6丁目のつぶやき

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水戸偕楽園の梅の花

2017-03-22 | 旅行
梅まつりが行われている
水戸偕楽園へ出かけました
快晴ですがちよっと
肌寒いにもかかわらず
大勢の人が来ています

茅葺屋根をふき替えた
黒門と言われている表門をくぐり

新しいこけら葺きの質素な一の木戸を抜け



孟宗竹林、熊笹、大杉が茂る
幽遠閑寂の世界を堪能



あっと驚く大きな白い石の吐玉泉



陰の世界からパット開ける陽の世界へ

3000本の梅の花もさることながら
高台の起伏に富んだ景色は
雄大で
「崖急の梅ことごとく斜めなり」
と正岡子規が詠んでいるくらいです



好文亭からの景観は
梅の花と相まって格別でした







広大な展望の陽の当たる高台には
東西に梅林が咲き誇り
人々が春の息吹を感じながら
談笑していました





斉昭公が文武修業の弘道館と
余暇に心身を休める偕楽園を
一張一弛の思想のもと
自ら設計したセンスに驚かされ



質素な好文亭の佇まいと併せ
梅の花を愛でながら
うららかな春の
ゆったりした1日でした


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1 コメント

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水戸偕楽園 (屋根裏人のワイコマです)
2017-03-22 10:48:12
私は、梅の葉が生い茂る夏に一度行った
事がありますが、
この様に見事に梅が満開の素晴らしい庭園は
初めて拝見しました。
水戸、一風個性的な文化が漂う街として
歴史に、文化に、そして食に・・いいところですね
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