明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

横浜中央郵趣会2月例会

2017年02月26日 | Weblog

今日は、横浜中央郵趣会の2月例会でした。

     

 

今日の勉強会は、上記はがきにあるように、

大正から昭和に移行する際の年賀状を見せて頂きました。

大正天皇が、1926年(大正15年)12月25日に崩御されたので、

昭和元年は、僅か6日間しかありませんでした。

 

明けて昭和2年に年賀状を差し出した人々は、

「諒闇中につき…」という文言を書いたり、

すでに用意した年賀状の

謹賀新年の文言を塗りつぶしたり、

いろいろな形式で年賀状を差し出しました。

これらのエンタイヤで日本の歴史や郵便史が判ります。

 

また、神子会長が使用済み切手をお持ちになって

分けて戴きました。(下図)

教育復興の切手は未使用切手です。

こちらはMさんに頂きました。

     

     

使用済み切手は、52円ものもが少ないです。

ほとんど82円の切手です。

 

52円切手は、はがきに使われますので、

個人情報保護のために、廃棄されてしまうからのようです。

切手のリーフを、使用済みで作る人が多くなったとか。

 

その他、これから発行される切手の紹介や、

関東郵趣連合総会で、長年郵趣を続けて来られた

Sさんの表彰があること等のお話がありました。

 

会の終わった後、有志の皆さんでお食事を

致しました。久しぶりで「ツバメ」のハンバークを

頂きました。満足、満足。

 

 


62円新切手発行

2017年02月24日 | Weblog

今年の6月1日から、

葉書類が62円になるというので、

本日、62円葉書・切手の意匠が発表されました。

こちらをご覧ください。

 

やっぱりね。

新しい切手・葉書は、

全部で11種類です。

今年5月15日に発売されるそう。

初日印を押印しなくちゃ。

 

現行の52円切手の自作FDCをアップします。

     

     

     

これらの切手は、3年間の寿命でした。

おなごり惜しいです。

 

 

 

 


ねこの日と忍者の日

2017年02月22日 | Weblog

今日、2月22日は、「ニャンニャンニャン」と読み

ねこの日だそうです。

また、「ニンニンニン」と読み、

忍者の日とも言われています。

 

そこで、この切手をアップしました。

     

     

     

これは、ベトナムのねこ年の切手です。

ベトナムでは、卯年の代わりに、

ねこ年となります。

1999年は、卯年でしたが、

ベトナムではねこ年でした。

 

ベトナムのねこ年の切手は、

たくさんありますが、

この切手が特に面白いので、

アップしました。

ベトナムのアオザイを着た女の子ねこと、

相撲を取る男の子ねこです。

ベトナムにも、相撲があるのですね。

 

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忍者の切手はこれ。

     

1991年・平成3年に発行されたふるさと切手に、

三重県上野郵便局の風景印を押印したFDCです。

 

伊賀上野は、忍者の里として有名です。

切手は、忍者と伊賀上野城を描いています。

 

また、この地は、松尾芭蕉の生誕地です。

風景印は、伊賀上野城と松尾芭蕉を祀る俳聖堂、

及び芭蕉の葉を描いています。

 

今日は、語呂合わせを楽しむ日でした。

 

 

 

 

 

 


早春の花

2017年02月19日 | Weblog

今日は、よいお天気でしたが、

風が冷たく寒い日でした。

 ですが、春の花が咲きだして、

日差しも明るく春らしくなりました。

 

お使いの帰りに花の写真を撮り、

簡単なフォトコラージュを作ってみました。

     

(バックの写真は、「写真AC」さんから戴きました。)

 

梅の花が満開になり、

あたりには梅の花の香りが漂っていました。

緋寒桜も咲きだしました。

水仙やパンジー、ノースポールも、

元気よく咲いています。

 

     

     

これらは、オランダの水仙と、

スゥエーデンのバンジーの切手です。

 

花の写真や切手は、

眺めていると、こころがなごみます。

私は、お花の切手も集めています。


ミッフィーの生みの親デイック・ブルーナーさん逝去

2017年02月18日 | Weblog

本日、2017年2月18日(土)の朝刊で、

デイック・ブルーナさん(89歳)の訃報を知りました。

     

悲しい!

(上のフレーム切手は、2015年6月5日に日本郵政から

発行されたフレーム切手の中の1枚です。)

デック・ブルーナさんは、2017年2月16日夜、

オランダのユトレヒトで亡くなりました。

ここに謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 

2015年は、ディック・ブルーナさんが描く、

「ミッフィー」(うさこちゃん)の誕生60周年でした。

それを祝って、オランダと日本から

「ミッフィー」の切手が発行され、

日本では、「ミフィー展」が開催されました。

 

ここに、日本で発行された「ミッフィー」の切手を貼ったリーフを

アップします。(平成28年2月12日に発行された初日印を

押印した切手です。)

 

     

     

折紙付きのレターセットは、折紙便箋や封筒シールなどが付いていました。

ミッフィーの折紙(左下)は、折るのに、結構、難しかったです。

 

次に、オランダから2015年1月19日発行された「ミッフィー誕生60年」の

Pスタンプをアップします。

     

このPスタンプは、無額面1で(国内宛20g)(€0.69)×5枚フレームタイプの切手です。

デック・ブルーナの絵本『ちいさなうかこちゃん』から、図を採っています。

ブルーナの『うさこちゃんシリーズ』の最初の本です。

切手の内容は…。

左から…。

①お母さんウサギのふわふわ奥さんに、

 庭に天使が降りて来て、

 「赤ちゃんが生まれますよ」と

 告げました。

②ふわふわ奥さんは、お使いに出かけます。

③女の子が生まれ、牛さんがお祝いにやってきました。

④赤ちゃんは、沢山の動物たちのお祝いに疲れて

 眠ってしまいました。

⑤ふわふわお父さんは、ドアを閉めて、

 お休みすることにしました。

 

『うさこちゃんシリーズ』のPスタンプは、

合計12枚発行されました。

 

「子どもがはじめて出会う本」として

日本では福音館書店から、

1964年に出版されました。

始めは、いしいももこさんの訳で、

「うさこちゃん」と名付けられましたが、

後に「ミッフィー」(英語訳)という

名前に変わりました。

オランダの原語では、

「ナインチェ」と言います。

 

大人から子どもまで、

楽しませてくださった「ミフィー」ちゃん、

有難う。

 

これからは、新しい「ミッフィー」ちゃんの物語を

楽しむことはできませんが、

繰り返し「ミッフィー」ちゃんを読んで、

やさしく穏やかな気持ちを持ち続けることが

出来るでしょう。

 

 

 

 

     

 

 

 

 


種田山頭火の風景印

2017年02月17日 | Weblog

今日は、春一番が吹きました。

もう、春ですね。

緋寒桜も咲きだしました。

 

体操教室から帰ると

頼んでいた郵趣サービス社から、

『風景印の中の有名人』リーフが

届いていました。

 

その中の1枚、

「種田山頭火」をアップします

     

山口県防府車塚郵便局の

風景印を押印した封筒です。

 

防府は、山頭火の故郷であり

沢山の句碑があるそうです。

風景印に描かれた句碑は、

「雨ふる故里ははだしで歩く」という

『其中一人』句集の中の一首を

刻んでいます。

 

以前、このブログに書きましたが、

山頭火について、

私たちの勉強会『歩む会』で、

読んだことがあります。

 

自由律という形式の俳句で

ツイッターの「つぶやき」のような

簡単そうに見える俳句ですが、

その短い句の中に表現されている

寂寥とすべての束縛から離れて

生きる厳しい生活を句にする事は、

そうそう真似ができるのものでは

ないと思いました。

 

今日、改めて『青空文庫』で山頭火の句を読みました。

『青空文庫・種田山頭火』は、こちらをご覧ください。

 

 

 

 

 


お菓子の日

2017年02月15日 | Weblog

今日2月15日は、「お菓子の日」だそうです。

何でもお菓子の神社があるそうです。

和歌山県下津町・橘本神社、兵庫県豊岡市・中嶋神社が

お菓子の神社として挙げられています。

日本の神社ですから、和菓子かな?

 

ですが、私は、グリム童話の「お菓子の家」を、

想像してしまいました。

あの、ヘンゼルとグレーテルのお話です。

 

そこで、グリム童話の本場、

ドイツの切手をアップします。

     

こちらは、1961年にドイツから発行された

「ヘンゼルとグレーテル」の切手です。

 

こちらは、2014年にドイツから発行された

「ヘンゼルとグレーテル」のコインシートです。

     

コインは銀色ですがスキャンすると

濃いグレーになってしましました。

 

お菓子の家がはっきり分かるように、

切手の一部を拡大します。

     

おや、ヘンゼルとグレーテルは、裸足ですね。

アーサー・ラッカムの挿絵なども、裸足の子どもたちを描いています。

14世紀頃、長く続いた飢饉のために、

子どもを森に捨てるというお話だそう。

怖い~お話です。

 

しかし、子どもたちは知恵を働かせて

魔女をやっつけ、無事に家に帰ります。

     

コインシートの裏面です。

グレーテルが、機転を利かせて、

魔女を竈の火の中に放り込みます。

 

なんだか、「お菓子の日」には

そぐわないお話になってしまいました。

 

ですが、グリム童話の「お菓子の家」は、

子ども心に魅力的でした。

 

終戦後の食糧難の時代に、

「お菓子の家」にあこがれましたよ。

 

 

     

 

 


バレンタインデー

2017年02月14日 | Weblog

今日は、バレンタインデーです。

午前中は、良いお天気でしたが

午後から曇りのお天気でした。

まだまだ、寒い季節です。

 

バレンタイン切手や、赤い色の切手を集めて、

ハートやLOVEの字を描いてみました。

使ったソフトは「ShapeCllage.exe」です。

     

これらの切手を使いました。

主に外国の切手ですが、

日本の切手もあります。

     

このソフトでは、寸時にこの様な形を作ってくれます。

 

     

この様な文字も書けます。

 

Oの字を大きくアップして見ます。

     

たくさんの切手の中から、

キカイが勝手に切手を選んで作成します。

同じ切手を気に入って?何度も使っています。

 

数年前にも、「ShapeCllage.exe」を使って

バレンタインのブログを書きました。

久しぶりに、ハートの切手を使ってみましたけれど、

おもしろかったです。

 


パソコン通信教育ー線画を自動で着色ー

2017年02月13日 | Weblog

今日は、パソコン通信教育の日でした。

 

私は、『ぱそこんど~じょ~』の安田法晃先生に、

月に一度SkypeとTeamViewerを使って

パソコンをお教え戴いて居ります。

 

今日は、線画イラストをカラーにするサイト、

Paints Chainer」を使って、お絵描きしました。

 

私自身のオリジナルな絵があればいいのですが、

パソコンから無料の塗り絵をダウンロードして使いました。

 

先ず、簡単な絵から。

     

このバラの絵は「ぬりえプリント」さんからお借りしました。

これを塗っていきます。

 

先ず、自動で塗りましたら、こんな風になりました。

     

ビンテージのような色合いです。

 

元の絵に色を指定してやりますと、

こんな具合になりました。

     

色がにじんで、思った通りに行かなかったですが、

まぁ、このへんで勘弁してください。

 

次に、神奈川県の花「ヤマユリ」を、

同じく「ぬりえプリント」さんからお借りして

塗って見ます。

     

元の絵です。

     

自動の塗り絵ですと、こんな具合になりました。

     

色を指定します。

百合の花びらは、ここでは見えませんが、

白を指定しています。

葉は緑色。

雌花は橙色を指定しています。

     

バックは、指定していないのに、

自動で、こんな色になりました。

画家が描いたような色合いです。

思わぬ絵になりました。

 

次に、難しい塗り絵にチャレンジ。

     

「おぼろ月夜」というタイトルの絵です。

明治時代の女学生二人が、おばろ月夜の野原に坐っています。

この絵は「MY介護の広場」さんから戴きました。

 

先ず、色を指定してやります。

     

細かく指定しても、にじんで違ういろになったりしますから、

おおざっぱの方がうまくいくようです。

     

結果は、こちらのようになりました。

 

思うようにはいきませんでしたが、

思わぬ色に塗ってくれるので、

かえって面白いといえば面白いです。

 

このソフトは時間がたてば、

どんどんお利口になっていくそう。

 

このようなソフトが進歩したら、

最初の線画だけ描ければ、

自動で色を塗ってくれ、

却って、それが芸術的だったりして、

絵描きさんは困るのではないか?と

思っちゃいます。

 

人工知能の発達は、

目を見張るものがあります。

人間のCreativeな活動まで

人工知能がやってのけるとすれば、

恐ろしいような気がします。

 

最後に、「ぱそこんど~じょ~」の

安田法晃先生には、

ご多忙中お時間を割いていただき、

パソコンをお教え戴きまして

有難うございます。

厚く御礼申し上げます。

 

 

 

     

     

     

 


司馬遼太郎『街道をゆく』

2017年02月12日 | Weblog

今日は、まあまあのお天気でした。

一昨日降った雪は跡形もなく消え、

明るい日差しが戻ってきました。

 

今日は、司馬遼太郎の忌日ということで、

このマキシマム・カードをアップします。

     

こちらは、平成12年(2000年)7月21日に発行された、

司馬遼太郎の切手です。

 

司馬 太郎(しば りょうたろう)は、

大正12年(1923年)8月7日~平成8年(1996年)2月12日に生き、

多くの小説や紀行文、評論を書きました。

本名は福田定一ですが、

中国前漢時代の歴史家・司馬遷に

遼(はるか)に及ばない日本の者(太郎)

という意味で司馬遼太郎と名乗りました。

 

私たちの勉強会(歩む会)で、

司馬遼太郎の『街道をゆく』を読んだことがあります。

もうかれこれ15,6年前のことで、

すかっり忘れていましたが、

今日が司馬遼太郎の忌日ということで

思い出しました。

当時のH先生が、お好きだったからのようでした。

随分、昔の様に記憶しています。

 

『竜馬がゆく』は未読です。

現在知られている竜馬像は、

この本によるところが多いそうです。

 

まだまだ、読んでいない本が多くあり、

この年になって焦っている私です。

 

 

 

 

 

 


夏目漱石生誕150年

2017年02月09日 | Weblog

今日は、夏目漱石生誕150年の日でした。

昨日とうって変わって、

みぞれが降って寒い日になりました。

 

夏目漱石は、1867年2月9日(慶応3年1月5日)に

江戸の牛込馬場下横町(現在の東京都新宿区喜久井町)

に生まれました。

漱石自身は、1月に生まれたと言っていたそうですから、

旧暦で答えていたのでしょう。

江戸っ子だったんですね。

     

こちらは、日本郵趣協会の『日本文学紀行』FDCです。

漱石の生まれた近くにある新宿馬場下郵便局の

風景印と漱石のフレーム切手が貼ってあります。

 

切手と風景印を、少し大きくしてみます。

     

風景印は、漱石誕生の碑と早稲田大学大隈講堂、

穴八幡神社・高田馬場流鏑馬を描いています。

 

興味深いことにイギリスでは、

あのピータラビットの作者ビアトリクス・ポターが

1866年に誕生しています。

漱石と1年違いですね。

 

ビアトリクス・ポター誕生150年の記念切手が、

イギリスや諸国から発行されました。

が、漱石誕生150年の切手は発行されませんでした。

とっても残念です。

 

ビアトリクス・ポターも、イギリスの古い慣習に

苦しみました。

イギリスに留学した漱石は、もっと偏見や

差別に苦しんだかも知れません。

しかし、その経験が後の漱石の文学に

深い影響を与えました。

 

本当は、夏目漱石生誕150年を記念して、

漱石関係の風景印を押印しようとしましたが、

寒くて霙まで降るので止めましたよ。

 

 

 

 

 

 


春たちける日に

2017年02月04日 | Weblog

早いもので、今日はもう立春です。

『古今和歌集』の中で紀貫之が詠んだ歌、

    「袖ひちて  むすびし水の  こほれるを 

    春立つ今日の  風やとくらむ」

を思い浮かべます。

その通りの暖かな日でした。

 

梅の花が咲きだしました。

     

     

近くの公園に咲く梅の花です。

 

                        

 

うれしいお葉書が着きました。

     

澤口尚子さんから、ご自身がデザインなさったパソコン郵趣会展の小型印を

押印してお送りくださいました。

有難うございます!

     

裏面です。

澤口さんの今年の展示は、

越冬蝶と新蝶だそう。

蝶に対する知識と丹念な切手探し。

リーフに切手を貼る技術などなど、

すべて素晴らしいです。

 

行ってみたかったです。

 

 

 

 

 


今日は節分

2017年02月03日 | Weblog

日差しが明るくなりました。

今日は、節分。

豆まきをしました。

     

近くのスーパーで買った豆です。

心の中の鬼を退治しました。

 

そして、恵方巻きを食べました。

まず、崎陽軒のシウマイ恵方巻きを頂きました。

     

肉まんの皮に、シウマイの餡が入っていました。

断面はこんなです。

     

肉まんを食べているような感じです。

 

次に、本格的な恵方巻きを食べました。

     

海鮮恵方巻き。

どっさりお刺身が入っていて美味しかった。

 

今年の恵方の方角は北北西。

そちらを向いて、黙してかぶりつきました。

いいことあるかな?

 

最後に、例によって切手をアップします。

鬼を描いた「一寸法師」の切手です。

図柄は、切り絵作家の滝平二郎氏の作品です。

     

この頃は、定形封書25gが20円でした。

現在の82円と比べて、ずいぶん安く思います。

 

この「昔話シリーズ」の切手は、郵便局に並んで買いました。

今思うと、あの頃が切手収集の全盛時代だったんですね。

 

 

 


星の王子さま小型印

2017年02月02日 | Weblog

今日は寒かったけれど、

お日さまが、ポカポカ照っていい日でした。

 

郵便受けにこんな葉書が入っていました。

     

旭郵趣会のokaさんからです。

これは、箱根の『星の王子さまミュージアム』の小型印で、

『星の王子さま』の冒頭にでてくる作者サン・テグジュペリが

描いた画によるものです。

 

『星の王子さま』は、有名なお話ですから、

ご存じの方も多いと思いますが、

ここに『星の王子さま』の本を、あらためてアップします。

     

昭和37年に出版された『星の王子さま』(岩波書店)の表紙です。

 

     

こちらは、1ページ目。

描かれた帽子状の絵は、何でしょう?

 

     

それは、うわばみがゾウを飲み込んだ絵でした。

この絵が、小型印になっています。

 

このなぞなぞのようなお話をはじめて読んだ時には、

私も、やっぽり帽子だと思ってしまいました。

そして、サン・テグジュペリの発想のすばらしさに

吃驚したことを覚えています。

 

私も、この小型印を郵頼しようとしていました。

まだ、日時に余裕があるので、

ゆっくりと構えていました。

星の王子さまのPスタンプが手元にありますから、

それに、小型印を押印したいと思っています。

 

初日印を取って下さり、Okaさん有難うございました。

 

 


本 『ツバキ文具店』を読む

2017年02月01日 | Weblog

 

この間、ふと立ち寄った本屋さんで

『ツバキ文具店』という本がが目につきました。

     

ぱらぱらと内容を見ると、鎌倉の地図がありました。

     

レストランやコーヒー店など食べ物屋さんの地図です。

おもしろそう。

早速、買いました。

これらのお店は実在しているそうです。

行ってみたい。

 

この本の主人公は、雨宮鳩子。

二十代の女子で一人暮らし。

鎌倉の山の方にある鎌倉宮の近くに

文具店兼代書屋を開業しています。

 

祖母がら引き継いだお店は、

古い一戸建て。

入口に大きな藪椿の木が立っています。

 

このお店に、いろいろな人が手紙の代書を

頼みに来ます。

自分では重たくて書けない手紙を書いてもらうのです。

お悔やみの手紙、

離婚のお知らせの手紙、

別な人と幸せに暮らしている初恋の人に出す手紙、

借金依頼のお断り状、

大親友だった友達に送る絶縁状などなど。

 

手紙の紙にも凝っています。

なんと羊皮紙まで出てくる。

 

筆記法具にも気を遣う。

昔、流行ったガラスペンや、

外国製の古いインク。

 

封筒や、切手にも気を使います。

なんと、横須賀線に乗って

東京まで「切手狩り」に出かけるのです。

 

祖母から譲られた古いインクや筆記用具、

便箋や封筒、古い切手などなどが揃っているのです。

 

私も、このお店が実在しているのなら、

代書を頼みたい。

実は、気になっている手紙を頂いたのですが、

返事を出せないでいます。

ある地方都市に転勤した時に、

お茶のお稽古に通いました。

その時に、ご一緒した美しい方が亡くなったのです。

ご主人から慟哭のお手紙と写真が届きました。

まだまだお若い人でした。

このお手紙のご返事がどうしても書けないでいるのです。

ずっと気になっています。

 

私は、お手紙をパソコンで書いてしまいます。

年賀状などは、宛名までパソコンで書きます。

たまには、お手紙を綺麗な便箋に書いてみたいと

思いました。

 

切手や手紙がお好きな方、

ほっと、一息つきたい方、

鎌倉が好きな方に

一読をお勧めします。