マイカーで苫小牧側から
国道36号線室蘭を過ぎて
内浦湾を左に垣間見て間も無く
北黄金貝塚の標識に気づいた
仮設小屋が2棟埋もれ
狩猟生活をしていたのか・・・

マイカーで苫小牧側から
国道36号線室蘭を過ぎて
内浦湾を左に垣間見て間も無く
北黄金貝塚の標識に気づいた
国立アイヌ民族博物館の知里真志保特別展示で
アイヌ文化や
アイヌ語研究の原稿
アイヌ語辞典を観て
博物館を後にした
仙台港19時出航迄に
5時間の余裕があり
仙台観光を思い立った
新幹線を降り一ノ関駅構内に
にわか作りの
臨時情報案内所が目に付き
気仙沼までの行き方を聞くために
飛び込んだ
津軽平野を走って
岩木山が徐々に近づいてきた
その麓に大森勝山遺跡がある筈だ
国道12号線を走っていたら
大きな石像のモニュメントが飛び込んだ
小さな駐車場と立派なトイレ
蟹田から自動車ナビに
田小山野貝塚と入力したら不明と出て
地図を見て近くの木造駅を入力し
走っていて方角が違うなと
感じながらもナビを信じ
木造駅まで走った
世界遺産 大平山元遺跡が
津軽蟹田の近くにあると
聞いて民宿をとった
残雪のチロロ岳それに続く日高連邦
その麓にのんびりと牛が放牧され
思い思いに草を喰む
まことにうららかな風景
狩猟漁猟採取型の生き方に共鳴して
伊達市に北黄金縄文遺跡を訪ねた
以前、
五稜郭に寄った時には
桜はまだ蕾の段階で
寒かったことを思い出した
朝早く起きたら函館地方は
風は強いが雲のない快晴
民宿の窓から山肌が
緑の新芽と赤紫の山桜に彩られ
春の息吹を自然に感じる
海辺から急坂を登った所に
野原がひらける
その中央に聳える
竪穴住居の骨組が
濃霧の中たたずむ
駒ヶ岳の太平洋側森町には
縄文時代早期、前期、中期、後期の
遺跡群が噴火湾沿いに
なんと52の遺跡が発掘され
いわば森町すべてが
遺跡の中と・・・