明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

一条天皇の時代

2009年09月30日 | Weblog
今日、横浜有隣堂で、こんな本を求めました。



源氏物語の時代といえば、あの一条天皇の時代です。
作者は歴史資料や日記類、歴史物語などから考察して一条天皇を描いています。

一条天皇と后の定子、彰子の関係など、あの円地文子の書いた小説、
『なまみこものがたり』を思い出します。

わくわくしながら、この数日間は、この本を読んで楽しみましょう。

源氏物語の側面を知るには、もっとも面白い本だと思います。


今日は、一日中雨でした。
バス停に立っていましたら、どんぐりが落ちてきました。
このバス停の後ろには、大きなどんぐりの木があります。



この木のお陰で、夏は涼しくバスを待つことができます。
今、どんぐりの実を降らせて、秋を告げています。             
                                    

どんぐりころころ どんぐりこ

古典の日フレーム切手

2009年09月29日 | Weblog
日本郵政のHPで、「古典の日フレーム切手」が
10月1日から販売される事を知りました。



販売場所は、京都府下の全郵便局と、東京都内の上野を中心とした
18局です。

フレーム切手の内容は、冷泉家時雨亭文庫が所蔵する国宝や重要文化財を
中心とする文物です。

国宝・「明月記」「定家筆 古今和歌集」を始め、
重要文化財「実方中将集」などを収めています。

これは、是非、買わなくちゃ。
上野まで行きましょうか。
それとも、上野都美術館で10月24日から開催される、
『冷泉家ー王朝の和歌守展』を観に行ったついでに買おうか
迷うところです。
発行枚数は7000部です。


これは、『冷泉家^王朝の和歌守展』のちらしです。

            

古典の日が11月1日に制定されたそうです。
京都では、”街かど古典カフェ”と銘打って、魅力的な
古典の講義が開催されますが、こちらからは、ちょっと気軽に
参加できません。

鎌倉あたりでも、開催されるといいのに。
冷泉家の祖、阿仏尼は、鎌倉まで訴訟のために下ったのですから。

ウイリアムテルの息子

2009年09月28日 | Weblog

今日、届いた切手の1枚に、ウイリアムテルの息子の切手があります。

 

これは、2009年9月3日に、スイスから発行された『切手商協会100年』

の切手です。

切手の右側のタブは、多分、切手商協会のマークでしょう。

中央に、ウイリアムテルの息子が描かれています。

ウイリアムテルの息子の切手は、スイスから1909年に普通切手

として発行されていますが、私は、持っていません。

せめて、この切手だけでも、是非欲しかったのです。

 

                     

 

ウイリアムテルは、ご存知のように14世紀初頭にスイス中央部の

ウーリに住んだとされる伝説の英雄です。

伝承によれば、オーストリアはスイスのウーリを占領し、ゲスラーと

いう代官を派遣しました。ゲスラーは、中央広場にポールを立て、

自身の帽子を掛け(オーストリア皇帝の帽子とも言われている。)

その前を通る者は、帽子に頭を下げるようにお触れを出しました。

ウイリアムテルは、これに従わなかった為に、罰を受けることに

なりました。ゲスラーは、弓の名手であるテルに、自分の息子の

頭の上のリンゴを矢で射るように命じます。

1307年11月18日、テルは、一発で息子の頭の上のリンゴを射抜き

ます。しかし、もう一本の矢を持っていたのを、ゲスラーに見咎められ、

テルは「もし、失敗したら、この一本の矢で、お前を射抜いてやろうと

思った。」と答えました。ゲスラーは怒り狂って、テルを捕まえますが、

テルは逃れて、物陰からゲスラーを射殺します。

この事件はスイスの独立に結びつき、架空の人物ですが、スイスの英

雄として、称えられています。

 これは、スイスにあるウイリアムテルの銅像です。

画像は、Wikipediaからお借りしました。

テルの切手、硬貨、紙幣などがスイスから発行されています。

このお話は、架空のお話でありながら、ドラマチックで、独立して

自治権を得ようとした事に、胸をうつものがありますね。

 

 

 

 


童話切手誌

2009年09月28日 | Weblog

私は、JPS童話切手部会に入っています。

今日、童話切手部会誌が届きました。

 

 (画像はクリックで拡大されます。)

表紙は、今年、生誕100年を迎えた太宰治を描くフレーム切手です。

2009年6月16日(火)に、郵政東北支社から発行されました。

太宰の『走れメロス』は中学校の教科書に採用されて、

広く知られています。

 

            

 

この童話誌の1ぺージ目をご紹介します。

 

 

 (これもクリックで拡大します。)

今年、ドイツのハインリッヒ・ホフマン生誕200年を記念して

切手が発行されました。その切手の詳しい解説が書かれています。

1枚の切手から、ホフマンの絵本の変遷や、あらすじの一部が書かれ

ていますので、切手の収集は勿論、絵本の研究にも役立ちそう。

とにかく、丁寧にお調べになって書かれていますので、大いに参考に

なります。

この外に、チェコの『子どもたちのために・スペイブルとフルヴィーク』

など盛り沢山の記事があります。

JPS童話切手部会については、こちらをご覧ください。

会の紹介と童話誌のバックナンバーを見ることができます。

 


さくらんぼ酒

2009年09月26日 | Weblog
今年、6月30日に漬け込んだ、さくらんぼ酒を
開けてみました。



ブランデーに漬け込みました。
とろ~りとコクがある、美味しいお酒になりました。

お酒の飲めない私ですが、これは少しならいけそうです。
試飲しましたら、世の中が、パッと明るくなって、
愉快な気持ちになりました。

クリスマスやお正月に戴く事にして、また、仕舞いこみました。

さくらんぼは山形の義兄が送ってくれた、甘くて美味しい
佐藤錦です。原料がいいので、美味しいお酒になりました。
本当に有難うございました。



これは、サンマリノから1973年に発行された、
さくらんぼの切手です。
アメリカンチェリーもそうですが、さくらんぼの色が
日本のものと違って、濃く黒っぽいですね。


新型インフルエンザ

2009年09月25日 | Weblog
新型インフルエンザの流行が身近に迫ってきました。

神奈川県内のA市の公立中学校が、連休明けの24日から、
新型インフルエンザのために閉校になりました。

連休中に、部活の新人戦が行われ、バスケット部、バレー部
サッカー部等運動部の生徒たちが、次々と感染し、1クラスに
6,7人もの欠席者が出ました。対外試合で感染した様子です。
先生も1人、感染しました。

今日の新聞よりますと、新型インフルエンザの予防注射は、
10月下旬から始まるとの事、間に合いません。

教職員の皆さんと、生徒達に大事ないように願っています。 


秋草

2009年09月24日 | Weblog
お買い物の途中で、秋草の花が咲いているのを
見かけました。(画像はクリックで拡大します。)



これは、銀水引の花です。
赤い水引と違って、白い水引を銀水引といいます。
欅の木の下に生えていました。

 水引の花に木深き日陰かな 野村喜舟




これは秋海棠の花です。
シュウカイドウ科の中国原産の多年草です。

 書を愛し秋海棠を愛すかな  山口青邨


この両方の秋草とも、お茶の席の花に使います。

静かなお茶室で、お抹茶を戴きたくなりました。



お茶の花と茶道具です。

この騒々しい世の中に、静かにお茶を愛でる事の贅沢さを
思っています。

お彼岸参り

2009年09月23日 | Weblog
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、
今日、お彼岸のお中日は、蒸し暑く感じました。時々

お彼岸参りに行ってきました。

霊園では、ホールでコンサートが開かれ、
フルートの二重奏とクラヴィノーヴァの演奏が
行われました。

曲は、アヴェマリア・ノクターンなどです。

道路の混雑はさほどでもなく、車はスムースに
流れて安心しました。  

お墓には、色とりどりの小菊の花と鶏頭を供えました。
どのお墓も、綺麗にお花が供えられて、
お参りの人が絶え間なく、賑やかでした。

現代的な墓地ですから、明るくで、じめじめと
しないのがいいです。お墓の芝生で故人を偲んで
パーティをしている一家も見かけました。

今日の切手は、菊の花をアップします。
切手はクリックで拡大します。




お墓参りの後、レストランで昼食を摂って帰りました。
気になっていたお墓参りを済ませて、今、気持ちが
すっきりと落ち着いています。

故人も、大層、喜んでいる事でしょう。






空を飛べたらいいな

2009年09月22日 | Weblog
連休中、高速道路はひどい混雑です。 

今日は、お彼岸参りに行くので、道路が混雑しない事を
願って参ります。

こんな時は、「空が飛べたらいいな。」と思います。



これは、1980年に発行されたオランダの児童書のMCです。
ピーターパンのパロディかな。





これは、ディズニーのピーターパンの切手です。
2007年にベルギーから発行されました。


渋滞に巻き込まれたら、じっと我慢です。
運転は娘がしますが、乗せて貰っていても、いらいらします。

気をつけて行ってきます。

敬老の日

2009年09月21日 | Weblog
今日の敬老の日は曇りでした。

ネットや新聞によると、65歳以上の高齢者の人口は
2898万人で、総人口に占める割合は22.7%になったそう。

特に女性の4人に1人は、65歳以上だそうです。
男性は5人に1人が65歳以上。

大変なことになりました。
これでは、年金や各種サービスが危ないです。
年金が頼りの高齢者は、とても心配です。

        

さて、気を取り直して、10年前に郵政から発行された敬老の日はがき
『はーとめーる』をアップします。



これは、画家・詩人・イラストレーターの葉祥明さんが
デザインした「収穫」です。
秋の空が高く澄んで、広がりがあるイラストですね。

この『はーとめーる』は、2001年で廃止になりました。
その他に、『青い鳥はがき』、『さくらめーる』など
の葉書も廃止されました。

残っているのは『暑中見舞い葉書』と『年賀葉書』だけです。

小中学生に言わせると、はがきや手紙を書くのは、
「チョー、めんどい。」そうです。

私だって「チョー、めんどい。」と思う事もあります。
携帯やメールで済ませていますので、葉書を書かなくなった
ことに対して、文句はいえません。

仕方ないですね。





お手玉

2009年09月20日 | Weblog
今日は、お手玉の日だそうです。

日本お手玉の会が制定したそうです。
平成4年、第1回お手玉遊び大会が
愛媛県新居浜市で開かれました。

家にもお手玉が沢山あります。
自作のものと、切手の押印会場で知り合った
おばあさまが、下さったのと様々です。



一部を写真に撮りました。

このホウズキのようなお手玉はIさんというおばあさまが、
作ってプレゼントして下さいました。

その方は、今は、おみ足が悪くなって、切手の押印には
お出でになりません。淋しい事です。
その外のお手玉は自作です。

私が小学生だった頃、日本の国は戦争に負けて、物がなく、
子どもの遊び道具は何もありませんでした。

女の子は、家にあった端布でお手玉をつくり、
学校に持って行きました。
それぞれ、色とりどりのお手玉で、友達と休み時間に遊びました。
お手玉をつくときの歌もあって、楽しく遊んだものです。

今でも、お手玉を一遍に3個、手に持ってつくことが出来ますよ。

今の子供達は、ゲーム機や、お人形、果ては携帯、PCなどなんでも
揃っていますが、本当に心が満たされる遊びをしているのでしょうか。

ここで、図らずも、私の年齢が推し量れるようなことを書きました。
今日は、ここで、ゴメンクダサイ。


切手のカタログと国名表示

2009年09月19日 | Weblog
今日、郵趣サービス社から手紙がきました。

スコットカタログ2010年版の第4巻に乱丁があるものが
見つかったので、チェックして乱丁があったら取替えます。
との事。

私は、この郵趣サービス社から、アメリカのスコットカタログ
(全世界の切手を収録しているカタログ)を購入しています。

調べましたら、私のには乱丁はありませんでした。良かった。


これが、スコットカタログ 2010年版 第4巻です。
勿論、全文英語です。

カタログの大きさはレターサイズ大で、1652ページあります。
重さを量ったら3㎏ありました。

今年のスコットカタログの表紙は、鳥の切手で統一しています。
4巻は日本の切手「月と雁」(安藤広重画)と、ラオスの孔雀、
メキシコの鷲です。

切手の国名表示は、その国の言葉で書かれていますから、
日本切手の「日本郵便」という表記は、欧米の人々にとっては
難解だと思います。

外国の切手についても、国名表示が、慣用語と異なる切手が
あります。




これは、ギリシャの切手です。
描かれているのは、ギリシャ神話に出てくる「アテナ」です。
アテナは父ゼウスの頭から完全武装の姿で生まれました。
知性とあらゆる技芸・工芸守り神であり、戦いの女神でも
あります。パルテノン神殿に祀られています。


これは、ヘルベチア、スイスの切手です。


これは、ネイデルランド、オランダの切手です。
赤ちゃんおめでとうの切手でしょうね。


これは、中近東のカタールの切手です。
アラビア語ですね。


これは、カザフスタンの切手です。…スタンという国々の
切手表示は難解です。

これらの切手は、皆、Oさんからお送り頂いたものです。

Oさんのご主人さまは、HAMをなさっていらっしゃいますので、
このような国々と交信なさって、カードの交換をされて居られます。
お陰様でその切手を戴きまして、楽しく勉強させて戴きました。
有難うございます。


横浜ランドマークタワー

2009年09月17日 | Weblog
今日は、秋晴れの上天気でした。

10月に、信州・上山田温泉で同級会があるので、
同級生の友人と、横浜駅でJR新幹線の指定券
を買いました。

そのついでに、ランドマークタワーに昇りました。
天気が良かったので、遠くまで見渡せましたが、
富士山は靄がかかって見えませんでした。

何度かランドマークタワーに昇りましたが、
富士山が見えた試しがありません。

その代わりに、空と海の色が青く綺麗に見えました。



ランドマークタワーからベイブリッジを望みます。



これは、今年9月1日に発行されたフレーム切手
「横浜Bayside Story」の中のベイブリッジの切手です。



これは、赤レンガ倉庫や象の鼻、大桟橋を望みます。
赤レンガ倉庫の手前に、横浜開港150年を記念して、
フランスから来た蜘蛛のマシーンが小さく黄色に見えます。
この時は動いていませんでした。クリックして拡大して
ご覧下さい。



これは、上記のフレーム切手の中の「みなとみらい全景」です。
夜景です。私は、まだ、みなとみらいの夜景は見たことがありません。
このように美しいのですね。


りんご りんご りんご

2009年09月17日 | Weblog
秋になって、何が嬉しいかといったら、
秋の果物がどっさり頂ける事です。

今日は、友人とランドマークタワーに
昇りました。
帰りに5階で高速エレベーターを降りて
ウインドショッピングをしました。

こんなお店がありました。



てぬぐい専門店の「ちどり屋」さんです。
色とりどりの手ぬぐいを売っています。

写真を1枚撮らせて戴きました。




友人は、今、パッチワークをしていますので、
布類に関心があります。

私も、以前、パッチワークをしていたので、
綺麗な布を見ると、つい買ってしまいます。

1枚、リンゴの柄の手ぬぐいを買いました。
この手ぬぐいは、手ぬぐいとして使うよりも、
ランチョンマットに仕立てて使おうかしら。



試しに、りんごを載せてみました。
手ぬぐいの端に、ぶたさんが描かれています。
これが可愛い。

また、行きたくなるお店です。

□ □ □ □ □ □ □ □ □

最後に、りんごの切手をアップします。



これは、1975年(昭和50年)に発行された
「りんご100年」の切手です。

この頃は、カラーマークや発行年はシートに
印刷されていませんが、私の好きな切手の1枚です。

楽しい一日を過ごしました。




スペインとコスタリカの切手

2009年09月14日 | Weblog
昨日戴いた切手を整理しました。
まだ、半分位です。

コスタリカの切手も5,6枚ありました。
その中で、ブルージーンズ蛙を描いた切手が
ありました。

けれども、この切手は、印字式切手のようです。
水剥しをすると、日本の印字切手のように
綺麗に剥せません。

ブルージーンズいう名の蛙の切手です。
足がブルージーンズを穿いたように見える蛙です。



コスタリカの風景を描いた印字式切手です。




これはスペインの印字式切手です。


コスタリカはスペインの植民地でしたから、
切手も印字式で似ています。

しかし、スペインの印字式切手は、水剥しをすると、
色落ちして見られたものではありません。


日本の印字式切手は、決して色落ちしません。
シール式切手も、綺麗に水剥しができます。

やっぱり、日本の切手は優秀だと思います。
細かなところまで、神経が行き届いています。

切手を見ると、お国振りが判りますね。

お陰様で、いい勉強になっています。