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日曜日は、次女の婚約式でした。
神さまがいい人に出会わせて下さり、
本当に感謝でいっぱい!
そしてその相手の方のお気に入りの一冊がこれ。
「雪のたから」パトリシア・セントジョン
実は私のお気に入りの本でもあります。
こどもの本なんだけど、
聖書の教えのエキス、
特にゆるすことと愛することについて、
平易なことばで語られています。
最近読みなおして、
改めていろいろ教えられました。
おじいさんがルシエンに語ったことば、
「愛を取り戻すことは、大変なことだよ。でも気落ちしたらいけない。努力して愛を手に入れる方が、無理やり手にいれるよりも、もっと幸せになれる。」
「お前は、もう一度、やり直す道はないって言う。が、それは間違っている。
わしはお前がやったよりももっと悪いことをやって来た。…けれど神さまがわしをゆるしてくれたと、わしは信じている。わしは人々から借りているものを返すために、自分の毎日を使っている。そして、神さまがわしに望まれている者になるために、懸命に努力している。それがわしのできることの全部だ。それが人のできることのすべてだ。過去のことは神さまにゆだねなければならない。」
おばあさんがアネットに語ったこと。
「イエスさまは愛なのよ。愛が入って来られたら、憎しみや自分勝手や不親切は、愛に居場所をゆずるのよ。ちょうど、おまえが日の光を入れたら、闇が居場所をゆずるようにね。だけど憎しみだけを追い出そうをするのは、暗い部屋から闇を追い出そうとしているようなものなのね。それって時間の無駄ってこと。」
「せいいっぱいイエスさまの愛について考えるのよ。毎日、聖書からイエスさまの愛について読むこと。おまえの心が愛でいっぱいになっていれば、憎しみや怒りや自分勝手な思いが入って来て、住み着く場所はないのよ。」
あと、どこに書いてあったか忘れたけど、
「もうこれ以上することがないというぐらい愛しなさい。…それをしてくださったのがイエスさま。イエスさまの十字架。」
信仰教育とか、信仰継承っていうのは、
生活の中でするものなのだと思う。
こどものためにいつも祈り、
こどもの様子をいつも見ていて、
その時々にふさわしい聖書のことばをもって、
励まし、慰め、教えていく。
そして目指すところは、
こどもが神の愛に気づき、
神の愛でいつも心を満たし、
神の愛で人をゆるし、
愛することができるようになること。
次女と次女のパートナーが、
神さまの愛にいつもあふれて、
互いをゆるし、愛していくことができますように。
もうこれ以上することがないというぐらい、
相手を愛することができるように。
そこには努力も必要よ。
懸命に愛すること、
それが私たちができることのすべて。
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