昨日、17日(火)は、
『枕草子を読む会』の新年会でした。
横浜みなとみらい地区にある
横浜ロイヤルパークホテル68階の
四季亭で新年を祝いました。
横浜ロイヤルパークホテルは、
ランドマークタワーにあります。
桜木町駅前から見たランドマークタワーです。
この68階にある和食のレストラン四季亭へ
参りました。
ホテルの内部です。
会場は空いていました。
晴天でしたから窓際のお席で、
階下を眺めると、
横浜の港が一望できます。
大桟橋、赤レンガ倉庫、象の鼻、ベイブリッジが一望できました。
こちらは、横浜球場を中心に、
遠く房総半島まで見渡せました。
さて、今日のランチは、
こちら。
メニューにある通りのお料理が出てきました、
全部、美味しく戴きました。
煮物一つとっても、お出汁がきいて
家庭では出せないよいお味でした。
そうそう、日本酒もちょっと頂きました。
新潟魚沼市の八海山です。
私は、お酒はほとんど頂きませんが、
お正月ですから、ちょっと頂きました。
甘口で美味しかったですよ。
デザートです。
どれも程よい甘さで美味しゅうございました。
美味しいお食事の後、横浜中央図書館へ移動して
『枕草子』を読みました。
今日は、私が一番バッターで、
三巻本の百三十段 「五月(ゴグワチ)ばかり 、
月もなう いと暗きに」から読み始めました。
この段は、主に藤原行成との知的なやりとり
を書いています。
呉竹を《此の君》というのは、知りませんでした。
この前の段は、百人一首にも採られた有名な歌、
「夜をこめて鶏のそら音にはかるとも
世に逢坂の関はゆるさじ」が書かれています。
これも、藤原行成とのやりとりから生まれた歌です。
(百人一首には、「鶏のそら音ははかるとも」となっています。)
こちらは、2008年に発行された ふみの日の切手です。
何枚か発行された一枚が清少納言の「よをこめて…」の歌でした。
封筒は、自作です。
郵頼して記念印を取りました。
私たちは、月に一度だけ集まって『枕草子』を読んでいます。
私は、その他にも朝日カルチャーセンターの
『枕草子』を聴講しています。
先生は津島知明先生です。
平安文学のご専門ですから、詳細にご説明があり、
受講してよかったと思います。
『枕の草子』は『源氏』に比べて
簡単だと思っていたのですが、なかなかどうして。
バックグラウンドを理解しないと読み解けません。
これから、前途遼遠ですが最後まで読み切りたいと思っています。