明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

ゆく年くる年

2011年12月31日 | Weblog

今年も、いよいよ、後1時間余りで終わります。

3月11日には、東日本大震災が起こり、

未曾有の被害をもたらし、原発事故が発生しました。

この年を、私達は永遠に忘れないでしょう。

被害に遭われた方々は、希望を失わず、

新しい年に望みをかけて進まれる事を

祈って居ります。

  

 →       →       → 

 

12年前、うさぎ年から龍年に代わるのを記念して

東京中央郵便局は、下記のような台紙を200円で発行しました。

 

ゆく年を惜しみ、くる年に希望を繋ぐという意味で、

この台紙を、毎年、求めてきましたが、

残念ながら、郵政民営化後、

東京中央郵便局は、この試みを中止してしまいました。

 

ですが、今年も、くる年に望みを託して

ゆく年を送りましょう。

 

近くのお寺の、

除夜の鐘の音が聞こえてきました。

 

今年一年、拙いブログをご覧下さいました皆さま、

有難うございます。

来年も宜しくお願い申し上げます。

 

そして、よいお年をお迎えください。  

 


大掃除と餅つき

2011年12月23日 | Weblog

今日は、自治会の大掃除と餅つきの日です。

朝、9時から皆で落葉やゴミを片付け、

その後、餅つきをしました。

 

自治会の役員さん達が、

二三日前から、臼や杵を出したり、

もち米を研いだりして準備をし、

今日を迎えました。

     

お餅つき風景です。

小学生の女の子が、自治会の役員さんに

手伝って貰って、お餅を搗きました。

 

都会の子ども達は、臼と杵でお餅を搗くことを

知りませんので、よい機会です。

 

あら、今年はサンタクロースが餅つきに

現われました。

     

ちびっこ達は大喜び。

早速、記念写真を撮りました。

この後、サンタクロースから、

子ども達にプレゼントがありました。

 

 

高齢化が進んでいますが、

この地域は、結構、ちびっこ達がいるので嬉しいです。

 

搗いたお餅は、一戸当り2個づつ貰えます。

私も貰いました。

     

搗きたてのお餅は、やわらかくて、美味しい。

私は、きなこ餅にして頂きました。

 

自治会の役員の皆さんに感謝です。

昨年、私は、自治会の役員をして、

寒い中、冷たい水でお米を沢山砥ぎました。

自分で経験して初めて知る、

役員の皆さんの大変さです。

 

               

  

餅つきの切手を捜しましたら、これがありました。

     

平成11年用年賀切手です。

佐原の郷土人形『餅つきうさぎ』の切手です。

 

この年は、小渕首相が、自民、自由、公明の

連立政権樹立を宣言。

石原慎太郎氏が、東京都知事になりました。

大阪府知事に横山ノック氏が当選。

しかし、12月に 辞任しました。

 

今年、平成23年も、うさぎ年です。

この12年間に、日本の国は進歩したでしょうか。

 

 

 


クリスマスカード

2011年12月19日 | Weblog

今日、ポストにクリスマスカードと

お手紙が入っていました。

 

     

こちらは、「文学・童話切手部会」のM氏から。

年賀状を兼ねたお葉書です。

Good idea!

綺麗な絵はがきをお送り下さいました。

有難うございます。

 

また、フィンランドからクリスマスレターも届きました。

綺麗な封書ですが、切手がフィンランドの

今年のクリスマス切手ではありません。

この切手は、2001年に発行された切手です。

 

クリスマスレターを収集している理由の一つは、

その年のクリスマス切手の実逓便か欲しいからです。

どうか、来年からは、その年に発行したクリスマス切手を貼って、

クリスマスレターを送って下さい。

 

クリスマスレターの中味です。

例年と違って、横書きです。

ブルーベリーパイのレシピが付いています。

 

 

手紙の裏には、こんな可愛いイラストが。

サンタクロースや、お手伝いの小人のトントゥ達が、

ブルーベリーを摘んでいます。

 

おや、 何かが、すばやくサンタさん達の横を

走り抜けました。

それは、北極圏に住むキャルッパという小動物だったんです。

 

キャルッパって、日本のいたちの様な動物でしょうか。

 

                

 

フィンランドは、国際テストPISAで、

一番になった国です。

その理由として、フィンランド政府は次のように説明しています。

  ○フィンランドでは、子ども達は、住んでいる場所、性別、経済的事情、

   母国語の違いには関係なく、平等な教育を受けている。

  ○教育は全体として無償。

  ○テスト主義ではなく、ランク付けはしない。

  ○教員の資質は高く、自主的な教員であることを基にしている。

等を挙げています。

 

安定した国家ですから、教育への施策も手厚くできるのですね。

 

翻って日本は、大震災・原発事故が起こり、大変な時代を迎え

ました。この状態を乗り切って 、子ども達に安定した環境を

与えたいですね。


横浜中央郵趣会

2011年12月19日 | Weblog

昨日、12月18日(日)は、横浜中央郵趣会が開催されました。

晴天に恵まれましたが、寒い一日でした。12名出席。

 

郵便史に詳しいMさんが、がらくた市?から探した古い葉書を

数枚ご持参で、説明してくださいました。

郵趣人は、一見ガラクタと見える郵便物から、

宝の山を発見するものですね。

 

 

また、Iさんは、過去に行われた切手展の小型印や、年賀小型シートを

整理して提示なさいました。

 

その他、美術切手を作者別にリーフに整理なさった方の力作を

拝見しました。

 

私は、フィンランドのクリスマス関連の切手や、

実逓便のリーフを見て戴きました。

 

また、退会なさったり、お亡くなりになられたベテラン会員の方の

郵趣関連の作品やFDCが、無償で提供されました。

私は、このリーフを戴きました。

     

平成4年に発行された『日中国交正常化20年』切手と、

中国で発行された『中日国交正常化二十周年』切手の

コラボレーションリーフです。

こまめに、あちこち廻って、小型印を押印して居られます。

 

来年、平成24年は、日中国交正常化40年にあたります。

日本郵政は、来年9月28日(金)に、『日中国交正常化40年』の

記念切手を発行します。

 

上記のリーフのように、小型印が沢山出る?でしょうか。

 

このリーフを作成なさいました方は、いろいろな切手展に

出展して居られるベテラン郵趣家でした。

 

謹んで、ここにご冥福をお祈り申し上げ、

戴きました作品は大切に保管いたします。

 


横浜ランドマークタワーのクリスマスツリー

2011年12月15日 | Weblog

横浜ランドマークタワーに、

今年もクリスマスツリーが登場しました。

     

 

     

今年は『ワンピース』バージョン。

 

     

今年、3月23日に発行された『ワンピース』の切手です。

この切手と同時に、各都道府県独自の便箋と封筒が発行されました。

これは、神奈川バージョン。

中華まんじゅうの上に、

主人公が乗っています・

封筒の地には、中華まんじゅうが描かれています。

 

ツリーを見に、中高生位の若い人たちが

大勢来ていました。

私は、『ワンピース』といっても、

チンプンカンプン。

 

次に、クイーズスクエアの

シンキングツリーを見に行きました。

     

時間が来ると、みなとみらいホールの

パイプオルガンの演奏に合わせて、

ツリーが点滅するのですが、

そこまで待っている時間がありません。

さっさと帰ってきてしまいました。

 

今年は、東日本大震災が起こり、

世の中が暗く沈みがちですが、

クリスマスツリーが灯ると、

心が和みます。

     


冨田勲・源氏物語芸術祭

2011年12月14日 | Weblog

昨日、横浜みなとみらいホールで、

冨田勲・源氏物語芸術祭2011が開催されました。

     

相変わらず、プリンターが故障のままですから、

写真を撮ってプログラムをアップしています。

 

冨田勲氏作曲の『源氏物語』を

ローランド社の「ミュージック・アトリエ」という

電子オルガンを使って、

オルガニストの橘ゆりさんが、演奏なさいました。

 

この電子オルガンは、和楽器の琴や笛、笙、太鼓、鼓など

すべてを表現できるので驚きました。

その上、女声や男声の音程まで表現できて、

さながらオーケストラと和楽器の合奏を聴くかのように、

 迫力がありました。

 

この音楽に合わせて、

ホリ・ヒロシさんの源氏の人形が舞いました。

等身大の人形を二人で使い、

まるで生きているかのように、

源氏や女君たちが、舞台一杯に舞い踊りました。

特に、六条御息所の生霊が葵の上を

苦しめる場面が凄かった。

 葵の上の黒髪を引っ張り、持っているヒガンバナで

打ち据え、引きずり回して殺してしまう。

 

最後に、林望(一名リンボウ先生)の講演がありました。

林望先生は『謹訳源氏物語』を7巻まで出版なさって

居られます。

 

この講演の中で、一番、心に響いたのは、

「源氏物語は、人間の生き方をありのままに

描いていることが素晴らしい。

源氏物語の中の登場人物は、

一人として幸福な人は出てこない。

 

光源氏の一生は懊脳の一生であった。

女君達も誰一人幸せな人はいない。

 

人間が生きている事は、幸せになりたいと

思いながら、人生の矛盾・罪・不幸を生きている。」

と仰った事が、本当に心に響きました。

 

また、先生の翻訳の一部を朗読してくださいました。

源氏物語に使われている言葉は正確に書かれて

いる。それを正確に現代語に訳して居られるのは

凄いと思いました。

 

リンボウ先生の『謹訳源氏物語』も、

是非、読んでみたいと思いました。

 

     

 


房総バスの旅

2011年12月13日 | Weblog

昨日、房総バスの旅に出かけました。

古典を読んでいる会の方々と

その他の友人の皆さんとご一緒です。

小春日和の温かな一日でした。

     

観光バスです。

 

横浜から、アクアラインを通り、

うみほたるを通り抜けて千葉へ。

うみほたるでは、風速0メートルの

穏やかな日でした。

     

アクアラインは、平成9年(1997年)に完成しました。

その際のFDCです。

 

 プリンタが壊れてしまい、スキャンが出来ませんので、

写真を撮って、アップしました。

年賀状を印刷しなければならないこの時期に、

プリンタが故障してショックです。

 

バスは、蜜柑園へ到着。

蜜柑食べ放題ですが、

そんなには、頂けません。

3個食べた人が一番多かった。

 

次に、道の駅へ寄り、干物を買ったり、

カステラ工房に寄って、カステラを試食。

 

昼食は、矢張り、道の駅で済ませました。

お天気が良く、海が綺麗でした。

     

 

いよいよ、『東京ドイツ村』へ。

午後4時少し過ぎに到着。

まだ、夕日が暮れ残っていました。

     

 

グループの皆さんと、お茶をしているうちに、

日がくれて、イルミネーションが輝き始めました。

     

 

 

 

午後5時には、バスが出発しますから、

イルミネーションを鑑賞する間が

あまりなく残念でしたが、

ツアーなので致し方ありません。

 

お土産は、千葉の銘柄米『長狭米(ながせままい)』を

3キロ買いました。

持ち帰るのに、結構、重かった。

 

ところが、今日、親戚から、お歳暮にお米が10キロ到着。

これで当分、お米には困りません。

 

震災の直後に、スーパーからお米が消えました。

それを機会に、少し余分にお米を買う事にしてます。

 

バスガイドさんは、パンの方が好きだと言っていましたが

私は、ご飯が大好きです。

     


横浜で初霜・初氷

2011年12月10日 | Weblog

今朝の横浜は冷え込み、

初霜・初氷を観測しました。

     

雑草が、霜の為に倒れています。

 

□   □   □   □   □   □   □

 

今日は、「老子」を読む会でした。

先生始め、全員が女性です。

    

2000年11月11日に、中国から発行された老子の切手です。

 

今日は、第九章『無理せず自然に生きる』等を読みました。

 

  曰く。

  金属を鍛えて鋭利な武器を作ると

  その鋭さをいつまでも保つことはできません。

  

  黄金や宝玉をためこんでも、それを守りとおすことは

  できないでしょう。  

 

  金持ちになり出世して、驕り高ぶるようでは

  自分から災難を招き寄せることになります。

 

  人は、するべき仕事をやりとげたら、

  さっさと引退する、

  これが自然に従った正しい生き方なのです。

 

とあります。

権力者が、いつまでも地位に固執して

世の批判を浴びても引き下がらず、

世を毒している姿は見苦しいものです。

 

私個人で言いますと。

金銀財宝は、縁がありませんし、

主婦の仕事は限りなく、

引退したくてもできません。

これとは、次元が違う話ですね。

 

まあ、人間、無欲で自然に生きることが

幸せなんだ、と、言っているのでしょう。

 

その他、第十一章『無があっての有』

     第十二章『文明の誘惑を退ける』

などの章を読みました。

 

老子は、一見難解ですが、先生の解説を聴くと

成程と思います。 論語と違って、実生活に即して

語られるのが、面白いと思いました。

 


ていぱーく(逓信総合博物館)で雅楽

2011年12月09日 | Weblog

今日は、寒い日でした。

さすがに12月です。

省エネで、エアコンを我慢していましたが、

たまらずに点けました。

 

                    

 

東京・大手町にある「ていぱーく・逓信総合博物館」で、

2012年1月9日(月/祝)に

雅楽の演奏と舞踏があることを、ネットで知りました。

早速、ネットで申し込みましたら、

受け付けて戴きました。

 

ていぱーくでは、2112年1月3日(火)~2月26日(日)まで

「宮廷衣装の美」~切手で旅する「雅」の世界展が開催されます。

その一環として「新春の祈り・雅楽の調べが開催されるのです。

詳しくはこちらをご覧下さい。

 

これは、行かなくちゃ。

源氏物語に雅楽がよく出てきます。

特に「蘭陵王」は、源氏物語「御法(みのり)」帖や

「若菜下」の朱雀院の五十賀で舞われます。

     

蘭陵王のフレーム切手です。

 

昔、中国の北斉に蘭陵王・長恭という王がいました。

大変なイケメンでしたから、皆の士気を高めるために

わざと怖ろしい仮面をつけて武勇を発揮したのだそうです。

上部に龍頭がつき、つり顎のある金色の面をつけるのだそうです。

 

この舞楽は面白そう。

期待しています。

 

     らは

こちらは、昭和43年(1968年)に発行された宮殿落成記念切手です。

宮殿正殿と蘭陵王を描いています。

 

龍の面と龍の衣装で、来年の辰年を祝うとうい趣向でしょうか。

  


源氏物語を読む会

2011年12月08日 | Weblog

今日は、源氏物語を読む会がありました。

有志5人が、横浜中央図書館に集まって、

源氏物語を読み続けています。

 

今日は、第四十九帖「宿木」を読み終えました。

1年かかりました。 \(@^0^@)/やったぁ♪

 

この帖は、源氏の表向きの子息・薫(実は源氏の正妻

女三宮と柏木の子)と、源氏の孫・匂宮とが、宇治の

姫君達を巡って織り為す物語です。

心理描写が細やかに描かれ、近代小説を読む

ような趣があります。

 

切手にも、この帖は数多く取り上げられています。

     

国際文通週間のFDCです。

帝が薫の実直は人柄を見込んで

碁を打ちながら、内親王の女二宮を薫にと

勧めている場面です。

 

     

こちらは、官製絵入り葉書です。

上段に「宿木」が描かれています。

帝と薫を描いています。

 

    

こちらは、切手趣味週間のFDCです。

匂宮と宇治の中君を描いた国宝の源氏物語絵巻から

図を取っています。

 

     

こちらは、源氏物語一千年紀に切手のMCです。

上と同じ場面を描いています。

MCは自作です。

 

     

こちらは、地方自治法施行60周年記念切手・京都の葉書です。

自作の葉書です。

京都に郵頼する時間がなくて、横浜で初日印を押印しました。

これも、上図と同じ場面です。

 

     

こちらは、源氏物語二千年紀の切手です。

国宝源氏物語絵巻から図を取っています。

図は、匂宮と夕霧の娘六の君が婚礼を挙げた

朝の様子を描いています。

自作MCです。

 

                       

 

今日は、午後から雨が降り出して寒い日でした。

紅葉や楓の葉も、色がくすんでしまいました。

季節の移り変わりは早いものです。

かろうじて、紅葉の名残の色をとどめている様子を、

 ベランダから写真に撮りました。

    

今日の雨で、紅葉も散ってしまうでしょう。

 

若き日の源氏が、親友の頭中将と舞った

「紅葉の賀」を思い浮かべながら、

散る紅葉を惜しみました。

 

         


源氏物語

2011年12月07日 | Weblog

今日、近所の本屋さんに注文していた

源氏物語の本が届きました。

     

源氏物語の作者・紫式部が、

現実にあった平安貴族社会を

どのように物語の中に投影していったかを

読み解くには、うってつけの書です。

専門的な書です。

 

こちらは、昨日(2011年12月6日)に発行された

源氏物語の絵巻を中心とした解説書といってもよい

グラフ誌です。

日本から海外に流出してしまった源氏絵をも収録して、

源氏学者や作家の随筆も載せて

興味ある週刊誌です。

 

最近、また、源氏物語に対する出版や、

映画、演劇、音楽が盛んになりました。

 

今晩、10時から、NHKの『歴史秘話ヒストリア』で

源氏物語を取り上げていました。

短い時間に、長編の源氏物語を紹介したのですから、

物足りない部分がありましたが。

 

私が、源氏物語に惹かれたのは、

単に恋物語の部分ではありません。

 

むしろ、光源氏の晩年の紫の上を失った

悲しみや、紫の上の晩年の苦しみに

惹かれます。

 

映画『源氏物語千年の謎』は、12月10日から

上映されますが、若き日の源氏を描き、

何故、紫式部が源氏物語を書いたかが、

描かれているらしいです。

源氏に扮する生田斗真に惹かれて、

映画を観る人も居られるでしょう。

 

しかし、どんなきっかけであろうと、

源氏物語が、広く知られる事は

喜ばしい事と思います。

 

今年より、小学校から日本の古典が

教科書に取り上げられたのは、よい事だと思います。

今まで、あまりにも日本の古典を知らない日本人が

多いと感じていました。

 

明日は、『源氏物語を読む会』があります。

これから、自分の担当の段落を、

古語辞典を片手に調べましょう。

15年、続けてきた『源氏物語を読む会』です。

なおざりにせず、頑張りたいと思います。

  

 


サンタクロースの元祖

2011年12月04日 | Weblog

12月に入って、街にはクリスマスの電飾や飾りが

華やかに飾られています。

日本では、宗教色抜きでクリスマスを楽しみ、

その中心になっているのが、サンタクロースです。

 

今日は、サンタクロースの元祖ともいえる

セント・ニコラウスの切手を紹介します。

昨日、切手の博物館で手に入れたものです。

 

セント・ニコラウスの切手は

世界各国から発行されていますが、

バチカン市国から、1987年に発行されたこの切手は、

セント・ニコラウスの由来を物語っていて面白いと思いました。

     

 セント・ニコラウスは、4世紀頃、かつてミュラと呼ばれた

ギリシャ人の町(現在のトルコのデムレ)の司教でありました。

1087年、イスラム支配となったトルコからイタリアのバーリーに

遺骨が移されました。その様子を描く切手です。

(上が切手、下の赤い服を着たサンタらしい人がいるのは、

切手のタブです。)

その切手のFDCです。

 

 

     

セント・ニコラウスは、船や子どもの守護神でした。

船を守るセント・ニコラウスを描いた切手です。

そのFDCです。

 

 

     

セント・ニコラウスは、貧しい姉妹に金貨をプレゼントして

窮地から救いました。

その様子を描いた切手です。

寝ている三姉妹に金貨をプレゼントしているところです。

そのFDCです。

 

セント・ニコラウスは、子どもにプレゼントを贈る聖人として

信仰を集め、クリスマスと結びついて、

現在のサンタクロースになったというお話が

最も有力のようです。

 

小さなお子さんには、サンタクロースの

存在を信じさせてあげたいですね。

その心のゆとりが、将来、心豊かな人に

育っていくと信じています。

 

 

   


切手の博物館のクリスマス

2011年12月03日 | Weblog

今日の朝、6時少し前に地震がありました。

同時に携帯のエリアメールが

「ギューギュー」と鳴り出し、

千葉県で震度5の地震があったことが判りました。

ここ暫く、地震がありませんでしたので吃驚しました。

 

雨も降っているし、どうしようかと思いましたが、

目白の「切手の博物館」で、

今日からクリスマス展と小型印の押印を

していますので出かけました。

 

切手の博物館は、毎年、クリスマス展を開いています。

 

     

切手の博物館の玄関では、

例によって、サンタが煙突からズルズルと出てきました。

 

     

こちらは、ツリーです。

オーナメントは、世界のクリスマス切手を

カードにしたものです。

     

こんな具合です。

正面にフィンランドのクリスマス切手がありました。

 

     

クリスマス展の入り口です。

 

この展示は、写真を撮る事は許されません。

このコーナーだけは、写真OKです。

     

切手貼り絵が、飾られていました。

作者は金川博史さんです。

日本の普通切手を使って、貼り絵をなさっています。

アップしますとこんな具合です。

     

絵心と根気がいる仕事ですね。

 

ここで、小型印を押印しました。

     

こちらは、日本・フィンランドサンタクロース協会の

丸型カードに、オリジナルフレーム切手を貼り

サンタの小型印を押印して貰いました。

 

このカードは、被災地の子どものためのチャリティカードです。

5枚しかないので、サンタクロース切手を集めている方限定で

お送りしました。

 

    

こちらは、自作のカードに押印。

横浜中央郵趣会の方々にお送りしました。

    

    

こちらは、カードの裏面です。

絵柄は、キャノンのフリーサイトからお借りしました。

 

「切手の博物館のクリスマス」は、12月25日まで

開催されています。

会場で、小型印の押印も出来ます。

 

展示は、切手の博物館で作成したリーフが並んでいました。

サンタクロースの由来や、サンタクロースの乗り物のお話、

各国のサンタクロースの切手がありました。 

 

リーフに書かれている記事は、メモを取って拝見し、

とても、役に立ちました。

 

それから1Fへ下りて、切手商のお店を覗き、こんなFDCを求めました。

    

こちらは、世界で始めてサンタクロースの切手を発行したキューバの

切手のFDCです。1954年発行。

15ドルでした。

 

     

こちらは、クリスマス島のクリスマス切手。

FDCに、サンタクロースの消印があります。

クリスマス島のサンタは、軍艦鳥に乗って

プレゼントを配っています。

こちらは、6ドル。

 

その他、もろもろの切手を買ってしまいました。

 

でも、求めていたFDCも見つかりましたので、

まあ、良かったかな。

 

帰りは雨がすっかり上がって、晴れ間が覗いていました。

明日は、洗濯日和だそう。

溜まっていたお洗濯物を片付けましょう。

 

 

 


ペコちゃんオリジナル年賀状

2011年12月02日 | Weblog

今日は、寒い日です。

朝から冷たい雨が降っています。

きれいに色づいた紅葉も

一夜にして茶色に変りました。

 

予約してあった不二家のぺこちゃんの

2012年用オリジナル年賀状が届きました。

          

     

宛名面です。

 

     

ペコ・ポコが印刷されている裏面です。

 

ペコちゃんオリジナル年賀はがきは、

10枚で1155円と少しお高いのですが、

企業の年賀はがきとして、収集しています。

不二家では、2008年から、

オリジナル年賀はがきを発行しています。

 

 

私の属する郵趣会は、はがきを収集している方が多いので、

皆さんに、1枚づつ年賀状としてぺこちゃんを差しあげる予定です。

 

今年は、災害に遭われた方が多いので、

年賀状には『おめでとうございます。』とは書かないように

しましょう。

 

また、喪中のおはがきも届いています。

思いかけない方の喪中を聞くと、

大変驚き、落ち込みます。

でも、気を取り直して、

頑張っています。