ちひろ美術館の金子みすず展

暫くブログをお休みしていました。

訪問して下さった方には、

申し訳ないことを致しました。

 

今日は、とても良いお天気でした。

お友達と3人で、上井草の《ちひろ美術館》へ

行ってきました。

 

お友達です。

西武新宿線に乗り、降りる駅を間違えたりして

たどり着きました。

美術館は、練馬の住宅街の中にありました。

 

 岩崎ちひろさんが、お住まいになっていらっしゃった住宅が

美術館になっています。

 

 

 

庭には、生前ちひろさんが愛した花々が美しく咲いていました。

 

今回は、5月9日まで展示している「ちひろと金子みすず」を

鑑賞しました。

 

 

 （図はクリックで拡大します。）

金子みすずの詩にちひろさんの絵を

合せたコラボレーション展です。

お二人は、勿論、会った事もありませんが、

絵と詩がぴったり合って素敵でした。

 

ちひろ美術館の売店で、

金子みすずの詩集を買いました。

私の好きな詩《私と小鳥とすずと》が

載っています。

「すずと、ことりと、それから私、

　みんなちがって、みんないい。」…。

 

金子みすずは切手にもなりました。

 

これは、平成15年に金子みすず生誕100年を

記念して発行された切手のＦＤＣです。

 

ちひろさんの絵も切手になっています。

 

平成10年に発行された《私の愛唱歌》の中の

『ジャポン玉』の絵が、ちひろさんの絵です。

『北国の春』の切手と同時発売でしたので、

記念押印は盛岡になっています。

 

ちひろさんは、こどもの絵を沢山描きましたので、

このようにコラボレーションが出来るのですね。

 

その他、ポーランドの絵本展も同時に開催されていました。

また、ちひろさんの画室も再現されていましたし、

絵本になった絵の原画も展示されていました。

 

美術館のカフェテリアで、お茶やトースト、ポタージュを

戴いて帰りました。

 

ちょっと、疲れていましたが、心休まる絵と花々に

癒されて疲れも吹き飛びました。

お友達との会話も楽しかった。

有難うございます。