<OGI(オルケストラ・ジョヴァニレ・イタリアーナ)>
当CDは以前、他の輸入業者から限定輸入されたものですが、新代理店より
通常流通することとなりました。
OGISMF 012007 ¥1980
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
オルケストラ・ジョヴァニレ・イタリアーナ
録音:1999年2月13日フィレンツェ・テアトロ・コムナーレ,
ライヴ・デジタル録音
イタリア語・英語・日本語解説付き
1998年に指揮活動からの引退した巨匠カルロ・マリア・ジュリーニ。その高貴
な芸術を惜しむ声は多かったにも関わらず再三の復帰要請を拒絶しておりまし
た。しかし、教育目的という名目で、引退後の1999年に指揮台に立った(唯一
と思われます)演奏が、この「田園」です。
オルケストラ・ジョヴァニレ・イタリアーナ(ORCHESTRA GIOVANILE ITALIANA)
は、英語表記ではイタリアン・ユース・オーケストラ。コンサート・オーケス
トラが極端に少ないイタリアにおいて、それを是正すべくトスカーナ州が資金
協力し1980年に設立。その趣旨に賛同するアバド、ムーティ、シノーポリ、
ガッティなどイタリア出身の名匠を指揮台に迎えて活動しております。当演
奏で巨匠は、あくまでも演奏会から引退しているという立場から「公開総練
習」として、この演奏に臨みました。密室でのコンサートとも呼べる特殊な環
境の中、瑞々しい音楽は次から次へと紡ぎ出され、演奏終了後にはジュリーニ
から思わず「ブラヴォ」の声が漏れています。オケ自主製作盤としてごく僅か
に造られたCDですが、ジュリーニのご遺族と再契約をしてもらい、教育基金名
目での新装発売となりました。商業目的のCDではなく、あくまでも限定生産と
なります。
<WEITBLICK>
ベルリン放送響とのベートーヴェン「第9」(SSS0082)以来久々にアルヴィド・
ヤンソンスがWEITBLICKに登場です。マリスの偉大な父アルヴィド・ヤンソン
ス(1914-1984)は、レニングラード・フィルとの共演に限られた感のあるムラ
ヴィンスキーとは異なり、世界各国のオーケストラに客演を続けました。東
ドイツに定期的(ほぼ毎年)に客演したことは容易に納得できますが、至宝シュ
ターツカペレ・ドレスデンとの共演がステレオ録音で遺されていたことは極め
て幸運と申せましょう。ゾンダーマン、ダムと言った黄金時代を担った名手が
優れたオーケストラ・ビルダーとしても知られた名匠が厳しく手綱を締める
様子がはっきりとわかります。ロマン主義に傾斜した情熱的な解釈で知られ、
1914年生まれと言うとジュリーニと同年でもあります。日本の東京交響楽団
との相性の良さも語り草で、1984年の最後の客演で評判を取った「悲愴」が
今回のリリースに含まれることは歓迎されましょう。意外な事に全てアルヴィ
ドにとって初の音盤レパートリーです。
父を敬愛するマリス氏が今回の企画に全面的に協力して下さいました。英語、
日本語、ドイツ語によるライナーノート付。
SSS0127-2 ¥1980
(1)ブラームス:交響曲第4番
(2)モーツァルト:フルート協奏曲第2番
アルヴィド・ヤンソンス指揮
シュターツカペレ・ドレスデン、
(2)オーレル・ニコレ(fl)
録音:(1)1984年10月7日、東ベルリン・シャウシュピール・ハウス
(現コンツェルトハウス)、
(2)1971年5月28日、ドレスデン・クルトゥア・パラスト、
(1)(2)ともにステレオ、ライヴ録音
ブラームスは亡くなる一ヶ月前の演奏となります東ベルリン芸術週間ライヴ。
この演奏を聴くとアルヴィドはムラヴィンスキーとは正反対の音楽性、誤解を
承知で言えば、フルトヴェングラーのように情熱的にテンポを動かし、楽曲の
悲劇性を強調、重要視した名指揮者であったことが判ります。もっと極論を言
えば、アルヴィドは極めてドイツのロマン主義名指揮者に近い存在と言って
過言ではありません。冒頭の美しさは如何にもSKDですし、第2楽章のホルン
の妙技も身震いするほどです。当レーベルのヨッフムとの名盤にも引けを取り
ません。カプリングは豪華ソリスト、オーレル・ニコレをソロに迎えたモー
ツァルト。ニコレのライヴは極めて珍しく、アルヴィドのバッキング能力の
高さも特筆されましょう。
SSS0128-2 ¥1980
(1)チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
(2)カール・フリードリヒ・アベル(1723-1787):
弦楽合奏のためのロンド・レジエロ
アルヴィド・ヤンソンス指揮
シュターツカペレ・ドレスデン、
録音:1971年5月18日、ドレスデン・クルトゥア・パラスト、
ステレオ、ライヴ録音
「悲愴」がアルヴィド初の音盤レパートリーというのも意外です。シュターツ
カペレ・ドレスデンの「悲愴」も初めて!演奏時間からも想像できるように
恰幅よく、存分に歌わせて、さらに嘆く、絶望する。ロマンの香ムンムン漂う、
熱情的な名演奏です。木管のとろけるような美しさ、弦楽合奏の粘るような魅
惑、そしてゾンダーマンのティンパニが炸裂する非の打ち所のない「悲愴」で
す。カプリングはバッハの高弟のアベルの弦楽合奏による佳曲。ドレスデン音
色マニアならば興味尽きぬ演奏と申せましょう。
演奏タイミング 「悲愴」:[18:42][7:22][8:18][10:30]、アベル:[12:34]
<NEOS>
NEOSレーベル7月から値下げします!
NEOSレーベルは2007年にスタートした新しいレーベルながら現代音楽を中心に、
クラシックや実験ジャスのユニークなラインナップも人気を博しています。
このNEOSレーベルですが、7月から値下げさせていただくことになりました!
○新価格は以下の通りです。
・通常CD,SACDハイブリッド 1CDあたり ¥2080
・DVD,ブルーレイ・ディスク ¥4180
★NEOSレーベル値下げ記念旧譜セール(59タイトル)
2007年にスタートした新しいレーベルですが、現代音楽ファンにはもうお馴染
のNEOS。この7月から通常価格を値下げすることになりましたが、それを記念
して当レーベル初期の名盤をセレクトし、セール価格で提供させていただきま
す。ベスト・セラーとなったコンピューター制御ピアノによるクセナキス
(NEOS10707)や細川俊夫:協奏曲集第1集(NEOS10716)、4手ピアノ版ショスタコ
ーヴィチ:交響曲第5番(NEOS20801)なども含まれております。
期間は7月1日から31日までの入荷分とさせていただきます。品切れ等で期間中
に入荷しなかった場合は、ご注文打ち切りとなりますのでお早めにご検討下さ
い。対象商品は当店HPにございます。
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/neos.html
NEOS 11033(SACD-Hybrid)¥2080
ジェルジ・クルターク(b.1926):弦楽四重奏のための作品全集
(1)「アリオーソ」ヴァルター・レヴィン85才へのオマージュ-アルバン・
ベルクの様式による-木製の弱音器で(2009)
(2)6つの楽興の時Op.44(2005)
(3)ヤコブ・オブレヒトへのオマージュ(2004/2005)
(4)オフィチウム・ブレーヴ-A.セルヴァンスキの追憶に(1988/89)
(5)「彼方からV」(1999)
(6)M.アンドラーシュへのオマージュ-12のミクロリュード(1977/78)
(7)「彼方からIII」(1991)
(8)弦楽四重奏曲Op.1(1959)
(9)「アリオーソ」ヴァルター・レヴィン85才へのオマージュ-アルバン・
ベルクの様式による-金属製の弱音器で(2009)
アテナ四重奏団:
【S.フィエルゼン(Vn)、M.ビーデルビック(Vn)、M.ゲッティング(Va(2)以外)、
H.クライン(Va(2)のみ)、K.ボーゲンスベルガー(Vc)】
録音:2008-2010年
30代の初期作品から最近の作品まで弦楽四重奏でクルタークの創作の軌跡をた
どるアルバム。バルトーク、ウェーベルンの影響を受けつつ独自の緊張感溢れ
る世界を築いたクルタークの作風の変遷を俯瞰できる。ラサール四重奏団の
ヴァルター・レヴィンに捧げられた最新作の《アリオーソ》は2つのヴァー
ジョンを収録。
NEOS 20901 ¥2080
「コンチェルティI」
(1)モーツァルト(1756-91):2台のピアノのための協奏曲変ホ
長調(第10番)KV.365(第1楽章と第3楽章のカデンツァ:バルトーク版による)
(2)リスト:2台のピアノのための「悲愴協奏曲」S.258
(3)バルトーク:2台のピアノ、打楽器と管弦楽のための協奏曲
グラウ・シューマッハー・ピアノ・デュオ(Pf)、
(3)フランツ・シンドルベック&ヤン・シュリヒテ(Perc)、
(1)(3)ルーベン・ガザリアン指揮
ベルリン・ドイツ交響楽団
録音:2009年
ハンガリー、リスト、バルトークをキーワードとしたアルバム。バルトークに
よるモーツァルトの2台のピアノと管弦楽のための協奏曲のカデンツァはモー
ツァルトらしさを尊重しながらもダイナミックで華麗なピアニズムが印象的。
バルトークの協奏曲は圧巻。
NEOS 11017 ¥2080
マンフレート・トロヤーン(b.1949):
(1)弦楽四重奏曲第3番(1983)
(2)《アンティゴネ》断章-6つの小品(1988)
(3)不眠症の歌III-《愛の手紙》より第6番(2007)
(4)弦楽四重奏曲第4番(2009)
ヘンシェル四重奏団:
【クリストフ・ヘンシェル(Vn)、マルクス・ヘンシェル(Vn)、
モニカ・ヘンシェル(Va)、マティアス・バイヤー=カルツホイ(Vc)】
録音:2009年(世界初録音)
人気のヘンシェル四重奏団が硬派な現代音楽に挑む。ドイツの作曲家トロヤー
ンはヨーロッパの主要な作曲コンクールに優勝し、これまでに5曲の交響曲、
オペラ、多数の室内楽を発表している。作風は表現主義的な激しい表出力を持
つものだが、ヨーロッパ前衛音楽の諸傾向を柔軟に取り込みつつ、時にリリカ
ルな響きや.情的な旋律すら浮かび上がる、新ロマン主義的な傾向も併せ持つ。
NEOS 11020(SACD-Hybrid)¥2080
ゲオルク・カッツァー(b.1935):
弦楽四重奏曲第1番(1965)
弦楽四重奏曲第3番(1987)
弦楽四重奏曲第4番《壊れやすい時間》(2004)
ソナー四重奏団:
【ズザンネ・ツァップ(Vn)、キルステン・ハームス(Vn)、
ニコラウス・シュリエルフ(Va)、コジマ・ゲルハルト(Vc)】
録音:2009年
カッツァーは現ポーランドとチェコの間にあるシレジアに生まれ、戦後は東ベ
ルリン、チェコで音楽を学んだ。電子音楽、マルチ・メディアにも関心を寄せ、
その成果は多くのオペラ、交響楽に反映されている。このCDは若い頃から最近
までの作品が収録され、若書きの第1番では表現主義的、第3番では音色へのこ
だわりが重視され、第4番では特殊奏法を交えたさらに自由な音響実験が行わ
れている。
NEOS 11036 ¥2080
「マーンコップ・エディション1」
クラウス=シュテッフェン・マーンコップ(b.1962):作品集
(1)ザ・トリステロ・システム(2002)-アンサンブルのための
(2)クーリエ(急便)の悲劇(2001)-無伴奏チェロのための
(3)W.A.S.T.E(2001/02)-Obとライヴ・エレクトロニクスのための
(4)D.E.A.T.H(2001/02)-8トラック・テープのための
(1)ジェームズ・エーヴリー指揮
アンサンブル・サープラス
(2)フランクリン・コックス(Vc)、
(3)ペーター・ヴィール(Ob)、
(3)(4)SWRエクスペリメンタル・スタジオ
録音:2003-2010年
マーンコップ(b.1962)はドイツの中堅作曲家で作曲をブライアン・ファーニ
ホー、クラウス・フーバーに師事した。そうした経歴からも想像できるように、
彼の音楽はノイズ、様々な特殊奏法が目まぐるしく去来する複雑怪奇な世界が
展開する。「クーリエ(急便)の悲劇-無伴奏チェロのための」は名の通り(?)
超絶技巧が凄まじいスピードで奏される、演奏者泣かせの作品。
NEOS 11113 ¥2080
アンサンブル・ヴォルテックスのゲスト作曲家達
(1)アルトゥーロ・コラレス(b.1973):
ポップな旋律「フォーク・ユー!」による《カノン・フラクタル》(2009)
-リコーダー、Vn、エレクトロニクスのための
(2)ジョン・メノード(b.1976):アセファル(無頭人)(2009)-コンピュータ作品
(3)フェルナンド・ガルネロ(b.1976):
《ルミナール》(2005)-Ob、G、Perc、Vn、Cb
(4)フランシスコ・ユーゲ(b.1976):
ザ・コーナーズ・オヴ・ディス・セクション(2010)-コンピュータ作品
(5)デニス・シュラー(b.1970):Teh(2008)-声、Ob、G、Perc、Vn、Cbのための
(6)ニコライ・ミハイロフ(b.1975):フラッシュ・バック(2006)-テープ作品
(7)ダニエル・ゼア(b.1976):
エレガント・スパンキング(優雅な尻叩き)(2010)-
Vn、Vc、Cb、バスClとエレクトロニクスのための
アンサンブル・ヴォルテックス
録音:2005年・2010年
現在30代の国籍も様々な作曲家たちの最新作を収録。アルトゥーロ・コラレス
の作品は民族音楽の要素、ポップス、キッチュな趣味が融合したなんとも不思
議で愉快な世界。ジョン・メノードの《カノン・フラクタル》は破茶滅茶ミュ
ージック・コンクレート。ニコライ・ミハイロフのピーポポという音響が何故
か懐かしいテープ音楽「フラッシュ・バック」。ニューヨークのノイズ系実験
音楽を思わせるダニエル・ゼアの「エレガント・スパンキング(優雅な尻叩き)」
など時代の空気を切り取ったような鮮烈な作品ぞろい。
<Brilliant Classics>
BRL 94148 ¥540
リスト:後期ピアノ曲集
ハンガリーの歴史的肖像S.205、聖ドロテアS.187、
ペレ=ナルボンヌ夫人の回転木馬S.214a、諦めS.263/187a、忘
れられたロマンスS.527、トッカータS.197a、眠れぬ夜S.203、
夜想曲「夢の中に」S.207、
主なるわれらのイエス・キリストの変容の祝日にS.188、瞑想S.204、
リヒャルト・ワーグナーの墓にS.202、灰色の雲S.199、
4つの忘れられたワルツS.215
ミケーレ・カンパネッラ(pf)
リストが所有していたピアノ(ベヒシュタインNo.247)を使用
BRL 94150 ¥540
リスト:チェロとピアノのための作品全集
エレジー第1番S.130、エレジー第2番S.131、忘れられたロマンスS.132、
悲しみのゴンドラS.134、ノンネンヴェルト島の僧房S.382、
コンソレーションS.172(J.デ・スワート編)、
巡礼の年第3年より夕べの鐘
守護天使への祈りS.163(L.ヴィントシュペルゲル編)、
愛の夢第3番S.163(M.Skalmer編)
フランチェスコ・ディロン(Vc)
エマニュエル・トルクァーティ(pf)
BRL 94155 5枚組 ¥2550
リャードフ:ピアノ曲全集
Biryul'ki Op.2、3 Pieces Op.3a、3 Mazurkas Op.3b、Arabesques Op.4 、
24 Variations and Finale on a Simple Theme、4 Paraphrases on a
Simple Theme、Etude Op.5、Impromptu Op.6、2 Intermezzi Op.7、
2 Intermezzi Op.8、2 Pieces Op.9、3 Pieces Op.10、3 Pieces Op.11、
Etude Op.2、Velichaniye、4 Preludes Op.13、2 Mazurkas Op.15、
2 Nabroska Op.17、Novinka Op.20、Shestviye Pro starinu Op.21、
Bagatelle Op.30、3 Pieces Op.33、Na luzhayke, nabrosok Op.23、
2 Pieces Op.24、Shutka?Kadril、Idylle Op.25、Malenkiy Val's Op.26、
3 Preludes Op.27、Kukolki Op.29、2 Pieces Op.31、
Muzikal'naya tabakerka Op.32、Slavleniya、3 Canons Op.34、
Variations on a Theme by Glinka Op.35、Prelude-Pastorale、
3 Preludes Op.36、Etude Op.37、Mazurka Op.38、4 Preludes Op.39、
Sarabande、2 Fugues Op.41、Prelude Op.posth.、Etude Op.40a、
3 Preludes Op.40b、2 Preludes Op.42a、Mazurka on Polish themes Op.42b、
Barcarolle Op.44、Variations on a Russian Folk Theme、
4 Preludes Op.46、Slava Op.47、Etude Op.48a、Canzonetta Op.48b、
Prelude Op.57 No.1、Variations on a Polish Folk Theme Op.51、
3 Baletnikh nomera Op. 52、3 Bagatelles Op.53、Valse Op.57 No.2、
Mazurka Op.57 No.3、4 Pieces Op.64、Tanets Komara, Russian folksong、
10 Detskikh pesen Op.posth.、Scherzo Op.posth.、Fuga on LA?DO?FA
ブックレットはCDROMで収録
マルコ・ラペッティ(pf)
BRL 94218 4枚組 ¥2050
シューベルト:交響曲全集
ロイ・グッドマン指揮、ザ・ハノーヴァー・バンド(第1番-第4番)
シャンドール・ヴェーグ指揮、カメラータ・ザルツブルク(第5番-第9番)
BRL 94223 ¥540
ブゾーニ:対位法的幻想曲、7つの悲歌集
サンドロ・イヴォ・バルトリ(pf)
BRL 94250 ¥540
リスト:超絶技巧練習曲集
マリアンジェラ・ヴァカテッロ(pf)
<Regis>
RRC 1331 ¥680
ラフマニノフ:ピアノソナタ第2番
コレルリの主題による変奏曲Op.42、楽興の時Op.16
ジョン・リル(pf)
RRC 1332 ¥680
ハープシコードによるバロック音楽集
トレヴァー・ピノック(harpsichord)
スカルラッティ、ラモー、グリーン、アーン、ヘンデルの作品より
RRC 1333 ¥680
ヴィオール合奏のための16世紀音楽
タリス、ダウランド、タイ、パーソンズ、プレストン、バード、
ブルの作品より
フレットワーク、ローズ・コンソート・オブ・ヴァイオルズ
RRC 1337 ¥680
イギリスの歌
グリーン・スリーヴス、ブリティッシュ・グレナディアーズ、埴生の宿、
トム・ボーリング、他
ジョン・ポッター(Ten)ルーシー・スキーピング(Sop)、他
RRC 1339 ¥680
ラヴェル:ピアノ曲集
水の戯れ、クープランの墓、ソナチネピアノ協奏曲
ジャン=イヴ・ティボーデ(pf)
エレーヌ・グリモー(pf)ヘスス・ロペス=コボス指揮、
ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団
RRC 1346 ¥680
ヴィオラ・ダ・ガンバのための音楽集
アーベル、ディエゴ・オルティス、ヨハネス・シェンク、テレマン、
シンプソン、ヒュームの作品より
ヴィーラント・クイケン(Viola da gamba)
RRC 1376 ¥680
イギリスの作曲家によるヴァイオリンソナタ集
スーザン・スタンツェライト(Vln)
トマス・ダンヒル、チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード、
グランヴィル・バントックの作品より
<Piano classics>
PCL 0037 ¥1650
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番「戦争ソナタ」Op.83
ラフマニノフ:楽興の時Op.16
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第5番Op.53
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番「戦争ソナタ」Op.83
スクリャービン:練習曲Op.2-1
ラフマニノフ(ゾルタン・コチシュ編):ヴォカリーズ
Recording:2011年4月27-28日
(Westvest Church, Schiedam, The Netherlands )
アレクサンダー・ガヴリリュク(pf)
<FLORESTAN>
JYOZ 2002 ¥3000
マンドリンスピリッツ
1.水の旅路
2.杜の鼓動
3.虹色の涙
花の讃歌
4.I:SPROUT
5.II:GROWTH
6.III:FLOWER
7.IV:INHERITANCE
8.遠い日
9.椰子の実
10.この道
11.深海
12.スピリット・オブ・プラネット
13.願いの叶う本
14.じょんがら
堀 雅貴(プラネット・スピリタ)他
マンドリンのスーパー・プレイヤー堀雅貴(プラネット・スピリタ)が、マン
ドリン界の若きヴィルトゥオーゾ丸本大悟作品を軸に極めた、新世代のマン
ドリン音楽。
レコーディングの為に結成されたプラネット・スピリタ マンドリンアンサン
ブルの豪華な演奏にも注目!
ヨーロピアンなマンドリンに、日本の伝統音楽のフレイバーを融合した新し
いサウンド誕生。「じょんがら」は堀の技巧の裏に、日本人のスピリットが
息づいている。
<Opus Arte DVD>
OA 1050D(DVD-Video)2枚組 ¥5480
OABD 7085D(Blu-ray) ¥5480
チャイコフスキー:歌劇「スペードの女王」
ゲルマン:ミーシャ・ディディク
リーザ:エミリー・マギー
トムスキー伯爵:ラード・アタネッリ
エレツキー公爵:リュドヴィク・テジエ
ポリーナ:エレーナ・ザレンバ
伯爵夫人:エヴァ・ポドレシ
チャプリツキー:ミハイル・ヴェクア
チェカリンスキー:フランチスコ・バス
マーシャ:クラウディア・シュナイダー
演出:ジルベール・デフロ
指揮:ミヒャエル・ボーダー/リセウ大歌劇場管弦楽団&合唱団
2010年6月30日、7月1日 リセウ大歌劇場(バルセロナ)におけるライヴ収録
OA 1059BD(DVD-Video)6枚組 ¥8350
グラインドボーン 喜劇・悲劇ボックスセット
プッチーニ《ジャンニ・スキッキ》
指揮:ウラディーミル・ユロフスキ
演奏:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
演出:アナベル・アーデン
アレッサンドロ・コルベッリ、サリー・マシューズ、
フェリシティ・パーマー、マッシモ・ジョルダーノ、
マリー・マクラフリン
収録:2004年7月11日/全プログラム74分(本編57分)
字幕:英・独・仏・西・伊
ドニゼッティ《愛の妙薬》
指揮:マウリツィオ・ベニーニ
演奏:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
演出:アナベル・アーデン
エカテリーナ・シウリーナ、ピーター・オーティ、
アルフレード・ダーザ、ルチアーノ・ディ・パスクワーレ
収録:2009年8月12日&15日/全プログラム126分(本編122分)
字幕:英・独・仏・西・伊
ヴェルディ《ファルスタッフ》
指揮:ウラディーミル・ユロフスキ
演奏:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団&グラインドボーン合唱団
演出:リチャード・ジョーンズ
クリストファー・パーヴィズ、ディナ・クズネツォワ、
タシス・クリストヤニス、ジェニファー・ホロウェイ
収録:2009年6月/全プログラム136分(本編128分)
字幕:英・独・仏・西・伊
ビゼー《カルメン》
指揮:フィリップ・ジョルダン
演奏:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
グラインドボーン音楽祭合唱団
演出:デイヴィッド・マクヴィカー
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター、マーカス・ハドック、
ロラン・ナウリ、リザ・ミルン、メアリー・ヘガティ
収録:2002年8月17日/全プログラム220分(本編170分)
字幕:英
ラフマニノフ《けちな騎士》
指揮:ウラディーミル・ユロフスキ
演奏:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
演出:アナベル・アーデン
セルゲイ・レイフェルクス、リチャード・バークリー=スティール、
マキシム・ミハイロフ
収録:2004年7月11日
全プログラム95分(本編65分)
字幕:英・独・仏・西・伊
グラインドボーン音楽祭
当CDは以前、他の輸入業者から限定輸入されたものですが、新代理店より
通常流通することとなりました。
OGISMF 012007 ¥1980
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
オルケストラ・ジョヴァニレ・イタリアーナ
録音:1999年2月13日フィレンツェ・テアトロ・コムナーレ,
ライヴ・デジタル録音
イタリア語・英語・日本語解説付き
1998年に指揮活動からの引退した巨匠カルロ・マリア・ジュリーニ。その高貴
な芸術を惜しむ声は多かったにも関わらず再三の復帰要請を拒絶しておりまし
た。しかし、教育目的という名目で、引退後の1999年に指揮台に立った(唯一
と思われます)演奏が、この「田園」です。
オルケストラ・ジョヴァニレ・イタリアーナ(ORCHESTRA GIOVANILE ITALIANA)
は、英語表記ではイタリアン・ユース・オーケストラ。コンサート・オーケス
トラが極端に少ないイタリアにおいて、それを是正すべくトスカーナ州が資金
協力し1980年に設立。その趣旨に賛同するアバド、ムーティ、シノーポリ、
ガッティなどイタリア出身の名匠を指揮台に迎えて活動しております。当演
奏で巨匠は、あくまでも演奏会から引退しているという立場から「公開総練
習」として、この演奏に臨みました。密室でのコンサートとも呼べる特殊な環
境の中、瑞々しい音楽は次から次へと紡ぎ出され、演奏終了後にはジュリーニ
から思わず「ブラヴォ」の声が漏れています。オケ自主製作盤としてごく僅か
に造られたCDですが、ジュリーニのご遺族と再契約をしてもらい、教育基金名
目での新装発売となりました。商業目的のCDではなく、あくまでも限定生産と
なります。
<WEITBLICK>
ベルリン放送響とのベートーヴェン「第9」(SSS0082)以来久々にアルヴィド・
ヤンソンスがWEITBLICKに登場です。マリスの偉大な父アルヴィド・ヤンソン
ス(1914-1984)は、レニングラード・フィルとの共演に限られた感のあるムラ
ヴィンスキーとは異なり、世界各国のオーケストラに客演を続けました。東
ドイツに定期的(ほぼ毎年)に客演したことは容易に納得できますが、至宝シュ
ターツカペレ・ドレスデンとの共演がステレオ録音で遺されていたことは極め
て幸運と申せましょう。ゾンダーマン、ダムと言った黄金時代を担った名手が
優れたオーケストラ・ビルダーとしても知られた名匠が厳しく手綱を締める
様子がはっきりとわかります。ロマン主義に傾斜した情熱的な解釈で知られ、
1914年生まれと言うとジュリーニと同年でもあります。日本の東京交響楽団
との相性の良さも語り草で、1984年の最後の客演で評判を取った「悲愴」が
今回のリリースに含まれることは歓迎されましょう。意外な事に全てアルヴィ
ドにとって初の音盤レパートリーです。
父を敬愛するマリス氏が今回の企画に全面的に協力して下さいました。英語、
日本語、ドイツ語によるライナーノート付。
SSS0127-2 ¥1980
(1)ブラームス:交響曲第4番
(2)モーツァルト:フルート協奏曲第2番
アルヴィド・ヤンソンス指揮
シュターツカペレ・ドレスデン、
(2)オーレル・ニコレ(fl)
録音:(1)1984年10月7日、東ベルリン・シャウシュピール・ハウス
(現コンツェルトハウス)、
(2)1971年5月28日、ドレスデン・クルトゥア・パラスト、
(1)(2)ともにステレオ、ライヴ録音
ブラームスは亡くなる一ヶ月前の演奏となります東ベルリン芸術週間ライヴ。
この演奏を聴くとアルヴィドはムラヴィンスキーとは正反対の音楽性、誤解を
承知で言えば、フルトヴェングラーのように情熱的にテンポを動かし、楽曲の
悲劇性を強調、重要視した名指揮者であったことが判ります。もっと極論を言
えば、アルヴィドは極めてドイツのロマン主義名指揮者に近い存在と言って
過言ではありません。冒頭の美しさは如何にもSKDですし、第2楽章のホルン
の妙技も身震いするほどです。当レーベルのヨッフムとの名盤にも引けを取り
ません。カプリングは豪華ソリスト、オーレル・ニコレをソロに迎えたモー
ツァルト。ニコレのライヴは極めて珍しく、アルヴィドのバッキング能力の
高さも特筆されましょう。
SSS0128-2 ¥1980
(1)チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
(2)カール・フリードリヒ・アベル(1723-1787):
弦楽合奏のためのロンド・レジエロ
アルヴィド・ヤンソンス指揮
シュターツカペレ・ドレスデン、
録音:1971年5月18日、ドレスデン・クルトゥア・パラスト、
ステレオ、ライヴ録音
「悲愴」がアルヴィド初の音盤レパートリーというのも意外です。シュターツ
カペレ・ドレスデンの「悲愴」も初めて!演奏時間からも想像できるように
恰幅よく、存分に歌わせて、さらに嘆く、絶望する。ロマンの香ムンムン漂う、
熱情的な名演奏です。木管のとろけるような美しさ、弦楽合奏の粘るような魅
惑、そしてゾンダーマンのティンパニが炸裂する非の打ち所のない「悲愴」で
す。カプリングはバッハの高弟のアベルの弦楽合奏による佳曲。ドレスデン音
色マニアならば興味尽きぬ演奏と申せましょう。
演奏タイミング 「悲愴」:[18:42][7:22][8:18][10:30]、アベル:[12:34]
<NEOS>
NEOSレーベル7月から値下げします!
NEOSレーベルは2007年にスタートした新しいレーベルながら現代音楽を中心に、
クラシックや実験ジャスのユニークなラインナップも人気を博しています。
このNEOSレーベルですが、7月から値下げさせていただくことになりました!
○新価格は以下の通りです。
・通常CD,SACDハイブリッド 1CDあたり ¥2080
・DVD,ブルーレイ・ディスク ¥4180
★NEOSレーベル値下げ記念旧譜セール(59タイトル)
2007年にスタートした新しいレーベルですが、現代音楽ファンにはもうお馴染
のNEOS。この7月から通常価格を値下げすることになりましたが、それを記念
して当レーベル初期の名盤をセレクトし、セール価格で提供させていただきま
す。ベスト・セラーとなったコンピューター制御ピアノによるクセナキス
(NEOS10707)や細川俊夫:協奏曲集第1集(NEOS10716)、4手ピアノ版ショスタコ
ーヴィチ:交響曲第5番(NEOS20801)なども含まれております。
期間は7月1日から31日までの入荷分とさせていただきます。品切れ等で期間中
に入荷しなかった場合は、ご注文打ち切りとなりますのでお早めにご検討下さ
い。対象商品は当店HPにございます。
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/neos.html
NEOS 11033(SACD-Hybrid)¥2080
ジェルジ・クルターク(b.1926):弦楽四重奏のための作品全集
(1)「アリオーソ」ヴァルター・レヴィン85才へのオマージュ-アルバン・
ベルクの様式による-木製の弱音器で(2009)
(2)6つの楽興の時Op.44(2005)
(3)ヤコブ・オブレヒトへのオマージュ(2004/2005)
(4)オフィチウム・ブレーヴ-A.セルヴァンスキの追憶に(1988/89)
(5)「彼方からV」(1999)
(6)M.アンドラーシュへのオマージュ-12のミクロリュード(1977/78)
(7)「彼方からIII」(1991)
(8)弦楽四重奏曲Op.1(1959)
(9)「アリオーソ」ヴァルター・レヴィン85才へのオマージュ-アルバン・
ベルクの様式による-金属製の弱音器で(2009)
アテナ四重奏団:
【S.フィエルゼン(Vn)、M.ビーデルビック(Vn)、M.ゲッティング(Va(2)以外)、
H.クライン(Va(2)のみ)、K.ボーゲンスベルガー(Vc)】
録音:2008-2010年
30代の初期作品から最近の作品まで弦楽四重奏でクルタークの創作の軌跡をた
どるアルバム。バルトーク、ウェーベルンの影響を受けつつ独自の緊張感溢れ
る世界を築いたクルタークの作風の変遷を俯瞰できる。ラサール四重奏団の
ヴァルター・レヴィンに捧げられた最新作の《アリオーソ》は2つのヴァー
ジョンを収録。
NEOS 20901 ¥2080
「コンチェルティI」
(1)モーツァルト(1756-91):2台のピアノのための協奏曲変ホ
長調(第10番)KV.365(第1楽章と第3楽章のカデンツァ:バルトーク版による)
(2)リスト:2台のピアノのための「悲愴協奏曲」S.258
(3)バルトーク:2台のピアノ、打楽器と管弦楽のための協奏曲
グラウ・シューマッハー・ピアノ・デュオ(Pf)、
(3)フランツ・シンドルベック&ヤン・シュリヒテ(Perc)、
(1)(3)ルーベン・ガザリアン指揮
ベルリン・ドイツ交響楽団
録音:2009年
ハンガリー、リスト、バルトークをキーワードとしたアルバム。バルトークに
よるモーツァルトの2台のピアノと管弦楽のための協奏曲のカデンツァはモー
ツァルトらしさを尊重しながらもダイナミックで華麗なピアニズムが印象的。
バルトークの協奏曲は圧巻。
NEOS 11017 ¥2080
マンフレート・トロヤーン(b.1949):
(1)弦楽四重奏曲第3番(1983)
(2)《アンティゴネ》断章-6つの小品(1988)
(3)不眠症の歌III-《愛の手紙》より第6番(2007)
(4)弦楽四重奏曲第4番(2009)
ヘンシェル四重奏団:
【クリストフ・ヘンシェル(Vn)、マルクス・ヘンシェル(Vn)、
モニカ・ヘンシェル(Va)、マティアス・バイヤー=カルツホイ(Vc)】
録音:2009年(世界初録音)
人気のヘンシェル四重奏団が硬派な現代音楽に挑む。ドイツの作曲家トロヤー
ンはヨーロッパの主要な作曲コンクールに優勝し、これまでに5曲の交響曲、
オペラ、多数の室内楽を発表している。作風は表現主義的な激しい表出力を持
つものだが、ヨーロッパ前衛音楽の諸傾向を柔軟に取り込みつつ、時にリリカ
ルな響きや.情的な旋律すら浮かび上がる、新ロマン主義的な傾向も併せ持つ。
NEOS 11020(SACD-Hybrid)¥2080
ゲオルク・カッツァー(b.1935):
弦楽四重奏曲第1番(1965)
弦楽四重奏曲第3番(1987)
弦楽四重奏曲第4番《壊れやすい時間》(2004)
ソナー四重奏団:
【ズザンネ・ツァップ(Vn)、キルステン・ハームス(Vn)、
ニコラウス・シュリエルフ(Va)、コジマ・ゲルハルト(Vc)】
録音:2009年
カッツァーは現ポーランドとチェコの間にあるシレジアに生まれ、戦後は東ベ
ルリン、チェコで音楽を学んだ。電子音楽、マルチ・メディアにも関心を寄せ、
その成果は多くのオペラ、交響楽に反映されている。このCDは若い頃から最近
までの作品が収録され、若書きの第1番では表現主義的、第3番では音色へのこ
だわりが重視され、第4番では特殊奏法を交えたさらに自由な音響実験が行わ
れている。
NEOS 11036 ¥2080
「マーンコップ・エディション1」
クラウス=シュテッフェン・マーンコップ(b.1962):作品集
(1)ザ・トリステロ・システム(2002)-アンサンブルのための
(2)クーリエ(急便)の悲劇(2001)-無伴奏チェロのための
(3)W.A.S.T.E(2001/02)-Obとライヴ・エレクトロニクスのための
(4)D.E.A.T.H(2001/02)-8トラック・テープのための
(1)ジェームズ・エーヴリー指揮
アンサンブル・サープラス
(2)フランクリン・コックス(Vc)、
(3)ペーター・ヴィール(Ob)、
(3)(4)SWRエクスペリメンタル・スタジオ
録音:2003-2010年
マーンコップ(b.1962)はドイツの中堅作曲家で作曲をブライアン・ファーニ
ホー、クラウス・フーバーに師事した。そうした経歴からも想像できるように、
彼の音楽はノイズ、様々な特殊奏法が目まぐるしく去来する複雑怪奇な世界が
展開する。「クーリエ(急便)の悲劇-無伴奏チェロのための」は名の通り(?)
超絶技巧が凄まじいスピードで奏される、演奏者泣かせの作品。
NEOS 11113 ¥2080
アンサンブル・ヴォルテックスのゲスト作曲家達
(1)アルトゥーロ・コラレス(b.1973):
ポップな旋律「フォーク・ユー!」による《カノン・フラクタル》(2009)
-リコーダー、Vn、エレクトロニクスのための
(2)ジョン・メノード(b.1976):アセファル(無頭人)(2009)-コンピュータ作品
(3)フェルナンド・ガルネロ(b.1976):
《ルミナール》(2005)-Ob、G、Perc、Vn、Cb
(4)フランシスコ・ユーゲ(b.1976):
ザ・コーナーズ・オヴ・ディス・セクション(2010)-コンピュータ作品
(5)デニス・シュラー(b.1970):Teh(2008)-声、Ob、G、Perc、Vn、Cbのための
(6)ニコライ・ミハイロフ(b.1975):フラッシュ・バック(2006)-テープ作品
(7)ダニエル・ゼア(b.1976):
エレガント・スパンキング(優雅な尻叩き)(2010)-
Vn、Vc、Cb、バスClとエレクトロニクスのための
アンサンブル・ヴォルテックス
録音:2005年・2010年
現在30代の国籍も様々な作曲家たちの最新作を収録。アルトゥーロ・コラレス
の作品は民族音楽の要素、ポップス、キッチュな趣味が融合したなんとも不思
議で愉快な世界。ジョン・メノードの《カノン・フラクタル》は破茶滅茶ミュ
ージック・コンクレート。ニコライ・ミハイロフのピーポポという音響が何故
か懐かしいテープ音楽「フラッシュ・バック」。ニューヨークのノイズ系実験
音楽を思わせるダニエル・ゼアの「エレガント・スパンキング(優雅な尻叩き)」
など時代の空気を切り取ったような鮮烈な作品ぞろい。
<Brilliant Classics>
BRL 94148 ¥540
リスト:後期ピアノ曲集
ハンガリーの歴史的肖像S.205、聖ドロテアS.187、
ペレ=ナルボンヌ夫人の回転木馬S.214a、諦めS.263/187a、忘
れられたロマンスS.527、トッカータS.197a、眠れぬ夜S.203、
夜想曲「夢の中に」S.207、
主なるわれらのイエス・キリストの変容の祝日にS.188、瞑想S.204、
リヒャルト・ワーグナーの墓にS.202、灰色の雲S.199、
4つの忘れられたワルツS.215
ミケーレ・カンパネッラ(pf)
リストが所有していたピアノ(ベヒシュタインNo.247)を使用
BRL 94150 ¥540
リスト:チェロとピアノのための作品全集
エレジー第1番S.130、エレジー第2番S.131、忘れられたロマンスS.132、
悲しみのゴンドラS.134、ノンネンヴェルト島の僧房S.382、
コンソレーションS.172(J.デ・スワート編)、
巡礼の年第3年より夕べの鐘
守護天使への祈りS.163(L.ヴィントシュペルゲル編)、
愛の夢第3番S.163(M.Skalmer編)
フランチェスコ・ディロン(Vc)
エマニュエル・トルクァーティ(pf)
BRL 94155 5枚組 ¥2550
リャードフ:ピアノ曲全集
Biryul'ki Op.2、3 Pieces Op.3a、3 Mazurkas Op.3b、Arabesques Op.4 、
24 Variations and Finale on a Simple Theme、4 Paraphrases on a
Simple Theme、Etude Op.5、Impromptu Op.6、2 Intermezzi Op.7、
2 Intermezzi Op.8、2 Pieces Op.9、3 Pieces Op.10、3 Pieces Op.11、
Etude Op.2、Velichaniye、4 Preludes Op.13、2 Mazurkas Op.15、
2 Nabroska Op.17、Novinka Op.20、Shestviye Pro starinu Op.21、
Bagatelle Op.30、3 Pieces Op.33、Na luzhayke, nabrosok Op.23、
2 Pieces Op.24、Shutka?Kadril、Idylle Op.25、Malenkiy Val's Op.26、
3 Preludes Op.27、Kukolki Op.29、2 Pieces Op.31、
Muzikal'naya tabakerka Op.32、Slavleniya、3 Canons Op.34、
Variations on a Theme by Glinka Op.35、Prelude-Pastorale、
3 Preludes Op.36、Etude Op.37、Mazurka Op.38、4 Preludes Op.39、
Sarabande、2 Fugues Op.41、Prelude Op.posth.、Etude Op.40a、
3 Preludes Op.40b、2 Preludes Op.42a、Mazurka on Polish themes Op.42b、
Barcarolle Op.44、Variations on a Russian Folk Theme、
4 Preludes Op.46、Slava Op.47、Etude Op.48a、Canzonetta Op.48b、
Prelude Op.57 No.1、Variations on a Polish Folk Theme Op.51、
3 Baletnikh nomera Op. 52、3 Bagatelles Op.53、Valse Op.57 No.2、
Mazurka Op.57 No.3、4 Pieces Op.64、Tanets Komara, Russian folksong、
10 Detskikh pesen Op.posth.、Scherzo Op.posth.、Fuga on LA?DO?FA
ブックレットはCDROMで収録
マルコ・ラペッティ(pf)
BRL 94218 4枚組 ¥2050
シューベルト:交響曲全集
ロイ・グッドマン指揮、ザ・ハノーヴァー・バンド(第1番-第4番)
シャンドール・ヴェーグ指揮、カメラータ・ザルツブルク(第5番-第9番)
BRL 94223 ¥540
ブゾーニ:対位法的幻想曲、7つの悲歌集
サンドロ・イヴォ・バルトリ(pf)
BRL 94250 ¥540
リスト:超絶技巧練習曲集
マリアンジェラ・ヴァカテッロ(pf)
<Regis>
RRC 1331 ¥680
ラフマニノフ:ピアノソナタ第2番
コレルリの主題による変奏曲Op.42、楽興の時Op.16
ジョン・リル(pf)
RRC 1332 ¥680
ハープシコードによるバロック音楽集
トレヴァー・ピノック(harpsichord)
スカルラッティ、ラモー、グリーン、アーン、ヘンデルの作品より
RRC 1333 ¥680
ヴィオール合奏のための16世紀音楽
タリス、ダウランド、タイ、パーソンズ、プレストン、バード、
ブルの作品より
フレットワーク、ローズ・コンソート・オブ・ヴァイオルズ
RRC 1337 ¥680
イギリスの歌
グリーン・スリーヴス、ブリティッシュ・グレナディアーズ、埴生の宿、
トム・ボーリング、他
ジョン・ポッター(Ten)ルーシー・スキーピング(Sop)、他
RRC 1339 ¥680
ラヴェル:ピアノ曲集
水の戯れ、クープランの墓、ソナチネピアノ協奏曲
ジャン=イヴ・ティボーデ(pf)
エレーヌ・グリモー(pf)ヘスス・ロペス=コボス指揮、
ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団
RRC 1346 ¥680
ヴィオラ・ダ・ガンバのための音楽集
アーベル、ディエゴ・オルティス、ヨハネス・シェンク、テレマン、
シンプソン、ヒュームの作品より
ヴィーラント・クイケン(Viola da gamba)
RRC 1376 ¥680
イギリスの作曲家によるヴァイオリンソナタ集
スーザン・スタンツェライト(Vln)
トマス・ダンヒル、チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード、
グランヴィル・バントックの作品より
<Piano classics>
PCL 0037 ¥1650
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番「戦争ソナタ」Op.83
ラフマニノフ:楽興の時Op.16
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第5番Op.53
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番「戦争ソナタ」Op.83
スクリャービン:練習曲Op.2-1
ラフマニノフ(ゾルタン・コチシュ編):ヴォカリーズ
Recording:2011年4月27-28日
(Westvest Church, Schiedam, The Netherlands )
アレクサンダー・ガヴリリュク(pf)
<FLORESTAN>
JYOZ 2002 ¥3000
マンドリンスピリッツ
1.水の旅路
2.杜の鼓動
3.虹色の涙
花の讃歌
4.I:SPROUT
5.II:GROWTH
6.III:FLOWER
7.IV:INHERITANCE
8.遠い日
9.椰子の実
10.この道
11.深海
12.スピリット・オブ・プラネット
13.願いの叶う本
14.じょんがら
堀 雅貴(プラネット・スピリタ)他
マンドリンのスーパー・プレイヤー堀雅貴(プラネット・スピリタ)が、マン
ドリン界の若きヴィルトゥオーゾ丸本大悟作品を軸に極めた、新世代のマン
ドリン音楽。
レコーディングの為に結成されたプラネット・スピリタ マンドリンアンサン
ブルの豪華な演奏にも注目!
ヨーロピアンなマンドリンに、日本の伝統音楽のフレイバーを融合した新し
いサウンド誕生。「じょんがら」は堀の技巧の裏に、日本人のスピリットが
息づいている。
<Opus Arte DVD>
OA 1050D(DVD-Video)2枚組 ¥5480
OABD 7085D(Blu-ray) ¥5480
チャイコフスキー:歌劇「スペードの女王」
ゲルマン:ミーシャ・ディディク
リーザ:エミリー・マギー
トムスキー伯爵:ラード・アタネッリ
エレツキー公爵:リュドヴィク・テジエ
ポリーナ:エレーナ・ザレンバ
伯爵夫人:エヴァ・ポドレシ
チャプリツキー:ミハイル・ヴェクア
チェカリンスキー:フランチスコ・バス
マーシャ:クラウディア・シュナイダー
演出:ジルベール・デフロ
指揮:ミヒャエル・ボーダー/リセウ大歌劇場管弦楽団&合唱団
2010年6月30日、7月1日 リセウ大歌劇場(バルセロナ)におけるライヴ収録
OA 1059BD(DVD-Video)6枚組 ¥8350
グラインドボーン 喜劇・悲劇ボックスセット
プッチーニ《ジャンニ・スキッキ》
指揮:ウラディーミル・ユロフスキ
演奏:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
演出:アナベル・アーデン
アレッサンドロ・コルベッリ、サリー・マシューズ、
フェリシティ・パーマー、マッシモ・ジョルダーノ、
マリー・マクラフリン
収録:2004年7月11日/全プログラム74分(本編57分)
字幕:英・独・仏・西・伊
ドニゼッティ《愛の妙薬》
指揮:マウリツィオ・ベニーニ
演奏:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
演出:アナベル・アーデン
エカテリーナ・シウリーナ、ピーター・オーティ、
アルフレード・ダーザ、ルチアーノ・ディ・パスクワーレ
収録:2009年8月12日&15日/全プログラム126分(本編122分)
字幕:英・独・仏・西・伊
ヴェルディ《ファルスタッフ》
指揮:ウラディーミル・ユロフスキ
演奏:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団&グラインドボーン合唱団
演出:リチャード・ジョーンズ
クリストファー・パーヴィズ、ディナ・クズネツォワ、
タシス・クリストヤニス、ジェニファー・ホロウェイ
収録:2009年6月/全プログラム136分(本編128分)
字幕:英・独・仏・西・伊
ビゼー《カルメン》
指揮:フィリップ・ジョルダン
演奏:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
グラインドボーン音楽祭合唱団
演出:デイヴィッド・マクヴィカー
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター、マーカス・ハドック、
ロラン・ナウリ、リザ・ミルン、メアリー・ヘガティ
収録:2002年8月17日/全プログラム220分(本編170分)
字幕:英
ラフマニノフ《けちな騎士》
指揮:ウラディーミル・ユロフスキ
演奏:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
演出:アナベル・アーデン
セルゲイ・レイフェルクス、リチャード・バークリー=スティール、
マキシム・ミハイロフ
収録:2004年7月11日
全プログラム95分(本編65分)
字幕:英・独・仏・西・伊
グラインドボーン音楽祭