刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

上七軒 ふた葉(うどん、そば)

2015年11月08日 07時44分42秒 | うどん、そば、食堂
京都の最も古い花街 上七軒にあるうどん屋さん。
北野郵便局の北東に位置し、まさに上七軒のど真ん中にある。



上七軒に同化する落ち着きのある しっとりした間口から暖簾を潜ると懐かしい光景が
目に入る。

直接照明のみで構成された光”は おおっぴらに そして懐深く来店者を
迎えてくれる。
テーブル席と小上がり席は温かみある 木”京都であることを無言で
主張するかのような平凡で非凡な店内である。



時は1600時
結石破壊手術後12時間ぶりの食事、気力体力食欲共々へなへなの状態。
ご飯関係は喉を通らなそうなので、ここはカレーなんばん630円

身体への優しさと多少の刺激にとバランス良いと考えての注文



低刺激のカレーソースは和出汁のかつおベース、和独特の旨みが効いている。
うどんは一般に言われる京うどんとは違い汎用の太め、讃岐ほどのコシは当然
ないのだが程よい締りもあってたいへん好みのうどんである。

京都の懐かしい食堂うどんを見事に今に伝えている。
懐かしさに中に しっかりとした技量を持った店舗である。

古いばかりでなく立派なHPをお持ちで壁に掲示されるお品書きを使った
変わりやすく丁寧なお品書き紹介”は必見である。

お店 HP 共々 お薦め店である。



HP→http://www.futaba-kami7ken.com/

「京都市上京区真盛町719」




コメント
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