明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

霜月も終わりですね

2007年11月30日 | Weblog
 今日は、雲が厚く垂れ込めて、時々雨が降り
寒い一日でした。紅葉も銀杏も晩秋の色に
変わっています。


我が家のベランダから見た紅葉


近くの銀杏の木


 ベランダの植物の葉が落ちて、木の枝がはっきり
見えるようになりました。
すると、サンショの木に、なんとカマキリの卵が・・・。


 
 この写真の真ん中にあるのがカマキリの卵です。
10月27日にブログに書きましたカマキリが産んだ
卵に違いありません。葉があるうちは隠れて見え
ませんでした。
 
 お母さんカマキリが、数ある家々のなかで、私の
家のサンショの木を選んで、命を懸けて生んだ卵で
す。大切にしてあげましょう。そっと、目立たない
ように卵を後ろにして、木を置き換えました。
(ベランダの鉢植えなので。)

 春になったら、カマキリの赤ちゃんが、うじゃうじゃ
と生まれるでしょうか。楽しみです。




 これは、1996年(平成8年)に発行された「絵入り
国際郵便葉書」3枚の内の1枚です。国際郵便葉書は
その後、廃止されてしまいました。
 
 この「もみじ」は前田真三の撮影によるものです。
流石プロ、美しい日本の秋を表現しています。

 明日から「師走」です。早いものです。
大掃除など少しずつしましょうか。
明日天気になぁ~れ。


高校同級会の下見

2007年11月29日 | Weblog
 来年の高校同級会は、私が幹事になってしまいました。
いつも、一泊の旅行をしますので、どこかホテルを捜す
ことになりました。

 そこで、候補に挙がった《マホロバ・マインズ三浦》の
下見に同級生だったKさんと出かけました。

 京浜急行の三浦海岸駅まで行きました。



 ホテルのマイクロバスが三浦海岸駅右手の京急ストアの
前から出ています。それに乗ってすぐにホテルに到着です。



 大きなホテルです。このホテルは、もともとリゾート
マンションとして建てられましたが、ホテルに改造され
ました。


ホテル内部です。


 正面のステンドグラスです。
写真には撮りませんでしたが、玄関にはマグロの大きな
模型がおいてあります。三浦港はマグロの水揚げが多い
港です。お食事には美味しいお魚が食べられるかな。


 三浦郵便局の風景印です。郵便局へ行っている暇がなかった
ので、郵趣協会出版の「風景印集」からお借りしました。

 城ヶ島の白秋の詩『雨は降る降る 城ヶ島の磯に・・・』の
碑は、是非見たいものです。

 ホテルの営業担当の小川さんに説明を聞き、部屋も案内して
貰いました。なんと3DKのマンションの部屋が、
そのまま、使われている。
この一部屋に何人か泊まれるそうで、同級会にはうってつけ。
どの部屋からも海が見えます。

 他の幹事の方々に計ってから、予約する事にしました。

 三浦海岸駅に戻ります。
駅前に、ちゃんと不二家があって、ペコちゃんがいました。
「e-センスカード」のペコちゃんと同じ服装をしています。
クリスマスのコスチュームです。


 ここの2階でお昼のお食事をしました。

 
帰りの電車を途中下車して、Kさんのお宅にお邪魔しました。
Kさんは音楽の先生でした。ピアノはお手のもの。
グランドピアノを弾いて下さいました。
曲は『エリーゼのために』と『乙女の祈り』です。


 
中学生だった時には、よくKさんに『乙女の祈り』を
弾いて貰いました。高校は選択科目が違ったので、
Kさんのピアノは聴けませんでした。50数年ぶりに
聴いた曲です。Kさん、有り難うございます。
とっても、感激しちゃった。


『エリーゼのために』を作曲したベートーベンの切手を
アップします。

 
Kさんは、お庭で取れたミカンをどっさりお土産に下さい
ました。ご馳走様です。

 Kさんのお陰で、今日は、本当に楽しい日でした。
有り難うございました。






銀行を騙った偽メールに気を付けましょう

2007年11月26日 | Weblog
今、姪のMIXIを見ていましたら、銀行を騙った偽メールが
届いたそうです。
みずほ銀行のロゴマークとそっくりなマークを付けて、
以下の文章がメールで送られてきたそうです。

あまり怖いので、ここに姪のMIXIの文章を転載します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

みずほ銀行ご利用のお客様へ


みずほ銀行のご利用ありがとうございます。
このお知らせは、みずほ銀行をご利用のお客様に発送しております。

この度、みずほ銀行のセキュリティ向上に伴いまして
オンライン上でのご本人確認が必要となりました。

この手続きを怠ると1週間後にオンライン上のアカウントが停止され
ますので、一刻も早くお手続きをお願いします。

①お客様のお名前
②お客様番号
③ログインパスワード
④みずほダイレクトご利用カードに記載されている
 第2暗証番号

以上の4点をメールにてご記載の上、件名を『本人確認返信』
としてmizuho-kakuninn@live,jp
まで、ご返信いただきますようお願いいたします。

お客様のご協力とご理解をお願いいたします。

みずほ銀行

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これって、噂の銀行を騙った偽メールですね。
しかし、ロゴマークから、体裁まで、銀行そっくりです。
騙されやすい

姪は警告を発してMIXIに書いてくれました。
絶対にクリックして返信してはいけない。

これを見て、思ったのは、「一刻も早く」とか
機密を要する事柄をメールで要求してくるのはおかしいと
感じますが、うっかりすると引っかかる。

皆さん気を付けましょう。

因みに、私は金融に関する情報は一切PCに入れていないし
銀行とそういう取引はしていません。PCで取引すると手数料が
安くなるとかあるようですが、でも、怖いので止めています。

こういうサイトを即刻駆除する事はできないのでしょうか

この世の中、油断もすきもありゃしないですよね。







冬のグリーティング切手

2007年11月26日 | Weblog
今日は、《冬のグリーティング切手》の発売日でした。
横浜中央郵趣会のI さんと横浜中央郵便局へ行って求め
ました。


 横浜中央郵便局・記念特殊切手売り場。
 ちょっと、手振れしてしまいました。


 記念特殊切手売り場内部。 I さんです。

冬のグリーティング切手は、昨年と違ってデコレーションや
キラキラ金箔押しは付いていない。その分価格が下がって、
額面通りのお値段です。

ここに、自作のカバーに記念押印したものを一部アップします。


 これは、郵便事業株式会社の記念印です。
《横浜》とだけ記されています。
切手の図柄は白鳥に乗った子供の絵です。
『ニルスの冒険』を思い起こさせます。



これは、郵便局株式会社の記念印です。
《横浜中央》と記されています。
図柄は村上勉さんの画いたサンタです。
村上勉さんの絵は、童話『だれも知らない小さな国』
以来のファンです。大好きです。



これは、郵便局株式会社の機械印です。
横浜中央郵便局では、機械印押印機は一台しかありません。
ですから、郵便事業株式会社の機械印は無いのです。

☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆


押印を済ませてから、切手商《オリエンタルスタンプ》に
行きました。もと、デパートに出店していた切手屋さん
ですがデパートから撤退して、今は、横浜駅近くのビルに
出店しています。今、横浜のデパートの切手屋さんは皆無
です。とても不便ですが、致し方ありません。

I さんはストックリーフを買いました。
私はイギリスの切手を数枚買いました。買い求めた切手の
一部をご紹介します。


イギリスのクリスマス切手です。プレゼントのおもちゃを
一杯背負ったサンタさんが煙突に入ろうとしています。


イギリスの詩人キーツの切手です。


☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆  


切手のお買い物を済ませてから、お昼にしました。


『えん』という和食のお店の日替わり定食です。
キスのフライです。リーズナブルで美味しい。


お食事をした「ジョイナス」地下2Fのクリスマスツリーです。

その後、I さんと、楽しく家路につきました。

ご一緒に行ってくださった I さん,有り難うございました。
また、ご一緒しましょうね。
宜しくお願いします。











e-センスCard ペコちゃん 

2007年11月20日 | Weblog
昨日は、e-センスCard 第6弾が発売されました。
e-センスCardとは、郵便事業株式会社が発行する
広告付き葉書のことです。一部の郵便局のみの発売
で、数も限られていますので、人気のある葉書は
即日売り切れになる事もあります。

不二家の「ペコちゃん」葉書は、何故か人気があり
たちまち売り切れとなりますので、昨日は郵便局が
開く30分前から並んで買いました。



さて、それから東京中央郵便局まで行って、
初日黒ハトを押印。

その後、バスで京橋郵便局へ移動して、「ペコちゃん」小型印
を押印して貰いました。


ペコちゃん小型印と押印してくれた局員さん。



京橋郵便局のポスト。差し出し口が普通便、速達便
などによって分けられている。
松戸郵趣会のOさんと、横浜中央郵趣会のSさん。


一応、用事はすんだので、これから築地市場の
見学と銀ブラに出発。

市場は取引が終わって、荷物を積んだトラックや
小型運搬車が行きかっています。
市場内郵便局へ向かいます。そこで風景印を押印。
局は古い建物の2階にあっりました。局員さんは
印肉のうすい判子を押印してくれました。


ブログに載せるというと、それでも丁寧に押印
してくれました。


市場場外には、お魚、お肉、野菜、お惣菜などが
山のように積まれていて、お客さんが物色している。
暮れにはさぞ混雑するでしょう。
「テリー何某」の卵焼きのお店は黒山の人だかり。
おいしそうだったが、前途、歩かなくてはならないので
諦めました。


お腹が空いたので、おすしを食べる事にしました。
同行の松戸郵趣会のOさんが、案内して下さる。


「築地 すし一番」というお店。
鮪ずくしのおすしを注文しました。鮪のあぶりは
一番美味しかった。塩でさっと焼いてあるので
お醤油はつけないで食べます。トロも美味しい。
(写真のビールは、Oさんの注文です。私はお酒は
全然飲めない。)
お腹が一杯になって、元気百倍。さあ、また出発。


今度は銀座方面に出ました。


歌舞伎座の前で、横浜中央郵趣会のSさんと。
数十年前、お正月には必ず家族で新春大歌舞伎を
見に行ったものです。今は夢。


銀座四丁目の服部時計店。


WAKOのウインドデスプレイ。


グッチのバック。


銀座四丁目郵便局の風景印。



次に有楽町へ出て、交通会館へ。交通会館の風景印です。

交通会館内の喫茶店でお茶を頂きました。



そこから、東京駅へ向けて歩きました。
東京駅は改築の最中です。
看板に、東京駅開業当時のスタンプを押印したカードが
出ていましたので、アップします。


大正3年の日付けです。当時の東京駅の様子が伺えます。

開店したばかりの東京駅の地下に行って見ました。
銀の鈴の待合場所は健在でした。
あとは食料品のお店が一杯、まるでデパ地下みたいです。
美味しそうなものばかり並んでいます。
ここが駅中とは思えません。

ここで、Oさんとお別れして、Sさんと帰りました。
Oさん有り難うございました。お陰様で楽しい一日
が過ごせました。
Sさんお疲れ様でした。また、郵趣で歩きましょう。






小春日和

2007年11月15日 | Weblog
今日は、暖かな小春日和でした。
もみじや銀杏の紅葉は、まだですが、
桜や欅の葉は随分落ちてしまいました。


さくら木の根元のの落葉です。


亭亭と聳える欅の木。この木にいつも励まされる。


久し振りに金魚の小川を見に行きました。
こんなに大きくなっていました。


夏みかんの実。今年は実が少ない。


沈む夕日。家々が立て込んできてしまいました。
前は山に入る夕日が見られましたが、今は家々
の屋根に日が沈みます。

これらの写真はすべて左近山で撮りました。



今日の切手は昭和36年11月1日に発行された
菊切手のMCです。風景印は笠間稲荷です。
笠間では、今年で100回目の菊祭りの最中です。

日の沈むのも、早くなりました。さあ、夕ご飯
の支度をしましょう。

南極観測船 「しらせ」

2007年11月14日 | Weblog
いよいよ、今日、南極観測船「しらせ」が、東京晴海埠頭
から出港しました。「しらせ」は老朽化のために、今回が
最後の出港だそうです。

しかし、「しらせ」の名前を残したいという意見があり
新南極観測船も「しらせ」と命名するということです。



しらせは、1983年から四半世紀、24回にわたり日本と
昭和基地を結んできました。

私の郵頼した南極カバーも船底に積み込まれたで
しょうか。
来年4月に日本へ帰って来てから、このカバーが配達に
なりますから、楽しみに待ちましょう。

ご無事にお帰りください。

次に、今年1月23日に発行された南極地域観測50周年
記念の自作カバーをアップします。


「しらせ」とペンギンの初日印が押印されています。

次に、第一回南極観測隊上陸記念のカバーをアップします。


このカバーは1957年、今から50年も前に、南極の昭和基
地で押印されたカバーです。

当時、13万通という膨大なカバーの押印でしたから、
東京で押印したのではないかという噂がありましたが、
確かに南極で押印したそうですよ。

S.Kさん、さようなら。

2007年11月12日 | Weblog
 今日は、高校時代の同期生S.Kさんの葬儀でした。
K.Sさんは奈良女子大をご卒業後、会社にお勤め
になって、机を並べていた背の君とご結婚され
ました。

 女子だけの同期会をした時に、私に背の君と
の出会いをお話下さいました。今日、その背の
君とお子様方やお孫さんにお会いして、いい御
家族に囲まれて、お幸せだったのだなぁと思い
ました。

 今年戴いた年賀状に、「今年はお会い出来る
かしら。」と添え書きがしてありました。
こんな形で最後のお別れをするなんて・・・。

遠くは信州から駆けつけた同級生もいて、
久し振りにお会いしました。これもS.Kさんが
引き合わせてくれたんですね。

S.Kさん、さようなら。


ふれあいコンサート

2007年11月11日 | Weblog
今日は左近山連合自治体主催の
「ふれあいコンサート」が開催されました。

会場は日産教育センター・カフェテラス・マリンです。

演奏は横浜弦楽五重奏団です。
この楽団は団地在住のコントラバス奏者、杉本正氏の
呼びかけにより、神奈川フィルのメンバーで構成され
ています。

生の演奏を間近に聞くことが出来ました。音が身体に
響いてきます。





コントラバス奏者兼司会者 杉本正氏です。


演奏曲目は、ロッシーニ 弦楽ソナタ 第2番 イ長調
ボッケリーニ 弦楽五重奏曲 ホ長調G275です。あの
有名なメヌエットはこの第3楽章です。目を閉じて聴くと
まるで自分が19世紀の宮廷にいるような錯覚に捉われます。


ロッシーニ(1792~1868)の切手です。


ボッケリーニ(1743~1805)の画像です。

この二人は共にイタリアの作曲家です。イタリアの
明るい風景を彷彿させる美しい曲でした。

次に、特別ゲスト 田口尋夢さんのクラシックギター
を聴きました。02年全日本ギターコンクール1位を獲得
した若手の演奏家です。



演奏曲目は4曲ありましたが、私は L.ブローウェル
(1939~)の『11月のある日』という曲が一番好きです。
ゆったりとした少し悲しい曲です。田口さんの繊細な
指から流れる曲に身を委ねて聞きほれました。

最後にビートルズ特集を聴きました。


ビートルズの写真です。


今年2007年にイギリスから発行されたビートルズの
切手です。

クラシックの楽団が演奏するビートルズを初めて聴きました。
ヴァイオリンの弾き方が、クラシックと違って弦を敲いたり
こすったりして音色を演出していました。私は、演奏された
曲の中で、『イエスタディ』が一番好きです。

たっぷり3時間、生演奏を聴き楽しい時間を過ごしました。
杉本さんと演奏家の皆さん有り難うございます。
また、セットして下さった自治会の役員の方々に御礼申し
上げます。

また来年も是非演奏会をして下さい。楽しみにしています。




クリスマスツリー

2007年11月09日 | Weblog
早いもので、もうクリスマスツリーが飾られる
季節になりました。

横浜のランドマークタワーに昨年のような
スワロフスキーの豪華なツリーが、今日から
お目見えしました。


高さ10m. 雪の結晶オーナメント12,000個。
一つだけハート型のオーナメントがあるそうですが
見つかりませんでした。


クイーンズスクエアーにも、昨年同様『シンキングツリー』
が飾られました。パイプオルガンに響きに合わせて点滅します。

今年のテーマは『天使のパーティ』です。


横浜駅西口のデパートでは、ぬいぐるみのクマさんが
重なったツリーを飾っています。

これ皆、縫いぐるみのクマさんです。


デパート内のデズニーストアのツリーです。

デズニーの縫いぐるみが一杯ぶら下がっています。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆  

次にツリーと天使関連の切手をアップします。


これは1981年発行のフィンランドのクリスマス切手です。
私の好きな切手です。


これは2004年発行のロシアのクリスマス切手です。
これを見ると6Pチーズを連想しませんか。



これは1978年発行のブラジルのクリスマス切手です。
フルートを吹く天使です。可愛いですね。


これは2005年発行のジブラルタルの切手です。5枚1組の内の
1枚です。花を持つ天使を描いています。

私はクリスチャンではありませんが、クリスマスの行事は
心がホッとして大好きです。














ショックです。

2007年11月08日 | Weblog
夜、高校時代の友達のYさんから携帯に電話が
ありました。同期生のSさんが、お亡くなりに
なったそうです。

高校を卒業してから、進路は違いましたが、
同じ故郷の同期として、頑張っていたのに・・・。

2年前に、女子だけの同期会をした時には
お元気にしていらっしゃたのに・・・。
言葉がありません。

ご冥福をお祈り申し上げます。

今年は、先ず母を亡くし、大学時代の友を亡くし
今度は高校時代の友を亡くしました。

私の年齢になりますと、悲しいお知らせが多く
なります。

徒然草に「人はただ、無常の身に迫りぬる事を
心にひしとかけて、つかのまも忘れまじきものなり。」
というが、私は惰性でこの世を生きている、と、思う。

これからは、心して一日一日を大切に生きたいものです。


気を取り直して、頑張りましょう。


南極観測船 しらせ

2007年11月07日 | Weblog
11月14日に東京港を出港する南極観測船「しらせ」の
船内郵便局と南極郵便局の記念印が、今日〆切となり
ました。私は、「しらせ」が今年で引退するのを知って
急遽、記念印を郵頼しました。

来年は、今建造中の新しい船で、南極観測に行くで
しょう。従って、風景印も変更になる事でしょう。

昨年の「しらせ」船内局と南極の風景印カバーをアップ
します。



この、風景印は「しらせ」が南極に接岸して「しらせ」船内局が
業務を開始した日をもって押印されます。
今年からは、郵便事業株式会社・丸の内支店が取り扱う事になり
ました。決して日本で押印するのではないそうです。

私が郵頼したカバーは来年4月「しらせ」が帰港してから、
配達されるそうですので、楽しみに待つことにしましょう。

今年、2月に切手の博物館で「南極北極展」が開催されました。
その折に押印した自作カバーをアップします。


切手に「しらせ」が描いてあります。

次に「北極南極展」の入場券と、後述の講談師・宝井梅星さんの
サインをアップします。風景印は、船の科学館に近い銀座局の
風景印です。



この券は横浜中央郵趣会のI さんが、切手展に出展なさったので
招待券を戴く事ができました。I さん、有り難うございます。

船の科学館では、講談師の宝井梅星さんが、南極観測の講談を
しています。初期からの南極観測の苦労話やら、観測の意義を
判りやすく語ってくれます。とっても、面白かったですよ。



宝井梅星さんです。お腹から声を出して、熱演されました。
お着物に梅の花が・・・。
後で、上記のサインを戴きました。この講談は無料で行って
居られます。ご自身の修行のためでもあり、南極観測の意義
を広報なさりたいからだそうです。応援したくなりました。

次は、宝井梅星さんと、もとの観測船「宗谷」の前で記念撮影
をしたものです。



左の方は、講談の脚本をお書きになった方です。
左から3番目が梅星さんです。その他の人は横浜中央
郵趣会有志です。

この日は曇空でしたが、風も無く穏やかな一日でした。


ふるさと切手・可愛い切手

2007年11月05日 | Weblog
郵政が民営化してから初めての「ふるさと切手」が
今日、発売されました。
《名古屋港》です。民営化したら「ふるさと切手」は
廃止されるという憶測を裏切って、ここに発行されました。



一番上に南極観測船[ふじ」が描かれています。
「ふじ」は1965年~1982年まで18回南極観測に
参加しています。現在は名古屋港に係留され
博物館として公開されています。

今年は南極観測船「しらせ」がもうすぐ出港
します。


次に、今日到着した可愛い切手をアップします。



これは、ベルギーが発行したタブ付無額面の切手です。
タブにディズニーのアニメ映画のプリンセスが描かれています。
上からジャスミン、アリエル、ベル、オーロラ、白雪姫です。
映画の画面が思い出されます。

次に、フィンランドのラズベリーの切手です。


美味しそうなラズベーリーとケーキです。
実物では、この切手が一番小さいのに、
一番大きくアップされました。
私の技術不足です。
もう少し研究しなくちゃ。

文豪・夏目漱石展

2007年11月03日 | Weblog
今日は、江戸東京博物館へ『文豪・夏目漱石』展を見に
行ってきました。



漱石展は2002年に神奈川近代文学館で開催されたことがありましたが、
今回の展示は、東北大学付属図書館に保管されている資料の初めての
展示です。

漱石の弟子の小宮豊隆が、太平洋戦争の空襲による消失を避ける
ため、自らが図書館長を勤めていた東北帝国大学付属図書館に,
漱石の蔵書などを移して奇跡的に残った資料です。

漱石の学生時代の答案や、小説の書き損じの反古、鏡子夫人への
手紙、小宮豊隆への手紙、英国留学時代に買い集めた書籍など、
貴重な資料が展示されていました。


漱石展ポスター


テニスン詩集

蔵書は、哲学、思想、心理学、歴史、文学の原書が多く、
漱石は英国留学中に生活費を削ってこれらの本を買い集めて
いました。100年余りの年月を経て、ぼろぼろになって、
今にも崩れ落ちそうな本もあります。
児童書『ジャングルブック』の原書もありました。


我輩は猫である表紙下絵 橋口五葉画


漱石・朝日新聞社・出社の図 岡本一平画


漱石自身がデザインした『心』の表紙画
これは、後に出版される「漱石全集」の表紙にもなりました。

見覚えのあるこのデザインは漱石自身の作だったのを、初めて
知りました。


漱石は身長159cm、体重53kでした。
漱石の声は、復元したものを聞くことができましたが、
割合、甲高い声で「謡はひょろひょろ声でうまく
なかった。」と言われていたことがうなずけます。

また、学生時代からの猛勉強の跡が伺えるノートの
筆跡は「蝿の頭の様な字」と自身で言っているように、
細かくぎっしりと書かれています。

漱石の創作の基礎となった学問の跡が理解できました。

漱石は49歳で亡くなっています。写真からは50歳を
過ぎているような印象を受けますが・・・。


江戸東京博物館の入り口にあるポストです。


現役です。


漱石展の書簡には、小判切手、菊切手、大正白紙の切手が
貼られていました。
消印も到着印もはっきり読み取れて、私は手紙の内容も
さることながら、ステイショナリーに注目してしまいました。

漱石とその時代について、多くのことを学ぶことが出来ました。

30年前に夫の転勤で東北大学に行ったことを懐かしく思い出し
ました。仙台の《白松が最中》がちゃんと出店していて、
そこの東北大学創立100年を記念した羊羹を買って帰りました。


全国切手展 JAPEX’07

2007年11月02日 | Weblog
今日は、全国切手展(JAPEX’07)に行って来ました。
会場は目白の切手の博物館と池袋のサンシャインシティ文化会館です。


目白の切手の博物館『船の郵便』展。
おなじみ「氷川丸」の船内郵便もありました。


池袋サンシャインシティ文化会館会場。
日タイ修好120周年記念『タイ切手展』も開かれていましたので
タイの服装をした女性と入場券チェックの女性。



ブルテン(公式ガイドブック)


記念印の一部。


ムーミン記念印


切手の展示は撮影禁止でしたので、作品そのものの
ご紹介は出来ませんが、グレードの高い作品ばかりでした。
JAPEXは、どの切手展よりも程度の高い作品が集ります。

その後、JPS童話切手部会定例会が開かれました。
童話切手や音楽切手、自動車切手などについて
皆様ご著書もあり、凄い方々ばかりで、私などは
到底、足元にも及びません。
会長さんなどからは、貴重な切手を分けて戴きました。





『童話切手』の会ですから、もっと、若い女性がお入りに
なってもいいと思いますが・・・。
ヤングは、やっぱり『携帯』ですかねぇ。 

切手には『携帯』にはない知識が得られる楽しさ、図案の可愛らしさ、美しさがありますよ。