<Chandos>
CHAN 10673 \2180 ※6月13日までのご注文特価 \1850
バツェヴィチ:ヴァイオリン協奏曲集Vol.2 ――
ヴァイオリン協奏曲第4番
ヴァイオリン協奏曲第5番
ヴァイオリン協奏曲第2番
ヨアンナ・クルコヴィチ(ヴァイオリン)
ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)、ポーランド放送交響楽団
ルトスワフスキから「20世紀のポーランドを代表する作曲家であり、音楽史上
最高の女流作曲家の1人」という最大級の賛辞を送られたポーランドの女流作
曲家、グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969)のヴァイオリン協奏曲集第2巻が
登場!
シマノフスキのネオ・ロマンティシズムとルトスワフスキのモダニズムの間に
あったギャップを埋め、共産圏時代のポーランドにおける女流作曲家の活路
を開いたバツェヴィチの音楽は、近年急速に注目を集めている。
ソリストのヨアンナ・クルコヴィチは、フランス・ディアパゾン賞、ドイツ・
シャルプラッテン賞、ポーランド・フレデリック賞など、欧州各国の数々の音
楽賞に輝いた前作(CHAN 10533)を成功に導いた立役者。
クルコヴィチと1699年製ピエトロ・ジョヴァンニ・グァルネリ(ペトリス・
グァルネリウス)のヴァイオリンが、祖国ポーランドの偉才バツェヴィチの
「ヴァイオリン協奏曲」を20世紀ポーランドの傑作として、歴史の表舞台に
引き上げる!
録音:2010年11月8日-10日&2011年2月7日-9日&2011年3月31日-4月2日、
ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・ホール
(ワルシャワ)
CHAN 10677 \2180
ラフマニノフ:
交響曲第3番イ短調Op.44/ジプシーの主題による奇想曲Op.12
交響詩《ロスティスラフ王子》
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
BBCフィルハーモニック
カリスマ、ストコフスキーとフィラデルフィア管弦楽団によって1936年11月
に初演が行われた「交響曲第3番」。「交響曲第1番」の初演の大失敗から数
十年を経てラフマニノフがたどり着いた交響曲の"集大成"が、ノセダとBBC
フィルが築き上げてきたラフマニノフ・プロジェクトにとっての"集大成"と
なる!
録音:2010年11月1日&3日、マンチェスター新放送センター・スタジオ7
(イギリス)
CHAN 0781 \2180
モーツァルト:デュオ・ソナタ集Vol.4 ――
ソナタ第35番ト長調K.379/ソナタ第38番ハ長調K.403
ソナタ第33番ヘ長調K.377/ソナタ第41番変ホ長調K.481
デュオ・アマデ〔キャサリン・マッキントッシュ(ヴァイオリン)、
ジェフリー・ゴヴィアー(フォルテピアノ)〕
エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団の創設メンバー、エンシェント
室内管弦楽団のコンサートミストレスとして活躍し、現在はパーセル・クヮ
ルテットのヴァイオリニストとして英国古楽界の第一線に立ち続けるキャサ
リン・マッキントッシュ。
イギリスの鍵盤奏者ジェフリー・ゴヴィアーとのモーツァルトは、「ヴァイ
オリン・ソナタ」でもなく「ヴァイオリン・オブリガード付きピアノ・ソナ
タ」でもなく、あくまでも両者が対等の「デュオ・ソナタ」。
1980年代からデュオとして活動を続けてきたマッキントッシュとゴヴィアー
だからこそ醸し出せる熟練の技である。
2010年5月3日-5日、セント・メアリー教会(サフォーク)での録音。
CHAN 10678 \2180
弦楽のためのチェコ音楽 ――
ヤナーチェク:弦楽のための組曲
マルティヌー:弦楽のための六重奏曲H.224A
ハース:弦楽のための練習曲(ペドゥッツィ補筆完成版)
ヤナーチェク:
弦楽四重奏曲第1番《クロイツェル・ソナタ》(弦楽オーケストラ版)
ヤナーチェク室内管弦楽団
ヤクブ・チェルノホルスキー(芸術監督)
東欧チェコの大作曲家ヤナーチェクの名を冠する弦楽オーケストラ、ヤナー
チェク室内管弦楽団による東欧チェコ一色のプログラム!
トルストイの小説からインスピレーションを得てヤナーチェクが作曲した「ク
ロイツェル・ソナタ」の弦楽オーケストラ・ヴァージョンなど、チェコの演
奏家たちによるチェコの音楽からは、ここだけに存在する解釈や民族的なカ
ラーを感じ取ることができることだろう。シャンドスの東欧音楽は名盤が多
いだけに期待が膨らむ!
2009年5月2日-3日、9日&2010年9月6日の録音。
CHAN 10679X 5枚組 \4580
グリエール:オーケストラル・コレクション ――
交響曲第3番ロ短調Op.42《イリヤ・ムーロメツ》/交響曲第2番ハ短調Op.25
ザポロージュのコサックOp.64/交響曲第1番変ホ長調Op.8
バレエ組曲《赤いけしの花》Op.70/バレエ組曲《青銅の騎士》
ホルン協奏曲Op.91/序曲《ギュリサーラ》*/演奏会用ワルツOp.90*
序曲《シャー=セネム》*/バラードOp.4*/スラヴの主題による序曲*
ブリヤート=モンゴル自治共和国のための英雄的行進曲Op.71*
序曲《フェルガナの休日》Op.75*
リチャード・ワトキンス(ホルン)、ピーター・ディクソン(チェロ)、
エドワード・ダウンズ(指揮)、ワシーリー・シナイスキー(指揮)*、
BBCフィルハーモニック
名匠サー・エドワード・ダウンズとワシーリー・シナイスキーがBBCフィルと
完成させたシャンドスのベストセラー、レインゴリト・グリエール(1875-1956)
の「交響曲&管弦楽作品集」がボックス・セットで新登場!
吹奏楽アレンジで大ヒットとなった「青銅の騎士」、ホルン奏者の必須レパー
トリー「ホルン協奏曲」、代表作「イリヤ・ムーロメツ」や「赤いけしの花」
など、ロシア・ロマン派最後の巨匠とも呼ばれるグリエールの傑作の数々を、
BBCフィルの優れた演奏で繰り広げられるこのボックス・セットは、ロシア音
楽&吹奏楽ファンにとってのマストアイテムとなること間違いなし!
録音:1991年-1996年、マンチェスター新放送センター・スタジオ7(イギリス)
CHAN 10684X 3枚組 \5280
ヴィエナ・プリミエール ――
シュトラウスI世:自由行進曲Op.226、ギャロップ《パリの謝肉祭》Op.100
シュトラウスII世:
ワルツ《競争》Op.267、ポルカ《見知らぬ女》Op.182、
新しいチャルダッシュ(喜歌劇《こうもり》より)、
行進曲《オーストリア万歳》Op.371、ポルカ《アレキサンドリーナ》Op.198
ポルカ《パパコーダ》Op.412、愉快な戦争のカドリーユOp.402
ワルツ《かわいいグレーテル》Op.462
ポルカ《まあ、つべこべ言わずに》Op.672
シュトラウスIII世:
シュラオ=シュラオOp.6、ワルツ《ウンター・デン・リンデン》Op.30
エドゥアルト・シュトラウス:
直ちにOp.132、ワルツ《螢》Op.161、ヘクトグラフOp.186、
ヨハン・シュトラウスの花冠Op.292、ザーッ・ウント・エルンテOp.159、
ヴァイプレヒト=パイアー行進曲Op.120、メッチェンラオネOp.99、
ワルツ《アボンネンテン》Op.116、
エステライヒ・フェルカー・トロイ・マルシュOp.211、青い眼Op.254、
ヴェールと王冠Op.200/
ヨーゼフ・シュトラウス:
ワルツ《楽しい生活》Op.272、ポルカ《前へ!》Op.127、
ポルカ・マズルカ《夜の陰影》Op.229、ポルカ《妖精》Op.74、
ポルカ《永遠に》Op.193、分列行進Op.53、
ポルカ《フェアウェル!》Op.211、ワロン人の行進Op.41、
パウリーネOp.190b、ワルツ《過ぎ去りし思い出》Op.51
ミレッカー:
行進曲《ジーベン・シュヴァーベン》、ヨナタン行進曲、
フランス風ポルカ《Klopf'an!》
ツィーラー:カシミール・ワルツOp.551、ルスティヒマシェリンOp.4
ファールバッハII世:ゲラニウム(風露草)
マリリン・ヒル・スミス(ソプラノ)
ジャック・ロススタイン(指揮)、ヨハン・シュトラウス管弦楽団
音楽の都ウィーンで栄えたシュトラウス一族とその仲間たちのレア作品を集
めたシャンドス初期の好企画シリーズ、「ヴィエナ・プリミエール(ウィーン
・プレミアーズ)」が復活!
ワルツの申し子たち、ジャック・ロススタインとヨハン・シュトラウス管弦
楽団が贈るのは、ワルツ王が治めたシュトラウス王朝の隠れた名作たちの楽
しさと素晴らしさ。ヨハン・シュトラウスたちの音楽の新たな魅力がきっと
見つかります。
録音:1983年-1992年
<WEITBLICK>
SSS0123/24 2枚組 \3960
「ガーシュイン・コンサート1996」
(1)「パリのアメリカ人」
(2)ヘ調のピアノ協奏曲
(3)キューバ序曲
(4)交響的絵画「ポーギーとベス」(ロバート・ラッセル・ベネット編)
エフゲニ・スヴェトラーノフ指揮
スウェーデン放送交響楽団
ジェフリー・シーゲル(P)
録音:1996年3月6日ベルワルド・ホール,ライヴ録音(デジタル)
スヴェトラーノフはガーシュインを愛し、「パリのアメリカ人」、「ポーギー
とベス」についてはMELODIYAにも手兵ロシア国立響との録音があります(未CD
化)。この「ガーシュイン・コンサート」は、一聴して顔をしかめる方がいる
であろうことが想像に難くない、重々しくて、超絶のスローテンポを駆使した
正に「オレ流」ガーシュインです。しかし説得力は無類。ガーシュインが作曲
の天才であり、如何に遅いテンポで歌ってもその美しさはビクともしません。
ソリストのシーゲルは、アメリカ出身。1989年ロン・ティボー・コン第1位。
スラットキンとはガーシュインを普通のテンポで録音しています。今回の共演
はピアノ協奏曲の演奏を熱望したスヴェトラーノフに、スウェーデン放送響楽
団長がシーゲルを推薦し実現した初顔合わせです。スヴェトラーノフはシー
ゲルを気に入り、ハーグ、ロシアでも共演を重ねました。「今度は、チャイコ
フスキーの第2協奏曲、ラフマニノフの第1協奏曲を共演しよう」という約束が
彼の死で果たせなかったとシーゲルは懐古します。
英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。
SSS0125-2 \1980
(1)ショーソン:交響曲変ロ長調Op.20
(2)フランク:交響曲ニ短調Op.48
エフゲニ・スヴェトラーノフ指揮
スウェーデン放送交響楽団
(1)2002年2月23日ベルワルド・ホール、ライヴ録音(デジタル)
(2)1979年9月10日、ライヴ録音(ステレオ)
意外なようで、スヴェトラーノフはフランス音楽を愛し、得意にでもありまし
た。ショーソンは初出レパートリーで、亡くなる直前。スヴェトラーノフにと
ってスウェーデン放送響との最後の共演です。ほぼ40分掛けてこの曲を奏でま
す。ワーグナーの影響をやはり前面に出し、点描画のような細密さは晩年なら
ではで、恐ろしいくらいの美しさに満ち溢れています。フランクは、まだまだ
元気な頃のライヴで、豪快なオーケストラ・ドライヴが堪能できます。歌いこ
みの丁寧さはやはりスヴェトラーノフ以外の何者でもありません。
英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。
CHAN 10673 \2180 ※6月13日までのご注文特価 \1850
バツェヴィチ:ヴァイオリン協奏曲集Vol.2 ――
ヴァイオリン協奏曲第4番
ヴァイオリン協奏曲第5番
ヴァイオリン協奏曲第2番
ヨアンナ・クルコヴィチ(ヴァイオリン)
ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)、ポーランド放送交響楽団
ルトスワフスキから「20世紀のポーランドを代表する作曲家であり、音楽史上
最高の女流作曲家の1人」という最大級の賛辞を送られたポーランドの女流作
曲家、グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969)のヴァイオリン協奏曲集第2巻が
登場!
シマノフスキのネオ・ロマンティシズムとルトスワフスキのモダニズムの間に
あったギャップを埋め、共産圏時代のポーランドにおける女流作曲家の活路
を開いたバツェヴィチの音楽は、近年急速に注目を集めている。
ソリストのヨアンナ・クルコヴィチは、フランス・ディアパゾン賞、ドイツ・
シャルプラッテン賞、ポーランド・フレデリック賞など、欧州各国の数々の音
楽賞に輝いた前作(CHAN 10533)を成功に導いた立役者。
クルコヴィチと1699年製ピエトロ・ジョヴァンニ・グァルネリ(ペトリス・
グァルネリウス)のヴァイオリンが、祖国ポーランドの偉才バツェヴィチの
「ヴァイオリン協奏曲」を20世紀ポーランドの傑作として、歴史の表舞台に
引き上げる!
録音:2010年11月8日-10日&2011年2月7日-9日&2011年3月31日-4月2日、
ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・ホール
(ワルシャワ)
CHAN 10677 \2180
ラフマニノフ:
交響曲第3番イ短調Op.44/ジプシーの主題による奇想曲Op.12
交響詩《ロスティスラフ王子》
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
BBCフィルハーモニック
カリスマ、ストコフスキーとフィラデルフィア管弦楽団によって1936年11月
に初演が行われた「交響曲第3番」。「交響曲第1番」の初演の大失敗から数
十年を経てラフマニノフがたどり着いた交響曲の"集大成"が、ノセダとBBC
フィルが築き上げてきたラフマニノフ・プロジェクトにとっての"集大成"と
なる!
録音:2010年11月1日&3日、マンチェスター新放送センター・スタジオ7
(イギリス)
CHAN 0781 \2180
モーツァルト:デュオ・ソナタ集Vol.4 ――
ソナタ第35番ト長調K.379/ソナタ第38番ハ長調K.403
ソナタ第33番ヘ長調K.377/ソナタ第41番変ホ長調K.481
デュオ・アマデ〔キャサリン・マッキントッシュ(ヴァイオリン)、
ジェフリー・ゴヴィアー(フォルテピアノ)〕
エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団の創設メンバー、エンシェント
室内管弦楽団のコンサートミストレスとして活躍し、現在はパーセル・クヮ
ルテットのヴァイオリニストとして英国古楽界の第一線に立ち続けるキャサ
リン・マッキントッシュ。
イギリスの鍵盤奏者ジェフリー・ゴヴィアーとのモーツァルトは、「ヴァイ
オリン・ソナタ」でもなく「ヴァイオリン・オブリガード付きピアノ・ソナ
タ」でもなく、あくまでも両者が対等の「デュオ・ソナタ」。
1980年代からデュオとして活動を続けてきたマッキントッシュとゴヴィアー
だからこそ醸し出せる熟練の技である。
2010年5月3日-5日、セント・メアリー教会(サフォーク)での録音。
CHAN 10678 \2180
弦楽のためのチェコ音楽 ――
ヤナーチェク:弦楽のための組曲
マルティヌー:弦楽のための六重奏曲H.224A
ハース:弦楽のための練習曲(ペドゥッツィ補筆完成版)
ヤナーチェク:
弦楽四重奏曲第1番《クロイツェル・ソナタ》(弦楽オーケストラ版)
ヤナーチェク室内管弦楽団
ヤクブ・チェルノホルスキー(芸術監督)
東欧チェコの大作曲家ヤナーチェクの名を冠する弦楽オーケストラ、ヤナー
チェク室内管弦楽団による東欧チェコ一色のプログラム!
トルストイの小説からインスピレーションを得てヤナーチェクが作曲した「ク
ロイツェル・ソナタ」の弦楽オーケストラ・ヴァージョンなど、チェコの演
奏家たちによるチェコの音楽からは、ここだけに存在する解釈や民族的なカ
ラーを感じ取ることができることだろう。シャンドスの東欧音楽は名盤が多
いだけに期待が膨らむ!
2009年5月2日-3日、9日&2010年9月6日の録音。
CHAN 10679X 5枚組 \4580
グリエール:オーケストラル・コレクション ――
交響曲第3番ロ短調Op.42《イリヤ・ムーロメツ》/交響曲第2番ハ短調Op.25
ザポロージュのコサックOp.64/交響曲第1番変ホ長調Op.8
バレエ組曲《赤いけしの花》Op.70/バレエ組曲《青銅の騎士》
ホルン協奏曲Op.91/序曲《ギュリサーラ》*/演奏会用ワルツOp.90*
序曲《シャー=セネム》*/バラードOp.4*/スラヴの主題による序曲*
ブリヤート=モンゴル自治共和国のための英雄的行進曲Op.71*
序曲《フェルガナの休日》Op.75*
リチャード・ワトキンス(ホルン)、ピーター・ディクソン(チェロ)、
エドワード・ダウンズ(指揮)、ワシーリー・シナイスキー(指揮)*、
BBCフィルハーモニック
名匠サー・エドワード・ダウンズとワシーリー・シナイスキーがBBCフィルと
完成させたシャンドスのベストセラー、レインゴリト・グリエール(1875-1956)
の「交響曲&管弦楽作品集」がボックス・セットで新登場!
吹奏楽アレンジで大ヒットとなった「青銅の騎士」、ホルン奏者の必須レパー
トリー「ホルン協奏曲」、代表作「イリヤ・ムーロメツ」や「赤いけしの花」
など、ロシア・ロマン派最後の巨匠とも呼ばれるグリエールの傑作の数々を、
BBCフィルの優れた演奏で繰り広げられるこのボックス・セットは、ロシア音
楽&吹奏楽ファンにとってのマストアイテムとなること間違いなし!
録音:1991年-1996年、マンチェスター新放送センター・スタジオ7(イギリス)
CHAN 10684X 3枚組 \5280
ヴィエナ・プリミエール ――
シュトラウスI世:自由行進曲Op.226、ギャロップ《パリの謝肉祭》Op.100
シュトラウスII世:
ワルツ《競争》Op.267、ポルカ《見知らぬ女》Op.182、
新しいチャルダッシュ(喜歌劇《こうもり》より)、
行進曲《オーストリア万歳》Op.371、ポルカ《アレキサンドリーナ》Op.198
ポルカ《パパコーダ》Op.412、愉快な戦争のカドリーユOp.402
ワルツ《かわいいグレーテル》Op.462
ポルカ《まあ、つべこべ言わずに》Op.672
シュトラウスIII世:
シュラオ=シュラオOp.6、ワルツ《ウンター・デン・リンデン》Op.30
エドゥアルト・シュトラウス:
直ちにOp.132、ワルツ《螢》Op.161、ヘクトグラフOp.186、
ヨハン・シュトラウスの花冠Op.292、ザーッ・ウント・エルンテOp.159、
ヴァイプレヒト=パイアー行進曲Op.120、メッチェンラオネOp.99、
ワルツ《アボンネンテン》Op.116、
エステライヒ・フェルカー・トロイ・マルシュOp.211、青い眼Op.254、
ヴェールと王冠Op.200/
ヨーゼフ・シュトラウス:
ワルツ《楽しい生活》Op.272、ポルカ《前へ!》Op.127、
ポルカ・マズルカ《夜の陰影》Op.229、ポルカ《妖精》Op.74、
ポルカ《永遠に》Op.193、分列行進Op.53、
ポルカ《フェアウェル!》Op.211、ワロン人の行進Op.41、
パウリーネOp.190b、ワルツ《過ぎ去りし思い出》Op.51
ミレッカー:
行進曲《ジーベン・シュヴァーベン》、ヨナタン行進曲、
フランス風ポルカ《Klopf'an!》
ツィーラー:カシミール・ワルツOp.551、ルスティヒマシェリンOp.4
ファールバッハII世:ゲラニウム(風露草)
マリリン・ヒル・スミス(ソプラノ)
ジャック・ロススタイン(指揮)、ヨハン・シュトラウス管弦楽団
音楽の都ウィーンで栄えたシュトラウス一族とその仲間たちのレア作品を集
めたシャンドス初期の好企画シリーズ、「ヴィエナ・プリミエール(ウィーン
・プレミアーズ)」が復活!
ワルツの申し子たち、ジャック・ロススタインとヨハン・シュトラウス管弦
楽団が贈るのは、ワルツ王が治めたシュトラウス王朝の隠れた名作たちの楽
しさと素晴らしさ。ヨハン・シュトラウスたちの音楽の新たな魅力がきっと
見つかります。
録音:1983年-1992年
<WEITBLICK>
SSS0123/24 2枚組 \3960
「ガーシュイン・コンサート1996」
(1)「パリのアメリカ人」
(2)ヘ調のピアノ協奏曲
(3)キューバ序曲
(4)交響的絵画「ポーギーとベス」(ロバート・ラッセル・ベネット編)
エフゲニ・スヴェトラーノフ指揮
スウェーデン放送交響楽団
ジェフリー・シーゲル(P)
録音:1996年3月6日ベルワルド・ホール,ライヴ録音(デジタル)
スヴェトラーノフはガーシュインを愛し、「パリのアメリカ人」、「ポーギー
とベス」についてはMELODIYAにも手兵ロシア国立響との録音があります(未CD
化)。この「ガーシュイン・コンサート」は、一聴して顔をしかめる方がいる
であろうことが想像に難くない、重々しくて、超絶のスローテンポを駆使した
正に「オレ流」ガーシュインです。しかし説得力は無類。ガーシュインが作曲
の天才であり、如何に遅いテンポで歌ってもその美しさはビクともしません。
ソリストのシーゲルは、アメリカ出身。1989年ロン・ティボー・コン第1位。
スラットキンとはガーシュインを普通のテンポで録音しています。今回の共演
はピアノ協奏曲の演奏を熱望したスヴェトラーノフに、スウェーデン放送響楽
団長がシーゲルを推薦し実現した初顔合わせです。スヴェトラーノフはシー
ゲルを気に入り、ハーグ、ロシアでも共演を重ねました。「今度は、チャイコ
フスキーの第2協奏曲、ラフマニノフの第1協奏曲を共演しよう」という約束が
彼の死で果たせなかったとシーゲルは懐古します。
英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。
SSS0125-2 \1980
(1)ショーソン:交響曲変ロ長調Op.20
(2)フランク:交響曲ニ短調Op.48
エフゲニ・スヴェトラーノフ指揮
スウェーデン放送交響楽団
(1)2002年2月23日ベルワルド・ホール、ライヴ録音(デジタル)
(2)1979年9月10日、ライヴ録音(ステレオ)
意外なようで、スヴェトラーノフはフランス音楽を愛し、得意にでもありまし
た。ショーソンは初出レパートリーで、亡くなる直前。スヴェトラーノフにと
ってスウェーデン放送響との最後の共演です。ほぼ40分掛けてこの曲を奏でま
す。ワーグナーの影響をやはり前面に出し、点描画のような細密さは晩年なら
ではで、恐ろしいくらいの美しさに満ち溢れています。フランクは、まだまだ
元気な頃のライヴで、豪快なオーケストラ・ドライヴが堪能できます。歌いこ
みの丁寧さはやはりスヴェトラーノフ以外の何者でもありません。
英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。