刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

中国料理 白龍(ラーメン/中華料理)

2024年03月31日 08時16分41秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
京都府立植物園の北山出口の対岸、地下北山駅の北側にある京都において中華の草分け的さ存在の
老舗中華料理店。テナント店で専用階段を上ると白龍の世界に入っていける。





まず出迎えてくれるのは複数の彫刻やオブジェなど、エントランスを含めかなり大きな店内である。



基本大きなホールのテーブル席であるが和室や多人数用の宴会場も用意されていまさにホテルの
ようである。



本格的な中華コースもあるがお昼はランチ用のコース料理がリーズナブルな価格で用意されて
いる。庶民派中華ばかり巡っている某にとって本格中華となると少々の緊張をもってメニュー
検分となる。得々セットは1650円で小さなコースを選択制にていただけるまさに得々なメニュー。



五目スープそば、つまり五目ラーメンメインに設定。ここにサラダ、春巻き、飲茶、デザートが
つくという昼から贅沢(個人の感想)ランチである。



中華細直麺は素直な特性でお上品な麺室。旨味たっぷりの餡かけスープを以外にもよく持ち上げ
る。そのスープはさすか本格中華と言いたくなるたっぷり具材。えんどう、豚肉、タケノコ、
イカ、卵が惜しみなく投入されていてその旨味がスープに染み入っている。ただ自然体のテイス
トでスルスル口に吸い込まれていくように食べられる。

春巻きは従来某がよく食しているような脂たっぷり仕様でなく食感重視でパリッとした口当たり
の後にジンワリ具材が入ってくる感覚である、飲茶も同じベクトルで火傷するほどの温度でなく
ジンワリと美味しさを楽しむ作品となっている。

これが白龍中華であろうか・優しさののある道筋を客である我々が景色を堪能しながら歩くよ
うな料理を感た。



長きにわたりこの地で営業されて来たのだがビルの老朽化に伴い北へ100mの位置へ引っ越し
されるそうである。50年以上北山通りの看板店として親しんできたのだが5月まとなってしま
った。寂しくもあるのだが新しき店舗もどうなるのか楽しみである。




HP→https://k599500.gorp.jp/

「京都市北区上賀茂桜井町103-3」
コメント
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