明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

2010年・直木賞受賞作品『小さいおうち』

2010年08月31日 | Weblog

直木賞の作品『小さいおうち』を本屋さんで見つけた時には、

思わずバージニア・リー・バートンの『ちいさいおうち』を思い出しました。

そして、思わず買ってしまいました。

         

      

戦前の山の手に建つ赤い屋根の洋館に住む

美しい奥様と家族を、女中の眼から描いています。

 

ですが、市原悦子の主演するTVドラマの

お手伝いさんとは、全く違います。

 

また、この著書の内容はバートンの

『ちいさいおうち』とは関係ありませんが、

本の最終章に

バートンの『ちいさいおうち』が顔を出します。

     

これが、バートンの『ちいさいおうち』岩波書店発行

石井桃子訳です。

 

『ちいさいおうち』はアメリカの児童文学の古典です。

この本が、岩波書店から発行された時は、

ベストセラーになりました。

私も、勿論、娘のために購入しました。

 

きっと、作者も幼い時にこの本を愛読したに違いありません。

作者の巧みな文の構成力や表現は、沢山の本を読んだ上に

構築されています。

 

この本の最後には、若奥様の年老いた一人息子と

亡き女中さんの甥とが、石川県の海辺の街で出会う

のですが、そのお話の内容はネタバレになりますから

書きません。

 

女性作家らしい感性で、昭和初期の時代と戦中、戦後を

書いていて、同感できる箇所がありました。

読んだ後に何故かジーンと来るものがありました。


2010年08月30日 | Weblog

今年の夏は酷暑が続き、

このところ雨が少しも降りません。

蝉は、まだまだ元気に鳴いています。

ミンミンゼミが、一心不乱に鳴いていましたので、

写真に撮りました。

カメラのシャッターが下りたとたんに、

ぱっと飛び立ちました。

      

 

セミの切手を2枚アップします。

     

これは、1986年に発行されたエゾゼミの切手です。

 

      

これは、1977年に発行されたヒメハルゼミです。

 

一頃より、セミの鳴き声が少なくなりましたが、

まだまだ賑やかに鳴いています。

夕方になると、カナカナゼミがなき、

ツクツクホウシも鳴いています。

勿論、アブラゼミも、

ジリジリと鳴いて賑やかです。

 

でも、秋の気配も感じられます。

      

観賞用トウガラシが、お花屋さんの店先に出ていました。   

     


一茶のフレーム切手

2010年08月29日 | Weblog

昨日、一茶のフレーム切手が到着しました。

     

(フレーム切手はクリックで拡大します。)

日本郵政・信越支社が、2010年8月2日に発行したものです。

詳しい情報はこちら

 

平成6年5月2日にふるさと切手、「一茶のふるさと柏原」が発行されています。

     

この切手のFDCをアップします。

      

(FDCはクリックで拡大します。)

 

昔、実家に『一茶のおじさん』という子供向けの

ミュージカル・レコードがありました。

戦前に作られたレコードだと思います。

蓄音機にかけると、

      ♪♪(子どもの声)一茶のおじさん♬ 一茶のおじさん♬

         あなたの生まれはどこですの~♬

      ♪♪(一茶の声)ハイ、ハイ、私の生まれはのう。

         信州信濃の山奥の、

         そのまた奥の一軒屋、

         スズメとお話してたのじゃ♬

         

      ♪♪我ときて~、あそべや 親の~

         ないスズメ~。

 

という曲が流れてきて、面白かった事を覚えて居ます。

「一茶」というと、この曲を思い出します。


『国際文通週間2010』の切手

2010年08月27日 | Weblog

国際文通週間にちなむ郵便切手が

平成22年10月8日(金)に発行されます。

日本郵政から発表されました。

 

今年は、何年か続いてきた『東海道五十三次』の

切手ではありません。

三人の画家による美人画です。

 

      

90円切手は伊藤深水の「三千歳(みちとせ)」です。

 

     

110切手は、鏑木清方の「野崎村」です。

 

     

そして130円切手は上村松園の「牡丹雪」です。

 

この「牡丹雪」は、平成7年の官製国際はがきにも使われています。

     

(はがきはクリックで拡大します。)

絵葉書と切手では、色合いが少し違います。

 

東海道五十三次が、中断されたのは残念ですが、

今年の切手も綺麗です。

 

初日印を取りましょう。

         

初日印の機械押と手押です。

この日は、押印に行けるといいなぁ。

久し振りに銀座に行きたいと思っていますが…。


自治会の仕事

2010年08月27日 | Weblog

今年は、輪番で自治会の役員をしています。

 

この地区でも、ご多分に漏れず高齢者が多くなりました。

そこで、自治会長さん以下、高齢者対策の一つとして

自治会館で、サロンを開きました。

また、子育て支援も行いたいのです。

 

今日は、そのサロンでのアンケートを

グラフにしてくれという依頼がメールで急にきました。

 

えーと。

エクセルは苦手なんですけど。

とも言っていられなくて、5年前のパソコン教室の

テキストを引っ張り出してグラフを作りました。

 

このテキストは私の『虎の巻』です。

 

 

       

これでみますと、お隣同士の関係は良いみたいです。

また、お孫さんは平均して2人。

家族との関係も良い。

ですが、独り暮らしが増えています。

 

これは、集会所で開かれたサロンに来られた人の

アンケートですから、元気な人が多い。

 

本当は、サロンに行きたくても行けない人の事を

考えなくてはいけません。

 

また、この地区ではありませんが、

坂本龍馬よりも年上の超高齢者の住民票が残っていたり、

問題が多いこの頃です。

 

自治会は、このような問題に対して、

住民のプライバシーにどこまで介入出来るのでしょうか。

 


町田趣味の切手展のお葉書

2010年08月26日 | Weblog

今日の夕方、ポストを見ましたら、

町田趣味の切手展のお葉書が来ていました。

 

この小型印をお作りになった澤口尚子さんからです。

       

(はがきは、クリックで拡大します。)

 

はがきの裏面です。

      

(裏面もクリックで拡大します。)

澤口さんは、絵もお上手にお書きになり、

それに基いた風景印・小型印をお作りになります。

 

綺麗な小型印のおはがきを、時々お送り下さいます。

私には、到底できないことです。

 

郵趣のお陰で、沢山の方とお知り合いになって、

知識を得たり、刺激を戴いたりしています。

 

澤口さん、有難うございます。

 

  


横浜美術館資料室へ

2010年08月26日 | Weblog

昨日、横浜美術館資料室へ調べ物に行って来ました。

 

桜木町駅から、ランドマークタワーを通り抜けて行く途中、

ランドマークタワー1Fで、神奈川県高等学校総合文化祭の

サマーコンサートの演奏に出会いました。

     

高校生でも、とても上手です。

どこの高校か聞き漏らしました。

 

     

横浜美術館です。

丁度、ポーラ美術館の展覧会をやっています。

しかも、水曜日はレディスディで1000円で入場できますが、

今日は、時間がありません。

 急いで、美術館の資料室へ行きました。

 

調べたかったのは、この本。

     

『Le Dit de Genji.』という本です。

パリのディアンヌ・セリエ社の出版です。

 

この本は、7年間かけて、日・欧・米の30を越す美術館、

寺院、個人所蔵の作品が調査され、

そこから厳選された源氏絵が、ルネ・シフェールの仏訳

とともに2007年に出版されたのです。

 

この本を、見たい見たいと思いながら、

やっと見る事が出来ました。

横浜の図書館にはありません。

Webで調べて、横浜美術館にあることが解ってから、

2年も経ってしまいました。

 

吃驚したのは、印刷の美しい事。

それから、今迄、見た事の無い源氏絵の数々が

載っていることです。

 

上記の本に描かれている場面は

「空蝉」ですが、本の絵をコピーして来ましたので

次にアップします。

     

この場面は、伊予の介の妻である空蝉が、

源氏が来るのを、その香りと気配で知って、

衣を脱いで、逃げる処です。

源氏は、その脱ぎ殻を持って去るのですが、

『空蝉』の意味が解りますね。

 

それにしても、この頃は夜具も敷かずに寝ていたのでしょうか。

女房(侍女)達も、夜具なしでゴロゴロ寝て居ます。

 

徳川美術館から出たフレーム切手に、

空蝉に関係する切手があります。

      

これは、国宝・源氏物語絵巻を復元模写した絵を

切手にしたものです。

空蝉が夫・伊予の介の任国常陸から帰る途中、

逢坂の関で、石山寺参詣の源氏と遭遇した場面です。

手前の牛車が源氏の車、左上の牛車が空蝉の車です。    

 

 

ショックな絵が二つありました。

一つは、桐壷の更衣の葬儀の場面。

コピーは取って来ませんでしたが、

釣鐘状の透かし金具の中に遺体を入れて、

数多の僧たちが、火をかけているところ。

 

平安時代の貴人の葬儀の様子が良く解ります。

 

もう一つは藤壷が、桐壷帝の一周忌をすませて

法華八講の果ての日の突然出家するところを

描いたものです。

  

この絵は、ニューヨークの 「メアリ & ジャクソン バーク コレクション」

所蔵です。

 

中央のやや上に藤壷が描かれています。

拡大します。

      

藤壷は、御簾の中に右向きに坐っています。

今まさに僧が髪を削ごうとしています。

周りの女房(侍女)達は、泣き崩れています。

出家は生きながら死ぬことを意味します。

藤壷は、源氏の思いを断ち切って、

我が子が帝位に付く事を願っています。

 

この場面は、嘗て朝日新聞にも掲載されました。

 

日本の優れた美術が、

海外に流出してしまった事は残念ですが、

これによって、世界の人々が日本の

優れた文化を知ることに繋がり、

世界の人々が『源氏物語』を知るきっかけに

なったことは、喜ばしいことです。

 

3時間も、この本を閲覧して、

帰る時には5時になっていました。

 

     

動く歩道から写した「みなとみらい」の夕方の風景です。

 

作日は、忙しく源氏絵を堪能しました。

満足です。

    

     


複十字シール2010 日本

2010年08月24日 | Weblog

今日も、酷暑。

      

雲ひとつ無い青空に太陽が照り付けています。

 

      

バス停の近くのベンチ。

誰も坐っていません。

何故って、ここに坐ると、人間の干物が出来上がるから…。

何時になったら、涼風が吹くのでしょう。

 

2010年・日本の複十字シールを、

送って頂きましたので、アップします。

      

        

今年も、安野光雅さんのデザインです。

 

このシールをよくよく見ると、

沢山の動物・魚類・昆虫・小鳥が描かれています。

蛙も居ます。

大きいシールの真ん中のキツネは、耳を塞いでしかめっ面をしています。

 

周りで、笛・太鼓を鳴らし、泥鰌掬いのおじいさんが踊り、子どもが騒ぎ

タヌキも腹ヅツミを打っているので、うるさいと思っているのでしょうか。

 

拡大して眺めると、面白い物語が描かれているようにも見えます。

 

シールをお世話下さったのは、JPS童話・文学切手部会のM氏です。

楽しいシールを有難うございました。

  


サマーペックス 2日目

2010年08月22日 | Weblog

今日も、矢張り暑い日でした。

 

郵趣会の方々とサマーペックス2日目に行って来ました。

      

サマーペックス・ガイドブックです。

(図はクリックで拡大します。)

 

 

 これは、サマーペックス限定の切手と葉書・封筒です。

     

     

 

Pスタンプ(オリジナル切手)は、昨日、既に売り切れたそう。

単片2枚だけ買っておいて良かった。

 

お友達の IMさんの作品『春から初夏の花と種』を鑑賞しました。

     

 押し花と切手のコラボレーションです。

お花を、電子レンジで押し花にしたそうです。

花を集めるのに、ご苦労があったらしいですが

郊外にお引越しなさいましたので、

お花は比較的手に入ったのではないでしょうか。

いつもの様に、綺麗にリーフを作って居られます。

素晴らしい。

 

 

次に、切手商のブースで日郵コインさんから、

この切手を買いました。

     

1954年・昭和24年に発行された普通切手「ホトトギス」100枚シート。

カタログ値の半額でした。

 

     

これは1959年・昭和34年に発行された切手趣味週間の

『浮世源氏』です。

こちらは、カタログ値の3分の1でした。

 

両方とも、今、私が凝っている『源氏物語』に関係がある切手です。

 

あらあら、『浮世源氏』は、以前、購入してました。

 

 

入場券1枚で、1回籤を引くことが出来ます。

私は、これが当たりました。

     

来年の日本国際切手展のA4ファイルです。

来年、2011年7月28日(木)~8月2日(火)まで、

パシフィコ横浜で、日本国際切手展が開催されます。

世界各国から、沢山の切手作品が展示されます。

また、世界の国々の切手ブースもあります。

お国ぶり豊かな切手を見る事ができます。

どんな、催しがあるか、今から楽しみです。

 

 

キテイちゃんと握手するコーナーでは、

小さなお子さん達が、列を作って順番に握手をしていました。

     

     

絵手紙コーナーにも、キティちゃんが来ました。

皆、ニコニコしてキティちゃんを迎えています。

 

『赤毛のアン』のミュージカルも上演されました。

     

アンに扮した女の子。可愛い。

     

アンの舞台。

この短いミュージカルは4月の全日本切手展でも

上演されました。

 

盛り沢山の出し物がありましたが、

私達の観たのは、ほんの一部です。

 

この後、横浜中央郵趣会が、近くの喫茶店で開催されました。

 

これで、サマーペックスも終わりました。

これからは、溜まっていた趣々の切手の整理をしたいと思います


サマーペックス 2010へ行ってきました。

2010年08月21日 | Weblog

今日は、横浜産貿ホール・マリネリアで開催されている

夏休み切手まつり・サマーペックスへ行ってきました。

      

 

明日、所属の郵趣会の人達と行く約束ですが、

今日の目的は、

切手の博物館学芸員の田辺龍太さんの講演を聞き、

お友達の出展作品をじっくり拝見するためです。

 

ちょうど、田辺龍太さんの講演に間に合いました。

はじめに鳥獣戯画の切手とミニ絵巻のお話があました。

切手は、小さな場面に絵を取り込むので、原画をトリミング

したり、別な絵を繋ぎ合わせたりしますが、

絵巻や絵はがきは、原画に忠実であること、

ミニ絵巻とはいえ鑑賞に耐えるものであることなどの

お話がありました。

 

私は、嘗て源氏物語展に行った時に、

本物と同じサイズの絵巻を会場で売っていましたが、

10万円はしますので、遠慮していました。

たかが、印刷した偽物?と思ってしまいましたが、

田辺氏によると、複製絵巻物は、原画に忠実に作られて

いるので、当時の人が鑑賞したのと同じ臨場感と高揚が

得られるとの事でした。

じゃあ、せめてミニ絵巻を買って見よう。

 

講演の後、田辺氏の著書『おうちで日本美術館』を

求めました。

そして、サインを戴くことができました。

      

右端が、サイン会の田辺龍太さんです。

     

これが、私の戴いたサインです。

『美楽郵楽』と書いて下さいました。

 

これから、この本を楽しみながら

じっくりと読ませて戴きましょう。

 

        

会場を歩いていましたら、

風景印の本を書いて居られる古沢保さんが居られました。

ご著書を読んでいますので、思わず古沢さん!と言ってしまいました。

気持ち良くカメラに収まってくださいました。

 

      

お持ちになっている本は、ご著書です。

  • 東京「風景印」散歩365日・郵便局でめぐる東京の四季と雑学
  •  同文出版 2009

    この本は、風景印はもとより、風景印を押印する過程が面白いです。

     

    風景印散歩・東京の街並み再発見 日本郵趣出版 2003 という本も

    お書きになって居られます。

    車を運転しないので、電車とバスを乗り継いで

    風景印を押印なさるそうです。

    その方が、道中の様子が描かれていて、

    読者には面白い。

     

                

    出展作品を拝見していましたら、

    バッタリ横浜中央郵趣会の会長さんに出会いました。

         

     

     

    また、入り口にある切手のフレームに、

    会長さんに入って貰って

    写真を撮りました。

         

    切手になった会長さん。

    このフレームの下の部分は横浜ベイブリッジが

    描かれています。

    夏休みとあって、お子様連れの方が多く見られました。

    賑やかで楽しく、勉強になった切手展でした。

     

    明日は、再度、収友と切手展に行き、小型印の押印などを

    いたします。 


    ペコちゃん年賀はがき 2011年版

    2010年08月20日 | Weblog

    今日は、曇りのお天気で

    気温も30℃と低めでした。

     少し、ほっとしています。

     

    パソコンを開けましたら

    ペコちゃんサイトから、2011年度の

    ペコちゃんオリジナル年賀状の注文が来ました。

     

          

    2011年度ペコちゃんオリジナル年賀状の表面です。

    来年は兎年ですから、うさぎがちょこんと描かれています。

     

     

         

    年賀状の裏面です。

     

    私の属する郵趣会は、

    はがきを収集している人が多いので

    いつも、ペコちゃんオリジナル年賀はがきを送って喜ばれています。

     

    来年の年賀はがきも、

    郵趣関係の人にはペコちゃんを

    送りましょう。

     

    早速、インターネットで注文しました。

     

    2011年のペコちゃんオリジナルPスタンプは、

    発売されません。

    Pスタンプは割高なので、

    正直、ほっとしています。


    映画 借りぐらしのアリエッテイ

    2010年08月18日 | Weblog

    ジブリの映画『借りぐらしのアリエッテイ』を観てきました。

          

    (図はクリックで拡大します。)

     

    この映画の原作は、

    イギリスの児童文学作家メアリー・ノートン(1903~1992)の

    『床下の小人たち』です。

          

    メアリー・ノートンの肖像です。         

     

    ジブリの映画では、

    物語を現代の日本に置き換えて、

    14歳の小人の少女アリエッテイと、

    12歳の人間の男の子・翔との

    出会いと別れを描いています。

     

    アリエッテイから見たお屋敷きの庭が、

    美しく描かれていて癒されます。

    モネの絵を見ているようです。

     

    後半のお手伝いのハルさんが、

    小憎らしく描かれていて面白い。

     

    最後の場面の翔とアリエッテイのお別れの場面では、

    お隣に坐っていた小学校2年生位の女の子が

    声をあげて泣いていました。

     

    心臓の手術を明後日に控えている翔の手術が成功し、

    再度、アリエッテイと出会える事を願います。

     

    但し、原作では、少年は後に戦死することに

    なっています。

     

    日本の児童文学で、 さとう・さとる の

    コロボックルシリーズを思い出しました。

    村上勉が挿絵を描いていて、

    とても面白い本でした。

     

    優れた児童文学は、大人の鑑賞にも耐え得る

    ものです。


    横浜・ロイヤルウイング

    2010年08月16日 | Weblog

    今日は、横浜では35℃を超える暑さとなりました。

    この暑さの中、横浜大桟橋まで行き、

    かねて予約しておいたロイヤルウイングに

    娘と乗船して来ました。

     

    ロイヤルウイングは船で横浜港を出て、1時間40分かけて、

    お食事をしながら、湾内を一周する遊覧船なのです。

     

         

    これが、ロイヤルウイングです。

     

         

    乗船前に記念写真を撮りました。

     

         

    料理はすべて中華料理です。

    コース料理を頼みましたら、この部屋に案内されました。

     

         

    クラシック音楽の流れる中、先ず、前菜が運ばれてきました。

     

         

    次にフカヒレと貝柱のスープです。

    とろりとしていて、美味しいスープでした。

     

          

    自家製点心2点です。

    蟹のしゅうまい、えびの餃子、フカヒレの餃子です。

     

              

    若鶏と旬野菜の香港ソース炒めです。

    全然、油っぽくありません。

     

         

    ハタフィレのクリームコーンソースです。

    コーンと玉ねぎの甘さが程よく白身の魚を引き立てています。

     

         

    車えびの特製レモンソースです。

    甘辛いお味で、えびが大きく美味しかった。

     

         

    あさり入りチャーハンです。

    ここまで来ると、お腹が一杯でしたが、

    この位、小皿に取り分けて戴きました。

    チャーハンは沢山残しましたが、

    ウエイターが「中華料理は、残すのが良いのです。」と

    言いましたので、無理をして戴かないようにしました。

     

         

    最後のデザート、胡麻団子です。

    杏仁豆腐も出ました。

     

    中華料理でも、総じて油っぽさがなく、美味しくいただけました。

     

    お料理を戴いている合間にピアノの演奏がありました。

         

    クラシックの曲です。

    また、今日、お誕生日を迎えた5人の方のために

    ハッピーバースディの演奏がありました。

    乗客の皆が拍子をとって、手を敲いてお祝いの意を表しました。

     

         

    ベイブリッジの真下をくぐって帰りの途につきます。

     

         

    『横浜・さとうのふるさと』の文字が書いてある建物が見えました。

         

    赤灯台です。

     

     

         

    また、テーブル毎に、バルーン細工をしてくれます。

    あっという間に、プードルが出来上がりました。

         

     

    お食事の後、デッキにでてみました。

    暑い

    フライパンの上にいるようです。

         

    ベイブリッジを背景に、プードルと写真を撮りました。

     

          

    お土産に『ハローキティ』の

    ロイヤルウイング限定Pスタンプを求めました。

         

    この内、1枚をアップしました。

     

    今年になって、一番暑い日でしたが、

    海の上で、涼しく過すことができました。

     

    乗船券は、新聞販売店のサービスが当りましたので

    使わせて戴きました。     


    ほっと一息

    2010年08月11日 | Weblog

    今日は、風があったせいで、

    過ごしやすい一日でした。

     

    紅茶専門店で買ったアスティーを入れて

    ほっと一息つきました。

     

         

     

    アイスティーは、お手紙のようなパッケージに入っています。

         

    レモンとオレンジのフレーバーが入っているティー。

     

         

    こちらは、マンゴーとマスカットの香りがするティー。

     

    どちらも、すっきりしていて美味しいです。

     

    郵趣の癖が出て、パッケージに釣られて買いましたが、

    中味も良かった。

    ティバックが3袋だけ入っていましたが、

    私には丁度良い分量でした。

     

                   

     

    明日は、台風の影響で雨が降りそうです。

     

    お盆に帰省しようとしている方々は

    大変ですね。    

    お気を付けて行っていらっしゃい。

     

    私も、お墓参りに行こうと思っています。


    熊田千佳慕展

    2010年08月10日 | Weblog

    草花、昆虫などの細密画をお描きになった

    熊田千佳慕展が、

    横浜のデパートで開催されています。

    今日、行って鑑賞してきました。

          

     

         

     

         

     

    熊田千佳慕(1911~2009)は、横浜で生まれ、

    自宅のある三ツ沢を拠点に、昆虫、草花、動物、

    などの細密画を描きました。

     

    60歳の頃から、『ファーブル昆虫記』の絵本化を

    ライフワークにし、これによって、ボローニアの

    国際絵本原画展に2回入賞しました。

     

    また『 Kumatika Chikabo's Little World 』で

    小学館出版文化賞を受賞。

    神奈川文化賞も受賞されました。

     

    惜しい事に、昨年、98歳でお亡くなりになりましたが、

    美しい絵は、いつまでも、私達を癒してくれます。

     

    帰りには、美味しいお弁当を買って帰りましたから、

    これから戴くことにします。

    では、この辺で。  さようなら。