明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

第8回世界の植物切手展のおはがき

2017年07月15日 | Weblog

昨日、目白の切手の博物館で開催されている

「世界の植物切手展」のおはがきを頂きました。

     

澤口尚子さんからです。

澤口さんがデザインされた小型印と

スイカとツバメシシミ蝶の絵がついた

きれいなおがはきです。

 

裏面は…。

     

澤口さんが作成なさった「ふみの日でたどる花15ヶ月」の

リーフの一部が紹介されています。

描かれている絵は、すべて澤口さんのお描きになったもの。

すてきな作品です。

 

この切手展にいってみたいですが、

用事があって行くことができません。

残念です。

 

でも、このおはがきを頂きましたので、

よかったです。

澤口さん、有難うございました。

 

私は、暑中見舞いをこれから準備するところです。

連日、梅雨はどこへやら。

猛暑が続いています。

こちらは、雨がちっとも降りません。

大雨で大変なところもあります。

雨は、日本全国に平均的に降ってくれれば

いいのにうまくいきませんね。

 


風景印散歩ー横浜根岸を歩く

2017年03月17日 | Weblog

今日は、上天気で、お散歩日和でした。

風景印(郵便局で押印してくれる消印の一種)を押印して、

局めぐりをしながらその土地の名所・旧跡を尋ねる散歩に

出かけました。

案内して下さるのは古沢保さん。

風景印のご本を数多く出版していらっしゃる方です。

 

今月は、横浜根岸を歩きました。

    

根岸駅前13時集合です。

参加者は18名。

 

根岸駅前の湾埋立記念碑の前で、

古沢さんがご説明になりました。

     

根岸は古くは漁業や海苔の養殖を行っていましたが、

臨海工業地帯の発展と、鉄道の敷設もはじまり、

昭和39年に埋立が完了したのだそうです。

 

     

根岸散歩の地図です。

 

     

(こちらは、根岸駅前局の風景印です。

古沢さんが前もって準備して下さったものです。

根岸は、昔は海水浴場がありましたが、

埋め立てて石油コンビナートになりました。

その代りにプールを作ったそうです。

プールの若者を描き、

バックにコンビナートを描いています。)

 

最初に向かったのは、根岸の古刹・大聖院覚王寺です。

     

 

このお寺の前庭に「お砂踏み」がありました。

四国八十八ヶ所の砂が石の下に埋めてあり、

一周すると八十八か所を巡ったと同じご利益があるそう。

     

皆でくるっと廻りました。

これからのお散歩が無事終わりますように…。

 

本堂には、快慶作のご本尊の阿弥陀如来が

祀られています。

 

また天井画は、あの有名な日本画家の奥田元宋氏が

龍を描いています。

     

奥田元宋夫人の龍子が若くして亡くなり、

7回忌供養のために描かれたそう。

龍子は、このお寺の第31世興勝和尚の叔母。

龍の指が4本なのは、若い龍だからだそうで、

若くして逝った元宋夫人を偲んで描かれたのだそう。

龍の周囲の花の絵は、奥田画伯の弟子たちの

絵ということです。

 

奥田元宋の絵は切手になっています。

     

平成9年発行の京都大学時計台の切手です。

奥田元宋の絵は、この切手に見るように、

橙がかった赤い色が特徴です。

奥田元宋は、文化勲章を1984年に受賞。

2003年に亡くなりました。

 

由緒あるお寺を拝見した後、

 次に向かったのは、

《根岸なつかし公園・旧柳下邸》です。

     

柳下邸全景です。

柳下氏は、明治から大正にかけて「銅鉄引取商」として

活躍した人で、この邸宅は大正中期に建設されました。

 

関東大震災、太平洋戦争をもくぐり抜け、

柳下家によって、この家は守られてきましたが、

平成8(1996)年に横浜市は敷地を取得し

建物の寄附を受けて、根岸なつかし公園 旧柳下邸」として

一般公開しています。

平成14年11月には横浜市指定有形文化財として

指定されました。

 

無料で入館できます。

靴を脱いでスリッパに履き替えて

部屋を巡ります。

     

お雛様が飾ってありました。

 

     

こちらは、柳下邸で売っていた絵葉書です。

和洋折衷の建物が珍しい。

    

こちらは室内の照明です。

レトロですね。

 

     

土蔵です。

 

     

玄関脇の天水桶です。

銅鉄を商っていただけあって鉄製です。

屋号の丸加が描かれています。

 

その外、五右衛門風呂や、女中さんを呼ぶ呼び鈴など、

大邸宅の様子がしのばれます。

 

現在は、地域の催し物などに使われています。

ホームページはこちらをご覧ください。

 

市電保存館へ行く途中で、横浜坂下郵便局へ寄りました。

     

これも、前もって古沢さんが作成して下さったものです。

掘割川を描いています。

     

掘割川の風景です。

小さな魚釣り舟が、接岸していました。

 

 

さて、最終の目的地は《横浜市電保存館》です。

     

入口です。

横浜市電保存館は、市電が廃止された翌年の昭和48(1973)年8月に

滝頭車両工場跡地に開館し、その後、昭和58(1983)年には、

現在の市営住宅1階に建て直されました。

 

今年、平成29年1月にリニューアルオープンしたので、

綺麗でしたよ。

 

     

こちらは、市電保存館の近くにある横浜滝頭郵便局の

風景印です。横浜市電を描いています。

 

     

入場券です。

 

     

記念スタンプを押印しました。

 

入るとすぐにジオラマが始まりました。

     

市電をはじめ新幹線までが、説明付きで走っていました。

 

ジオラマの後、館長さんの説明がありました。

     

 

私は、横浜市出身ではありませんから、

横浜市電についての思い出はありません。

地元の方は、沢山の思い出があるのでしょうね。

東京の都電には乗りましたよ。

 

     

保存している市電に実際に乗ることができます。

昔に返って楽しそうな皆さんです。

 

市電がたくさん展示されていました。

     

Sさんは、お子さんを病院に連れて行くのに、

この電車にお乗りになったそう。

 

     

     

これらの外にも、沢山の市電がありました。

     

昔の切符も展示してありました。

 

     

大きな時計!

旧横浜駅東口にあった時計で、

現在は、修理済で正確な時を刻んでいます。

 

ざっと見学して、帰りはバスに乗って

根岸駅まで帰りました。

 

     

17時を廻っていましたので夕食にしましょうと言う訳で、

皆さんと駅前の中華料理屋さんへ入りました。

 

     

私の取ったのは、A定食。

ラーメンにチャーハン、ザーサイ、杏仁豆腐です。

これで780円(税込)。

リーズナブルです。

お腹いっぱいになりました。

 

今日は、9993歩、歩きましたよ。

皆さんとご一緒でしたから、疲れは感じませんでした。

 

終りに、企画してご案内くださいました古沢さんに

厚く感謝申し上げます。

 

 


スヌーピーの切手

2017年03月10日 | Weblog

日本郵便のサイトによれば、

平成27年5月10日(水)に、

グリーティング切手が発行されるそう。

今度は、『スヌーピー』です。

      

記念押印は以下の通りです。

     

スヌーピーファンにとっては、

かかすことのできない切手ですね。

 

でも、切手シート2枚とも82円切手が10枚ずつです。

今まで、グリーティング切手は、

52円10枚と、82円10枚の2シートが定番でした。

 

6月1日から、葉書が62円になるので、

それを見越して82円に統一したのでしょうか。

 

5月17日に発行予定の『グリーティング・シンプル』も

82円切手が2シートになるのでしょうか。

あこぎな気がします。

 

 

     


横浜中央郵趣会2月例会

2017年02月26日 | Weblog

今日は、横浜中央郵趣会の2月例会でした。

     

 

今日の勉強会は、上記はがきにあるように、

大正から昭和に移行する際の年賀状を見せて頂きました。

大正天皇が、1926年(大正15年)12月25日に崩御されたので、

昭和元年は、僅か6日間しかありませんでした。

 

明けて昭和2年に年賀状を差し出した人々は、

「諒闇中につき…」という文言を書いたり、

すでに用意した年賀状の

謹賀新年の文言を塗りつぶしたり、

いろいろな形式で年賀状を差し出しました。

これらのエンタイヤで日本の歴史や郵便史が判ります。

 

また、神子会長が使用済み切手をお持ちになって

分けて戴きました。(下図)

教育復興の切手は未使用切手です。

こちらはMさんに頂きました。

     

     

使用済み切手は、52円ものもが少ないです。

ほとんど82円の切手です。

 

52円切手は、はがきに使われますので、

個人情報保護のために、廃棄されてしまうからのようです。

切手のリーフを、使用済みで作る人が多くなったとか。

 

その他、これから発行される切手の紹介や、

関東郵趣連合総会で、長年郵趣を続けて来られた

Sさんの表彰があること等のお話がありました。

 

会の終わった後、有志の皆さんでお食事を

致しました。久しぶりで「ツバメ」のハンバークを

頂きました。満足、満足。

 

 


切手の水はがし

2017年01月10日 | Weblog

今日は、よいお天気でした。

洗濯掃除をして、お花に水をやり、

さて、溜まっていた切手の水はがしをしようと

思い立ちました。

 

一度に多くの切手を水はがしをすると、

大変なことになります。

腰が痛くなり手は荒れるし、

どっと疲れます。

 

今日は、お花の切手とキティちゃん切手だけに

しました。

紙付き切手は、ぬるま湯に30分程つけて、

そっと剥がします。

最近の切手はシール式が多く、しかも小さいので、

乱暴に扱うと破れてしまいます。

 

水はがしした切手は、カレンダーの裏紙や、

広告の裏紙に載せて、しばらく乾かします。

     

     

     

〆て200枚ほど。

 

この切手を、生乾きの内に電話帳に挟みます。

最近の電話帳は薄いので、

このくらいの枚数が丁度良い。

 

その電話帳を、スコットカタログの古いので押しをして、

一昼夜置きます。

     

これで、今日の作業は終わりです。

 

古切手は、所属郵趣会が切手商から買い、

それを会員で分けます。

古切手は、郵趣家が買うので、

お金になるのです。

それを海外の医療に役立てたりするのです。

 

最近、使用済み切手が集まらなくなったようです。

手紙や葉書を出す人が減り、その上、個人情報の関係で、

クイズの葉書などはシュレッターにかけてしまうからだそうです。

ですから、52円の使用済み切手が特に少ないです。