にほんブログ村 映画ブログ
先週の日曜日に競馬のレースで高松宮杯(GⅠ)の馬券が的中しなかった悔しさを、紛らわすために観た映画です。
最近は競馬の馬券が的中しないと、そのストレス解消のために映画を観る。本来ならアクション映画や、サスペンス映画を観てすっきりした気持ちになるのが良いのだが、今回はコメディ映画を観てストレス解消しようと思ったけれど、ウディ・アレン監督(画像下)の作品で憂さ晴らしは失敗だね
確かにウディ・アレン作品は面白い。結構多作の監督だけれど、つまらない映画は無かったね。しかし、その笑いが大爆笑という笑いじゃなくて、ちょっと皮肉っぽい笑いだから、大笑いできない監督なんだ。しかもウディ・アレンは映画において、監督、脚本、主演をやってしまう。見た目は上の画像の通り冴えないオッサンなんだけれど、これが才人と来た物だから、人間見た目で判断したらいけないね。しかも、女性関係でのゴシップは多いからね。人間見た目じゃ判断したらいけないね
夫たち、妻たちソニー・ピクチャーズエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
さて、話の内容だけれど二組の熟年カップルがいる。ゲイブ(ウディ・アレン)とジュディ(ミア・ファロー)夫妻とジャック(シドニー・ポラック(監督としての方が有名かな?))とサリー(ジュディ・デイビス)夫妻がいる。この二組のカップルは仲がいいのだが、ジャック夫妻(ポラック、デイビス)がゲイブ夫妻(アレン、ファロー)の家にやって来て、別れる事を話す。その話を聞いてゲイブ夫妻(アレン、ファロー)は吃驚するどうやら、ジャック(ポラック)のエアロビのインストラクターの若い女性との浮気が原因みたいだ。
向かって左からジュディ・デイビス、ウディ・アレン、ミア・ファロー
下記の画像が映画監督としても有名なシドニー・ポラックです(ザ・ファームや愛と悲しみの果て)あたりが有名かな?
それを機にジュディ(ファロー)は同じ会社に勤めるマイケル(リーアム・ニーソン(画像下))をサリー(デイビス)に紹介する。マイケル(ニーソン)とサリー(デイビス)は深い仲になってしまう。
ジャック(ポラック)は相変わらずインストラクターとの浮気進行中
しかし、ジャック夫妻(ポラック、デイビス)の離婚話を聞いてから、ゲイブ夫妻(アレン、ファロー)の仲も亀裂が走ってくる。ゲイブ(アレン)は大学の教授で、教え子のレイン(ジュリエット・ルイス(そういえば最近観なくなった気がする))に、教え子以上の関心を持つようになってしまう。二人はレイン(ルイス)の誕生パーティーで、長いキスを交わすが、ゲイブ(アレン)は教え子に恋愛感情を持つのを無理矢理押し殺すのだった。
そんな時マイケル(ニーソン)とサリー(デイビス)が元々のジャック夫妻(ポラック、デイビス)の家でセックスをしている時に、家を出て行ったはずのジャック(ポラック)が戻ってくる。ジャック(ポラック)はあるパーティーで、浮気相手だったエアロビのインストラクターと大喧嘩して、家に戻ってきたのだ。しかし、ここで元々別れた二人だが、ジャック(ポラック)とサリー(デイビス)はもう一度やり直す事にする。以前より夫婦仲の絆が強くなったようだ
そして、マイケル(ニーソン)と同じ会社に勤めるジュディ(ファロー)は実はマイケル(ニーソン)に憧れていて、子供を作ろうとしないゲイブ(アレン)に嫌気がさし、なんとマイケル(ニーソン)とジュディ(ファロー)が結ばれる事になる
そして結局ゲイブ(アレン)は、一人ぼっちになってしまうのだった。
夫婦崩壊と再生を描いたこの作品はドキュメンタリータッチの手法で話が進むが、最後のゲイブ(アレン)のオチには、ブラックユーモアを感じるね でも、よく言われるのがウディ・アレン作品には、ユダヤ人ならではの笑いがあるとよく言われるが、そこまで僕たち日本人には理解できないどうも日本人にはウディ・アレン映画の面白さの半分もわかっていないというのが実情みたいだね。だから、日本ではウディ・アレン作品は、ヒットしない
でも、CGを駆使した超大作映画も面白ければ良いけれど、ちょっと小粒だけれど、何処か切ない面白さのあるウディ・アレン監督作品も佳作だから観てね。
下記に僕が観た面白かったウディ・アレン監督作品を紹介します
カイロの紫のバラ20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
僕がウディ・アレン作品の中では1番好きです。結構この映画をパロディー化しているドラマやお笑いを見るからね僕のお勧め
マンハッタン20世紀 フォックス ホーム エンターテイメントこのアイテムの詳細を見る |
なんと妻(メリル・ストリープが演じています)がレズビアンで、夫(ウディ・アレン)の暴露本を出す事を知ってパニックに陥るウディ・アレンが面白い
ラジオ・デイズ20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
ウディ・アレンは監督に専念して出演していないが、生活がラジオが中心になっていた時代を、ノスタルジックに描いた佳作。
にほんブログ村 映画ブログ
この機会に上のバナーから、本やCDまたは見たいDVDが見つかるかもしれません。是非上のバナーを押して見たい本やDVD、またはCDを探してみてください
あなたの大事な人に何かプレゼントしたいなと思う人はとりあえずクリックしてください
何かいいものが見つかるかもしれませんよ
人気blogランキングへ
人気ブログランキングに参加しております。クリックお願いします
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます