明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

証人喚問

2007年10月29日 | Weblog
今日の午後、TVをつけたら衆議院テロ対策特別委員会で
元防衛省事務次官の守屋氏の証人喚問をやっていた。

軍事専門商社「山田洋行」の元専務から、ゴルフや
飲食の接待を受けていたという疑惑をもたれている。

聞いていると、ゴルフの接待が200回以上あり、
奥さんも共にゴルフ道具を貰っていたそう。

公務員は特定の業者から接待を受けてはいけない
という当たり前のことが、守られていなかった。

結局、守屋氏は接待は受けたが、「山田洋行」に
対して利益供与はないと言い切った。
それって本当?

公務員の疑惑は、多かれ少なかれ他の省庁にも
あるのでは?

特に思ったのは、妻の立場だ。夫の昇進に従って
自分も偉くなってしまう奥方はいませんか?
業者さんから、いろいろな物を貰ったり、便宜を
図ってもらう事にマンネリになってはいませんか?
また、それを吹聴して偉ぶってる人はいませんか?

と、かんぐってしまう。

次に平成12年に発行された「議会開設110年記念切手」
をアップします。




カマキリ物語

2007年10月27日 | Weblog
今日は、台風20号の影響で、朝から雨が降っています。
今頃、台風が来るなんて、なんだか変です。

今年の猛暑の影響でしょうか。
我が家に昆虫が沢山飛び込んできました。
特大バッタが入ってきたり、蝉が2,3回飛び
込んできたり。

今度はカマキリが入ってきました。

10月の半ば頃、ベランダに干した布団に
なんと、お腹の大きなカマキリが・・・。


卵を抱えている様子。



2,3日後に、我が家に侵入。キリシトールガムの
ボトルを抱えこむようにしています。
ガムの香りにつられたのでしょうか。お腹はペチャンコ。
どこかへ卵を産んだのでしょうか。

そっと、ベランダの植物の茂みに放してやりました。

ところが、また2,3日後に、ベランダの網戸に
つかまっているカマキリを見つけました。
もう、羽はぼろぼろ、身体が小さくなっています。


カメラで撮影したら、こっちを向きました。

その後、カマキリは行方不明です。
この3枚の写真は、同じカマキリだと思います。
左の羽に白い点が見えます。これが共通していますので
同じ個体だと思います。

キリシトールガムを舐めさせてやればよかったな~。

来年の春、カマキリの子供が、どこからかウジャウジャと
出てくるかも知れません。
卵を捜しましたが見当たりませんでした。

秋の草花

2007年10月25日 | Weblog
お花を育てることが大好きなKさんの花壇に
なんと、5月に咲くはずの西洋シャクナゲ
《サッフォー》が咲き出しました。


Kさんも「5月にはどうなるのかしら。」と心配しています。



Kさんの花壇の彼岸花です。オレンジ色が綺麗です。
赤い彼岸花が散ってしまっても、元気に咲いています。



山野草の一つ大文字草です。滝の水がかかるような
涼しいところに咲く花だそうです。

以上の花はKさんの花壇に咲いています。ありきたりの花壇の花と
違って、Kさんの花壇には、一味も二味も違う花が咲いています。


これは、別の方が咲かせている花です。

秋明菊です。今を盛りと咲いています。茶花にいい花です。



ホトトギスです。この花も茶花に使います。
美味しい和菓子に、お抹茶を点てて、眺めたいですねぇ。


次に、スイスの切手をご紹介します。
はじめに、シャクナゲの切手です。


これは1948年に発行された児童福祉の切手です。



これは1973年発行のセイヨウグリです。




この切手は、1975年発行のナナカマドの実です。



コケモモの実です。1973年発行です。
コケモモは軽井沢にも自生しています。



フユボダイジュの実です。1976年発行の切手です。

ここにアップした切手は、すべてスイスの児童福祉・寄付金付の
切手です。

何か物語りを思い出しそうな、可憐な切手達です。

寒い冬に入る前の、ほんの一時を、これらの花々と切手を眺めて
過ごしています。












絵はがき

2007年10月24日 | Weblog
 最近、嬉しい絵はがきを数通頂きました。


JPS童話切手部会 会長さんから 絵本《森は生きている》挿絵



郵趣会 Kさんから フランスの教会 ステンドグラス



上記、Kさんからの葉書宛名面 フランス郵便博物館の消印




古文を読む会のNさんから とても珍しい花の絵手紙です。




ねこが大好きな妹から


これらの絵はがきは、そぜぞれ素敵です。
私は、最近、パソコンで絵手紙を画いてしまいます。
画一的になってよくありませんが、便利ですので、ついパソコンに
頼ってしまします。

ですから、この様に温かみのある、味のある絵の絵はがきを
ポストの中に見つけると嬉しくなります。
郵便局のコマーシャルではないですが《手紙って ドキドキする》んです。

皆さん、有り難うございます。

野沢北高校同級会《しゃもじ会》

2007年10月17日 | Weblog
 今年も、10月15日、16日と高校時代の同級会が開かれました。
《しゃもじ会》といいます。
担任の先生のお顔が、しゃもじにそっくりで先生の綽名を
頂いて会の名前にしました。

場所は、群馬県の磯部温泉です。


大きなホテルでした。

集ったのはクラスメート41名の内17名。6名の方がお亡くなりに
なってしまわれました。
高校卒業後50年目の同級会です。同期の学年は6クラスありましたが
私たちのクラスだけが同級会をしています。

それには、幹事さん達のご努力がありました。
生みの親の高見澤大輔さん、ありがとうございます。



今年の幹事さんたち。 お世話になりました。



ご馳走の数々。地元特産のこんにゃくの天ぷらが珍しかった。



湯量が豊富で、顔がつるつるしました。


  
このホテルは「すずめのお宿」といわれています。
なんでも、明治の童話作家、巌谷小波が、ここで舌切り雀のお話を
書いたからだそうです。


翌日は、ゴルフに行く組と市内見学組みに別れました。
私は、見学組。
横川の鉄道博物館に行きましたが、生憎、休館日でした。
そこで、2000年に発行された群馬県のふるさと切手、
横川の「めがね橋」のFDCをアップします。


この切手は、信越線が長野・新潟まで走っていた頃の
碓氷峠の「めがね橋」と、列車を走らせるための「丸山変電所」を
描いています。
現在は、長野新幹線、上越新幹線にとって変わられ、
ここは使われていません。
めがね橋は、昔は、信越線の汽車の窓から眺めることが出来ました。


「富岡製糸場」

次に、地元の鷹野さんのご案内で、富岡製糸場に行きました。



富岡製糸場は明治5年(1872年)、明治政府が日本の近代化のために
最初に設置した製糸場です。世界に生糸を輸出するために、日本政府は
最新式製糸機械を備えた模範工場を作り、品質の良い生糸の作り方の
見本を示すことにしました。

そして、明治3年横浜のフランス商館勤務のポール・ブリューナを招請し
各県を調査し、富岡に製糸場を作ることにしました。
何故、富岡にしたかというと
   1、富岡付近は生糸を作るのに必要な繭が確保できるから。
   2、広い土地があるから。
   3、製糸に必要な水の確保が出来るから。
   4、燃料の石炭が、近くの高崎で採れるから。
   5、地元の協力が得られたから。
だそうです。



ポール・ブリューナです。奥さんと2人のお子さんを伴って、富岡に
やって来ました。
ブリューナは技術者をフランスから連れてきたり、様式機械を日本人の
体格に合うように注文して取り寄せたりしました。


富岡製糸場は、明治26年(1893年)に三井家に払い下げられ、
明治35年(1902年)横浜の生糸商・原合名会社(原三渓)に渡り、
昭和14年(1939年)片倉製糸紡績会社(長野・諏訪)の所有になり
昭和62年(1987年)まで操業を続けました。
今は、富岡市に寄贈されています。

長野県→富岡製糸(群馬県)→横浜の関連が判りました。

平成17年国の史跡に指定され、平成18年(2006年)には明治8年以前
の建物が重要文化財に指定されました。

平成19年(2007年)に国の世界遺産暫定リストに加えられました。



繰糸場の前でパチリ。


明治の操糸場。女工さんと外国人の指導者たち。

見学が終わって、とても寒かったので、地元名物のうどん
《おっきりうどん》を食べました。


具だくさんで暖かくて、美味しかった。

食事後、鷹野さんのお知り合いの磯部煎餅製造
販売元に行きました。お店は休日でしたが、
特別に開けて下さいました。
名物、磯部煎餅をお土産に買いました。


このお煎餅は、温泉水を使って作っています。
ゴマ入り、青海苔入り、味噌入りなど味も
豊富です。美味しかったよ~。

このお店のご主人が、松の盆栽を数多く作っていて
見せて貰いました。樹齢300年もある立派な盆栽も
ありました。

これで、同級会は終わりました。

来年は、私を含めて3人が幹事だそうです。
皆さん、横浜でやりたいとの事。
責任重大

皆さん、ご協力を。







論語と落語

2007年10月13日 | Weblog
 今日は、地元のケアプラザで、地域の自主的な古典を
読む会「歩む会」の主催する「論語」の勉強会がありました。

 「論語」といっても、先生は女性ですし、堅苦しいものでは
ありません。先生の独自な「論語」解釈が面白い。大学で
やるのとは大違い
 
 今日、やったところで、印象に残ったのは、「衛霊公篇」
《君子はおごそかにして、争わず。群して党せず。》というところ。
女性は、つるんで物事をする事が多いですが、君子はつるまない。
 
 ここで思い当たるのは、ベストセラーになった坂東真理子さんの
「女性の品格」にあった言葉です。品格のある女性は《仲間だけで
群れない。》とあります。
群れているうちに、自分で判断しなくなり、いじめやマナーを守ら
なくなるのだそうです。紀元前500年に書かれた孔子の言葉と同じ事が、
現在にも通じるのだなあと感心しました。
 

 次に中国で2000年に発行された孔子の切手をアップします。
  

 孔子の切手は数々ありますが、この切手が一番新しく、人間性豊かに
描かれています。


 論語のお勉強の後、お昼になったので、近くのお店で有志の皆さんと
パンを食べました。美味しかった。幸せ~~。


 

 その後、ケアプラザで立川志隆さんの「復活歌声喫茶」と落語を
聞きました。


 立川志隆さんは全国の社会福祉協議会を廻って、落語を演じて
おられます。今年で1800回も落語を演じたそうです。
 
今日の演題は「千早ぶる」と「風呂敷」でした。話術がたくみで、
この話を知っていても引きこまれて笑ってしまいます。

「風呂敷」の中で論語にでてくる言葉として「李下に冠を正さず。
瓜田に沓を履かず。」といってましたが、それは違う。
「古楽府」にある言葉です。

 でも、落語なのだから、中国の古い古典にあるのだ、
という認識でお話しておいでですから、まあ、いいとしましょう。

 今日は、ケアプラザのご配慮で楽しい一日でした。



「源氏物語」輪読会

2007年10月12日 | Weblog
 昨日は、月一度の「源氏物語」の輪読会でした。
今回は、お一人の方がオーストラリアに行かれて
もうお一人はお休みでしたので、4名で致しました。

 今回は「夕霧」の巻です。
光源氏の息子である夕霧が、落葉宮を無理やりに
小野の山荘から連れ出して、一条の宮に連れて行く
ところです。


この絵は梶田半古の色紙絵です。(横浜美術館蔵)
夕霧が落葉宮の山荘で、晩秋の夕景色を眺めている処です。


こちらは、東京大学国文学研究室蔵 慶安三年版の復刻版です。
落葉宮が夕霧の招請によって、無理やり小野の山荘から一条の宮邸
に移るところです。

落葉宮の気持ちも知らないで、夕霧は一方的に落葉宮邸を改装し
美々しく飾り立てて、宮を迎えます。女性の気持ちを解らぬ朴念仁ですね。
だって、落葉宮はお母様の御息所を亡くしたばかりですもの。


話は変わって、こちらはメンバー唯一の男性、青木さんです。

 源氏物語を男性の目からみて、ご意見を仰って下さいます。
源氏物語を原文で読むのは3回目というベテランです。訳文も
工夫されて美しい文章です。貴重な方です。
 
 元小学校の先生をなさって居られましたので、子供たちに
ボランテァで紙芝居をなさっておいでです。
この日は「源氏」の空き時間にペンギンの折り紙を折って居
られました。紙芝居を見に来た子供さん達にあげるのでそうです。
一枚の紙で出来ています。


 可愛い親子ペンギンですね。
青木さんに、紙芝居をして貰った子供さん達は幸せですね。



映画 ミス・ポター

2007年10月10日 | Weblog
久し振りに映画を見ました。
「ミス・ポター」です。
あのピーターラビットの作者の伝記です。



ポターに扮したレニー・ゼルウィガーが、
ちょっとはにかんだ様な表情を見せて
とても好感が持てました。

イギリス湖水地方の景色が美しく、この
景観を維持できているのも、ポターが
ピータラビットの印税で土地を購入し
開発から守ったからでした。その土地を
ポターはナショナルトラストに寄付をします。
そのお陰で、今の私たちは、ピーターラビットや
アヒルのジマイマがいたそのままの風景を見る
事ができます。
あのヒルトップの家もそのまま残っています。


この切手小型シートは2007年、マン島が発行
したものです。右側にポターがいます。この
写真ではよく判らないですが、ヒルトップの
家の玄関で撮った写真です。



これは1993年にイギリスで発行された切手帳です。
左に上と同じ写真が使われています。



これは2007年4月に東京都立産業貿易センターで
開催されたスタンプショウ記念ロイヤルメール
ポストカードです。
ピーターラビットの有名な画面、ピーターが
マグレガーさんの畑に忍び込んで、二十日大根
を食べているところです。人参ではありません。

映画では、ポターが描く小動物たちが動きます。
ポターが私たちに残していってくれた絵本と
自然に感謝します。

映画を見ていた人は、お年の方から、
女子高校生まで幅の広い年代の女性が大部分
でした。

再度見たい映画でした。


鎌倉切手展と源氏物語絵画展

2007年10月06日 | Weblog
今日は、秋晴れの上天気。
鎌倉郵便局で切手展が開かれていますので
行って来ました。
鎌倉郵趣会の方々の力作を拝見致しました。


 80円「やませみ」切手などを貼ったタイトルパネル


 金子聰太郎氏 普通切手の色違い
 お写真が、少し小さくなってしまって恐縮です。

 
 土山忠滋氏 横山隆一コレクシション 
 パネルが光ってしまいました。済みません。


 女性の風俗の切手 宮盛 潤氏

その他、11人の方の作品が展示されていました。


 


源氏物語の絵画展は、故守屋多々志画伯の
源氏物語の絵130点が一堂に展示されていました。
繊細な日本画のタッチや色使いが、見る者にうるおい
を与えてくれます。
美しい絵画を見て、心和みました。


   この絵は紫式部が源氏物語を執筆している場面。
   娘の賢子も、そばに描かれています。


   若紫を描いています。




展覧会場を出て、鶴岡八幡宮に参拝しました。



観光客が多い中、七五三のお宮参りを済ませた一家と
出会いました。一ヶ月早いお参りです。

昔の我が家を思い出しました。


八幡宮に参拝を済ませてから、小町通りに出てイワタコーヒー店
で一休み。


  コーヒーとお抹茶のケーキをいただきました。
  上品なほどよい甘さで、コーヒーもとても美味しかった。

今日は、お天気に恵まれて楽しい一日でした。