毎日のできごとの反省

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「戦争」と言うと「反対」と条件反射する人へ

2007-08-26 13:30:45 | 政治

 日本には「戦争」と言うと「反対」と条件反射する人が山といる。それは日本だけで通用する、世界の非常識である。現に戦後六〇年間世界で戦争は絶えた事はない。現にアメリカはイラクやアフガニスタンで戦争している。アフガニスタンではアメリカだけではない、英国はもちろん、韓国やドイツも戦争している。だから韓国軍ドイツ軍撤退せよと民間人が誘拐されて殺された。

戦争はなくならない
 イラクでアフガニスタンでアメリカと戦っている人たちに、戦争は悲惨だからやめなさいと言ってごらんなさい。馬鹿やろーと言われるのがおちである。戦争は悲惨である。誰もそんなことはわかっている。それでも戦争が絶えることはないのは何故か、反戦のひとたちには説明できない。

 迂遠だがそれを説明したい。豊臣秀吉の刀狩りをご存知だろう。侍以外の者から刀や鉄砲などの武器をすべて取り上げたのである。戦国時代はあらゆる人たちが武装していた。今では平和の象徴である、僧侶や農民も武装していた。商人ももちろんである。堺の商人や本願寺は自ら武装して、戦国武将ですら近寄れない、自立した武装都市を形成していた。

 なぜ皆武装していたのか。寺を襲う暴徒がいても守ってくれる警察はいない。隣の戦国武将が財産目当てに襲っても守ってくれる警察はいないのである。戦国時代では国民を保護する統一政権による警察による治安維持がないから、自ら守らざるを得ないのである。秀吉が刀狩ができたのは天下を統一したからである。侍が寺や農村を襲ったら、秀吉の軍隊が出動して守ってやる。そういう状態が実現したから、安心して武装をやめよと言ったのである。

 この戦国時代の状態が、現代までの世界の状態である。ある国が別の国を襲っても守ってくれる警察はないのである。アメリカはパナマ共和国の元首ノリエガを、アメリカへ麻薬を密輸した「麻薬取締法違反」だとして、軍隊を派遣して逮捕して、アメリカの裁判にかけて有罪でアメリカの刑務所にぶちこんだ。

 こんなアメリカの無法を取り締まる警官は世界にいないのである。日本人の一部は国連が世界の警察の役割を果たしてくれると期待しているが、世界の状況を見ればわかるように実現していない。世界を守る国際警察がないとなれば、戦国時代の日本と同じく、各国は自分で軍隊を持って、自国を守らなければならないのである。そして他国が理不尽なことをしたら警察の代わりに、戦争して自らの国の利益を守らなければならないのである。

 だから戦争はなくならない。日本国内ですらやくざな人間が居て、殺人や強盗などの犯罪が絶えない。だから警察が出動して、時には銃を使って犯罪者を捕まえる。世界にも国家による犯罪が絶えない。だから各国は軍隊を維持して自国を守らなければならないのである。

 日本では平和憲法を守ってきたからそんなことはなかった、平和が守られたというお馬鹿さんへ。国を構成するの領土と国民と国民の財産である。この一部を奪われたことを侵略されたという。それでは戦後日本は外国の侵略を受けたことはないか。ある。竹島は戦前から国際社会に認められた日本の領土である。

 それを戦後、韓国は軍隊を派遣して占拠して現在に至っている。領土を侵略されたのである。北朝鮮は数百人の日本人を、日本に侵入して拉致して、その大多数を返さない。国民を侵略されたのである。日本に対する外国国家による犯罪が今でも行われているではないか。本来ならば、侵略が判明した時点で日本は戦争しなければならなかったのである。戦争にならなかったのは、侵略を黙認したからである。

 強盗に襲われて家族を誘拐されて金品を奪われる。しかし残された家族は警察に届けずに、泣き寝入りしてあきらめる。だから犯罪はなかったのだ。今の日本はそうしているのに過ぎない。これは次の犯罪を生む。知っているだろうか。中国は沖縄を中国領だと主張している。韓国も対馬を韓国領だと主張している。

 現在対馬は過疎対策から、韓国の観光客を多数誘致している。韓国人観光客による密漁など目に余る行為があふれている。韓国資本によるホテルも建つ。もし韓国人の定住者が増えて、日本人を圧倒し、土地を購入し、韓国の勢力が圧倒したとき、公式に対馬を韓国領だと宣言する。そんなときがきたとき、日本はどうするだろうか。

 竹島のときに、日本が抗議しようと国連に訴えようと韓国は無視して実効支配した。日本が対馬で同じ対応をするなら、間違いなく対馬は韓国に併合される。唯一の手段は自衛隊が対馬から韓国人を実力で排除することである。これは戦争である。世界史を見よ、戦争を恐れて滅亡した国は枚挙にいとまがない。

 李氏朝鮮、ポーランド、バルト三国、クリミア半島。これらの国は戦わずして亡国して辛酸をなめた。竹島ごとき、拉致ごときでは我慢せよでは、日本は今後も侵略され続ける。侵略を防ぐには戦争しなければならない。だから戦争はなくならない。反戦は亡国である。戦争がいやならば、朝鮮や中国やアメリカに支配されて亡国の民となる覚悟が必要である。

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