昨日で横浜旭郵趣会展『世界の切手』が終わりました。
私は、横浜旭郵趣会の会員ではありませんが、
今回、特別に出展させて戴きました。
横浜旭郵趣会の皆様に厚く御礼申し上げます。
また、お忙しい中、切手展にお出で下さった方々に、
このブログを借りて御礼申し上げます。
今日、ポストの中に
はがきが三枚入っていました。
平塚の七夕まつり小型印のはがきです。
横浜旭郵趣会のOKさんから戴きました。
昨日、切手展にお見えでしたから、郵頼なさったかも。
有難うございます。
こちらは、湘南平塚七夕まつりの切手が発行された折の、
初日カバーです。
この頃は、平塚の各郵便局で、たくさん小型印が出ましたが、
今は、平塚紅谷局だけが、毎年小型印を出しています。
この、のっぺらぼーのはがきは、選挙はがきです。
都合により、立候補者と宛名は隠しました。
この消印が大事なのです。
選挙はがきは、各選挙ごとに配布できる枚数が決まっています。
参議院比例代表の場合は、15万枚です。
はがきの印刷は各候補者の自己負担ですが、
郵送料は無料です。
こちらは、参議院50周年の記念切手に、
特印を押印したものです。
今度の参議院選挙は、原発や憲法問題など
重要な国の行く末を決める選挙です。
よく候補者の意見を聞いてから、
慎重に投票したいと思います。
こちらは、上野の芸大美術館で開催されていた『夏目漱石と
絵画展』のはがきです。娘が送ってくれました。
これは、『吾輩は猫である』の最後の部分を描いています。
猫がビールを二杯も嘗めで、酔っぱらって庭の睡蓮の甕に落ち、
もがいている処です。
明治40年に出版された『吾輩ハ猫デアル』の挿絵で、
浅井忠画です。
猫は、すっかり「猫生」をあきらめて、
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀佛 難有い(ありがたい)々々々と言って、
往生したようです。
こちらは、平成11年8月23日に発行された『20世紀デザイン切手』第1集の、
夏目漱石の『吾輩は猫である』の切手に、
初日機械印を押印したものです。
はがきは、丁度、神奈川文学館で開催されていた漱石展で
求めたものです。
漱石は、今、読んでも古くない。
諧謔や風刺、皮肉が面白く、
拍手喝采を叫びたい思いです。