明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

横浜中央郵趣会 部会

2016年02月28日 | Weblog

今日も温かく良いお天気でした。

梅の花が咲いて、春の気配が濃くなってきました。

 

今日は、横浜中央郵趣会の部会がありましたので、

出かけました。

     

こちらが、会長の神子氏からの開催通知はがきです。

 

出席者は11名。

会長さんからの諸報告の後、

会員の松本氏や石井氏が、戦前の標語入り消印のはがきを

見せてくださいました。

戦前には、はがきの消印に、薬やお酒などの広告が

刷られているものや、

「宛所は詳しく判りよく」とか「年賀状はお早く」、

「国債を買いましょう」などの標語があるものなど、

数多くの標語入りはがきが存在しています。

それを個人的に分類研究して、印刷物にした冊子が

あることも判りました。

 

これらのはがきは、1枚100円で売られているとのこと。

私は、1枚も持っていませんが、時代の世相を反映していて、

郵便葉書の歴史を語る上でも、面白いものだと思いました。

私には、良い勉強になりました。

 

会が終わった後、有志と横浜ルミネの「つばめ」に行って、

遅めのランチをして帰りました。

 

 

 

 


源氏物語に関係ある浮世絵美人切手

2016年02月26日 | Weblog

今日は、一週間ぶりに良いお天気になりました。

ですが、風が冷たい一日でした。

「浮世絵シリーズ第4集・諸国名所と江戸美人」切手が

発売になりました。

 

その中の一枚が、

『源氏物語』に関係するので、

横浜中央郵便局へ押印に行ってきました。

     

「源氏八景・明石帰帆 玉屋内濃紫」の切手のMCです。

はがきは自分で作成して、機械印を押印して貰いました。

     

こちらは、同じ自家製はがきに手押し印を押印したものです。

(押印した個所を拡大しました。)

 

この切手図には、

『源氏物語』明石の巻にある歌が、

右上に描かれています。

  《秋の夜の つきげの駒よ わが恋ふる

         雲居を翔れ 時の間も見む》

この歌は、光源氏が明石の地で、

明石の君を訪ねる途中で詠んだ歌です。

 意味は:私の乗るつきげの馬よ、月という名を負うなら

      私が都を思って眺める大空を飛んでおくれ。

      つかの間でもあの人(紫の上)の姿を見ようものを。

光源氏が流謫の身で、

都に残してきた紫の上を思って詠んだ歌です。

 

ここに描かれている遊女は、龍の模様の打掛を着ています。

これにも意味があります。

『源氏物語』の明石の君は、

父・入道に厳しく遺言されています。

「播磨の国の息子風情を婿に取るくらいなら、

いっそ海に入って海龍王に后になってしまえ。」と常々言われています。

父・入道は、光源氏のような最高の貴族の元に娘をやる覚悟でした。

その思いが叶って、明石の君は光源氏の娘を生み、

この娘が、後に中宮となるのです。

 

江戸時代には、『源氏物語』に関する事柄が流行して、

遊女の名前も「源氏名」で呼ばれました。

ここに描かれている《玉屋内 濃紫》という遊女の名も

その一種かと思われます。

インパクトのある龍の打掛を着こなす遊女は、

さぞ美人であったでしょうね。

 

     

これが、「諸国名所と江戸美人」の切手シート全体図です。

 

横浜中央郵便局では、

この「源氏八景・明石帰帆」の切手のみを、

20枚くらいはがき大の紙に貼って、

押印している人が居ましたよ。

 

私は、上記2枚だけを押印しただけです。

最近、郵趣グッズが増えてしまい、

出来るだけ減らそうとしていますので。

 

 

 

          

 

 

 


パソコン通信教育 手のひらサイズの折り本を作る

2016年02月22日 | Weblog

今日は、パソコン通信教育の日でした。

先生は、いつもの《パソコンど~しょ~》の

安田法晃先生です。

フリーのソフトを2つもお教え戴いて、

折り本を簡単に作ることができました

 

10年ほど前に、まだ《パソコンど~しょ~》に

パソコンを習いに行っていた時に、

Wordで折本を作ったことがあります。

     

こちらが、10年前にWordで苦労して作成した折本です。

 

今日、お教え戴いた2つのフリーソフトによって、

PDFで原稿さえ作ったおけば、

あっという間に、A4で折本が作れます。

あまりにも瞬時にパッとできるので、

吃驚しましたよ。

あんなにWordで苦労して作ったのは

何だったんだろうと思いました。

     

これが、A4で作った折り本です。

1959年に西ドイツから発行されたグリム童話の切手を使いました。

これを、カットしたり折り曲げて、折本にします。

 

     

折本の出来上がりです。

     

広げたところです。

 

内容を詳しく見ますと以下のようです。

     

     

     

     

     

     

     

     

 

今日、お教え戴いた2つのソフトは、

PDFを順序良く一つにまとめるソフトCubePDFと

複数ページPDFを1ページにしてくれるソフトPDFin1です。

 

安田法晃先生には、本当に感謝しております。

これからも、折本をたくさん作ってみたいと思っています。

 

 

 

     

 

 


JPSパソコン郵趣会展2016のおはがき

2016年02月21日 | Weblog

昨日、パソコン郵趣会展2016のおはがきが届きました。

差し出して下さったのは、パソコン郵趣会の澤口尚子さんです。

 

     

おはがきの宛名面です。

小型印とおはがきの絵は、

パソコン郵趣会のマスコット「マウチュウ君」が、

 パソコンのメモリの増設中のところをお描きになったそう。

勿論、澤口さんのオリジナルの作品です。

 

     

おはがき裏面です。

澤口さんが、パソコン郵趣会展にご出展になられました、

「テングアゲハ」のリーフの一部が描かれています。

切手の外に、実逓便や風景印も収集して居られ、

見事なリーフです。

この切手展に行って見たかったです。

 

澤口さんは、昆虫の中でも蝶に興味がおありのようで、

蝶の幼虫から飼育して、観察なさって居られるようです。

私は、密かに《虫めずる姫君》と申し上げて居ります。

(ごめんなさい。<(_ _)>)

 

澤口さん、おはがきをお送りくださいまして、

本当に有難うございます。

 

 

 

 


私立の女子高等教育の創始者たち

2016年02月18日 | Weblog

NHKの朝ドラ《あさが来た》2月18日(木)放映では、

あさが、いよいよ成澤の意を受けて、

大隈重信宅に赴き、

女子高等教育の学校を設立するに当たり

協力を依頼する場面がありました。

 

平成12年(2000年)に、

私立の女子高等教育の創始100周年記念の

切手が発行されました。

 

そこに、日本女子大の創始者・成瀬仁蔵(テレビでは成澤)の

肖像が描かれていますので、ここにアップします。

     

真ん中に描かれている御髭の方が、

日本女子大創始者の成瀬仁蔵です。

シンボルの花、桜と楓がバックに描かれています。

目白の日本女子大に、成瀬講堂がありますね。

目白の土地は、あさ(広岡浅子)の実家三井家が、

日本女子大に寄贈したものだそう。

 

ちなみに、切手の左に描かれている方は、

東京女子医科大学の創始者・吉岡弥生です。

右に描かれている方は、津田塾大学創始者・津田梅子です。

 

明治32年(1899年)に公布された私立学校令を受けて

明治33年(1900年)に女子英学塾(現津田塾大学)、

東京女医学校(現東京女子医科大学)、

日本女子大学校(現日本女子大学)が

設立されました。

 

あさ(広岡浅子)は、女子の高等教育にも

尽力した人だったんですね。

朝ドラで、はじめて知りました。

 

ネットのねたばれ記事で見ますと、

これから、波乱万丈の事件が起こるらしい。

楽しみに見ることにしましょう。

 


グリーティング切手 ミッフィー

2016年02月15日 | Weblog

昨日は、春一番の嵐が吹き荒れ、

気温が上がりましたが、

今日は、一転して寒くなりました。

最近のお天気は、一日一日と変わりますので、

体調管理が大変。

 

今日は、2月12日(金)に発行された

《グリーティング切手 ミフィー》を

リーフに整理しましたので

ここにアップします。

 

     

ミッフィー切手、52円シートと82円シートを全張りして、

横浜中央郵便局の記念印を押印しました。

 

     

こちらは、同じ日に発売されたミッフューの小型シートと

折紙レターセットをリーフに張り込みました。

専用封筒に、ミッフィーの82円切手を貼って

機械印を押印しました。

また、折紙の便箋を使って、

ミッフィーを折ってみました。

折り方は、説明書が付いていますから、

どうにか折ることができました。

 

封筒と切手に描かれているミフィーは、

デック・ブルーナの絵本《うさこちゃんの誕生日》から

採ったものです。

 

2015年には、

オランダから「ミッフィー誕生60周年」の切手が、

12シート発行されました。

その内の1枚「うさこちゃんの誕生日」を

アップします。

     

うさこちゃんが誕生日を迎えて、

花柄のきれいな服を着ます。

お祝いに、くまのぬいぐるみを貰ったり、

ご馳走を食べたり、お友達と遊びます。

 

「ミッフィー」は、本名をナインチェ・プラウスと言います。

ナインチェは、オランダ語の「うさちゃん」という表現で、

プラウスは「ふわふわ」という意味だそう。

英語訳では、「Miffy ミッフィー」と言います。

日本では、石井桃子さんが「うさこちゃん」と翻訳しました。

 

原作者のデック・ブルーナ(1927年8月23日~)さんは、

「ミッフィーは素直でやさしくてあたたかい、うさぎの女の子。

僕みたいに永遠の子どもなんです。」と言っています。

 

だから、私が絵本の「うさこちゃん」を読むと、心が温かく

なるのです。

0歳から6歳までの子どもが読む本だそうですが、

大人が読んでも癒される「ミッフィー」です。

 

 


8000円のグリーティング切手

2016年02月08日 | Weblog

今日、近くの郵便局で、

8000円の「切手帳 グリーティングJAPAN」を求めました。

 

この切手帖は、限られた郵便局でしか扱っていません。

近くの郵便局で、取り寄せできますよと言われて、

その気になってお取り寄せをお願いしました。

が、高い

 

     

(切手帳をスキャンすると、綺麗な色がが出ませんので、

WEBから図をお借りしました。)

左側が切手帳の表紙。

右側が裏表紙です。

裏表紙の上部には、切手帳を印刷したフランスの

カルトール社の純金証明書が付いています。

 

切手帳の中味は・・・

     

こちらです。

葛飾北斎の「富嶽三十六景」の内、

「神奈川沖浪裏」「凱風快晴」を切手にしています。

切手は、金箔等による箔押しとエンボス加工がされ、

色数も8色使用されて豪華な切手です。

 

贈答用に紙ケースも付いています。

     

 

この切手帳は、10万部も発行されました。

そんなに売れるのかしらと思います。

中国語で解説が付いていますので

中国の方々に買っていただくつもりでしょうか?

 

私は、将来の値上がりを期待して切手を買っていません。

あくまで、自分の趣味として切手を収集しています。

この切手帳は、時々取り出して眺めては

楽しむことにしましょう。