLTRANE(ts,ss) McCOY TYNER(p) JIMMY GARRISON(b) ELVIN JONES(ds)
1.LIVING SPACE
2.UNTITLED 90314
3.DUSK-DAWN
4.UNTITLED 90320
5.THE LAST BLUES

追伸、
昨日紹介しましたジャズ本「JAZZ legends」、ひじょうに面白い本です。今のところ1949年10月7日の「Bird wrong : Bop must get a Beat : Diz」 までしか読み終わっておりませんが、興味深い内容の記事だらけで、読んでいるだけで楽しい一冊だと思います。