明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

JAPEX'09へ行ってきました。

2009年10月30日 | Weblog
今日は、暖かなお出かけ日和でした。

JAPEX'09が、今日から開催されました。
 
JAPEXとは、JAPAN PHILATELIC EXHIBITION の
略で、全国切手展を意味します。

会場は、サンシャインシティ文化会館2Fと
目白の切手の博物館で開催されました。


JAPEXの池袋会場入り口です。
Sさんと私。


SさんとKさんです。共に横浜中央郵趣会のメンバーです。


ブルテン・公式ガイドブックです。

今年は、日本とオーストリア、ハンガリーとの交流140周年を
記念して、《ハプスブルグ帝国展》と《軍事郵便展》がメインです。

記念小型印の数々をアップします。


(画像はクリックで拡大されます。)
私の作成したリーフです。日本で発行された関連切手を貼って
記念印を取りました。


    
左から、チェコ郵政、スロバキア郵政、ハンガリー郵政の
記念印です。


これは、オーランド郵政の記念印です。

ウイークディのせいか、押印する人は比較的少なく、
最近は、全般に押印する人が減ってきています。

展示作品は、どれも最高水準の展示物で、
私は、足元にも寄れません。
ため息をつきながら拝見しました。

切手商のブースで、私は、これを買いました。
皆さん、笑わないで下さいね。


(クリックで拡大されます。)
《川西市のきんたろうさん》フレーム切手です。

何故、兵庫県の川西市で[きんたろうさん]かというと、
川西市は、平安中期に、清和源氏の祖である源満仲(みなもとの
みつなか)が、多田神社を創建し、源氏発祥の地といわれています。
満仲の子、頼光の家来の四天王の一人である、坂田金時(金太郎)の
お墓が、川西市にあるそうです。
毎年5月5日に「金時まつり」が開催され、墓前供養祭や餅撒きが
行われるそうです。

金太郎さんは、足柄山に住んでいるとばかり思っていましたが、
川西市にも縁が深かったのですね。

童話切手を収集していますので求めましたが、可愛い金太郎さん
ではありませんか。
川西市の金太郎さん、地域お越しにも頑張ってね。

楽しく切手展を拝見して、今日一日を終わりました。











読書週間

2009年10月28日 | Weblog
秋の読書週間が、10月27日から11月9日まで開催されています。

私の本棚を、あらためて眺めて見ると、殆ど「源氏物語」関係
の本ばかりです。全部読んだわけではありません。
専門的な本は、一部だけ読んで、後は積読の状態です。

今は、傾向を変えて、司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んでいます。
司馬遼太郎の本は、「街道を行く」シリーズを盛んに読んだことがあります。
「歩む会」という女性ばかりの勉強会で取り上げたことがあるからです。

また、JPS童話切手部会に入っていますので、童話も読みます。

今日は、グリム童話の中から『かえるの王様』の切手を取り上げて
ここにアップします。



これは、1981年にオーストリアで発行された『かえるの王様』の
切手です。こどもが描いた絵です。
お姫様がびっくりしている様子が可愛いですね。



これは、1980年にオランダから発行されたマキシマム・カードです。
ベットで『かえるの王様』の本を読んでいる女の子が、本から出てきた
かえるの王様と向き合っています。


        

今、本を読む人が減ってきているそうです。
しかし、本をじっくり読む事は、想像の世界を広げるのに
繋がります。

今日のNHKの「ためしてガッテン」で、物忘れを防ぐためには、
イメージをして覚えることだと言っていましたが、
読書はイメージを広げるには、もってこいだと思います。

新聞には、98歳のおばあさんが、新聞の「百年読書」という
読書感想文に、応募し続けていると書かれていました。

私も頑張ろう。




秋のバラ

2009年10月27日 | Weblog
台風20号は、大した事もなく過ぎ去って、
今日は、久し振りの晴天でした。

港の見える丘公園のバラが、咲いています。
秋のバラは、どこか淋しげですが、
それぞれに美しく咲き誇っていました。





このバラは、前にもブログに書きましたが、
今年、横浜が開港150年を迎えたので、作出された
新種のバラです。
「はまみらい」という名前のバラです。(クリックで拡大します。)



これは、2004年に発行された「ふるさと切手」の横浜のバラです。
横浜市の花はバラ。
開港当時、外国の人が持ち込みました。



これは、「ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ」
という名のバラです。美しいバラです。



イギリス皇太子妃のダイアナさんは、突然1997年に交通事故で
亡くなりました。
これは、イギリスから発行された追悼切手です。
あれから、もう12年も経ってしまいました。




これは「サマー・ウインドウ」という名のバラです。
秋にも咲くのですね。



こらは、「宴」というバラです。
日本で作出されました。



これは、「桜霞」と名づけられた小さな可愛いバラです。



これは、「ゴールデン・ハート」というバラです。
黄色がかって豪華な花です。

その他、沢山の種類のバラが咲いています。

あたり一面、バラの良い香りが立ち込めて癒されました。







岡本先生絵画展と猿島散策

2009年10月24日 | Weblog
歩む会(古典を読む会)の岡本先生が、ご一家で絵画展を
なさいましたので、行って参りました。


展覧会ご案内はがきです。

毎年この時期に、ご家族で絵画展をなさっていらっしゃいます。

場所は、京急横須賀中央駅の近くです。


ご家族で、ほのぼの絵画展を開催されて楽しそうです。

私達は、ついでに、この会場近くの猿島へ行ってみました。
戦艦「みかさ」の右横から、猿島行きの船が出ます。


戦艦「みかさ」をバックに東郷元帥の像が建っています。
司馬遼太郎の『坂の上の雲』に出てくる日露戦争に参加した戦艦です。


猿島行き船です。

今日は、土曜日なので、船は満員でした。ピストン輸送をしてました。


船の中で。
船は、風が強く、大いに揺れました。
10分で猿島に到着です。

日本が鎖国をしていた19世紀中頃、
江戸幕府は、異国船の進入を防ぐために、
全国初の砲台を、猿島に建設しました。


砲台跡です。

続いて、明治政府は、東京港の守りを
固めるために、猿島に要塞を築きました。

岸壁を掘り込んで、赤レンガで兵舎や指令室、
病室、弾薬庫を造りました。


弾薬庫跡です。

暗いトンネルもありました。すべて赤レンガで造られています。

日蓮洞というところに行ってみました。
急な階段を海に向って降りて行きます。
すると、洞穴がありました。


古代人住居跡だそうです。

この近くで釣りをしている人がいました。


お天気が崩れて、雨が降ってきました。
釣りをしている人は、波が高いので大丈夫かと思いました。

帰りの船は空いていました。
グループでバーべキューをしている人たちが多く、
まだ、大勢の人が猿島に残っていましたから。


最後に、海軍カレー本舗で、コーヒーを飲んで帰途に就きました。

猿島は、自然が残されていて、夏は海水浴や釣りに適しています。
要塞やトンネルがありますので、一人では怖くてだめですが、
今日は、皆さんとぎ一緒だってので楽しく島を歩けました。

江戸川乱歩展

2009年10月22日 | Weblog
今日、お天気が良かったので、港の見える丘公園へ
行ってきました。

神奈川近代文学館で開催されている『江戸川乱歩展』
を観に行きました。


神奈川近代文学館です。
大仏次郎記念館横の霧笛橋から撮った写真です。




『大乱歩展』チラシです。

あの、『怪人二十面相』の名探偵・明智小五郎と小林少年の
作者はどんな人だろうと思って観に行きました。

そういえば、昨日、10月21日は江戸川乱歩の誕生日でした。

江戸川乱歩は、本名平井太郎、1894年(明治27年)に三重県
名張で生まれました。1964年(昭和44年)に没するまで、
多くのミステリーを書き、後の横溝正史、松本清張に影響を
与えました。

江戸川乱歩は、アメリカのミステリー作家エドガー・アラン・ポー
から取ってペンネームを付けました。

展示物を見ますと、乱歩は几帳面な人だったようです。
ご自分の著作、活動の新聞記事や雑誌記事などの膨大な
スクラップがありました。

また、小説の構想・構成や人物像などもカードに作って
保存しています。

作家の仕事は、緻密な作業の上に成り立っているのですね。

明智小五郎と小林少年は、なんと、戦前の1936年に、当時の
講談社から依頼を受けて書かれました。
そんなに昔からあったんだ。
戦後、書かれた物と思っていました。

昨年、2008年にポプラ社から『怪人二十面相シリーズ』が、
発行されています。戦前から続く人気があるのですね。

気になるのは、200円もする高価なダイヤモンドを、
怪人二十面相が狙うという件は、
どの様に書かれているのでしょう。

江戸川乱歩の正体が分った展示でした。




九州ジュニア切手展 小型印

2009年10月21日 | Weblog
今日、澤口尚子さんから、
『九州ジュニア切手展』の小型印を
押印した葉書が届きました。



図は、今年の「ふみの日」切手の
小野小町と坂上是則です。

ご自分で絵を描いて、小型印も同じ絵で
作成されました。

毎年、九州ジュニア切手展では、
小型印を作成なさいます。

葉書裏面も綺麗です。



ご自分でお撮りになった蝶の写真を
載せて説明をお書きになって
いらっしゃいます。

蝶はじっとしていませんので、
この様なお写真を撮るためには、
粘り強く待ってお撮りになった
ことでしょう。 

綺麗なお葉書を戴いて
有難うございました。

郵政民営化見直し

2009年10月20日 | Weblog

今日、午後6時30分、日本郵政の西川善文社長が記者会見で
辞任を表明しました。

 政権が民主党に移行し、閣議決定では、郵便局で郵便・銀行
保健の3事業を一体運営することになりました。

 2年前、郵政民営化は、
期待をもって国民に迎い入れられましたが、
その結果、各種手数料の値上げや、業績の悪い郵便局・
簡易郵便局が廃止されるなど、利用者にとって必ずしも
良い結果にはなりませんでした。
「かんぽの宿」売却の不透明さもあります。

ここに、2年前の民営化記念切手をアップします。

 

上の切手は、酒井抱一の『十二ヶ月花鳥図屏風』と
鈴木其一の『四季花木図屏風』から図を取っています。

下の切手は郵便制度の創始者・前島密と『郵便現業絵図』から
図を取っています。

この切手の記念押印には、
今、工事中の東京駅前の東京中央郵便局へ出向いて、
夕方までかかって押印した事を覚えています。

当日の新聞記事によると、東京中央郵便局には400人の人が
詰め掛けたとありますが、午後になってニュースを見て新たに
やってきた人や、会社の帰りに立ち寄った人を入れると、
相当数にのぼったと思われます。

記念押印をする方から見ますと、郵便事業株式会社と
郵便局株式会社の両方を押印するはめになり、
手間と切手代が余計にかかる事になりました。

今度の改革で、郵便事業がどのように変更されるのか、
興味津々です。
願わくば、利用者の声をよくお聞きくださって、

よりよい方向への変革を望みます。

 


唐詩三百首切手

2009年10月19日 | Weblog

今日は、中国から2009年9月13日に発売された

「唐詩三百首」の切手について書きます。

これが、「唐詩三百首」のシートです。

(クリックで拡大します。)

驚いたことには、このシート1枚に「唐詩三百首」の詩が

すべて載っていることです。

私の持っているルーペでは、倍率が低くてシート地の

詩は読めません。

真ん中の6首は読めます。

一番、右上の詩をアップします。

 

これは、李白の『つとに白帝城を発す』という詩です。

後で述べますが、中国語で読んでいるのを聞くと

『下江陵(江陵を下る)』

という題名になっています。

この詩を、読み下し文で書いてみます。

『あしたに辞す 白帝 彩雲の間、

千里の江陵、一日にして還る。

両岸の猿声 啼いてやまざるに、

軽舟すでに過ぐ 万重の山。』

となります。

この詩は、李白59歳の最晩年の詩です。

『三国志』ゆかりの白帝城とともに

多くの人に膾炙された詩です。

 

そして、またまた驚いた事には、

この切手シートに、特殊ペンを当てると、

琵琶の演奏とともに、中国語で詩の朗読が聞こえてくるのです。

詳しいことは、こちらこちらをご覧下さい。

また、郵趣エージェンシーのサイト(こちら)で、詩の朗読が聴けます。

下の方に移動させてください。

         

こらから後は蛇足です。

私が学生だった頃、50年前ですが、この『唐詩三百首』を

授業でやりました。テキストは中国で発行された本です。

当時の中国の本は、内容は素晴らしかったのですが、

紙が悪かったのです。まるで、ざら紙でした。書き込み

をしたら、破れそうでした。神田の内山書店で求めました。

部数もなく早い者勝ちで、テキストのない人は、プリントで

授業を受けました。

それを思うと、このハイテクな切手シートが発行されて

中国の発展を目の当たりにした思いです。

2010年には、中国は日本を抜いてアメリカに次いで

世界第2位のGDPを獲得するとか。

中国のことを、昔は『眠れる獅子』といっていましたが。

獅子が目を覚ましたのでしょうか。

 

因みに、昔使った『唐詩三百首』のテキストは、相次ぐ

転勤で処分してしまいました。もう、漢詩を読むことも

ないと思っていましたから。残念なことをしました。

 

 

 

 

 


チェコの絵本とアニメ 

2009年10月18日 | Weblog
昨日、17日(土)、朝日カルチャーセンター横浜で
チェコの絵本とアニメの講演会がありました。

講師は、チェコ大使館一等書記官のペトル・ホリーさん。


ペトル・ホリーさんです。
1972年生まれでいらっしゃいますから、37歳。
日本人よりも、綺麗で流暢な日本語でお話くださいました。

内容は、17世紀のヤン・アーモス・コメンスキー(コメニュウス)の
世界図絵1658年刊から現代まで、チェコの絵本とアニメを
プロジェクターを使用して、説明されました。

私は、チェコの切手を通じて、チェコの絵本やアニメを知りました。
ホリーさんは、「チェコのアニメや絵本は、決して可愛くないです。」
と仰いましたが、ミュッシャを生んだ国ですから、切手の図柄が美しく
魅了されます。

次に、お話のありました絵本と、私の持っている切手をアップします。


これは、1999年に発行された『アリのフェルダ』の切手です。

作者はオンジェイ・セコラです。東欧のウォルト・デズニーと
言われている人です。


これが『アリのフェルダ』の原書の一つです。1978年刊です。



これは、ズデニック・ミレル(1921~)の『もぐらちゃん』切手です。


これが、『もぐらちゃん』原書の一つです。


『もぐらちゃん』作者のズデニック・ミレルさんです。

その他、ここには書き切れないほどのチェコ絵本の切手が
発行されています。

        

私の好きなチェコの切手を次にアップします。


ムハ(ミュッシャ)の切手です。


十二宮のおとめ座の切手です。


チェコの生んだ作曲家スメタナのオペラ『売られた花嫁』の
小型シートです。

これらのチェコの切手から、チェコの絵本に興味を持ちました。


受講生の中にチェコ語を勉強して居られる方が居られました。
その方、Yさんは、翻訳もなさっておられ、既に何冊かご本を出して居られます。
チェコの絵本に詳しいので、情報をいろいろとお聞きすることができました。

また、講師のホリーさんが、名刺を下さって、チェコセンターを
ご紹介くださいました。切手に描かれている絵本について、チェコセンターで
調べる事ができるそうです。

講演会は本当に有意義でした。














クラス会

2009年10月16日 | Weblog
高校時代のクラス会に行って来ました。
卒業以来、50数年、皆さん高齢者になりました。
が、元気です。
場所は、信州上山田温泉です。同級生の妹さんが経営する
ホテル『佐久屋』です。

野沢北高同期は、6クラスありましたが、
毎年、クラス会を開いているのは私達のクラスだけです。
お世話をしてくださる方がいて、長続きをしています。

年々、出席者が減って、今年は12名だけでした。


長野新幹線です。

友人と長野新幹線で上田までいき、お迎えのマイクロバスで
『佐久屋』へ。



佐久屋のおかみさんです。同級生の妹さんで、明るい方です。



この宿は「万葉の宿」と名乗っています。
玄関の近くに万葉の歌碑がありました。
万葉仮名で書かれていますが、
ここでは、現代語で書き記します。
 
 ”信濃なる 千曲の川の さざれ石も 
  君し踏みてば 玉と拾はむ” 犬養孝書

信濃の国を流れている千曲川の小石でさえ、
あなたと共に踏み歩いてからは、宝石のように
思えて拾っています。という意味です。

なんて美しい乙女ごころでしょう。比喩がいいですね。



千曲川です。
マイクロバスの窓越しに撮りましたので、写真があまり
よくありませんが、アップします。

宿のご好意で、この歌碑の拓本を貰いました。ーー嬉しい。--

この歌は、私の大好きな歌です。

宿の温泉に入って、くつろぎました。女性陣は、露天風呂に
入れて貰いました。硫黄泉です。旅の疲れも吹っ飛びました。



皆さんと、宴会料理に舌鼓を打ちました。
地元の鯉こく、鮎の塩焼き、野沢菜、みーんな懐かしい
故郷の味です。
この外に、次々お料理が出て、食べきれないくらい。
普段の4倍も食べたような気がします。
とても美味しいお料理でした。

おっと、ダイエットしてるの忘れてた!

今年は、カラオケもしないで、皆さんとお話をしました。
あっと思う間に、高齢者になってしまいましたねぇ。
気持ちは若いのですが…。

次の日は、上田の街散歩をしました。

マイクロバスで戦没画学生慰霊美術館『無言館』へ。
太平洋戦争で、若くして戦死した画学生の絵を展示
しています。

水上勉さんのご子息であられる窪島誠一郎氏が、遺族から
託された絵を収集し、保存し展示しています。



無言館入り口で。

絵を描き続けたいと願いながら、亡くなった二十台の当時の若者に
黙祷を捧げます。

もう二度と戦争は御免です。



14日にお友達3人と、上田の街を歩きました。
上田の古い町並みを残している柳町通りの喫茶店前です。


お友達です。


森文という喫茶店のコーヒーです。
古い民家そのものの喫茶店で、タバコ盆や古い蓄音機が
出ていました。ランプもありましたよ。



お味噌屋さんの前に、丸型ポストがありました。



これは道祖神です。
可愛いですね。
この近くに、「保命水」という湧き水がありました。
地元の人が、水を汲みにきていました。
飲んでみると、甘くて美味しい水でした。


15日は、上田の別な通りを皆さんと歩きました。



池上正太郎の『真田太平記館』へ行きました。
作家池上正太郎の紹介と、その作品の紹介があり、
ジオラマなどで物語の粗筋が判る仕掛けがありました。
結構、面白く見学しました。

最後に、名産・みすず飴本舗飯島商店へ立ち寄りました。



飯島商店は、大正モダニズムの建築で、登録有形文化財に指定
されているそうです。

中へ入ると、洋風な椅子机が置かれて、応接間の様です。
おや、テーブルの上に大きなアケビが。



信州らしいですね。

お土産は、これ。



みすず飴(ゼリーです)とジャムです。
添加物は一切ないので、安心して食べられます。

ご近所にお土産を戴いていますので、お返しに求めました。

これで、クラス会の旅は終わりです。

幹事さん、お世話になりました。

また、来年お会いしましょう。


















ムーミンカレー

2009年10月13日 | Weblog

今日の夕飯は、ムーミンカレーを作りました。

 

ムーミンは、そろそろ冬眠しますから、

ご飯を沢山食べなくてはいけません。

 そこで、お野菜、ナッツ類、ひき肉たっぷりの

ドライカレーを作りました。

フライパン一つで、簡単にできます。

   レシピ

■材料(4人分)

 ・豚挽き肉200g、・にんにく、生姜1カケ、玉ねぎ大1/2個、

 ・トマト大1個、なす1本、とうもろこしの缶詰(ホールタイプ)小1缶 

 ・トマトケチャップ大匙2、中濃ソース大匙2、カレールー1かけ

 ・サラダ油大匙2、カレー粉大匙1~2

 ・ミックスナッツを刻んで、大匙3杯。

 

■作り方

 ①にんにくと生姜をみじん切り、玉ねぎは粗みじん切り。

  トマトは1センチ角切り。

  なすはへたをとって1センチ角切り。水に浸けて灰汁抜き。

 ②フライパンにサラダ油を入れて、にんにくと生姜をいためる。

  香りが出たら玉ねぎを加えていため、玉ねぎかしんなりして

  きたら、ひき肉を加え、ほぐすようにいため、カレー粉を加える。

 ③トマト、水を切ったなす、缶詰から出し水をきったコーンを加える。

  水は加えません。野菜からでた水分で充分です。

  ここで10分弱火でいためる。

 ④トマトケチャップとソースを加え、カレールーを砕いたものを入れ

  焦げないように混ぜ、ナッツを砕いたものを入れる。

 ⑤味は、ケチャップやソース、カレールーなどで、充分付いています。

  出来上がりです。

 ⑥ご飯は、15穀の雑穀を炊き込みました。

 

簡単でしょう。

冬篭りに備えてナッツを刻んだのを入れてみました。

歯の悪い方は、ナッツ類は省略しても宜しいです。

カレーが余ったら、1人前ずつに分けて冷凍します。

電子レンジで解凍すると、お味は変わらないで、

美味しく頂けます。

 

カレー皿は、HACのサービス皿です。

シールをためて、更に700円余り出して貰いました。

ムーミン一家柄のお皿です。

 

                      

 

ここで、フィンランドのムーミン切手をアップします。

 

 1997年にフィンランドから発行されたムーミン切手帳です。

切手帳が沢山発行されていますが、これが、今日のカレーに

合っているかしら。

世界学力調査でトップになったフィンランドに倣って、

日本も頑張らなくっちゃ。

*************************

明日から、クラス会で信州上山田温泉へ行ってきます。

ブログも2,3日お休みします。

宜しくお願いします。

 

 

 


よみがえる浮世絵展

2009年10月12日 | Weblog
今日は、両国の江戸東京博物館へ『よみがえる浮世絵』展を
見に行きました。



江戸東京博物館です。
よく晴れて気持ちの良い一日でした。



入場券です。新聞販売店のサービスで貰いました。
描かれているのは、山村耕花描くところの役者絵・
「4世尾上松助の蝙蝠安」です。

この展覧会は、大正から昭和初期に発展した木版画の
浮世絵を展示し、加えてアメリカのロバート・ムラー氏(1911-2003)
が収集した版画を展示しています。

ムラー氏は、1931年に川瀬巴水の「清洲橋」を収集してから、
新浮世絵を次々収集しました。そして、世界最大級の日本
近代浮世絵版画のコレクションを形成しました。

ムラー氏の没後、コレクションはアメリカスミソニアン協会
アーサー・M・サックラー・ギャラリーに寄贈されました。



これが、ムラー氏が収集した「清洲橋」です。
葉書をスキャンしました。

川瀬巴水の新版画は素晴らしいです。
この他に、沢山の作品を見ることができました。



これは、橋口五葉の「髪梳る女」(大正9年)の版画です。
バックが、きらら(雲母)を使って、キラキラ光っています。
髪の毛の一本一本が、丁寧に彫られていて柔らかな質感も表現
されています。

この版画は切手になっています。



切手のような小さな画面では、表現できない部分もあります。
着物の柄や、細い線、バックのキラキラが、実物を見ると
よく判りました。着物の柄は撫子ですが、切手を見ると桜に見え、
切手関係の本には、、この切手を「さくら」に分類しているのもあります。

ロバート・ムラー氏は、新浮世絵の収集を始めたときは、まだ若く
新婚旅行を兼ねて日本に来ました。そして、沢山の新浮世絵を購入
するのです。日米開戦の前の年でした。

また、その他の外国の方の何人かは、日本の新浮世絵版画を作成しています。
それらの作品は、どこか日本の浮世絵とは異なっています。

展覧会を見た後、江戸東京博物館の7Fにある「桜茶寮」で、
さくら弁当を食べました。



さくら弁当です。



こちらはデザートです。
柿は和菓子で、中に粒餡が入っていました。
大きくアップしてしまいましたが、本当は一口大です。
味噌かりんとうも美味しかったです。

お隣の席では、若い外国人のカップルがおさしみ定食を
食べていました。上手にお箸を使っていました。
余程、日本通な方たちなのでしょうね。




『りんごの唄』の切手

2009年10月11日 | Weblog
今日は《リンゴの唄》が、映画『そよかぜ』の挿入歌として
1945年(昭和20年)10月11日に発表された日です。

この唄は、当時の戦争に負けて物資もなく、暗い日々を過ごして
いた時期に明るい希望をもたらしてくれました。
私は、小学校低学年でした。
並木路子さんの歌声を、今も覚えています。


            




これは、平成12年に発行された『20世紀デザイン切手・第10集』の
「リンゴの唄」切手のMCです。
サザエさん切手と同時にでましたので、サザエさん機械印を押印しました。




これは、平成10年に発行された切手「わたしの愛唱歌シリーズ・第7集」
の「りんごの唄」のFDCです。
記念押印の指定局は、秋田県の増田局でした。




これも、増田局で、記念の小型印を出しましたので、
郵頼したものです。

10年前は、切手が発行される度に、せっせと指定局へ
郵頼していました。

今は、悟りきって?余り郵頼をしなくなりました。

シフトを、文学・童話切手に移したからです。

来年はヨーロッパ各国で、児童書の共通テーマで切手が発行されます。
忙しくなるかも。


漢詩を読む

2009年10月10日 | Weblog
今日は、天気予報に反して、一日中よいお天気でした。

月に一度の漢詩を読む会の日です。
私達の会は、先生も含めて女性ばかり数十人です。

偶然にも、先生のご主人は、私と同郷で高校も一緒。
私の弟と同学年でした。
悪いことは出来ません。

今日は、唐代初期の詩8編を読みました。

その内の1篇《黄鶴楼》について、ここに書きます。



これが黄鶴楼。本当は、もっと黄色です。

黄鶴楼を読んだ詩は、数多いのですが、
今日は、犀(さいこう)の《黄鶴楼》の詩を読みました。

作者、犀は、唐の玄宗の時に、科挙に合格し、官職に就くが
酒と女と博打を愛し無頼の生活を送ったが、晩年は気骨のある
作風に替わった人だそうです。
飲む、打つ、買うの三拍子揃った人だったんですね。

黄鶴楼は武漢市の長江南岸にある楼です。
その昔、このあたりに辛(しん)と言う酒店があり、
壁に仙人が橘の皮で黄色い鶴を描いたところ、
その鶴が、客の歌に合わせて踊りだした。
それが評判を呼んで客が押しかけ、おかげで辛氏は
大儲けすることが出来たといいます。
その後、仙人がまた現れ、笛を吹いて壁の鶴を呼び出し
その背にまたがって飛び去りました。
辛氏はそれを記念して、楼を築いたという伝説があります。

黄鶴楼のいわれが面白かったので、ここに書きました。

この詩の大意は、仙人と黄鶴は飛び去って、二度と帰って
来ない。白雲だけが千年後の今も、ゆうゆうと流れている。
・・・・・・・・夕暮れが迫り、我が故郷はどのあたりか
と眺めれば、もやのかかった川の眺めが、いっそう郷愁を
かきたてる。・・・という意です。

雄大な自然と、伝説、郷愁を描いた詩は、今でも、私達の
心を動かします。

詩を読んだあと、私達有志はお昼にパンを食べながら、
おしゃべりしました。1ヶ月に1度、お会いする方も居て
おしゃべりは、楽しかったです。








国際文通週間

2009年10月09日 | Weblog
今日は、国際文通週間の切手3種が、発売になりました。

午後から、映画「子どもの情景」を見に行く予定でしたので、
指定局の藤沢まで行かずに、横浜中央郵便局で押印しました。



これは、3種類の切手の内、「藤沢」をアップしたものです。
平成8年に郵便局が出した、東海道五十三次の絵入り葉書に
今日発行された藤沢の切手を貼って、初日印を押印したものです。

外に、池鯉鮒(ちりゅう)、興津の切手が発行されました。

東海道五十三次の切手は、これで33箇所揃いました。
あと20箇所の切手も、是非、発行して欲しいと思います。

そうすると、このリーフが全部完成しますし、
世界に広重の東海道五十三次の絵画を纏めて
紹介することが出来ます。