毎日のできごとの反省

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武漢コロナウィルス陰謀説

2020-03-13 15:45:21 | 支那大陸論

 武漢コロナウィルスが始まったのは令和元年11月である。その頃中共では、どんな問題を抱えていたか。香港抗議デモである。月刊Hanadaの令和2年3月号で、支那出身の石平氏は「無能・無策・無責任・習近平が中国共産党を潰す」という論文を寄稿している。

 煎じ詰めていえば、習近平政権は香港抗議デモに妥協することに失敗したうえに、実力行使で事態を収拾することもできていない、という雪隠詰めに陥ってどうにもならない状態に陥っている、というのだ。選択肢は妥協か実力行使しかないから、無為無策状態を放置せざるを得なくなってしまっている、ということだ。その上、アメリカでは「ウイグル人権法」が可決された。四面楚歌である。

 ところが、武漢コロナウィルスが発生してどうなったか。香港抗議デモはどこかに消えてしまったのである。石平氏によれば、香港抗議デモは中共の共産党支配をゆるがしかねない重大事である。ところが習近平政権のアキレス腱はウイルス騒ぎによって、いつの間にか消えてしまったのである。そして最初に武漢コロナウィルスを発見した医師は処分して、ウィルスの拡散の妨害は排除された。

 飛躍しているかもしれないが、謀略説を語るとすれば、武漢コロナウィルスの発生は、香港抗議デモ対策ではなかろうか、ということである。香港問題で世界を巻き込むようなことをするはずがない、というなかれ。あれほど騒がれたSARSでさえ、感染は中共国内が主であった。日本には一人の感染者もいなかったのである。武漢コロナウィルスもその程度で済むと考えたと誤算したということも考えられる。武漢コロナウィルスの感染防止のために、香港市民は街頭に出るな、と中共政府当局が言ったとしても、欧米諸国は、デモの弾圧だと非難できないのである。こうして香港抗議デモは鎮圧された。

  中共政権は国内統制のためには国民の犠牲など何の関心もない。いや、生物兵器としては致死率の低いウィルスを使ったところを見ると、少しは国民の生命も顧慮したのだろう(^_-)-☆手の付けられない事態に陥っていた香港抗議デモがあっというまに消えてしまったことと、感染発生のタイミングを考えると、陰謀説も荒唐無稽ではないように思われる。

 状況証拠はまだある。米大統領補佐官が中共が初動でコロナウイルス発生を隠蔽した、と発言したのに対し、3月13日中共政府高官はツイッターで、新型コロナウィルスは米軍が中共に持ち込んだと、とんでもないことを主張した(報道ステーション)のである。これは中共政府が、武漢コロナウィルス発生が軍の持ち込んだ人為的なものであること、すなわち生物兵器である可能性を示唆したのである。嘘をつく者は、自分ならやるようなことを言うものである。

 なお、本ブログでは、新型コロナウィルスが中共発であることを明示するために、武漢コロナウィルスと呼んでいる、ブロガーの「テレビ倒さん」さんにならって、基本的に武漢コロナウィルスと呼ぶことにしている。なお、米国のマスコミでも同様な主旨を採用しているものがあることも付言する。「テレビ倒さん」さんの先見の明に感心する次第である。


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