明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

磁器の切手

2014年06月29日 | Weblog

オーストリアから、

世界で初めての磁器の切手が発行されました。

     

厚さ3mm程の切手です。

青いホルダーに入っています。

切手は、バラの花が描かれた白い磁器の部分です。

 

ウィーン磁器工房アウガレテンの作品で、

「ウィーンナーローズ」が描かれています。

製品はすべて職人による手作りで

模様は手書きだそうです。

 

通常の郵便輸送によって

割れることはないそうです。

摂氏960℃で24時間焼かれ

つややかで堅い磁器だそうです。

 

私は、熟慮の末やっぱり求めました。

 

今晩、9時からのNHKの「故宮」の放送を見ました。

磁器は中国から、全世界に広がったそうです。

磁器の代表、故宮の宝物『青花龍文大瓶』は、

15世紀に中国の景徳鎮で焼かれ、

世界の国々にもたらされたそう。

 

この磁器の切手も、

歴史をたどれば中国へたどり着くのでしょうか。

 

                    

 

今日、ようやく横浜旭郵趣会切手展に出展する

『ムーミン』が仕上がりました。

ムーミンは、可愛いばかりではありません。

 

作者トーベ・ヤンソンの母シグネがデザインした

数多いフィンランドの切手の中から、

数点を選んでリーフに仕立てました。

この切手を見れば、フィンランドのたどった歴史を

垣間見ることができます。

 

 


さくらんぼ

2014年06月27日 | Weblog

本場、山形のさくらんぼが、

届きました。

義兄が送ってくれました。

本当に、有難うございます。

早速、お仏壇にあげました。

 

     

ちょうど届いた、地方自治法施行60周年記念の銀貨と

一緒に写真を撮りました。

さくらんぼは、日持ちがしないので、

ご近所におすそ分けしました。

 

こちらは、地方自治法施行60周年記念シリーズ・山形の

切手の中の「さくらんぼと最上川」です。

     

さくらんぼが、美味しそうです。

バックは最上川。 

《暑き日を海に入れたり最上川 芭蕉》

 

写真に写した銀貨が、

いまいちはっきりしないので、

記念銀貨をスキャンしてみました。

     

この銀貨は、造幣局に申し込んで、

抽選で当たったら購入できます。

今回は当たりました。

 

さくらんぼを戴いてみました。

甘くて美味しかった。

     

     

     


国際子ども図書館電子書籍

2014年06月25日 | Weblog

今日は、早朝に起きてTVをつけて

日本対コロンビアのサッカー試合を見ました。

途中で負けるのを確信して、また寝てしまいました。

最初から、地理的にも体力的にも相手が勝っていました。

最善をつくして戦ったのだから、お疲れ様と言いたいです。

 

                    

 

話しは変わって、国際子ども図書館からメルマガが届きました。

国際子ども図書館のサイトでは、

新しく電子展示会《中高生のための幕末・明治の日本の歴史事典》が

アップされました。

旧幕府側の近藤勇や和宮、篤姫。

新政府側の西郷隆盛、吉田松陰、坂本竜馬などの、

写真や履歴が解りやすく描かれています。

中高生のみならず、大人でも大いに参考になります。

こちらをご覧ください。

 

また、《絵本ギャラリー》では、

新たに「アメリカの絵本黄金期の幕開け」が

アップされていました。

http://www.kodomo.go.jp/gallery/american/index.html

こちらをクリックしてみてください。

 

私は、その中の《マザーグース》を閲覧しました。

アメリカの絵本ですが、日本語の音声で読まれています。

     

マザーグースの1ページ目の挿絵です。

 

ページは自動的にめくれて、日本語が聞こえます。

読み終わるまで1時間かかりましたが、

時間の経つのを忘れて拝見しました。

 

そうだ。

マザーグースの切手があったっけ。

というので、1枚だけアップします。

     

1997年にリベリアから発行された『ポーピープちゃん』。

私のお気に入りの1枚です。

夕方の雨模様のお天気のなかで、

マザーグースを楽しみました。 

 

     

 

 


あじさいミニコンサート

2014年06月22日 | Weblog

今日は、朝からでした。

近くの集会所で、

4人の方々の、

弦楽四重奏???の演奏がありました。

《あじさいミニコンサート》です。

 

マンドリンが二つと、

三味線、

それに和式胡弓の演奏会です。

     

     

4人の方々です。

 

司会のYUさんです。

     

 

楽器の紹介がありました。

     

ITさんのマンドリンです。

 

     

第二?マンドリンのKAさんです。

 

     

三味線のMAさんです。

三味線は、ご存じのとおり,

ねこの皮を張っています。

 

     

和式胡弓のAIさんです。

胡弓は、イヌの皮を張っているそうです。

 

プログラムはこちら。

     

みな、おなじみの昔から親しんだ曲ばかりです。

 

マンドリンと和楽器の演奏会は、

始めて聞きましたが、とても音が良く合って、

よい演奏会でした。

 

最後に、にぎやかに《炭坑節》を

三味線と胡弓の演奏で聞きました。

曲に合わせて、踊る主催のITさんです。

     

 

みなさま、素敵でしたよ。

 

なつかしい歌を演奏聞かせて戴き、

司会のYuさんも、

上手に歌の紹介をしていただきました。

 

和風弦楽四重奏を楽しみました。

皆さま、有難うございます。

 

最後に、2008年に日本から発行されました

紫陽花の切手をアップします。

     

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


源氏物語図屏風のしおり

2014年06月21日 | Weblog

ネットで源氏物語関係を検索していましたら、

実践女子大学で、源氏物語図屏風のしおりを

配布していることが解りました。

詳しくは、こちらをご覧ください。

 

そこで、横浜そごう7Fの紀伊国屋へ行きました。

丁度、買いたい本もありましたので。

 

しおりは、夕霧を描いたものが1枚だけありました。

それに対になっている、落葉の宮を描いているしおりは、

まだ複数ありました。

 

      

源氏物語 第三十九帖夕霧を描く、土佐派の絵画です。

向かって左に夕霧を描き、右に落葉の宮を描いています。

 

しおりは、紙ではなく透明な塩化ビニールに印刷され、

縦12センチ、横3.5センチの大きさで、

しおりとしては、ちょうど良いサイズです。

 

最後の1枚があって、良かった。

 

購入した本は、諸田玲子箸 『王朝小遊記』 と

          山本淳子箸『平安人の心で「源氏物語」を読む』

の2冊です。

面白くて、家事をそっちのけにして一気に読みました。

 

読後感想は、いずれまた。

 

 


旧英領ギアナの切手

2014年06月18日 | Weblog

今日の夕刊に、旧ギアナの1セント切手が、

ニューヨークのサザビースで競売にかけられ、

950万ドル(約9億7千万円)で

落札されたとありました。

驚きです。

 

     

これが、ネットからお借りした旧英領ギアナの1セント切手です。

何でも世界に1枚しか存在しない切手で有名な切手だとか。

 

落札したのは、入札が始まってから僅か2分で匿名の入札者だったそう。

個人が団体か解りませんが、

世界にはお金持ちの人が居るんですね。

 

因みに日本の切手で高額のなのは、

どの切手でしょうか?

 

《日本切手カタログ2014》によると、

以外にも、普通切手の1872年に発行された竜銭切手でした。

     

こちら、「壹銭」の無地紙が2,400,000円でした。

 

竜文切手より高いですね。

希少価値なのでしょうか?

 

現在、発行されている切手で、

一番高い切手は、普通切手の1,000円切手です。

     

こちらが、1000円切手です。

私の整理したリーフからスキャンしました。

 

日本では、切手の収集家が減少して、

古い切手が、高く売れなくなりました。

でも、趣味として収集している私は、

切手が高く売れようが売れまいが、

文学・童話切手を中心に収集を続けています。

 

切手は、発行国の歴史や文化・地理を表現していますから、

沢山の知識を得ることができます。

思いがけない国の、思ってもみなかった知識を得られ

認識を新たにすることがしばしばです。

それが楽しみで収集を続けています。

 

 

   


荘子『生と死と、夢と現(うつつ)と』 

2014年06月14日 | Weblog

今日は、月に一度の『荘子』を読む日でした。

先ず先生が仰いますには、

「老荘思想とは、人は皆同じ。

 だが、人は皆違う。個として尊重されなければならない。

 という点では、日本国憲法と同じだ。」

老荘思想=憲法という先生のお言葉を聞いて、

なるほどと思ったり、ちょっと違うと思ったり…。

 

今日は、荘子の斉物論編のうちの

『生と死と、夢と現(うつつ)と』を読みました。

荘子から見れば、生も死もひとしく同じ価値あるもので、

生きている時は生を楽しみ、

死を迎えれば死を平然と受け入れるのが正しい態度だ。

今の人生を楽しく生きましょう。

ということでした。

 

間違っていたらゴメンなさい。

 

そこで、ご講義が終わってから、

有志の皆さんと、近くのケーキ屋さん兼パスタ屋さんに行き、

ランチを戴き、今を楽しみました。

《Lady bird》という若いお二人が経営している

綺麗なお店です。

    

 

メニューです。

     

 

 

明日は父の日。

     

こんなデザートもありました。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

おいしいスパゲッテイとコーヒーと

ミニデザートを戴き、

雑談を沢山して、

帰りました。


Gifアニメを作る②

2014年06月10日 | Weblog

今日も、Gifアニメを作ってみました。

 

西ドイツから発行されたグリム童話切手から、

シンデレラと白雪姫を選んで、Gifアニメに仕立てました。

 

     

こちらが、1962年発行の白雪姫の切手です。

7人の小人の家にいる白雪姫です。

     

2コマのGifアニメに仕立てました。

白雪姫と小人たちが踊っているように見えませんか。

実は、原画を反転しただけのGifアニメです。

 

     

こちらは、同じく西ドイツから1965年に発行されたシンデレラの切手です。

 

    

ハトが飛び上がっています。

 

グリム童話のシンデレラは、魔法使いのおばあさんや、

かぼちゃの馬車は出てきません。

 

シンデレラを助けるのは、白いハトです。

また、ドレスや靴を持ってきてくれるのは、

母親の墓のそばに生えたハシバミの木にくる

ハトでした。

 

私たちの、良く知っているシンデレラは、

魔法使いのおばあさんが、かぼちゃの馬車や

美しいドレスと靴をプレゼントしてくれます。

これは、フランスのペローが書いたシンデレラでのストーリーです。

ディズニーのシンデレラは、ペローによるものでしょう。

 

今日も、曇りがちの空模様です。

今にも雨が降りそうです。

     

 

 

 

 

 


GIFアニメを作る

2014年06月09日 | Weblog

今日は、パソコン通信教育の日でした。

先生は、いつもの《ぱそこんど~じょ~》の

安田法晃先生です。

 

日頃から、作りたいと思っていたGIFアニメの

作り方をお教え戴きました。

     

こちらは、与謝野晶子です。

あの有名な詩、『君死にたまふことなかれ』を

朗読していらっしゃいます。

         『あゝをとうとよ、君を泣く、

         君死にたまふことなかれ、

         末に生まれし君なれば

         親のなさけはまさりしを、

         親は刃(やいば)をにぎらせて

         人を殺せとおしえしや、

         人を殺して死ねよとて

         二十四までをそだてしや。』…以下略

朝ドラ『花子とアン』で伯爵令嬢の蓮子さんが、

この詩を詠んでいましたね。   

 

基のイラストは、これです。

     

かわいいフリー素材集 いらすとや〉さんから戴きました。

 

この素材をPictBearに取り入れて、

目と口を消したり書いたりして、4コマの画像を作りました。

 

それを、〈GIFアニメスタジオ〉というサイトに入れて、

目と口を動くように設定しました。

 

 

 

その他に、こんなGIFアニメも作りました。

     

金魚すくいです。

これが、基の画像です。

 

金魚が網にかかるところを、

PictBearを使って作りました。

     

この二コマだけで、次のGifアニメができました。

     

こちらも〈かわいいフリー素材いらすとや〉さんから、

イラストを戴きました。

 

今日は、念願のGifアニメを作ることができて満足しています。

ご丁寧にお教えくださった先生に、厚く御礼申し上げます。

     

 

 


昆虫切手展のおはがき

2014年06月09日 | Weblog

目白の「切手の博物館」で開催された

『昆虫切手展』の記念印のおはがきを戴きました。

     

チャマダラセセリが描かれたおはがきと

小型印が押印されています。

小型印のデザインと、おはがきの絵は

すべて澤口尚子さんの作品です。

 

おはがきの裏面です。

     

蝶のこまかな模様や毛羽立ちまで、

細かく描かれています。

 

数々の小型印をデザインされた澤口さんは、

今回で116個もの小型印を制作なさいました。

凄いです。

 

小型印は、切手展や諸行事を記念して、

日本郵政に申請して認められれば、

記念会場などで、期限付きで押印されます。

詳しくは、こちらをご覧ください。

 

昆虫切手展へ、行きたかったのですが、

雨降りでしたし、足の調子が、まだ油断できなかったので

参りませんでした。

 

澤口さん、本当に有難うございます。

 

 


Yシャツお手紙ー父の日に

2014年06月07日 | Weblog

今日は、一日中

交通関係も遅延。

 

何しろ、6月一か月分の雨が

この2日で降ってしまった。

お出かけはしないことに。

というこわけで、

「父の日」カードを作ってみました。

     

     

                      

B5の両面印刷用の紙に、切手柄を印刷。

word2010で、「書式タブ」→「図のスタイル」ダイヤログランチャー→

「塗りつぶし」→「「図をテクスチャーとして並べる」にチェックを入れて「OK」

一枚の切手が、テクスチャーとして並びます。

(これは、『ぱそこんど~じょ~』の安田法晃先生にお教え戴きました。)

印刷して折ります。ボタンやネクタイ・ポケット等は、折紙を切って貼り付けました。

チョー簡単。

折り方はこちら

 

内側に、お父さんへ宛てたメッセージを印刷。

例えば、こんなの。

     

(お父さんの絵は、イラストACさんから戴きました。)

 

雨の日は、こんなお遊びをしています。

 

 


源氏物語 手習

2014年06月04日 | Weblog

昨日は、「源氏物語を読む会」でした。

横浜中央図書館は、野毛の坂がありますし、

階段がありますので、

足を痛めてから行っていませんでしたが、

この日、始めて行きました。

無事、行くことが出来て嬉しいです。

 

今、第五十三帖 手習(てならい)を読んでいます。

     

こちらは、『宇治十帖』の内の「手習」のフレーム切手です。

この原画は、宇治市源氏物語ミュージアム所蔵の

伝土佐光則筆の『源氏絵鑑帖』の中の

「手習」の図です。

 

     

こちらが原図です。

浮舟が身を寄せる小野の尼君の庵にも秋が訪れ、

稲を刈る人々が歌を歌い興じあっている処です。

 

家の中にいる三人の女性のうち、

真ん中が浮舟、後の二人が尼になっている侍女たちです。

(髪の毛が短く、尼そぎになっています。)

 

この女性たちの衣装は、

美しく描かれていますが、

原文によりますと

「風情もなく ごわごわした檜皮色をした

黒ずんだ衣装を着ている。」とあります。

出家の人が着る檜皮色(黒みがかった蘇芳色)を

着ている浮舟ですが、

その美しさは、自然に滲み出て

訪れた中将殿の目に留まるのです。

美人は、何を着ていても美人ですねぇ。

 

この絵の作者は、美しい源氏絵を描こうといて、

原文にない美しい衣装を描いたようです。

 

平成8年から、有志の方々と源氏物語の原文を

読んでいますが、読めば読むほど、面白い。

読み終わるまで、あと、一年はかかるでしょう。

皆さま、宜しくお願いします。