今日は、お天気もよく暖かな日でした。
浅草で開催されているJAPEX’17へ
行ってきました。

浅草の東京都立産業貿易センターの6Fと7Fが
JAPEXの会場です。

会場入り口で、松本郵趣会のITさんにお会いしました。
朝7時に松本を高速バスで出立したそう。
写真を切手に加工させていただきました。
全国から大勢の方々が集まりました。
久しぶりにお会いした方も沢山いらっしゃいましたよ。
公式ガイドブックです。

入場券1,000円を払うと、ガイドブックが付いてきます。
私は、切手展の出展者:今井節子さんに招待券を頂きました。
今井さん、有難うございます。
今年の切手展のテーマは、
“伝えよう「郵趣」の魅力を”だそう。
企画展示として 《船と郵便》 《北欧切手展》 が展示されました。
会場に入って、まず記念グッズを買って押印しました。

記念押印には、例によって沢山の人が列を作りました。
ですが、スタンプショウの「ベルばら」程ではありませんでした。

記念印を押印しました。
切手を曲がって貼ってしまった。
毎年恒例の風景印の押印は、
「隅田川に架かる橋」を描いた風景印8個が、
集中押印されました。

私は、出来合いのリーフを買いました。
次に、「風景印の小部屋」へ立ち寄って、
古沢保さんのご著書を買い求めました。

2012年4月から5年間に渡って、
『神奈川新聞』に連載された神奈川県内の風景印の記事を
纏めたもので、私としては是非読みたい本でした。
ぱらぱらと本をめくって読みますと、
神奈川に住んでいても知らなかった事が沢山書いてあり、
大変、興味深く読ませて戴いています。
切手の展示では、
鹿児島の永吉秀夫氏の『趣味週間切手の歴史』を、
氏の説明付きでじっくり拝見。
収集困難な郵趣品ばかりで、圧倒されます。
長年に渡って収集されたものです。

ご本人が作品の前にお立ちになったところを、写真に撮って
切手型写真に致しました。
ご丁寧な説明、有難うございます。
次に、オープン切手部門にご出展なさいました
今井節子さんに、ご説明頂きました。

今井さんと永吉さん、鈴木さんです。
『大江戸の色彩』というテーマで、
江戸の演劇や年中行事、絵画を展示なさいました。
オープンクラスは切手以外材料を50%以内なら
作品に貼ることができます。
ですから、新聞の切り抜き、絵葉書、雑誌の記事などを
お貼りになりました。
なんと、三河万歳のタオルまである。
徳川家康の関東移封以後、関東にも三河万歳が広がったそう。
今井さんは、三河万歳保存会に電話して、
グッズを手にいれたそう。
今井さんは、国会図書館や、各資料保存館、
NHKや製品の製造所まで行って資料を集めています。
フットワークの軽さが凄い。
ここでお昼にしました。
同じ建物の中の「おはしde精養軒」へ。

お箸も付いている「ビーフシチュー」を
皆さんと頂きました。
結構なお味でした。
さて、日本郵便のデザイナー・山田泰子さんの
トークショーが始まりますので、
急いで会場へ。
山田泰子さんは、
今年5月2日に発行された「日デンマーク外交関係
樹立150年」の切手をデザインされました。

この切手です。
デンマークと言えば、アンデルセンです。
私は、この切手の中のアンデルセンの
人魚姫と親指姫の切手が 気に入っているので、
この講演を楽しみにしていました。
切手図案の由来などの説明を聞いて、
「なぁるほど~」と思うことがたくさんありました。
最後に山田泰子さんのサイン会がありました。
待ってました!!
会場で販売している葉書にサインしていただきました。

写真撮影にも応じて頂きました。
サインしていただいた葉書です。

切手と同じデザインのはがきに、
北欧切手展小型印と、
山田泰子さんのサインです。

こちらは、大黒様サンタ?
大根・ダイコクのしゃれか?
平成29年12月9日(土)~平成30年2月12日(月・振休)まで、
郵政博物館で『ハンス・クリスチャン・アンデルセン展』が
開催されるそうです。

是非、行きたいと思っています。