私は、地域包括センター(横浜市では、ケアプラザと呼んでいます)で
地域の方々と古典を読んでいます。
ただいま「李白」の詩を漢文で読んでいる。
その前は「論語」「荘子」「唐詩」などを
10年ばかり読み続けてきました。
お仲間は、女性ばかり20名あまり。
この読書会は、《歩む会》といいます。
ところが、ケアプラザからボランテァを要請されました。
ボランテァしないと部屋を貸さないそう。
お掃除などではダメと言われ、
さて、何をしようかと言うことになりました。
皆さんは、私に切手の話や漢文の四字熟語などをやれと
おっしゃいますが、娘に言わせると、
「そんなの、誰も聴きに来ないよ。」と
あっさりと言われてしまいました。
私も個人プレーではなく、
会の全員でなにかできないかと
思っていましたところ、地域の公立図書館が
講演会《お年寄りと楽しむ絵本の時間》を
開催するというので、何人かで申し込みました。
絵本の読み聞かせやら、童謡を歌ったり、
昔話をしたり、できたらいいなぁと思っています。
講師は、山花郁子さん。
昭和6年生まれの方。
うーん、私も傘寿を迎えて、そろそろ就活をして生涯の整理を
しようと思っていたのですが、今年は自治会の役員が当番で
廻ってきたし、読書会2つ(枕草子と李白)と郵趣会、
その上ボランテァをすることになると忙しくなります。
でも山花郁子さんに励まされるような形で、頑張ろうかな。
というわけで、山花郁子さんの本を購入しました。
絶版になっていますが、Amazonで古本を買うことが
できました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/4a/8ac410158886f02f3c92131ca1b66f04.jpg)
山花郁子さんは、お母様が特別老人ホームに入られて、
そこでの読み聞かせのボランテァをなさった経験から、
どんな本がお年寄りの読み聞かせに適しているかを
お描きになって居られます。
《歩む会》でもマンドリンの名手の方や、大正琴を弾かれる方が
居られるので、お年寄りと歌を歌ったり、絵本を読んだりできたら
いいなぁと思っています。
私自身「お年寄り」ですから、自分自身が楽しみたいと思っています。
以前、私は「児童図書館研究会」に入っていまして、
子どものための絵本の読み聞かせや、
ストーリーテリングを、ほんの少しやったことがあります。
夫の転勤で、一緒に全国を経巡っていましたから、
それらの活動は停止していまして、
すっかり忘れていました。
さて、どうなることやら。
ちょっと、不安です。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)