JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

拾う神は先輩

2007年11月27日 | y-その他

曇り空の今日は、昨日までの小春日和の反動もあって寒く感じる一日でした。

「お~~~い、飲み行こうぜぇ~~~全快祝いしてよぉ~~~」
昨晩は、何としても酒をかっくらいたいと、まずはS君に魔の手を伸ばしましたが
「今日はダメ、俺は行かないよ」
とあっさりと断られ、ならばとMさんに電話をすれば
「ごめん、今晩は12時過ぎまで店にいなくちゃいけないんだよ。」
さらにさらに、いつものバーのママへ連絡をとれば
「バブちゃん、ごめんねぇ、今週連休とっちゃったのよ」
「え~~~~~ん、誰も遊んでくんないよぉ~~~~~~」
「おとなしく家に帰って飲めってことだよ。」とS君
「ヤダヤダヤダ」まさにだっだっこ状態

「いいもんねぇ、誰も付き合ってくんないなら、Kちゃんに電話しちゃうもん」
Kちゃんとは、若くして亡くなった我が親友のお姉さんであり、我が大学の直属の先輩でもある方でして、先日電話で近々飲みに行こうと約束をしていたのでありました。
「あら、バブどうしたの?」
「Kちゃん暇してません?もし暇してたら飲み行きましょうよ」
「いいよ」
さすが先輩!
まさに『捨てる神あれば拾う神あり』快くお付き合いいただきました。
おかげさまで、大学時代の思い出話やら、亡くなった親友の話でひとしきり盛り上がり、楽しい晩を過ごすことが出来ました。

この歳になってまで、先輩にご厄介になりまして・・・・本当にありがとうございました。これに懲りずに、また飲みに行きましょうね。
いくつになっても先輩は先輩だぁ

さて、今日の一枚ですが、クリスマス・ソングのオムニバス盤です。
何故にこんなものを?
じつは、今日の昼、いつもの喫茶店でランチをしていると
「バブちゃん、クリスマスっぽいBGMを何か持ってきてよ」とマスター
「前に「JOE PASS:SIX-STRING SANTA」持ってきたジャン」
「アレはアレで良いんだけどさ、他のも・・・なんてね」
私は別にこの店の専属BGMプロデューサーじゃないんだから、持っていく義理もないのですが、季節もののこういったものは年中聴くものでもないので、何枚か引っ張り出して今聴いているというわけです。

でもね、全てが喫茶店のBGMにあっているかといえばそうでもないわけで、ましてマスターの店はジャズを常にながしている店でもないわけですよ・・・・・・・
これが、高校生が好きな女の子に贈るテープだったら、他のレコードに埋もれたクリスマス・ソングを手間をかけて編集したりもするのでしょうけど、マスターに渡すんじゃねぇ、まぁこのあたりから適当に選んで持っていってあげましょう。

それにしても、今週末には11月も終わり、いよいよ今年も終末の月を迎えるわけですか・・・・・また、歳をとってしまいますねぇ、イヤダイヤダ。

YULE STRUTTIN'

1.Vauncing Chimes - Bobby Watson & Horizon
2.Silent Night - Stanley Jordan
3.Christmas Song - Lou Rawls
4.I'll Be Home for Christmas - Sleigh Ride/Eliane Elias
5.Winter Wonderland - Chet Baker
6.A Merrier Christmas - Benny Green
7.A Merrier Christmas - Dianne Reeves
8.O Tannenbaum - John Hart
9.Jingle Bells - Count Basie
10.Chipmuck Christmas - John Scofield
11.God Rest Ye Merry Gentlemen - Joey Calderazzo
12.Have Yourself a Merry Little Christmas - Dexter Gordon
13.Silent Night - Benny Green
14.The Little Drummer Boy - Rick Margitza


おまけ、
それにしても、正直、マライアとかいろいろ集めた、ほら宣伝してるあっちのオムニバス盤の方が良いんじゃないか、なんて思ったりもしてね。
さっき、久しぶりにTAKE 6 の「WE WISH YOU A MERRY CHRISTMAS」も聴いてみたのですが、こっちのほうが良いかなぁ?
それともゴスペルでも・・・・・・・
いやいや、彼女にプレゼントするCDじゃないんだから(笑)

ちなみに、本文で写真を載せたレコードの収録曲はこちらに載せてますので、興味のある方はどうぞ。