明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

丹沢湖マラソン小型印と議会開設記念印

2010年11月30日 | Weblog

今日はたりたりのお天気です。

ポストを見ましたら、二つのお便りがありました。

 

一つは「丹沢湖マラソン」の小型印を押印したお葉書です。

     

下さったのは、JPS横浜旭郵趣会のOKさんです。

この小型印が出ることを知りませんでした。

富士山とマラソンランナーと紅葉が、描かれていて

楽しい小型印です。

 

もう一通は、横浜中央郵趣会のSAさんからです。

     

昨日、発行された議会開設120年の記念印と国会内郵便局の

風景印と黒活が押印されています。

京橋局で押印なさった後、国会にまでお出かけになったのですね。

偉い!です。

 

以上のお二人共に、几帳面でまめな方です。

ずぼらな私には、到底できません。

 

いつも思う事ですが、郵趣は几帳面でまめな方ではないと、

よい作品は出来ません。

見習いたいと思います。

 

お二人に、このブログを借りて、御礼申し上げます。


議会開設120周年記念切手

2010年11月29日 | Weblog

今日は、議会開設120周年記念の切手が発売されました。

横浜ランドマークタワーに行く用事ができましたので、

横浜中央郵便局で、記念押印しました。

     

切手は、国会議事堂と議事堂のステンドグラスを描いています。

切手の印刷は、フランスのカルトール社です。

カバーは自家製です。

 

日本の議会は、明治23年11月29日に

第1回帝国議会開院式が行われ、

今年で120周年になります。

 

国会図書館では、憲政記念会館において

『議会政治展示会』を開催するという事です。

その中には、この間、TVで放送された坂本龍馬の直筆

『新政府綱領八策』もあるということです。

     

(この画像は、Webからお借りしました。)

 

また、国会参観が12月4日~5日にかけて

行われ、通常の見学コースで行かれない場所も

見学出来るようです。

 

今の国会の状況は、議員の罷免問題を取り上げて

肝心の議決は後回しです。

もう、うんざり。

早く正常な議論をして国会の機能を果たして欲しいです。

 


パンジー

2010年11月28日 | Weblog

今日は、上天気でした。

11月もあと2日を残すのみとなりました。

お正月に備えて、べランダに彩りが欲しいと思い、

パンジーの寄植えをしてみました。

     

近くの花屋さんで一株150円で購入しました。

鉢はドイツ製の「レチューザトレンド」です。

こちらは、サカタのタネからネットで購入しました。

底面給水ですから、数日に一度だけ水やりをすればOkです。

この鉢一杯に、花が咲き誇るのを楽しみにしています。

 

     

こちらは、ヒメヒオオギの芽です。

JPS童話・文学切手部会のYAさんから、

種を沢山送って戴きました。

5~6月ごろ、綺麗な赤と白のお花が咲くでしょう。

楽しみです。

YAさん、有難うございました。

 

例によって、切手をアップします。

     

これは、西ドイツから1976年に発行されたパンジーの切手です。

 

 

     

こちらは、日本で発行されたグリーティング切手の中の一枚、

パンジーの切手です。

この時には、カードも同時に発行されました。

     

この切手は、日本で初めての変型シール式グリーティング切手です。

 

              

 

来週には、シクラメンの花が入荷するそうで、

花屋さんへ行って購入する予定です。

今年は、夏の猛暑が祟って、

シクラメンも品薄だそうです。

今年の猛暑は、農作物や樹木、観賞用植物まで

打撃を与えました。

来年は、どんな気候になるのでしょうか

 


TVの買い替え

2010年11月26日 | Weblog

遅ればぜながら、

やっとTVを買い買えました。

 

エコポイントが、来月から50%になるという

ぎりぎりのところで、テレビが届きました。

 

     

これは、テレビ50年記念のFDCです。

平成15年(2003年)は、、NHKがテレビ放送を開始してから、

50周年でした。

従って、今年はTV放送開始から57年目という事になります。

 

 

このTVで、明るく楽しい放送が観たいものです。

戦争のニュースは、真っ平です。

朝鮮半島がキナ臭い状態ですが、

どうか、穏やかなクリスマスと

お正月が迎えられますように。


クリスマス切手

2010年11月25日 | Weblog

11月も下旬になりますと、

街にはクリスマスツリーが飾られ、

クリスマスソングが流れています。

 

今日、クリスマス切手が届きました。

    

この切手は、1898年12月に、

英連邦諸国間均一郵便制度実施を記念して

カナダから発行されました。 

実施開始日の『XMAS 1898』という文字が

入っている事から、世界最初のクリスマス切手と言われています。

 

昨年は、いま一歩で売り切れましたが、

今年は、いち早くネットで注文して手に入れました。

 

また、こんな切手も買いました。

     

これは、ガーンジー発行の『クリスマスキャロル』シート

12枚の内の一枚です。

「ジングルベル」の歌を描いています。

 

     

こちらは、1979年11月に発行されたソ連の切手です。

『こぐまのミーシャ』を描いています。

こぐまのミーシャは80年モスクワ五輪のマスコットキャラクターでした。

 

そろそろ、クリスマス切手の整理をしなければなりません。

 

スーパーでは、もう、お供え餅が販売されていました。

 季節の先取りの商品が、つぎつぎと現れて気ぜわしい日々です。

 

 

 


切手展 横浜旭スタンペックス’10

2010年11月24日 | Weblog

今日は、JPS横浜旭郵趣会の切手展が、

横浜市岩間プラザ・アートギャラリーで開催されました。

11月28日まで開催されていますから、お近くの方は

どうぞご参観ください。

楽しい動物の切手が、沢山見られます。  

     

私も、お誘いを受けましたので行って参りました。

 

切手展のテーマは『世界の動物切手展』です。

犬やねこといった身近な動物の切手から、

十二支動物園、シートン動物記、ベルギーの鳥切手、

ディズニーの動物切手、ポーランドの動物切手等々、

沢山の切手が、リーフに整理されて整然と並んでいました。

 

     

プログラムです。

 

     

これは、記念FDCです。

カシェとフレーム切手は、会員の金川氏の切手貼絵です。

現行の80円切手で、ベアの体を貼り、現行の5円切手で

リボンを作っています。

可愛いです。

この方の貼り絵の作品には、いつも感心して眺めています。

 

 皆さんの作品を拝見して、リーフ作りの良い参考になりました。

 

また、この切手展が開催されている場所は、

かつての東海道五十三次の宿場・保土ヶ谷に近い所です。

保土ヶ谷宿資料も展示されていました。

 

 

 

次に、私の拙作、東海道五十三次のリーフ、

保土ヶ谷をアップします。

 

     

 

  東海道五十三次の切手は、毎年、国際文通週間の折に

発行されてきましたが、今年は美人画に、とって代わられました。

私のリーフ作りも中途半端になりました。

 

また、五十三次の切手が復活することを祈っています。


22年度 年賀葉書

2010年11月23日 | Weblog

今日は午後から、横浜中央郵趣会の定例会が

開催されました。

この郵趣会は、はがきやエンタイヤを

収集している人が多く、

時々珍しいはがきを拝見できます。。

 

今日は、年賀はがきの珍しいものを見せて戴きました。

 

郵便局で扱う年賀はがきが、

今年は20種類は出ているようです。

その中で、くまのプーさんの香り付き年賀はがきが

東京中央局、京橋局、新宿局、渋谷局、西新橋局、立川局の

6局限定で発行されました。

     

これが、香り付き年賀はがきです。

     

こちらが裏面です。

くまのプーさんの絵をこすると、花の香りがします。

差し出す時は、この上に透明なシールを貼って出すのだそうです。

いろいろと郵便局も考えて、年賀状の販売促進を狙っています。

 

また、エコー年賀はがきも発行されています。

     

こちらは、九州限定で発行されました。

大阪→鹿児島間の新幹線開通記念のはがきのようです。

 

以上のはがきは横浜中央郵趣会のISさんとKAさんから

戴きました。 いつも、有難うございます。

 

私は、いつものように、

ペコちゃん年賀はがきを注文していますが、

まだ、届いていません。

昨年は、ちょっとがっかりするペコちゃん年賀状でしたが、

今年は、どんな年賀はがきが届くのでしょうか。

     


手塚雄二展と「にき亭」ランチ

2010年11月23日 | Weblog

今日、勤労感謝の日は曇り空でした。

 

娘と久方ぶりで会い、新聞販売店から貰った招待券で、

そごう美術館の『手塚雄二 一瞬と永遠のはざまで』展を

鑑賞しました。

     

チラシです。

ここに取り上げられている絵は、2010年に描かれた「雨明」です。

この絵は、軽井沢の林を彷彿とさせてくれます。

葉の一枚一枚が丁寧に書き込まれています。

 

     

これは、入場券です。

美しい絵なので、大きくアップしました。

六曲屏風のこの絵は、本物は、もっと、もっと、美しいものでした。

 

印刷されてしまうと、平面になってしまいますが、葉の一枚一枚が

立体的に描かれている絵もあります。

繊細な絵と大胆な作風の絵を見る事ができます。

今までの日本画にはない斬新な技法を取り入れて

描かれていました。

 

 

                    

 

素晴らしい絵を鑑賞してから、

10Fのレストラン街に行き、

「にき亭」で昼食を摂りました。

     

にき亭弁当です。

スープは、あおさのりとアサリと大根が入っていました。

弁当は、牛のたたき、さわらの包み揚げ、野菜の焚き合わせ、

鰹のさしみなど。

どれも材料が厳選されていて、美味しかったです。

     

      

デザートとお茶です。

 

今日は、素敵な絵画と美味しい昼食を戴いて、

大満足の一日でした。

    


ふれあいコンサート2010

2010年11月22日 | Weblog

昨日は、地域連合自治会共催の

ふれあいコンサートが開催されました。

     

いつも、近くの日産教育センターをお借りして演奏会が行われます。

演奏して下さるのは、杉本正氏と弦楽五重奏の皆さんです。

 

     

大町滋さん(ファースト・ヴァイオリン)

 

     

合田知子さん(セカンド・ヴァイオリン)

 

     

泉恵子さん(ヴィオラ)

 

     

左から、只野晋作さん(チェロ)と

杉本正さん(コントラバス)・コンサートマスターです。

以上の方々です。

演奏曲目は、ロッシーニ 弦楽そなた第6番 ニ長調と

ヴィヴァルディの『四季』全曲です。

 

ロッシーニはこの方です。

          

 

ヴィヴァルディは、この方。

     

          

 

 

 

 

それに、今年のゲストとして

次ぎのお二人の方が演奏をして下さいました。

 

     

吉見伊代さんです。チェンバロを演奏して下さいました。

     

これがチェンバロです。調律をしているところです。

繊細な楽器なので、しばしば調律をする必要があります。

なんと、この演奏会のために、埼玉から運ばれてきました。

チェンバロが出現するのは15世紀になってからですが、

18世紀末には、一端ピアノにとって代わられます。

20世紀前後に復活し、バロック音楽の演奏には欠かせません。

とても、繊細な音です。

 

吉見伊代さんは、

バッハの フランス組曲第5番 ト長調 BWV816を演奏して

下さいました。

 

バッハはこの方です。

     

 

 

 

こちらは、ヴァイオリンのソリスト・杉本祐乃さんです。

コンサートマスターの杉本正さんのお嬢様です。

日本に一時帰国されて、ご出演下さいました。

細くて小柄な方ですが、演奏はシャープで迫力があります。

ドイツを始めヨーロッパ、アメリカで鍛えた力量を感じました。

演奏曲目はヴィヴァルディの『四季』全曲でした。

 

『四季』それぞれに詩が付けられています。

演奏の前に、詩を朗読してくださいましたので。

曲がよく理解できました。

 

今年の「ふれあいコンサート」は若い新進のお二人の

演奏家をお招きして、素晴らしい音楽会でした。

 

会場の条件は、必ずしも良くありませんが、

一生懸命に演奏をして下さいました。

 

そして新開の住宅団地が、子供たちの故郷になるようにと、

杉本正さんの楽団が、最後に「ふるさと」を演奏し、会場全体が

それに合わせて歌いました。

 

横浜のこの地も、文化的な土地柄になりました。

そして、生の演奏をコンサートホールに出かけなくても

こんなに近くで聴くことができ、心が潤いました。

また、来年も宜しくお願い致します。     


晩秋

2010年11月19日 | Weblog

今日は、良いお天気でした。

近くの公園の欅が、すっかり黄葉して

風もないのに、はらはらと散っています。

     

 

こちらは、夏みかんの木です。

     

今年は、実が少ないのは、猛暑が祟ったのでしょうか。

 

 

今日は、可愛い切手をご紹介します。

これは、ヨーロッパ切手・児童書の中の一枚です。

         

スペインから、2010年5月6日に発行されました。

小さな子が声を出して絵本を読んでいます。

どんな絵本でしょうか。 

 

ヨーロッパ切手・児童書は、お国柄によって様々ですが、

私としましては、子どもらしくほのぼのとした切手が好きです


写真展・おんな

2010年11月18日 | Weblog

今日は、日本新聞博物館で開催されている

写真展「おんな」を、源氏物語のUEさんと見てきました。

写真をなさって居られるTAさんから、

入場券を戴きました。

有難うございました。

 

     

チラシです。

写真は、木村伊兵衛氏が撮った秋田の農村の女性です。

 

日本の終戦から現代までの女性達を撮った写真が、

沢山展示されていました。

印象に残ったのは、長崎の原爆で被爆した親子の写真、

玉音放送を聞いて涙を流す女性、

安保反対闘争で亡くなった樺美智子さん、

当時の皇太子妃の候補、正田美智子さん、

などなどです。

その時、私は〇〇歳だったと、当時を思い出しながら

見ました。

 

            

 

その後、新聞博物館の中を見学しました。

ちょうど、小学生たちが沢山見学に来ていました。

 

日本新聞博物館の建物は、関東大震災の復興記念として

建てられた商工奨励館を使っています。

 

     

大理石の柱と階段が当時の面影をとどめています。

 

これは、入り口にある明治の新聞配達の服装です。

郵便配達の飛脚のようです。

 

新聞の歴史から始まって、新聞が出来るまでの展示がありました。

 

1Fロビーには、中学校の生徒が作った壁新聞が貼ってあります。

     

これは、記事を手書きしています。

上手です。

 

     

こちらは学校新聞です。

もしかして、私達自治会で作成している新聞より

上手かも。

負けそう。

 

新聞博物館を出て、港郵便局に寄りました。

          

     

港郵便局前のポストです。

『郵便は世界をつなぐ』と書いてあります。

これと同じポストが、東京中央郵便局にもありましたが

どうなっているでしょうか。

港局では、郵趣エージェンシーへ、予約した切手の送金をしました。

 

帰り道で撮った写真をアップします。

     

郵便局と県庁の間の道路です。

銀杏が見事に黄色く染まっています。

 

    

大通りから、ジャックの塔を撮りました。

横浜開港記念会館です。

この建物は、いつ見ても美しい。

絵を描いている人を見かけました。

 

今日は、とてもよいお天気でした。

新聞博物館では写真展を見て

女性の逞しく生きる力を感じ、

よし、これからも頑張ろうと思いました。     


ウィリアム英王子婚約

2010年11月17日 | Weblog

今日から、テンプレートを変えました。

メルヘンチックはテンプレートは、

暖かく、ほのぼのとしているので

選びました。

 

今日は、冷たい雨が降って冬物のコートで

買い物に出かけました。

 

イギリスのウィルアム王子が婚約なさった事が

TVで流れました。

お相手はケイト・ミドルトンさん。

一般家庭で育った人だそうです。

とても、感じのよい美しい人です。

ウィリアム王子のお母様である

ダイアナ妃に似ています。

 

明るいニュースで、こちらまで嬉しくなります。

 

ウィルアム王子のMCをアップします。

      

このMCは2003年6月17日に発行された「ウィリアム王子誕生21年」です。

記念印は「帆船ウィリアム王子号」です。

この切手から7年経った今年28歳になったウィリアム王子は、

責任感のある立派な大人になりました。

どうぞ、ケイトさんを大切にして、

理想の家庭を築いてください。    

 


切手・シートン動物記

2010年11月16日 | Weblog

JPS横浜旭郵趣会の服部茂二氏から、

『切手・シートン動物記』の冊子を戴きました。

 

この冊子は、「横浜旭スタンペックス’10」に

出展なさる予定の作品を,冊子に纏めたものです。

A4 58ページに及ぶ冊子です。

その一部をご紹介します。

 

表紙です。

 

オオカミ王ロボの物語です。

オオカミの切手が貼り込まれています。

 

灰色グマ ワープの物語です。

 

うさぎの物語です。

来年は兎年ですね。

 

裏まちのすて猫が、美しい猫に成長する物語です。

左に描かれているのは、ねこ肉屋です。

ねこの肉を売っているのではなく、ねこにやる肉を売っているのです。

 

そういえば、ドリトル先生にも「ねこ肉屋」が出てきますね。

 

この冊子の巻末には、「生物多様性条約第10回締約国会議」の

新聞記録が載っています。

また「私本・動物雑記」と題して、日本切手の動物を主として取り上げ、

随筆風にオオカミやクマなどをお書きになって居られます。

 

「横浜旭スタンペックス’10切手展」は、

『世界の動物切手展』と銘打って、

来る11月24日(水)から28日(日)まで、

横浜市保土ヶ谷区市民岩間プラザFアートギャラリーで

開催されます。

 

私も、行って見ようと思います。

 

このブログをご覧になって居られる方も

お近くの方は、是非、行って見て下さい。

小型印の押印サービス、押印カバーもあるそうです。

 

 


自治会パトロール

2010年11月14日 | Weblog

今日は、曇りの一日でした。

 

自治会・広報部のパトロールの日です。

総勢5名で、パトロール用のチョッキを着用

して、歩きます。

 

今日は、違法駐車4台と、オートバイ1台が

ありました。

警告の紙を挟んで、記録を取って歩きます。

合間を見て、写真を撮りながら、パトロールしました。

 

     

もみじの葉が、こんなに色づきました。

     

冬桜が、ちらほら咲いています。

     

     

枝垂桜の葉です。

この間まで、青々としていたのに、

こんなに黄色くなりました。

 

     

桜の木の根元です。

落葉で埋っています。

 

    

小川の金魚は元気です。

 

最後に、もみじの切手を2枚アップします。

          

2008年に発行された「YOUKOSO!  JAPAN  WeeKs」の中の

1枚です。

    

こちらは、もう発売中止となったコイル切手です。

もみじと椿と雀が描かれていますから、

丁度、今頃の季節でしょうか。

 

無事、パトロールを終えて、

今日のお仕事は終わりました。

皆さん、ご苦労様でした。


漢詩を読む

2010年11月13日 | Weblog

今日は、私の属している勉強会、

「歩む会」の漢詩を読む日でした。

先生は、私よりも7歳お若い女性の先生です。

会員は,全員が女性です。

 

今日は、とうとう朱子(1130~1200)の

『偶成(ぐうせい)』という詩まで到達しました。

「少年老い易く 学成り難し、

 一寸の光陰 軽んずべからず。・・・」

 

先生は、「日本人は、この詩が好きなのよね。」

と仰いました。

 

確かにそうです。

私が、小学生の時、校長先生が朝礼の際、

この詩を朗詠なさいました。

朝礼の度に、この詩を朗詠なさるので、

とうとう、全学年がこの詩を覚えてしまいました。

ですから私は、今でもこの詩を諳んずる事が出来ます。

 

朱子は朱熹(しゅき)とも言います。

南宋の儒学者で、論語の注釈書『朱熹集注(しっちゅう)』

を著しました。

 

そうそう、切手がありました。

       

やさしいお顔ですね。 

 

また、面白かったのは、

同じ朱子の詩、『勧学』です。

 

「謂う勿かれ 今日学ばずして来日有りと、

 謂う勿かれ 今年学ばずして来年有りと・・・」

意味は「言ってはならない、今日学ばなくても

     明日があると。

     言ってはならない、今年学ばなくても

     来年があると。」

 

これを、 誰かが、

「言ってはならない 今日片付けなくても

 明日があると。

 言ってはならない 今年片付けなくても

 来年があると・・・」

と、言い換えました。

 

ドキッ。

切手の未整理の山を思い出しました。

 

また、

「言ってはならない 今日遊ばなくて

明日があると。

言ってはならない 今年遊ばなくて

来年があると・・・」

と誰かが言い換えました。

 

朱子は、後世、日本のおばさん達に

このように言い換えられるとは

思ってもみなかった事でしょうね。

 

儒学とは関係なく、漢詩を楽しんでいます。