昨日は、地域連合自治会共催の
ふれあいコンサートが開催されました。
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いつも、近くの日産教育センターをお借りして演奏会が行われます。
演奏して下さるのは、杉本正氏と弦楽五重奏の皆さんです。
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大町滋さん(ファースト・ヴァイオリン)
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合田知子さん(セカンド・ヴァイオリン)
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泉恵子さん(ヴィオラ)
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左から、只野晋作さん(チェロ)と
杉本正さん(コントラバス)・コンサートマスターです。
以上の方々です。
演奏曲目は、ロッシーニ 弦楽そなた第6番 ニ長調と
ヴィヴァルディの『四季』全曲です。
ロッシーニはこの方です。
ヴィヴァルディは、この方。
それに、今年のゲストとして
次ぎのお二人の方が演奏をして下さいました。
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吉見伊代さんです。チェンバロを演奏して下さいました。
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これがチェンバロです。調律をしているところです。
繊細な楽器なので、しばしば調律をする必要があります。
なんと、この演奏会のために、埼玉から運ばれてきました。
チェンバロが出現するのは15世紀になってからですが、
18世紀末には、一端ピアノにとって代わられます。
20世紀前後に復活し、バロック音楽の演奏には欠かせません。
とても、繊細な音です。
吉見伊代さんは、
バッハの フランス組曲第5番 ト長調 BWV816を演奏して
下さいました。
バッハはこの方です。
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こちらは、ヴァイオリンのソリスト・杉本祐乃さんです。
コンサートマスターの杉本正さんのお嬢様です。
日本に一時帰国されて、ご出演下さいました。
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細くて小柄な方ですが、演奏はシャープで迫力があります。
ドイツを始めヨーロッパ、アメリカで鍛えた力量を感じました。
演奏曲目はヴィヴァルディの『四季』全曲でした。
『四季』それぞれに詩が付けられています。
演奏の前に、詩を朗読してくださいましたので。
曲がよく理解できました。
今年の「ふれあいコンサート」は若い新進のお二人の
演奏家をお招きして、素晴らしい音楽会でした。
会場の条件は、必ずしも良くありませんが、
一生懸命に演奏をして下さいました。
そして新開の住宅団地が、子供たちの故郷になるようにと、
杉本正さんの楽団が、最後に「ふるさと」を演奏し、会場全体が
それに合わせて歌いました。
横浜のこの地も、文化的な土地柄になりました。
そして、生の演奏をコンサートホールに出かけなくても
こんなに近くで聴くことができ、心が潤いました。
また、来年も宜しくお願い致します。