刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

宝ヶ池 ゆば泉(湯葉レストラン)

2014年04月12日 03時38分28秒 | レストラン、ファストフード、回転寿司
宝ヶ池道り、地下鉄宝ヶ池駅の北東にある湯葉会席レストラン。
「京料理いそべ」の系列店となり清水五条坂にも同名の店舗を展開されている。

以前この地はケーキバイキングで有名だった「カフェ アンリ」があった場所で
店頭の駐車スペースの位置などのレイアウトも「アンリ」のままである。

ただ建物自体はまったくと言っていいほど以前のイメージから変わっていて「アンリ」の
シックで落ち着いた佇まいから明るい現代的な建物に生まれ変わっている。



テーブル席で構成された店内は前述したように外光をいっぱい取り入れた開放感ある空間で
湯葉”のイメージはあまりない!

フレンチスタイルの湯葉会席という新たなジャンルでのランチは某初めてのこと!!
2400円(税抜き)のコースを知人2人でお願いした。



メイン料理は魚・肉・羊・天麩羅から選ぶことができて 某は羊、知人は魚となる。

ゆばのすり流しスープから始まるコースは全7品目、爽やかかつ濃厚なゆばのすり流しスープは全身を浄化!
全品湯葉づくし”とういわけではなく くみ上げ湯葉 や湯葉ご飯 など以外はしっかりフレンチ、

湯葉とフレンチとの共演である和仏折衷は予想以上に融合度合いが素晴らしく、これはひとえに湯葉の
許容量の大きさを物語る結果といえよう。



湯葉自体は某の京湯葉のベンチマークたる「ゆば長」の湯葉と比較するとソフトであっさりしている。
またメイン料理を含む湯葉以外のメニューもソースは酸味が抑えられ食べやすく幅広い層から 美味しい”と
評価される内容である。



バランスが取れているコース料理ではあるが、気になったのはやはり湯葉料理である
「湯葉ごはん」である。クリームのようなとろける感煽るる湯葉に平安貴族の如くご飯に乗る湯葉の姿は
雅で胸ときめく料理、口に入れると、穏やかな溢れ日のごとく湯葉の香りと味わいが一歩一歩口に広がる様は
至福たる表現以外では表せない・・・



京都市の北の端、場所的には遠くは感じるが地下鉄駅から程近く気軽に行ける場所である。

某のお薦め店”とさせていただく。



HP→http://takaragaike.yubasen.co.jp/
「京都市左京区岩倉南三宅町70-1」

コメント
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