新横浜ラーメン博物館③
一段上から見下ろすジオラマは精密で広大(少し言いすぎか・・・)
その出来のすばらしさに(茜色の空を)しばらく見入ってしまった。
下層部に降りて見るとその細部まで再現された街並みには改めて驚かされる。
ジオラマが広がる時代に生きたわけではないがが、体の中の隙間からじわり
何かがにじみ出るがわかった・・・・
中央の大きな広場はビアホーホールのような使われ方をしているのだが、建物の横には路地が再現されている。
賑やかな中央ホールと違って路地に入るとひっそり(入館者も少なかった性もあるが)として夕焼け染まる
夕刻に夕食に遅れそうになり早足で帰宅を急ぐ自分の姿が重なる・・・・そして④へ
今回紹介する 二代目げんこつ屋”は初代の店主の他界により2007年に一旦閉店された店舗を
ご子息がその意思を継ぎ二代目”として開店させたお店となる。
故にこの げんこつ屋”のラーメンを食べられるのはここ新横浜ラーメン博物館のみとなる。
カウンターとテーブル席からなる店内は博物館内では大きい方である。
店内各所に旧店舗から受け継いだであろう掲示物がかけられている。
ミニげんこつラーメン550円”、醤油と塩のタレをブレンドした乳白色の綺麗なスープは白湯風。
味付けはマイルド志向、甘さとコクがほんのりノリっており普段スープをあまり飲まない者でも
最後まで飲んでしまうほどのポップなスープだ。
張りはそこそこでシコシコして、細うどんのような食感を感じるがそこまで柔くもない
注文毎に切り出しているとのことだが・・・そう言えば新鮮さ??を感じなくもなく!
チャーシューはホロホロチャーシュースープと同じベクトル
博物館に来てから3杯目!ミニといえどしっかりした創りで満腹ながらもスープがもう少し
欲しかったな~と言わしめたウエルカムラーメンであった。
HP→http://www.raumen.co.jp/
「横浜市港北区新横浜2-14-21新横浜ラーメン博物館内」