本日、『文学・童話』切手部会報240号が届きました。
表紙の図は、日本郵便・九州支社2010年発行の
『RYOMA&ORYO 日本最初の新婚旅行』というフレーム切手の中の一枚です。
これが、そのフレーム切手です。
赤い矢印で示した所が、姉、乙女に宛てた龍馬の手紙なのです。
これが何故、文学に関係あるかというと、
龍馬は妻のお龍と慶応2年に、
新婚旅行に行って、
高千穂の峰にある「天の逆鉾」を
二人で力を合わせて抜いてみた、
と、姉に図入りの手紙を書きました。
『古事記』に纏わる話として、
このフレーム切手が「天孫降臨」と
結びつく訳なのです。
ふーん。そうか。
私は、このフレーム切手を未購入でしたので、
ネットで調べましたら、まだ、販売していましたので、
早速、購入手続きをしましたよ。
思いがけない処に、思いがけない切手がある
ということを教えて戴きました。
内容は、この他に多岐にわたって豊富です。
文学・童話切手を収集してみたい人は、
ご一読くださっても損はありません。
新年度は、JPS文学・童話切手部会創立40周年記念だそう。
私は、193号(2006年5月号)からの会員ですので、
まだまだ、新米です。
いろいろと、お教え戴くことの多い会報です。