明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

2011年02月11日 | Weblog

今日は、珍しく雪になりました。

午後4時現在、道路は、シャーペット状態。

芝生の上に、雪が積もっています。

     

窓から見た雪景色です。

     

     

パンジーもこの通り。

 

南関東地方では、雪に弱いです。

ちょっと積もっただけでも、

交通機関がダメージを受けます。  

 

今日、受験する人もいます。

どうか、交通機関が止まらないように。

 

家の娘も受験の際、大雪に見舞われました。

大変だったことを思い出しています。

 


源氏物語を読む会 宿木一

2011年02月11日 | Weblog

昨日は、月に一度の「源氏物語を読む会」でした。

宇治十帖の『宿木』に入りました。

 

切手には、この『宿木』を描いた場面があります。

     

これは、平成元年に発行された国際文通週間の切手です。

国宝・源氏物語絵巻の『宿木』の一部が、切手になりました。

 

この国宝・源氏物語『宿木』を復元した絵があります。

     

帝(白い着物の御方)と薫(手前)が

碁を打っています。

左側には、女房が二人描かれています。

(この場面を復元したのは、画家の加藤純子さんです。)

 

帝が薫に女二宮との結婚を望み

碁にこと寄せて、婉曲に薫に話を持ちかけて

いる所です。

 薫は気の進まぬまま、御意に従います。

 

もう一枚、「宇治源氏物語ミュージアム」の

官製はがきにこの場面があります。

     

上の段が『宿木』の囲碁の場面です。

この場面の元の絵をアップします。

     

(宇治の源氏物語ミュージアム所蔵の画帖からアップさせて戴きました。)

この絵では、帝の姿は左側に一部だけ描かれ、

原作にある白菊も描かれています。

 

宇治十帖は、それまでの源氏物語とは、文章の書き方、

表現の仕方が全く違います。

私は、この帖は紫式部とは、異なる人物が描いたのでは?

と思っています。

心理描写が多く、登場人物の心の内面にまで筆が入り、

面白いです。

 

昨日は、タスマニアから、

一が月振りにお帰りになった

Tさんのお話を伺いました。

また、源氏物語の文章から発展して、

それぞれのご主人のおのろけ話を聞かされました。

ご馳走さま。

 

また、Tさんのお土産や、Uさんのお持ちになった

チョコを戴きました。こちらもご馳走さま。