２年前の桜花賞なら、阪神内回り１４００Ｍも桜花賞トライアルとしての価値があったけれど、阪神競馬場が改修されてからは、阪神内回りの１４００Ｍはトライアルとしての意味があるのかなと思ってしまう。
２年前までの桜花賞は、持久力よりもスピードの必要性もかなり重視された。
しかし、今も阪神コース外回りの桜花賞は最後の直線４７４Ｍと坂越えの持久力が必要となってくる。
ところが、今回の阪神内回り１４００Ｍで行われるフィリーズレビューは、スピード重視だ。ここを勝ってもあんまり桜花賞に縁の無いトライアルになってしまうんではないだろうかと思うのは僕だけかな。
でも、メンバーを観れば、１２００Ｍからの参戦や、同じ１４００Ｍの参戦など、どうも桜花賞に出るよりも、実はフィリーズレビューに懸けている陣営もいるのではないか？
ちなみにＧⅢである、チューリップ賞は、桜花賞と同じ舞台で、同じ距離。
しかし、フィリーズレビューは、チューリップ賞より挌上のＧⅡなんだね。
そうなれば、ここが目標という馬がいても不思議ではないし、このレースの存在価値も少しはあるのかな？
しかし、メンバー構成を見るとハイペース確実だね。１２００Ｍや１４００Ｍを前走で走っていた馬が多いからここは、追い込みを得意にしている馬を狙っていく。
馬印と各馬のコメントを述べます
◎１０ ラベ
○ ３ レジネッタ
▲ ５ ピーチアイドル
△ ６ エーソングフォー
△ ８ マイネレーチェル
△ ９ ディープキッス
△１３ エイシンパンサー
△１５ エイムアットビップ
×１１ パッションローズ
人気しそうで要らない馬
７ ペプチドルビー
僕の本命は前走エルフィンステークス２着の１０番のラベだ
前走は相手が強すぎ。ハイペースになりそうな今回はペースについていけるか不安はあるが、紅梅Ｓの内容からは大丈夫だろう。しかしあのレースで１０着と惨敗したが、あれは直線で前が開かなかったのが痛かった。もう一回同じメンバーでやれば勝つと思う。そして今回はハイペースで追い込みのこの馬には展開が向くだろう
川田将雅ジョッキー（画像）の豪快なアクションで追い込みを決めるだろう。
対抗には３番のレジネッタだ。これはいい枠を引いたね。逃げ馬が多いからその馬たちがばててきたら大変だが、うまく立ち回れば本命馬を逆転するか。しかし、前走の感じからラベには勝てない気がするが、こちらは前走が馬体重がプラス１２キロと増えていたので、その上積みで逆転は可能。
単穴には５番のピーチアイドルだが、この馬は追い込み馬だね。紅梅Ｓは追い上げたが惜しい４着だった。しかし、今度は直線坂のある阪神で、ハイペース。前走は１４００Ｍにしては、スローに近い流れ。今度は紅梅Ｓの勝ち馬エーソングフォーを逆転できる
しかし、ラベとの追い比べで、豪腕岩田誠成が追い比べで、何処まで抵抗できるかだね
次は勝てないまでも２着ならという馬を挙げよう
まずは６番のエーソングフォーだが、前走の紅梅Ｓでは、根性を見せて抜かされるかと思ったが、勝った。しかし今回は距離は紅梅Ｓと同じでも、展開は早くなりそうだし、長い直線の上にさらに坂をクリアしないといけない。しかし、能力はあるのは確か。２着なら可能性はあるだろう
次に８番のマイネレーチェルだが、だんだん距離をこなせるようになってきた。追い込んで良し、またこのメンバーでも好位にいけるスピードはあるだろう。前走は勝ちに行った分後ろからラベに差されたが、内容は評価出切ると思う。人気無さそうなだけに、これはいい穴馬になるかも。
次に９番のディープキスだが、前走３着とはいえ、切れ味のある馬だね。長い休み明けを叩いて、ここにピークを持ってきたんじゃないかな
今はこの馬も１２００Ｍは短い感じ。１４００Ｍの距離延長に、ハイペースとこの馬にいい条件が揃った。この馬も印が少ないが怖い存在だと思う次に１３番のエーシンパンサーだが、ここ３走はダートを使ったが、芝向きだろう。でも僕が今観ている新聞を見ていたらかなりの印がついているが、そんなに強いとは思わない。でもこの馬も好位で立ち回る馬だが、この外枠で脚を矯める事が出来るかだね。引っ掛かる恐れもまだこの馬には付きまとう。そんなに高い評価はしていないが、２着なら
次に中間熱発があり、調整に狂いが生じた感のある１５番のテイムアットビップだが、この外枠なら折り合いが難しいね。恐らくハイペースに巻き込まれる可能性大
しかし、今週の稽古で終い重点の稽古で最後の１ハロンの時計は良かっただけに、折り合いがつければ２着にくるかもしれない。しかし稽古不足なのは確かだ。ここは勝つのは無理だと思う。折り合いにとにかく専念して、勝敗度外視のレースをするかもしれない。でも、桜花賞に出る賞金は足りているからね。ここを叩き台と陣営は思っているだろう。でも実力はあるし、スピードがあるからね。とりあえず、２着に来る可能性は考えておいた方がいいね。次に３着ならありえる馬を
１１番のパッションローズだが、前走は東京の１６００Ｍのスローペースが合わなかったね。１２００Ｍでかなりのスピードがあるのはわかったが、展開は向かないだろうね。しかし好位でどれだけ踏ん張れるか。前走の経験が活きれば、３着ならあるかもね
人気しそうで要らない馬
７番のペプチドルビーだが、 調教は完璧だね。素晴らしい時計を出しているが、休み明けでいきなりここに出走してきた。今回逃げそうな馬が多いだけに、控える事ができればいいが、休み明け初戦で、藤田ジョッキーも何が何でも逃げると思う。しかし、ゴール前失速確実だと思うけれどね。２歳戦と３歳戦のハイペースは全然タイムが違うしね。厳しい条件が多いと思うな
買い目 三連単フォーメーション
１着 １０
２着 ３、５、６、８、９、１３、１５
３着 ３、５、６、８、９、１１、１３、１５
買い目 三連単フォーメーション
１着 ３、５
２着 １０
３着 ３、５、６、８、９、１１、１３、１５ 合計６３点
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