褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

競馬 カペラS予想 ここはロンドンブリッジの子供に期待

2009年12月11日 | 競馬予想
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 明日は時間が無いので今日(12/11)に日曜日のカペラステークスの予想をアップします
 かつて桜花賞を超ハイペースで逃げながら2着に粘ったロンドンブリッジという馬がいた
 そして歌にでもロンドン橋わたろう~という音楽もみんな聴いたことや、歌った事もあると思う
 実際のロンドン橋(画像)は、イギリスのテムズ川に架かっており、その歴史は何回も取り壊され、違う場所に作られたりしたようだ
 そんなロンドン橋のことは競馬の予想において、どうでもいい話
 このロンドンブリッジが出走してあわや勝つかというレースの実況は今でも覚えている夢の架け橋、ロンドンブリッジ~結局2着に負けたのだが・・・
 しかし、今やロンドンブリッジが母親として、オークスを勝利して、母親の成し遂げられなかったGⅠレースを勝ったダイワエルシエーロ、そしてアーリントンCを逃げ切ったビッグプラネットといった重賞勝ち馬を送り出している
 そして今回、このカペラSロンドンブリッジの子供が出走してくるしかも、人気馬として出走してくる
 ここはそのロンドンブリッジの子供に期待したい
 それでは馬印と各馬のコメントを
 ◎ 7 ダイワディライト
 ○13 エノク
 △ 3 サンエムパーム
 △ 4 ミリオンディスク
 △ 6 アイルラヴァゲイン
 △11 グランドロッチ
 △15 ワンダーポデリオ
 △16 アウトクラトール
 × 5 ワイルドワンダー
 ×10 ラインプレアー
 
 人気しそうで要らない馬
 14 ビクトリーテツニー

 僕の本命馬は7番のダイワディライト前述したロンドンブリッジの息子だ今回のメンバーを観ていたら、ダート1,200Mのレースのわりに徹底的に逃げる馬がいないはっきり行って先行した馬が勝つだろう
 そんなお母さんのスピートを受け継いだかのようなダイワディライトがここはスピードで押し切るもしかしたら3番のサンエムバードが逃げるかもしれないが、この馬が逃げれば2番手に控えても大丈夫だ

 対抗には13番のエノクを挙げる実はこの馬の母親はカーリーエンジェルしかし、この馬は現役時代は勝っていない
 しかし、この馬も実はダイワディライトに負けないぐらいの超良血馬だ現役時代は活躍できなかった母親だが、その母親にオークスを勝ったダイナカールそしてカーリーエンジェルの子供に重賞を勝った馬にエガオヲミセテ高松宮記念を勝ったGⅠホースオレハマッテルゼがいる
 祖母にダイナカールがいるということは、エアグルーヴアドマイヤグルーヴと同じ一族になる
 しかも、この母親(カーリーエンジェル)の子供たちが比較的晩成タイプの事を思うとエノクは現在5歳で、しかも現在連勝中いよいよ良血が目覚めたかもしれないしかも、中山1,200Mダートコースは外枠が有利だ
 ダイワディライトに勝てる馬としてはこの馬以外には考えられない

 勝つのは厳しいが2着ならありえる馬を挙げよう
 まずは3番のサンエムパームを挙げよう恐らくこの馬が逃げると思うこの馬が逃げれば、すんなりとダイワディライトが2番手に付けて、比較的落ち着いた流れになるだろうここは展開利を見込んで2着に粘りこむ可能性はある

 次に4番のミリオンディスクを挙げる前走は休養明けを2着と上々の成績叩いた今回は更なる上積みを見込める2着ならありえる

 次に6番のアイルラヴァゲインを挙げる一度ダートを使っているが、逃げてボロ負けあの時は最内枠だったから逃げる事になったが、すんなりとレースが出来ればダートでも好勝負可能だと思う
 砂を被った時どうか?本当にダートの走りは大丈夫か?など不安は多いがスプリンターズSを4着に好走しただけに調子は良いだろう2着には来るかも

 次に11番のグランドロッチを挙げる最近は非常に調子の良さを感じる前走はエノクに完敗なだけに強く推しづらいのだが、しかし今回は逆転の可能性も考えるしかし、ダイワディライトの上位には来ないだろう2着に抑える必要はある

 次に最近は調子の良い15番のワンダーポテリオを挙げるいつも中団からのレースが多いが、中山ダートコースは外枠の方が、芝の部分を長く走れるだけに先行しやすいいつもより前でレースを進めることが出来そう前走も今回出走するミリオンディスクに圧勝している事を考えると当然2着の可能性はある

 そして16番の大外枠のアウトクラトール前走から少し間隔が開いたが、ここは好位を取りやすい大外枠は良いだろうスピードは充分にあるだけに展開利も考慮して2着なら可能性あるだろう

 次に三連単の端っこ(3着)に来ても不思議では無い馬を挙げよう
 5番のワイルドワンダーは前走の武蔵野Sで強いところを見せた距離の1,200Mダートは不安な面があるこの馬はスタートが悪いからね出遅れたら取り返しがつかないと思う折り合いを考えれば距離短縮は良いのだが・・・それでも新馬戦の芝で1,200Mを走っただけというのもちょっと気になるスピード負けする可能性が高いが、3着なら差してくることは充分に考えられる

 次に10番のラインプレアーを挙げるこの馬も前走は見事な差しきり勝ち最後の上がり3ハロンは35.5秒と芝なみの上がりの脚を繰り出してきたしかし、ここも展開が向くかどうか疑問だけれど、前走を勝った馬は3着にマークするのは僕のポリシーその自分のポリシーに従う

 人気しそうで要らない馬
 14番のビクトリーテツニーだが、この馬は追い込みに賭ける馬ここは展開が向かないと思う休養明けで、しかもこの馬は斤量が57キロと他の馬より1キロ重い重量を課せられている
 わずか1キロと思うかもしれないが、ダートの短距離は芝のレースよりもこの斤量は非常に重要だ
 ここは斬りたい材料が揃ったまずこの馬は要らないだろう

買い目 三連単フォーメーション
  1着 7
  2着 3、4、6、11、13、15、16
  3着 3、4、5、6、10、11、13、15、16

買い目 三連単フォーメーション
  1着 13
  2着  7
  3着 3、4、5、6、10、11、15、16 合計 64点

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競馬 中日新聞杯予想 3歳馬に期待したい

2009年12月11日 | 競馬予想
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 今週が中京競馬場の開幕週こうなると先行タイプの馬が有利かなと思ったりするけれど、なかなか中京コースの2,000Mというのはペースが速くなって、差し馬が来る
 しかも、3コーナー過ぎから捲くって来る馬もいるから開幕週とはいえ、中距離のレースにおいては先行馬有利ともいい難い
 メンバーを見ていたら逃げたい馬もいるし、先行タイプの馬もいるから差しが決まる流れになるような気もするね
 しかもハンデ戦で天候もどうなるかわからないここは素直に馬の力を見極めて予想するのが賢明か
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう
 ◎ 15 トーセンジョーダン
 ▲  6 リクエストソング
 ▲ 10 ナカヤマフェスタ
 ▲ 11 ミッキーパンプキン
 △  4 タスカータソルテ
 △  7 アーネストリー
 △  8 トウショウウェイブ
 ×  2 マヤノライジン
 ×  5 チョウカイファイト
 × 13 マンハッタンカフェ

 僕の本命は15番のトーセンジョーダンを挙げる今年のクラシック戦線は順調ならクラシック戦線を賑わしたかもしれない馬残念ながら春は棒に振ってしまったしかし、改めてこの馬の能力を確認したのが前走
 今まで好位につけるレース運びばかりで揉まれる経験の少ない馬だったが、前走は揉まれるレースで2着に踏ん張った
 故障明け、そしてその時に負けた相手がナムラエクセレントなら仕方が無い部分もある
 今回は大外枠を引いてしまったが、ペースが速くなりそうな展開になりそうなので、今のこの馬なら枠で心配するような馬ではないと思うここは休養明けを叩いた効果とスミヨンジョッキー(画像)に期待

 それでは単穴を3頭挙げよう
 まずは6番のリクエストソングを挙げる前走の福島記念は期待していたのだが、痛恨の出遅れ最後は強引に大外へぶん回すレースでは大敗も仕方が無い今回はスタートに気をつけて中団ぐらいからレースを進めることが出来れば勝つチャンスあり人気が下がるようなら狙いたい馬

 次に10番のナカヤマフェスタを挙げる今年の3歳クラシック戦線を盛り上げた1頭だといって良いだろうしかし、前走の菊花賞は意外な惨敗外枠が良くなかったのが確かだが、それにしても負けすぎこの馬は不真面目な馬だから長距離を走るのに嫌気がしたのかもしれない今回はエビまくりで3コーナー過ぎから巻くって出て、馬に闘魂を注入すれば本気で走ってくれるかもここを実力で他の馬をねじ伏せる力は持っている

 もう1頭が11番のミッキーパンプキンを挙げる前走は準オープンのレースとはいえ内容は他の馬を圧倒していた超スローペースの流れを後方から大外から一気に伸びた内容はオープンクラスの決め手を持っている
 ここはペースが速くなりそうで展開も向きそうしかも前走よりも斤量が1キロ減って54キロも良いね勢いならこの馬だろうここに来て本格化ムードが漂う1頭だ

 それでは勝つのは厳しいが2着ならありえる馬を挙げよう
 まずは4番のタスカータソルテを挙げるトップハンデの57.5キロは微妙な斤量こなせない斤量だとは思わないが、他の馬との比較上は厳しいかなしかし、休養明けではあるが緒戦からでも走れる馬だし、平坦コースは向いているペースが速くなるのも歓迎だろう
 ちょっと今年の調子を考えれば勝つイメージはわかないけれど、2着なら突っ込んできても不思議ではない実力はある

 次に7番のアーネストリーを挙げる前走のアルゼンチン共和国杯はスローペースの流れに恵まれた本来は前走の2,500Mの距離から今回の2,000Mに短縮されるのはこの馬には良い条件
 しかし、ここは楽なレース展開を望めそうに無いメンバー展開的に勝つのは厳しいが、調子は良さそうだ2着なら踏ん張れるか

 次に8番のトウショウウェイブを挙げる
 後方からの追い込みタイプの馬だけに展開に左右されやすいために、末脚が不発に終わってしまうレースが多い前走のアルゼンチン共和国杯は、まさに最悪のパターンに嵌ってしまった
 しかし、今回は差し馬に流れが向きそうなだけにこの馬が2着に飛び込んでくるかもしれない
 逆に速めのペースに付いて行けるか心配もある勝つのは厳しいが2着になら突っ込んでくるかも

 三連単の端っこ(3着)に突っ込んで来ても驚けない馬を挙げよう
 まずは2番のマヤノライジンが不気味だ年齢的に8歳なだけにと思っていたら痛い思いをするかも休養明けだがそれほど心配することは無いようだ
 昔は1,800Mのスペシャリストだと思っていたが、年齢とともにズブくなってきて、今なら2,000Mの方が良いだろう3着には抑えたい馬だね
 
 次に5番のチョウカイファイトを挙げる今まで1,800Mまでしか使っていないが、今なら距離が延びるほうが良いと思う前走が初めての1,800Mだったけれど、その前走を勝っているのだから距離が延びて逆に期待したいほどだレース振りも差しタイプでスローの瞬発力勝負で泣かされている馬なだけに今回はペースが速くなりそうここは展開にも恵まれて3着ならありえる

 そして13番のマンハッタンカフェだが、前走はペースが速過ぎた今回もペースが速くなりそうだが、乗りなれた芹沢ジョッキーならこの馬のマイペースでレースを進められるだろうあんまりスローペースになっても瞬発力勝負の決めて勝負には持ち込みたくない馬ここはペース的には問題は無さそうだが、しかし差し馬に流れが向きそうだね自ら動けそうな位置取りでレースを出来そうしかし差し馬たちものんびり構えていないからね
 しかし3着には押さえておいた方が良いかな

買い目 三連単フォーメーション
  1着 15 
  2着  4、6、7、8、10、11
  3着  2、4、5、6、7、8、10、11、13

買い目 三連単フォーメーション
  1着 6、10、11
  2着 15
  3着 2、4、5、6、7、8、10、11、13 合計72点

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映画 カラーパープル(1985) スティーヴン・スピルバーグ監督のヒューマンドラマ

2009年12月11日 | 映画(か行)
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 E.T未知との遭遇等で、既にヒットメーカー監督にして当時は斬新なSF特撮の映像で一躍名をとどろかせたスティーヴン・スピルバーグが、ヒューマン映画にしてSFに頼らない文芸ドラマを撮ったスピルバーグの新境地を試みた作品が今回紹介するカラー・パープルと言っても大げさではないだろう
 確かに彼の映画においてジョーズインディージョーンズシリーズにおけるスリル感のある映画も面白いが、僕が彼の映画で感動するのはシンドラーのリストアミスタッドのようなヒューマン映画
 彼がこのようなSFに頼らないヒューマン映画に凄さを知らせるきっかけになったのが、今回紹介するカラーパープルだと思う
 内容は黒人の世界を描いているが、よくあるアメリカ映画の人種偏見をテーマにした映画ではない黒人社会においての男尊女卑の世界が描かれている
 黒人の世界の中で男性に虐げられる女性の友情と、そして自立が描かれているそして殆どの出演者が黒人なのだが、映像美に対するこだわりがあるかのごとく咲き乱れるパープル(紫色)の花がこの黒人社会の醜い部分をあざ笑う如く綺麗な風景を司る
 それではストーリーの紹介をしよう
カラーパープル スペシャル・エディション [DVD]

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 まだ子供であるセリー(ウーピー・ゴールドバーグ)は女の子供を産むしかし、父と呼ばれる男から産んだ女の子を取り上げらてしまう
 セリー(ゴールドバーグ)にはネッティ(アコースア・ブシア)という姉と違って、文字の読み書きができて、そして容姿もセリー(ゴールドバーグ)よりも端正な妹がいる
 この姉妹は非常に仲が良く、ずっと一緒に過ごそうとする事を誓うが、父と呼ばれる男はついにネッティ(ブシア)にまで、悪の手を伸ばそうとしていた
 
 そこへミスター(ダニー・グローヴァ)と呼ばれる男がネッティ(ブシア)を見て、父さんと呼ばれる男に彼女を欲しいと頼むと、父さんと呼ばれる男はネッティ(ブシア)では無く、セリー(ゴールドバーグ)をミスター(グローヴァ)に嫁がせる
 セリー(ゴールドバーグ)はネッティ(ブシア)が父さんと呼ばれる男から体を狙われる事を知っていたが、この姉妹の仲は強引に引き裂かれる

 セリー(ゴールドバーグ)はミスター(グローヴァ)の元に嫁ぐが、それは何年間にも及ぶ地獄の苦しみの始まりだった
 既に彼には4人の子供がおり、子供の世話、掃除、そしてミスター(グローヴァ)の相手をしなければならない
 そしてちょっと反抗的な態度をとるとミスター(グローヴァ)からの暴力が待っているセリー(ゴールドバーグ)はずっとびくびくしながら毎日を過ごしていた

 ある日、妹のネッティ(ブシア)がやって来た恐れていた事が起こったのだネッティ(ブシア)は父さんと呼ばれる男から強姦されそうになって、姉のセリー(ゴールドバーグ)の所へ逃げてきた
 この姉妹は改めてこれからの人生を一緒に過ごそうとするが、以前からネッティ(ブシア)を気に入っていたミスター(グローヴァ)は、隙を見てネッティ(ブシア)に襲いかかって来たしかしネッティ(ブシア)は拒否するが、ミスター(グローヴァ)はネッティ(ブシア)を家から追い出してしまう
 ネッティ(ブシア)は姉のセリー(ゴールドバーグ)に毎日手紙を出す事を告げて、彼女は去っていく2人の姉妹の仲はついに引き裂かれてしまった
 そんなある日、ミスター(グローヴァ)は女性歌手のジャグ(マーガレト・エイヴリー)を家に連れてきた
 ジャグ(エイヴリー)はかつてミスター(グローヴァ)の愛人であるようだが、セリー(ゴールドバーグ)はジャグ(エイヴリー)の世話をミスター(グローヴァ)からさせられる
 しかしセリー(ゴールドバーグ)はジャグ(エイヴリー)のミスター(グローヴァ)に対抗し、そして自立している彼女に対して深い尊敬の念を抱き、またジャグ(エイヴリー)はセリー(ゴールドバーグ)がミスター(グローヴァ)から虐げられ、我慢している事に驚いている
 やがてセリー(ゴールドバーグ)とジャグ(エイヴリー)の間には奇妙な友情が生まれるが・・・

 ジャグ(エイヴリー)は歌手として更なる飛躍を求めるため、ミスター(グローヴァ)の家から出て行くが、セリー(ゴールドバーグ)も虐げられた生活から抜け出すためジャグ(エイヴリー)と一緒に彼女も出て行こうとするが、セリー(ゴールドバーグ)には外へ出て行く勇気がなかった

 ミスター(グローヴァ)から虐げられた生活を続けていたセリー(ゴールドバーグ)だったが、再びジャグ(エイヴリー)が結婚して戻ってきた
 そしてジャグ(エイヴリー)がミスター(グローヴァ)のポストを見たときに、セリー(ゴールドバーグ)当ての手紙があることに気付き、ジャグ(エイヴリー)はその手紙をこっそり読み、そしてその手紙をセリー(ゴールドバーグ)と一緒に家中を探す実はその手紙こそ妹のネッティ(ブシア)からの手紙だったのだ
 ネッティ(ブシア)はきっとセリー(ゴールドバーグ)は、ミスター(グローヴァ)の邪魔を受けて手紙が姉のセリー(ゴールドバーグ)に届かないだろうと思っていて、たくさんの手紙をおくっていたのである
 姉のセリー(ゴールドバーグ)は妹のネッティ(ブシア)が実はすでに死んでいる可能性があると心配していたが、ネッティ(ブシア)はアフリカに渡り、結婚して慈善活動をしている事を知り、そして更に・・・
 ミスター(グローヴァ)のネッティ(ブシア)からの手紙を隠してきた行いに、ついにセリー(ゴールドバーグ)はミスター(グローヴァ)から離れる決意をして、自立することを誓う
 そして奇跡が・・・続きは映画を観てください

 永遠に一緒だと誓った姉妹が引き裂かれ、そして男尊女卑的な生活が約40年続けられる姿がロングドライブでジックリ描かれる
 実際に黒人の世界がこのような男尊女卑が全部ではないと思う時代は20世紀初期のアメリカの南部が舞台になっているだけに、あくまでも舞台設定的に黒人社会の男尊女卑の描き方がされているけれど、このような男尊女卑と言うものは世界中にある
 そういう意味ではこの映画は男尊女卑がテーマではなく、実はウーピー・ゴールドバーグ演じる、実の父親の子供を産まされ、そして男性から受ける暴力にもただ耐え続けるだけの女性が、自立していくストーリーこの自立こそ、この映画の1番のテーマになっていると僕は思う

 今回改めて観たけれど、良い映画だと思った最近スピルヴァーグ監督も、宇宙戦争インディージョーンズシリーズの4作目?のような、ひたすら無意味な映画を最近撮るようになってきたが、またこのようなヒューマン映画を撮って欲しいね

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